オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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まさにシーズンもの!な桜ラベルの濃いスペイン。 ファン・ヒル・クアトロ・メセス・サクラ2015

うぇるかむ!
今日は昨日に続きまして「花見シーズンならでは」なアイテムを。

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ファン・ヒル・クアトロ・メセス・サクラ2015
はい、もうまんま桜ラベル!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(現シーズン的には+♥)
もうまんまこの季節用アイテムでございますネ。ソレ以上に言うことナッシングなぐらいではないかと。
中身はクワトロ・メサスという通称ゴールドラベルと同じ。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ファン・ヒル クアトロ・メセス2015 No.99703
価格:1698円(税込、送料別) (2017/4/3時点)



元々スペインって親日寄りの国で畑の中に「桜」を意味する畑があったのがキッカケって事になってます。
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裏面も割りとしっかり日本向けに作ってます。現地ラベルを隠さないか、もう日本用にガッツリ作っちゃうのは個人的に好感(費用かかってるんだろうけどネ)

造り手はファン・ヒル。当ブログでは初期に一回、それからエル・ニドと合わせて一回更新しております。
うむ、なつかしー!ぐらいの感じではありますが、この「ファン・ヒル」シリーズで一番下層なのがゴールドラベル版なんですよネ・・・・・・何故かシルバーラベル版の下位という。
スペインパーカーポイント高評価系のハシリでもあるアイテムでありますが、その実力を改めて。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(濃いの好きなら+♥)
うっひょ、濃厚で重たいBBQ系だなぁ!
やっぱり重たい感じがします、ガッツリとくる。
濃厚スペインのらしさ全快だと思います。ぱっかーん!
FGOGO_2017_04_01_09_57_09のコピー
FGOGOと撮っての通りエイプリルフールに呑んでました。っていうか今、終えそう。
*FGOGO:エイプリルフール限定でタイプムーンが出したアプリ。ちょっとコレ使えるな!?と思ってたのにエイプリルフール限定で今は何も出来ないデータの塊となっている。もうエイプリルフールとかいいからコレ使わせて!!

色は透けず中心地は黒といって良いでしょう。
香りに強い紫果実のジャミーさ、もう破壊力バツギュンって感じ。
スパイス要素はちょっと香りからは浅めなんですが、カカオっぽさは存在。
味わいもドコッテリーな感じでございます。
口当たりからして力強いタニックさと果実の甘味が同時に攻めてくる。ドンッ!っとくるんですが、上位版と思い出しながら比べると果実の甘味が「ちょっと浅めで大きい」かな。
この手の15%以上のアルコール度数のアイテムでも存外それぞれ違うモノであります。
ただある意味では飲みやすくもなっており、中間からやってくるチェリーのタッチ、それからコッテリチョコレート感を多く含ませつつフィニッシュするのは上位版と一緒(そして、その質が全体的にチープになっているって具合)
エルニド系と違ってスパイスよりもジャミーさが重視されている点も上位と同じ。あんまり中華っぽいスパイスがないんですよネ。
バニラ感も同時に下がっている点はもしかすると好きな人がいるかも?ですね。
なるほどスペイン濃い目って感じのテンプレート寄りな具合ですが、つまりそれってスペインバルっぽい感じのコッテリとは相性が良くボリュームたっぷりの赤ワインとしては充分。
花見の赤ワインとしても、またはバーベキューアイテムとして満足のいく仕上がりになっています。高いレンジよりも即呑みかつ温度を気にしない環境下では甘味部分がわかりやすくてむしろ良いかもしれません。
典型的なセクシーおねーさんであります。もう大胆。おもいっきりアレ。子供には見せられない領域のお姉さんがドーン!ボーン!ソリャー!って感じ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(花見の季節なら+♥)
このタイプのスペインはそこそこ転がってまして、敵がちょっと多すぎる・・・・・・
その中ではスタンダードな範囲かなーとも思います。税込み2000円超えるショップもあることを考えるとなという(1500円程度ですむなら+♥でもいいかな?と思ってます)
最大の利点は桜バージョンな事な訳でして、存分に花見に使っていただきたいと思います。
ただ、その場合は別個で蓋になるアイテムを買って抜栓してから出かける方がオススメ。
このワイン温度管理は気にしなくてよいタイプなのですが、コルクではあるのです。中途半端にコルク逆さにしたりその場で開けるのって絶対めんどくさいもんネ。

というわけで、ファン・ヒルよりクワトロ・メサスの桜ラベル2015でした。
こーーーい!でかーーーーい!説明不要!!なアイテム。まさにスペイン濃厚系!!
久々に飲むとそのムッチリ具合にクラクラときましたが、しかしながら改めて普段呑みで濃いのが飲みたいならアリだなぁと思った次第です。
そんなにバカ売れはしてないので、週末に行くなら今注文の時!?

あまりに季節モノ感があるので、セールが今後あるかも?というのは内緒・・・


アカラサマにいくぜ!という気合

| スペイン | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドン・ペリニョンに91%似ている?そんなバカな?なカバ。 マルケス・デ・モニストロル(マス・デ・モニストロル)エスペシャル・ブリュット2013

うぇるかむ!
安い泡特集はとりあえずコレで〆にしたいと思ってます・・・というのも、まぁ買って呑んでる以上、悔しいから更新したいという。

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マルケス・デ・モニストロル(マス・デ・モニストロル?)セレクション・エスペシャル2013
スペインカバであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルそのものは・・・・・・う、うーむ、ダサい部類かなーと。全体の構成がダサい。ちょっと残念さがありますネ。
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裏はこのアイテム用に日本仕様です。

造り手であるマス・デ・モニストロルは700年間活動してきた修道院修道僧が起源の9世紀のが発端とされているんだとか。
契約農家からブドウを買っているNM的なワイナリであり、エノロゴが科学的な検証の末上位であるマス・デ・モニストロルが約70万本、選ばれなかったマルケス・デ・モニストロルは約4000万本の生産量というカバとしてはデカいボデガとなっています。
で、今回は綴り的にマルケス側な訳なんですけど、各種ショップではこれをマス側として出してる節があるしそもそも70万もつくられてるのは量産品だと言わざるを得ないわけですが、ショップにおいては
「ドン・ペリニョンと91%似ていると科学的データがあります!」
とたかだかに高級スーパーで稲葉インポーターさんがおいているアイテムであります。
・・・・・・なんだか、色々怪しいとしか言いようがないんですけど、今回の安い泡探訪の上で、試してみたのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
悪い意味で似ているなぁ・・・
思ったより、酸味の部分は似ていると思いました。それは、モエ・シャンドンとかドン・ペリニョンにある「ヘンに度胸のある酸味」とでも言うべきところで・・・・・・個性っちゃー個性だし、9%も違ったら全然別物じゃないか、サイゲのガチャのSRが当たる確立とおんなじやんけ!と思っていたら想定よりは似てました。ただし、あんまり良い方向性でなく。
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色は黄緑寄り。中庸なカラーと泡。
香りにカバにしては酸味が多く出ています。ヨーグルトっぽさ、ランチ味?とでもいいたげなポテトチップス感が少々。
全体に複雑ではないものの、なるほどシャンパーニュに似せている感はあったり。それぐらい、カバっぽいティストとはいえない。
味わいもアタックから酸味は目立ちます。で、このヨーグルトっぽい酸味具合は確かにドン・ペリニョンの新モノに似ています。
が、そこから先はあまりチョコっぽさがなく、あくまでもヨーグルトにグレープフルーツをのっけたような印象なんですよネ。
酸味が強くできている部分は、擬似シャンパーニュとしては優れているポイントかも?と思いましたが・・・・・・ただ、それらがどこか残りすぎる印象もありまして。
シャンパーニュをなぞろうという気はわかるんですが、どこかオタサーの姫的なキャラになっちゃってると思う訳。
なんか狙いすぎ、 かつちやほやされすぎて天狗になっているふつーの女の子感。どこか気取ってるけど美人になりきれない感じ。
ドン・ペリニョンの悪い部分ってヘンな酸味の目立ち方(とても悪い言い方でXXみたいとか言う人がいる)だと思うのだけど、それは抽出されている感じ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
ドン・ペリニョンと9%も違ったらそれは全然違うよなーと広告の残念さには辟易としますが、まぁ価格は1500円ぐらいなのでそれならデイリーとしては充分。
残念なシャンパーニュのエントリークラスに4000~5000円以上出すぐらいなら、これの方が中身では上だとは思います。
これ、一応2013というヴィンテージアイテムだしネ。
とはいえ、ラベルのダサめさと所詮は安旨カバということで、デイリーの域を出ないアイテムではあります。
常に泡ワイン(スパークリングワイン)を手元におきたい!のであればアリな感じ。
案外とシャンパーニュに近いかな?とは思わせてくれたので、その点では「カバのベーシック」としてテイスティングするのは向かないかな。
結構味が残るので食前よりは多少入ってからのがいいかも。

というわけで、モニストルの最下層でありました。
これまた悪くないけど良くもなく、まぁ値段でみればいっかなー・・・・・・というアイテムであったかと。
この度、低価格でシャンパーニュ気分になれる美味しいクリスマス向けのアイテムを探しておりまして、ここ数日連続で泡で更新してたのですが・・・・・・
予想外に難しかったし、正直テンション下がってました
これはフランスが~~とかでなく、色んな地域において、松竹梅なら竹なんだけど1か0なら0寄りな感じとでもいいましょうか。
どの価格も安定してるジャンルかな?と思っていたのですが、改めます。
3000円アンダーの泡はむしろ魔境です
高い酒だなぁと言わざるを得ない!安い泡はかなりの吟味を必要とするジャンルだなぁとしみじみしてしまうのでした。

なるほど値段はまぁまぁ。どこでも買える感あるし。


ソウダネ、オタサーの姫には恋できないヨ

| スペイン | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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処女厨歓喜?カバ主要品種とリースリングの組み合わせという奇抜アイテム。しかもちょい熟な感じの結果は・・・ テッラプリマ・ペネデス・ブランコ2009

うぇるかむ!
ちょっと連日スペインで更新してみようかなぁと。いやさ、ダリ展行くのになんかスペインワインでも呑んでみるかーと買ってただけなんですけどネ。
今回は白。それもタイトル通りの奇抜めアイテムです。

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テッラプリマ・ペネデス・ブランコ
なんとも怪しい感じですナ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
名前が「処女の地」っていうのはミーニングだよネ?
そういう処女厨的思考があるよねコレ?でなかったらなんで飛沫なのって話だよコレ??
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裏は普通にカッコつけてらっしゃる。

そんな訳で怪しい名前のアイテムでありますが、所有者のカルロス・エステバ氏はもともとカン・ラフォルスというワイナリ(ボデガス)のオーナーです。
そのカン・ラフォルスの畑の隣近所に採石場を作る計画が持ち上がってしまい、さぁ大変!
裁判沙汰に発展し、カルロス氏は勝つんですが条件として
「おまいの畑の為に計画中止にするんだから、その土地を買って、そこも畑にするでごわす」
というものでした。それまで畑でもなんでもなかったところにブドウを植えたから処女の地。うん、なるほど。
そんなワインなのですが、品種構成がチャレッロ80%リースリング20%というのが面白ポイントです。
そう、カバ(スパークリングワイン)の主原料チャレッロに、なんでか植えてるリースリングという構成になっています。
過去にアドヴォケイト90点もとっているワインなのです・・・・・・が、現在インポーターの資料が2011年で止まってたり楽天でも売ってなかったり今回も09年とまぁ売れ残りもいいとこの状態だったりします。
ヘンテコだもんなぁ、構成が・・・・・・
というわけで、低価格は面白アイテムを優先してる当ブログとしては買わざるを得ないのでした。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(ヘンな熟し方してる?)
泡の抜けたカバっぽさに灯油感が付属して妙に人間汁っぽい・・・
人間汁はミーニングである(隠喩)
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色からして怪しい。妙に濁り黄色い。
香りがなんか汗臭いのが特徴で、少しマヨネーズっぽくも。それと柑橘の酸っぽさが混じりつつみりん感や灯油っぽさ(リースリング由来でしょう)があります。
妙に噛み合ってなく、生活臭がする。なんだこれ。各要素がバラけて感じすぎるせいでしょうか?
味わいは強いパイン感が最初にあるのにすぐに抜けて、青りんごっぽさと柑橘系が曖昧にミックス。少しエグい。
それからみりん、オイリーさを感じさせる中間に入り、なんだか中途半端にしょっぱい要素が出てきてからフィニッシュに至ります。
典型的な綺麗なワインって感じは0。
リースリングって年数かけたほうが安くても美味いモノが買える品種だろうと思いますが、若干のブレンドでもそれが功を奏してはいる。
しかしながら日持ちがする・・・というよりは日数かけてもあんまり印象が変わらず、ドギツい香りと味ではないので長くは飲めます。割りとお魚と相性が良いタイプといえるでしょう。
雑多な部屋とジャージのお姉さんって感じのちょっとダラしない雰囲気がある品。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(買えれば)
そもそもがどーにも売れ残りアイテムっぽい(そういうセールで買った訳ではないのだけど)ので、買えれば2000円ぐらいで試せるんですけど、しかしながら入手が逆に困難にはなっているので、見つけたら
「あ、シンクさんが怪しんでたアレな」
と気軽に買って楽しんでいただければと思います。
あんまり人にあげるのに向いた名前や味わいはしてないので、面白ワイン派の人に呑んでいただきたく。

というわけで、テッラ・プリマ・ペネデス・ブランコ2009でした。
スペインの傾向、というよりザ・ヴァインインポーターの傾向って感じもするワインかなとは思います。
(ガングロフの白とか若干こんな味だった記憶がある)
面白アイテムではあるのですが、もう日本国内にそんなないのだろうか・・・・・・

ないものは貼れないので、こういう時こそどーでも良く京橋とか貼っておくのである。ドン・ペリニヨンな味はまるでしないだろうし、コレから泡抜いてもこのワインのようにはならないとは思う。


処女厨☆大勝利とかいうパワーワード(一児の母が描いてる)
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あいまいみー(1) [ ちょぼらうにょぽみ ]
価格:884円(税込、送料無料) (2016/12/3時点)


| スペイン | 18:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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自然派スペインの騎手、その独自な気難しさと多様性。 オリヴィエ・リヴィエール・イデム・ガバチョ2013

うぇるかむ!
昨日はダリ展に行ってきたので、こう、なんといいますかスペインワインで更新したい感じがありましてネ。

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オリヴィエ・リヴィエール・イデム・ガバチョ・リオハ2013
なんともモダンチックなスペインでありますナ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ラベル的には+♥)
なんだか80~90年台初頭っぽさを若干感じるような、ちょっとファミコン風味な気もする文字ラベルです。
ちょっと雑多な文字づかいではありますが、インパクトは充分かな(っていうかそれもあって買いましたし私)。

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裏も似た感じ。

オリヴィエ・リヴィエールはスペイン人ではなく生粋のパリ生まれ。
ナチュラルワインに興味がありまくってた彼は醸造学校を卒業後、自然派の最高峰(っていうとなんかヘンな感じもしますが)のルロワのところにいきます。


ただ、1年で辞めてしまったんだそうな。
それは、フレデリック・コサールのところに行くため。結構この人移り気で直感派です。


で、一年ほどしてコサールがコンサルトを依頼されたラ・コンブ(おそらく今はない)の担当を任されます。


彼が移り気なのは、ここも結局2年で辞めてしまっている事(2002~2003が彼の作?)
そのあと、だんだんと南に下って行き、ついにリオハで2006年に自身のワイナリを持つ訳です。

なぜかリオハ。ピノの勉強量が多いのにリオハ。
今回はそんな背景もあるのかもしれないディオニーインポーター向けの日本限定アイテムでイデム・ガバチョ=フランスと同じという名前がついたグルナッシュとテンプラリーニョのワインです。
自然派文脈のフランス人が持ち込んだビオづくりなリオハという、黒船的ワインなのですが、その実力とは?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(開けてる時は+♥)
扱いがちょっとむずかしいけど、多様性があるアイテム
スペイン赤って大雑把にくくった上で、どことなく温度の違いや抜染タイミングが如実に出てしまうアイテムが多い気がするんですけど、輪をかけて自然派なのもあってその具合が大きいワインだと思います。
一瞬、かなり美味しい瞬間があるんですけど、それ以外の時は渋さと酸味が強いワインという感想程度しかわかないモノになります。

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色は透けるクリムゾンレッド。熟成感とかはありません。年号が年号だしネ。
香りがまず温度で結構違いがあります。
低めだとコーヒー豆っぽさが強く、苦味感が多そうな予感をさせるタニックな印象とダークチェリーなどの果実感。
高めだともう少し赤果実感が出て、渋い要素が和らぎます。
味わいも基本的には口当たりもスルッと入るタイプで、早いウチからブラックコーヒーっぽさとほのかに果実感を残しつつそのままサラッと終わるという形。
うーん、あんまり「フランスと同じ」って感じがしません。かなり独特のセンスだと思う。
スパイシーさとかが抜けたグルナッシュ、しかしオレンジ系の要素はなくテンプラリーニョのタッチのが強いように思います。
ボルドー風と言われてもブルゴーニュ風と言われてもなんか腑に落ちないしけど一応首はふっちゃう的な曖昧さ?
開けて3日程たって、大分そういった硬さが和らぎ、ちょっとしたキノコ要素とカシスの雰囲気が出たりはしたものの、ポテンシャルを引き出すのがとても大変なワインなんだなぁという印象が強くあります・・・・・・
しかも、その良いタイミングのあとすぐなんだかコーヒー感を強調しすぎたりする。
日毎にツンとデレを繰り返すって、なにそれ生理かいな
とっても気難しい子なので、二次元キャラ慣れしてる人には一貫性無く感じちゃうと思うよ(私のことダ!)

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(使いこなせればもっと上)
3000円ちょいで、良いタイミングだともっと高い評価をつけたいけれど、ダメな時の水っぽいのに渋いだけっていうタイミングが残念だったりでどうにも判断に悩ましいワインです。
なので通常点。良い時と悪い時の差を鑑みて。それに基本的にはヴァン・ナチュールなスタイルで高級感は特別にはないしネ。
これを上手く調整出来るならとても良いワインなのですが、使いこなせないまま終わると酷い結果になりますから上級者向けアイテムと言っていいかな。
なので、他人に振る舞うのはセンスが必要。基本的にはスペイン自然派を和泉屋以外で楽しむ手段の一つのような気もしてます。

というわけで、オリヴィエ・リヴィエールよりガバチョ2013でした。
すごく評価に悩むタイプのワインでありました。敢えてリオハっぽいといえば納得する人いるかも。
スペインは本当に良くわからない・・・・・・ダリ展以上に頭を抱えます。

2014に楽天は切り替わりしてるけど、当のディオニーインポーターは今回の2013のまま。頭を抱える。


なんか良くわからん立場。

| スペイン | 22:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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超デイリーっぷりを魅せつける、カジュアルカベの良さ。 ボデガス・アバニコ・シンフォニア・ヴィンテージセレクション・カベルネ

うぇるかむ!
ふと最近、とある方と「モトックスの輸入力ヤばいよね」という話になりました。
私が日々眺めている南アフリカワインでも、グラハムベックなどなど良いところを合間を縫って抑えてある・・・・・・
と、思いましたのでふとこんなの買っちゃいました。ついでに今呑みおえました(っていうか寝過ごしました)

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ボデガス・アバニコ・シンフォニア・ヴィンテージセレクション・カベルネ2013
スペインのカジュアルなやつー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベルのインパクトなら+♥?)
特徴的なバイオリンと書き文字で構成されたシンプルさで、ラベルデザインとしては端的に悪く無いと思うのです。
こういうのが低価格こそ大事。どこだか知らん家や紋章とか山とか畑とか・・・よりも、このぐらいのがよっぽど印象に残るというモノ。
ヴァイオリン・アルパという実験的作品でとても音色は悪い展示向けアイテムらしい。

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ということで冒頭どおりモトックスのワインです。

造り手であるボデガス・アバニコはラファエル・デ・カーン氏が2006年に立ち上げたボデガス。
・・・っていうか当ブログではコレとかあとはコレもなんですがようするにその派閥のデイリーラインです。
特色としてはこのシリーズ、日本輸出用ワインだという事。つまりモトックス用の専売ワインだったりします。
楽器を模したシリーズのうちの一つで、更に格下のものもあるのですが、一応コレは樽熟成をかけた(といっても新樽5%フレンチで6ヶ月という僅かっぷりですが)タイプとなっています。
安くても樹齢が高いことの多いスペインですが、どうやら国際市場向けに植えたカベルネらしく樹齢は10年超え程度。
セントロというマイナーめな地区でモトックスに(っていうか日本に?)3万本近く入っているというデイリーワインです。
正直言ってスペインらしさがあんまりないデータ。で、どんな感じかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
これでまぁカジュアル的には悪くないってのが恐ろしい
特筆して感動するものでもありませんし、普通。それが逆にすごいといった感じ。流石のスペインって具合。
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歪なモノどうしで撮ってみた。

色はギリギリ透けるパープル。紫感が多いですネ。
香りに甘い印象が少ないのが逆に好印象。
全体に控えめではありますが、紫果実とほんのりと花っぽさがあり、僅かにミルキーさがのるていど。
具体性はあんまり少ないちょっとボヤッとした部分と立ち上がらないタッチですが樽々しておらず、全体にしっかりさん。
果実感が主体なんですが、そこそこタニック。
全体に薄めではありますが、カシス感や多少のミルキーさを含みつつ果物寄りの酸や渋みを残してフィニッシュ。
ミント感やコーヒーっぽさなどはありません。
口当たりの印象や要素自体は割りと安めのボルドーに近いかもしれない。
けれど、それらよりも果実の要素が拾いやすくはなっており、本格的な雰囲気がある。
安旨に特化したグループだけあって、要点がわかってるなぁと感心。可もなく不可もなし。これを地でいきます。
そうじて悪くないカジュアルワイン。
非常に気楽な日常生活系漫画みたいにあんまり考えずに飲む事が出来るかな(ただしネタがあんまり甘くない)。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
1000円前半にしてはしっかりさん。
この価格帯でかつスペインともなれば濃厚系がたくさんありますし、または他の地域でも甘めになったり流石にチープさが出たりするものですが、ここまでシックにまとめてあるのはあんまりありません。
値段が安く、そこそこ本格派な要素が楽しめ、ラベルもそこそこ面白い。と、テーブルワインとして悪くないポジションを網羅。
ただ、低価格特有の甘さがない分、強く渋さを感じる人もいるでしょうから、多少ワイン慣れしてる人のデイリーワインって感じかも。
スペインバルとかでも後半戦からグラスワインで出てきたらまぁまぁに感じられるだろう品。

というわけで、ボデガス・アバニコよりシンフォニー・カベルネでした。
比較的テキトーに買ったら想定以上には良くてほっこり。感動する品だったりはしませんが、ケースで買ってドプドプ呑めるシックなカベルネとしては○!
スペインは積極的に試してはいない当ブログですが、流石にコスパ王国といわれ続けてきただけはありますなぁ。
あと、冒頭の通り、モトックス輸入が侮れない。

市場ではふっつーにケースで買える量産品。


やたら重たいクラシック漫画よりこっち寄りでは少々ある。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

けいおん!(1) [ かきふらい ]
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| スペイン | 12:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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