オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

処女厨歓喜?カバ主要品種とリースリングの組み合わせという奇抜アイテム。しかもちょい熟な感じの結果は・・・ テッラプリマ・ペネデス・ブランコ2009

うぇるかむ!
ちょっと連日スペインで更新してみようかなぁと。いやさ、ダリ展行くのになんかスペインワインでも呑んでみるかーと買ってただけなんですけどネ。
今回は白。それもタイトル通りの奇抜めアイテムです。

20161203181631f49.jpg
テッラプリマ・ペネデス・ブランコ
なんとも怪しい感じですナ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
名前が「処女の地」っていうのはミーニングだよネ?
そういう処女厨的思考があるよねコレ?でなかったらなんで飛沫なのって話だよコレ??
201612031816377d6.jpg
裏は普通にカッコつけてらっしゃる。

そんな訳で怪しい名前のアイテムでありますが、所有者のカルロス・エステバ氏はもともとカン・ラフォルスというワイナリ(ボデガス)のオーナーです。
そのカン・ラフォルスの畑の隣近所に採石場を作る計画が持ち上がってしまい、さぁ大変!
裁判沙汰に発展し、カルロス氏は勝つんですが条件として
「おまいの畑の為に計画中止にするんだから、その土地を買って、そこも畑にするでごわす」
というものでした。それまで畑でもなんでもなかったところにブドウを植えたから処女の地。うん、なるほど。
そんなワインなのですが、品種構成がチャレッロ80%リースリング20%というのが面白ポイントです。
そう、カバ(スパークリングワイン)の主原料チャレッロに、なんでか植えてるリースリングという構成になっています。
過去にアドヴォケイト90点もとっているワインなのです・・・・・・が、現在インポーターの資料が2011年で止まってたり楽天でも売ってなかったり今回も09年とまぁ売れ残りもいいとこの状態だったりします。
ヘンテコだもんなぁ、構成が・・・・・・
というわけで、低価格は面白アイテムを優先してる当ブログとしては買わざるを得ないのでした。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(ヘンな熟し方してる?)
泡の抜けたカバっぽさに灯油感が付属して妙に人間汁っぽい・・・
人間汁はミーニングである(隠喩)
201612031817261d9.jpg
色からして怪しい。妙に濁り黄色い。
香りがなんか汗臭いのが特徴で、少しマヨネーズっぽくも。それと柑橘の酸っぽさが混じりつつみりん感や灯油っぽさ(リースリング由来でしょう)があります。
妙に噛み合ってなく、生活臭がする。なんだこれ。各要素がバラけて感じすぎるせいでしょうか?
味わいは強いパイン感が最初にあるのにすぐに抜けて、青りんごっぽさと柑橘系が曖昧にミックス。少しエグい。
それからみりん、オイリーさを感じさせる中間に入り、なんだか中途半端にしょっぱい要素が出てきてからフィニッシュに至ります。
典型的な綺麗なワインって感じは0。
リースリングって年数かけたほうが安くても美味いモノが買える品種だろうと思いますが、若干のブレンドでもそれが功を奏してはいる。
しかしながら日持ちがする・・・というよりは日数かけてもあんまり印象が変わらず、ドギツい香りと味ではないので長くは飲めます。割りとお魚と相性が良いタイプといえるでしょう。
雑多な部屋とジャージのお姉さんって感じのちょっとダラしない雰囲気がある品。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(買えれば)
そもそもがどーにも売れ残りアイテムっぽい(そういうセールで買った訳ではないのだけど)ので、買えれば2000円ぐらいで試せるんですけど、しかしながら入手が逆に困難にはなっているので、見つけたら
「あ、シンクさんが怪しんでたアレな」
と気軽に買って楽しんでいただければと思います。
あんまり人にあげるのに向いた名前や味わいはしてないので、面白ワイン派の人に呑んでいただきたく。

というわけで、テッラ・プリマ・ペネデス・ブランコ2009でした。
スペインの傾向、というよりザ・ヴァインインポーターの傾向って感じもするワインかなとは思います。
(ガングロフの白とか若干こんな味だった記憶がある)
面白アイテムではあるのですが、もう日本国内にそんなないのだろうか・・・・・・

ないものは貼れないので、こういう時こそどーでも良く京橋とか貼っておくのである。ドン・ペリニヨンな味はまるでしないだろうし、コレから泡抜いてもこのワインのようにはならないとは思う。


処女厨☆大勝利とかいうパワーワード(一児の母が描いてる)
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

あいまいみー(1) [ ちょぼらうにょぽみ ]
価格:884円(税込、送料無料) (2016/12/3時点)


| スペイン | 18:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

自然派スペインの騎手、その独自な気難しさと多様性。 オリヴィエ・リヴィエール・イデム・ガバチョ2013

うぇるかむ!
昨日はダリ展に行ってきたので、こう、なんといいますかスペインワインで更新したい感じがありましてネ。

20161202213056d1d.jpg
オリヴィエ・リヴィエール・イデム・ガバチョ・リオハ2013
なんともモダンチックなスペインでありますナ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ラベル的には+♥)
なんだか80~90年台初頭っぽさを若干感じるような、ちょっとファミコン風味な気もする文字ラベルです。
ちょっと雑多な文字づかいではありますが、インパクトは充分かな(っていうかそれもあって買いましたし私)。

20161202213102a7e.jpg
裏も似た感じ。

オリヴィエ・リヴィエールはスペイン人ではなく生粋のパリ生まれ。
ナチュラルワインに興味がありまくってた彼は醸造学校を卒業後、自然派の最高峰(っていうとなんかヘンな感じもしますが)のルロワのところにいきます。


ただ、1年で辞めてしまったんだそうな。
それは、フレデリック・コサールのところに行くため。結構この人移り気で直感派です。


で、一年ほどしてコサールがコンサルトを依頼されたラ・コンブ(おそらく今はない)の担当を任されます。


彼が移り気なのは、ここも結局2年で辞めてしまっている事(2002~2003が彼の作?)
そのあと、だんだんと南に下って行き、ついにリオハで2006年に自身のワイナリを持つ訳です。

なぜかリオハ。ピノの勉強量が多いのにリオハ。
今回はそんな背景もあるのかもしれないディオニーインポーター向けの日本限定アイテムでイデム・ガバチョ=フランスと同じという名前がついたグルナッシュとテンプラリーニョのワインです。
自然派文脈のフランス人が持ち込んだビオづくりなリオハという、黒船的ワインなのですが、その実力とは?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(開けてる時は+♥)
扱いがちょっとむずかしいけど、多様性があるアイテム
スペイン赤って大雑把にくくった上で、どことなく温度の違いや抜染タイミングが如実に出てしまうアイテムが多い気がするんですけど、輪をかけて自然派なのもあってその具合が大きいワインだと思います。
一瞬、かなり美味しい瞬間があるんですけど、それ以外の時は渋さと酸味が強いワインという感想程度しかわかないモノになります。

20161202213109a43.jpg
色は透けるクリムゾンレッド。熟成感とかはありません。年号が年号だしネ。
香りがまず温度で結構違いがあります。
低めだとコーヒー豆っぽさが強く、苦味感が多そうな予感をさせるタニックな印象とダークチェリーなどの果実感。
高めだともう少し赤果実感が出て、渋い要素が和らぎます。
味わいも基本的には口当たりもスルッと入るタイプで、早いウチからブラックコーヒーっぽさとほのかに果実感を残しつつそのままサラッと終わるという形。
うーん、あんまり「フランスと同じ」って感じがしません。かなり独特のセンスだと思う。
スパイシーさとかが抜けたグルナッシュ、しかしオレンジ系の要素はなくテンプラリーニョのタッチのが強いように思います。
ボルドー風と言われてもブルゴーニュ風と言われてもなんか腑に落ちないしけど一応首はふっちゃう的な曖昧さ?
開けて3日程たって、大分そういった硬さが和らぎ、ちょっとしたキノコ要素とカシスの雰囲気が出たりはしたものの、ポテンシャルを引き出すのがとても大変なワインなんだなぁという印象が強くあります・・・・・・
しかも、その良いタイミングのあとすぐなんだかコーヒー感を強調しすぎたりする。
日毎にツンとデレを繰り返すって、なにそれ生理かいな
とっても気難しい子なので、二次元キャラ慣れしてる人には一貫性無く感じちゃうと思うよ(私のことダ!)

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(使いこなせればもっと上)
3000円ちょいで、良いタイミングだともっと高い評価をつけたいけれど、ダメな時の水っぽいのに渋いだけっていうタイミングが残念だったりでどうにも判断に悩ましいワインです。
なので通常点。良い時と悪い時の差を鑑みて。それに基本的にはヴァン・ナチュールなスタイルで高級感は特別にはないしネ。
これを上手く調整出来るならとても良いワインなのですが、使いこなせないまま終わると酷い結果になりますから上級者向けアイテムと言っていいかな。
なので、他人に振る舞うのはセンスが必要。基本的にはスペイン自然派を和泉屋以外で楽しむ手段の一つのような気もしてます。

というわけで、オリヴィエ・リヴィエールよりガバチョ2013でした。
すごく評価に悩むタイプのワインでありました。敢えてリオハっぽいといえば納得する人いるかも。
スペインは本当に良くわからない・・・・・・ダリ展以上に頭を抱えます。

2014に楽天は切り替わりしてるけど、当のディオニーインポーターは今回の2013のまま。頭を抱える。


なんか良くわからん立場。

| スペイン | 22:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

超デイリーっぷりを魅せつける、カジュアルカベの良さ。 ボデガス・アバニコ・シンフォニア・ヴィンテージセレクション・カベルネ

うぇるかむ!
ふと最近、とある方と「モトックスの輸入力ヤばいよね」という話になりました。
私が日々眺めている南アフリカワインでも、グラハムベックなどなど良いところを合間を縫って抑えてある・・・・・・
と、思いましたのでふとこんなの買っちゃいました。ついでに今呑みおえました(っていうか寝過ごしました)

20161010192551b75.jpg
ボデガス・アバニコ・シンフォニア・ヴィンテージセレクション・カベルネ2013
スペインのカジュアルなやつー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベルのインパクトなら+♥?)
特徴的なバイオリンと書き文字で構成されたシンプルさで、ラベルデザインとしては端的に悪く無いと思うのです。
こういうのが低価格こそ大事。どこだか知らん家や紋章とか山とか畑とか・・・よりも、このぐらいのがよっぽど印象に残るというモノ。
ヴァイオリン・アルパという実験的作品でとても音色は悪い展示向けアイテムらしい。

20161010192607359.jpg
ということで冒頭どおりモトックスのワインです。

造り手であるボデガス・アバニコはラファエル・デ・カーン氏が2006年に立ち上げたボデガス。
・・・っていうか当ブログではコレとかあとはコレもなんですがようするにその派閥のデイリーラインです。
特色としてはこのシリーズ、日本輸出用ワインだという事。つまりモトックス用の専売ワインだったりします。
楽器を模したシリーズのうちの一つで、更に格下のものもあるのですが、一応コレは樽熟成をかけた(といっても新樽5%フレンチで6ヶ月という僅かっぷりですが)タイプとなっています。
安くても樹齢が高いことの多いスペインですが、どうやら国際市場向けに植えたカベルネらしく樹齢は10年超え程度。
セントロというマイナーめな地区でモトックスに(っていうか日本に?)3万本近く入っているというデイリーワインです。
正直言ってスペインらしさがあんまりないデータ。で、どんな感じかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
これでまぁカジュアル的には悪くないってのが恐ろしい
特筆して感動するものでもありませんし、普通。それが逆にすごいといった感じ。流石のスペインって具合。
20161010192619fbd.jpg
歪なモノどうしで撮ってみた。

色はギリギリ透けるパープル。紫感が多いですネ。
香りに甘い印象が少ないのが逆に好印象。
全体に控えめではありますが、紫果実とほんのりと花っぽさがあり、僅かにミルキーさがのるていど。
具体性はあんまり少ないちょっとボヤッとした部分と立ち上がらないタッチですが樽々しておらず、全体にしっかりさん。
果実感が主体なんですが、そこそこタニック。
全体に薄めではありますが、カシス感や多少のミルキーさを含みつつ果物寄りの酸や渋みを残してフィニッシュ。
ミント感やコーヒーっぽさなどはありません。
口当たりの印象や要素自体は割りと安めのボルドーに近いかもしれない。
けれど、それらよりも果実の要素が拾いやすくはなっており、本格的な雰囲気がある。
安旨に特化したグループだけあって、要点がわかってるなぁと感心。可もなく不可もなし。これを地でいきます。
そうじて悪くないカジュアルワイン。
非常に気楽な日常生活系漫画みたいにあんまり考えずに飲む事が出来るかな(ただしネタがあんまり甘くない)。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
1000円前半にしてはしっかりさん。
この価格帯でかつスペインともなれば濃厚系がたくさんありますし、または他の地域でも甘めになったり流石にチープさが出たりするものですが、ここまでシックにまとめてあるのはあんまりありません。
値段が安く、そこそこ本格派な要素が楽しめ、ラベルもそこそこ面白い。と、テーブルワインとして悪くないポジションを網羅。
ただ、低価格特有の甘さがない分、強く渋さを感じる人もいるでしょうから、多少ワイン慣れしてる人のデイリーワインって感じかも。
スペインバルとかでも後半戦からグラスワインで出てきたらまぁまぁに感じられるだろう品。

というわけで、ボデガス・アバニコよりシンフォニー・カベルネでした。
比較的テキトーに買ったら想定以上には良くてほっこり。感動する品だったりはしませんが、ケースで買ってドプドプ呑めるシックなカベルネとしては○!
スペインは積極的に試してはいない当ブログですが、流石にコスパ王国といわれ続けてきただけはありますなぁ。
あと、冒頭の通り、モトックス輸入が侮れない。

市場ではふっつーにケースで買える量産品。


やたら重たいクラシック漫画よりこっち寄りでは少々ある。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

けいおん!(1) [ かきふらい ]
価格:884円(税込、送料無料) (2016/10/11時点)


| スペイン | 12:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ゲリラ更新!?いやさ、夏場向けのワインなのでネ・・・・・・スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・ベルデホ2014

うぇるかむ!
ここ最近ピノでやりとおしてましたが、急遽こんなのやっとかないとなぁと。

20160918003146b0f.jpg
スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・ベルデホ2014
なんかやたらブッサイクなオッサン!!!!!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ホワイトゲリラ、というだけあってゲリラのオッサンです。
これ、シリーズものでして、赤ワインがメインであるリオハを中心に敢えて8つの白ワインを作っているからスパニッシュ・ゲリラって言うそうな。
(今回のは、ベルデホの名産地ベルデホ産に切り替わった直後らしいんですけどネ)
20160918003158cc1.jpg
えー、この8人です。見事に洋コミっぽい。

不動産業で成功したビンタエ・グループがもつワイナリの内のひとつなんだそうで、豊富な資金源を元手に各地で色々プロデュースしているそうな。
和泉屋が主に提携して日本には輸入されているグループ。
ボデガス・マツなんかもどうやらこのグループっぽいですネ。ただまぁ、それ以外あんまり詳しい情報もなかったり。
なんとなくのジャケ&ベルデホってあんま呑んでないなぁと思っての購入でしたが、その実力や如何に?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥
薄青くてシャバい・・・
かつてはシャバい白の代表として知られ(しかし近年コッテリしている)ソアヴェよりよっぽどシャバい。
非常に水っぽい印象とうす味さ、それでいてどこか青りんごガム感が強いというスタイルです。
アルコール度数より薄く感じる程。

色は薄めに黄緑。
香りにあおりんごガムがちょっとありつつ、ライムなどの柑橘系の酸が目立ちます。
この時とにかくフルーツっぽい印象は多くそこそこフレッシュなものの、どことなく冴えない印象だったりも。
舌に乗せた時に妙に水っぽいのが特徴のひとつ。
味わいもそうした「青果実の天然水」みたいなところでとどめてある印象でして、スッキリとした飲みくちと言えなくもないですが・・・・・・うん、シャバ薄いって方がイメージ近いなぁと。
ラベルに比べて思ったよりも筋肉質ではなく、むしろヒョロヒョロしてます。
なーんか、こう、ゲリラって感じじゃ、ない。
そのフルーツ割りっぽいタッチのままサクッと消えていく感じ。ちょっとグレープフルーツっぽい苦味がアフターに乗るのも特徴かしら。
ストレートに仕上げてあるといえるんだけど、それが全体になんだかヒョロヒョロ。
料理と合わせてスッキリ飲む、というのが正しいんでしょう。すごくカジュアル。
ヒョロヒョロ系オタクみたいな雰囲気っていう方が正しい、逆ゲリラ的存在感。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(料理と美味く使えれば)
1800円の白ワイン、とした時に値段相応しいといえば相応しい気がしますし、いやむしろ白ワイン相場的にみたらちょっとこの値段にしては深度が浅いなぁとも思います。
正直、私は物足りなかった。
ただ、カジュアルな感じで食前やサラダ相手にするならば丁度良いので使い道を選ぶワインなのだと思います。
プレゼントにはミリオタ相手には使えるのかな?割かしジョーク的な印象でもありますがネ。それならシリーズ色々あるので相手に合わせてみてネ。
基本的には食前のザックリとしたワインだと思います。

というわけで、ビンタエグループのスパニッシュ・ホワイトゲリラ・ベルデホ2014でした。
そう、この味、あっついとき向けのモノでして、今まさに「ゲリラ的更新」をしないとままならなかったのでス。
秋とか冬にこれ呑んでもって感じなんです。
適当に使える食前~オードブルの白としてぜひどうぞ。

安くはないと思う。


汚いオッサンラベルと違って中身は神経質な感じ

| スペイン | 22:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

スペインの濃厚系のバランスの良さを感じる。 マツ・エル・レシオ2013

うぇるかむ!
久々にこのワイナリ、呑んだのでなんとなーく更新しておこうかなと思いまして。

20160830224307690.jpg
マツ・エル・レシオ
写真にするとやったら顔が変になっちゃうのも変わらずだなぁ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
なんやこのオッサン
って感じのオッサンラベルです。オッサンすぎてあんまり売れ方が良くないなんて話もききますが、個人的にはカルト的だし意味合いも感じるのでいいと思ってます。
201608302243334d4.jpg
しかしこのオッサンぶりで若人て・・・

当ブログでは随分と前に肉ワインとしてこの一個下のわんぱく小僧版で更新しています
いやぁ、懐かしい!
小僧から更に歳をとったこのワインは公式まんま書くと「エネルギッシュなパワーと熟年の経験が混ざり合い、落ち着き、忍耐強さを表現したワイン」とのこと。
やっぱり若人ではないじゃん!!!!!!!!!!!!!
と思うのですがオッサン萌えにはたまらないラベル感ではないでしょうか?
さておき、ティンタデトロの高樹齢かつそこそこオーガニックな作りというワインである点は変わらず。
私自信もワイン自身もバージョンアップ。さて、どう写るのか・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(コッテリ好きなら+♥)
物凄くまとまってて、逆に違和感を感じる程
濃厚系として非常に良く出来ているものの、なんだか良くわかない要素がある不思議なワインでした。
なにがどうわからないか、というと確実に紫果実系の濃さがあるのに「特定の何か」を言い表しづらいのです。

色はかなり強いパープル。ほぼほぼ透けない黒に近いです。
香りに非常に強いジャミーさがあって、ミックスベリーグツグツ煮たような・・・配合としては紫のベリー(ブルーベリーとかね)が多いものの、どこか中庸です。
そこに結構ミルキーさがのっかってくる。このコッテリ具合、パーカーワインっぽい!!!!!!みたいな。
味わいもエネルギッシュで、オッサンの力強さなんなの?って具合。
ジャミーさが中心にあって、その上でバター系ミルクがドン!それらの濃い印象のままフィニッシュします。
このワインのポイントはそれだけコッテリとやっておきながら「クドすぎない」「変な甘さがしない」「ある意味で特徴がない」辺りでしょうか。
パワフルなんですがミルキー要素の下支えがあって、案外と上品にも呑めてしまう。
また、ジンファンデルとかにありがちな濃いけどどこか安っぽい要素はなく、果実のパワーが強いことでひたすら攻めいており、それが成功している感じもします。
しかしながら、全てがパワフルなんですがゆえに特徴をあんまり感じないという不思議な具合になっています。
カベルネ特有の葉っぽさ、メルロの丸さ、シラーのスパイス要素、ジンファンデル特有の甘露・・・・・・その他他のワインだったらポツポツと書くことがある部分がゴソッととれている。
故にジャミーでミルキーでパワフル・・・・・・以上にはどこかないという。
トータルでいえばバランスはとれているし、やりたいことも備わっているけれども、なんとなく名前がつけがたい・・・・・・
そう、ネットゲーム時代のキャラクター感がぴったりなのです。モブだけどモブじゃない、しかしキャラは濃いようで実はない・・・・・・
モンハン絶頂期のキリン装備みたいなキャラ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(濃いワイン好きなら+♥)
濃いワイン好きなら素晴らしい選択肢足りえる
2000円台後半としては、充分なパワフルワインです。値段の適切感がそこそこ良いですネ。
いわゆる肉ワインとしては上等なスタイルがバッチリとれてまして、「個性面が低い?料理で補えばいいじゃない」といった趣すらどこか感じます。
モダンスペインとしてはわかりやすいぐらいに「そんな印象」なので、ブラインドで今出すなら面白いかも(最近は古典的なのが受ける時代ですからネ、スペインも)。
プレゼントにはラベルの意味合いまで考えて送れるならありですが、基本的にはスペインバルでザクッと出されるべきスタイル。

というわけで、ボデガス・マツ・マツ・エル・レシオ2013でした。
思いの外良かったワインのひとつだったりします。パワフルおぶパワフルなんですが、それが苦にならないのは特徴が薄くても良好なのです。
味の強さ(濃さ)だけでいえば、ナパヴァレーのワインにも匹敵・・・・・・いや、ソレ以上かもしれませんから。
夏の暑さが終わった頃に如何です?

ラベルの好み不好みもあるみたい(私は好きなんだけどなぁ)


一時期めちゃくちゃ流行りましたっけ
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

モンスターハンター CAPCOM×B-SIDE LABEL ステッカー キリン装備
価格:432円(税込、送料別) (2016/8/30時点)


| スペイン | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT