オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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最古クラスのジンファンデル、レーヴェンズはまさに覇道をいく・・・ レーヴェンズウッド・オールドヒル

うぇるかむ!
ここのところ、お花見向けのアイテムで攻めてまいりましたがもーそろそろシーズンオフになっちゃう(早いなぁー)ので、まったく関係なくドンッ!としたアイテムで。

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レーヴェンズウッド・オールドヒル2012
あのカラスさんところのヴィンヤードシリーズです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(知名度的には+♥?)
意外と当ブログ、レーヴェンズはこの一回ぐらいしか更新してなかったりしました。しかもちょっと変わり種でしたし。
レーヴェンズといえば低価格のイメージが強いかと思いますが、実のところかなーり高いのも作っています。
筆頭はアイコンというアイテムなのですが、その一個下にヴィンヤード・デジグネイツというシリーズがあり、そのうちの一つが今回のオールド・ヒルです。
なお、シリーズはどれもボトルにエッチングされているタイプ。アメリカが好きな奴ですナ。
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なのでめっちゃ反射する。
後述しますが、ソノマです。ロダイじゃないのよ、レーヴェンズの本領発揮の場合。
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裏もバッチリボトルに。

今回一番の注目なところは何と言っても「オールド・ヒル」という畑で、1862年まで遡れる程の古いジンファンデルだということです。
この畑について話そうとするとものすっごい長くなりますので端的にこの場では
「色んな木(品種)が植えっぱなしになってた遺産レベルの古い畑で、ここの持ち主とレーヴェンズしかこの畑のワインを作っていない」
とまとめておくとしましょう。
ジンファンデル主体なのは間違いがないものの、その為に「その他のブドウ25%」となっており、その内訳は良くわかりません。
っていうか、多分造り手側もフィーリングで作りまくってそうですし、そもそも色んな木がグチャ混ぜになって植わっているぐらい古い畑なのでもう手に負えない訳であります。
はてさて、そんな訳でレーヴェンズとしても非常に大事なアイテムであるこのオールド・ヒル。ちぃと試してみた訳であります。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
あ、レーヴェンズってこんなにまとまるんだぁ!?
最近ではすっかり息子のやっているベッドロックに話題を奪われガチな気がするレーヴェンズでしたが、改めてこのクラスまで値段があがると「グッド」というか「ジンファンデル主体のあるべき姿」が如実に出ていたと思います。
もちろんパワフルなんですが、意外なほどまとめてあったのが個人的に好印象。
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色はド濃い黒といっていいほどのクリムゾンレッド。
縁取りは赤黒いのよネ。
香りからしてジンファンデル的な紫果実のジャムとイソジン寄りの甘いタッチがありつつ、中華漢方などが含まれるあたりがもうコレ実に清々しいまでにジンファンデルなわけです。
それも、その濃縮。たっぷりとしたジンファンデル。
味わいも香り通りに超がつくほど濃厚濃密。ではあるですが、意外なほどタニックではないし飲みづらくないんですね。
それは口当たりからそうでして、滑らかに入ってきて最初はジャミーな果実要素からスタート。
そこからじんわりと漢方要素やオレンジシロップ的なジンファンデル特有の甘味が出てきます。
で、それらをくるっとミルキー要素で包む。
何ともアメリカンで大胆なミルキーさではあるんですけど、素のままだと強いんだろう苦味や土臭さが見事に消えている。
ジンファンデル特有の個性やボリュームを出しつつ、アフターまでじんわりとその延長を続けさせてあるのは見事。
比較的アフターに古い樹ならでは?な滋養感がするのも良い点。
とっちらかりそうな要素各々を力技でまとめあげたマッチョな感性の作品と言えましょう。
ジンファンデルの典型をしっかり突き詰めているように思います。実は私、意外とジンファンデルは苦手寄りの品種だったりするんですが、このしっかり具合には抱きしめられたい!
まさにブルース・リーな整えたマッチョ。真の格闘家かつパフォーマーの研鑽の賜物。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(5000円なら。9000円超えるならマイナス♥)
ジンファンデルを知る絶好のアイテム!
最高峰のジンファンデルを知る上で、有力なアイテムだと思います。
これぞジンファンデルであり、これぞその最高峰。そう言って構わない力量が5000円ぐらいから呑めるのですから息子のベッドロックよりずっといいです。
ただ、値段にバラつきもあるようですし、早いうちになくなってしまう人気アイテムなので、手に入れられたって所が否めないのも事実。
安いイメージが先行するレーヴェンズですが、実際はこういうのも出来るというのは是非知っておきたいポイントかもですネ。
プレゼント以上に自分呑みして革命を脳内に起こして欲しいですが、幸せの渡り鳥がモチーフだったりオールドという樹齢云々やサクセスストーリーも踏まえるとプレゼントにも有効。

というわけで、レーヴェンズ・ウッドのオールド・ヒル2012でした。
ジンファンデルの最高峰という意識が飛びガチなレーヴェンズ。ついでに息子の方が最近では注目されている感じがとても強いのですが、正直このオールド・ヒルは息子をワンパンチで倒せる感じがありました。
老舗かつ長らく務めていたモノならではの調整とパワーを感じさせていただきました。

ネット上では実は今年初頭に売り切れ。見かけたら入手すべし


このヴィンヤードシリーズ、実は玄人人気はあって、楽天では既にコレ意外見当たらなかったりします。


磨かれた筋肉


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| アメリカ | 22:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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終売セールだったので買ってみた。 モンテス・スター・エンジェル2008

うぇるかむ!
ワイン産業って大変な訳でして、こんな大手でも終了しちゃうワインがあるわけなんですネ。

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スター・エンジェル・バイ・モンテス2008
ちょっとコレが終了したのはびっくりしましたが・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
モンテスといえば、ENOTECAが推してるチリのワイナリでありますが、そのアメリカ進出版として出ていたのがスターエンジェルシリーズでした。
当ブログでも既に一度その作品を出したことがありましたが、かなりのド大手なので終売するとは思わなかった。
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裏はふっつーですネ、むしろ長い方かな。2006年から初めてどうやら3年ちょいしか販売してなかった感じ?
どうやら、輸入終了でなくモンテスがカリフォルニアから撤退するようで。
今回はそのお蔵出しの09・・・・・・に紛れて一本だけあった08を購入(こういうの大事)
値段は案外このシリーズしてたのですが2000円台での購入となりました。
さて、そんなワインなのですがその実力は?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
うむ、どっしり系パソやネ!
かなーり重たいタイプのシラーとなっています。ガッツリとした典型的と言われそうな濃いシラー。
こっちの方がチリシラーのイメージって人も多そうかな。

呑んでる時の写真は撮り忘れの為割愛。
色は濃いパープル系。
香りがまず重たいのがなんとも懐かしいぐらいで、最近こういうシラーあんまりガッと呑んでなかったなぁと・・・いや、むしろこういうのが少なくなった?
そんな具合の紫果実のジャムがエグいぐらいに食い込んできます。
黒胡椒っぽい要素も多分に出ており、年号の具合にくらべるとあまり熟した印象なし。
味わいはしかし、経過年数がちょっと感じられたりします。
口当たりからドッと重たい果実ジャムがくるのは予想通りなわけですけれども、少し干葡萄チックな風味があるんですネ。
それが苦味となってほのかにアクセントとして効いています。
あくまでもシンプルかつパワフルなシラー感なのですが、僅かに効いている要素はいいですネ。
また、アフターにもこれまたほのかにビターチョコの残りが多く、果実感とあいなってチョコチップとレーズンのクッキー的な具合。
熟成によって果実味が薄れずにむしろ干しブドウなタッチが出ているのは面白いかもですネ。
割りと頃合いとしては最初のピークをちゃんと迎えているドッシリタイプのシラー。
まさに若い熟女的な感じ。アニメ系の「お前がママっていうのは無理がない?」ってぐらい若いママ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥(まだ売ってたら)
2000円台なら今すぐ買い!
残念ながらネットショップではとっくに売り切れてしまったようなんですけど、もしかすると店舗によってはまだ残っているかもしれません。
残っているならこれで2000円ちょいは明らかに優秀です。ま、終売セールだからナーとは思いますが・・・・・・
因みにでは定価の4500円ぐらだったらどうか?というと♥♥♥に一気になります。この5000円アンダーは500円でも差を感じますからナ。
ENOTECAとしては珍しいセールだと思うので、置いてたら買い。置いてなかったら諦めてください・・・・・・

というわけで、スターエンジェルの2009でした。
懐かしいと同時にまさかの終売で本当に驚かされましたネ。
正直なところを言っちゃうと、元々がチリ=安旨地域とみなされがちな地域からの進出者で4000円のシラーって日本では売れないし、まぁ本国でも売れなかったんじゃないかなーと思います。
多分3000円前半が丁度価格としては日本では良かったのでは?と。
トーレスのように他国でも成立しつづける例はなかなかないって事ですネ、うーむ。

ネットでは売り切れ。そりゃ安いもんなーこれなら。


元祖「見た目が女子高生と違わねーじゃねーか」なママ?

| アメリカ | 21:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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音楽家コラボ系ワイン、本当に夢のなる木なの? ザ・ドリーミング・ツリー・カベルネ・ソーヴィニヨン・カリフォルニア2013

うぇるかむ!
今、正直、眠い・・・・・・何せ土曜日だけあって色々飲みまくってきた訳でありますが、さてそんな中でギリギリ帰ってきてギリギリ間に合うかって感じの更新でございます。

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ドリーミングツリー・カベルネ2013
敢えて店頭で撮ってきました。気が沢山並んでる感じはちょっとおもしろいヨ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(デイヴ・マシューズのファンなら+♥)
ラベルは一本の木と文字というシンプルスタイル。低価格っぽさがちょっとありつつそれらより若干垢抜けたところがあるデザインかなーと。
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裏もこんな感じでおどけてます。スモーキングフィッシュとは・・・・・・

造り手はシミ・ワイナリも所有しているコンストレーション社。
っていうか元々はシミワイナリのスティーヴ・リーダー氏とグラミー賞アーティストであるディヴ・マシューズのコラボアイテムとして出たワインです


この人が


こことコラボしてるっていうスタート。

ただ、それ以外にはあんまり情報もなく(樽18ヶ月?)、大手と音楽家コラボである点が前面にでている模様。
また、当初はシミのスティーヴ氏がメイン醸造家だったのですが、2013年からクロ・デュ・ボワのシーン・マッケンジーという醸造家に変更もあり。


なんだか大手の音楽家コラボなのに落ち着きがないなぁって感じなのですが、更に輸入元が今回で販売終了にするんだそうで・・・・・・
まぁ、そんな訳で在庫セール的に安くなってたんで買ったのですが、その実力とは?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
シンプルな低価格カリカベ(ただしダサくない)
何を持ってして私が「ダサい」とするのかというと、低価格にありがちな安っぽい果実感や甘さやヘンなバニラがあるものを指します。
で、これはそういうのは無い程度に踏みとどまっているのがいいのです。

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実は破け品だったのもあって、店頭で撮ってたりした(ラベル不良だけでちょっとだけ安かったのだ!)

色は明るめのクリムゾンレッド。
香りにカシスなどのソースっぽい印象が平坦目に感じられます。
また、樽っぽいタッチ。どちらも高級感はそんなに感じないのですが、最低限シンプルに備わっています。
味わいも同様で、口当たりは軽めにソース&ミルク。
ナパなどの仕えてくるような奉仕感たっぷりこってりミックスでもなければ、ソノマやパゾロブのような訴えてくる甘さやワシントンのお硬さ・・・・・・の、どれにも属しきらない感じが実にカリカベ(カリフォルニア広域カベルネ)ってところにとどまっているんですよネ。
アフターも特別長くなく、どれも平均点といいますか最低限といいますか・・・・・・
ただし、そうした「何となくカリカベ」なもののバランス感覚は地味に良い方。
たいていなんらかの不満が出がちなこの価格のワインの中では、とてもシンプルに仕上がっているので結果的に悪い点がつきにくいアイテムとなっています。
ヘタに良いブランドの固いのを呑むよりはずっとフレンドリー。
まとめ方そのものはソノマ寄りなのもなんちゃって感があるかな。
レストランのテーブルワインとしては素直に扱いやすいアイテムだと思います・・・・・・終売品でなければ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
2000円アンダーのカリフォルニアとしては、なかなか見どころがある方だと思います。
正直、本家といえるシミよりも呑みやすいし価格が適性だしずっと良いヨ!
上述の通り、レストラン系で扱いやすいタイプのワインだろうなと思いますし、歌手つながりやラベルの楽しさでオススメがしやすい点もグッド。
日本輸入は終了しちゃうらしいのですが、正直勿体無いんじゃないかなーと思います。
デイリーワインとして充分アリなアイテム、またはソムリエ試験とかのカリカベ予習にも最適。らしいし、それなりに満足。

というわけで、ザ・ドリーミング・ツリー・カベルネ2013でした。
夢のような味わいって感じは全然ありません。あくまでもカリカベっぽい作りだとも思います。
しかしながら、価格と味わいの適正さにおいてはまぁまぁなのですヨ。
デイリーの選択肢としてよかったのに・・・輸入品って難しいよネー。

在庫セール的に売っているところはそこそこあります。


日 常

| アメリカ | 00:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ハ↓カセ!フクロウのフレンズな北欧デザイン感のするシャルドネ!! エリック・ケント・RRV・シャルドネ2013

うぇるかむ!
連日なぜかけものフレンズ特集めいて更新しておりますが、今回はタイムリーにフクロウさんであります。
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エリック・ケント・RRV・シャルドネ2013
これね、ブティックワイナリって言うんだってぇハ↓カセに教えてもらったンの!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(カルトマニアなら+♥♥)
こっち見んななのです・・・・・・
めっちゃこっちを凝視してる感があるえらくインパクトの強いデザインの白フクロウ。なお、これアーティストラベルで毎年違います。今回限りのバージョンなんですネ。
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実は左側は普通のラベルだったりするのです。

造り手はケント・ハンフリーという方。
カリフォルニア大学バークレー校でフランス文学のハ↓カセ?だった彼は広告業界で一山当てます。
しかし・・・・・・彼はワインが好きなフレンズだったのです。
後はアメリカ系ワイナリのテンプレで、ディビス校で醸造学を勉強してどっかしらで修行して、昔当てた時の資金でワイナリやるっていう寸法。
今回のケント氏の修行先はシャスールだったりするんですけどネ。


あとはインポーターでは詳細が詳しくクローンまで掲載されてたりする(ただし古いデータ?)のですが、いずれにしても300ケース程度の家族経営系カルトワインであることは間違いなく。
そんな訳でなかなか怪しげなワインなのですが、どうぞどうぞ!ゆっぐりしていってぇ!

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
あったかデザインなのです。賢いシャルドネなのです。
小規模生産の恩恵全快って感じの、良く整ったカリシャルだと思います。
全体のバランスがなかなか良く加減されている印象。あくまでもRRVなシャルドネなんですが、その上でまとめてあるところに何処か北欧系食器のようなデザインセンスすら感じる。
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ハシビロコウちゃんより睨んでくるなコイツ・・・・・・

色は強くイエロー。かなりギッチリしたカラーです。
香りに南国のフルーツとグレープフルーツで香りの迫力はなかなか強いです。
樽っぽさも満々なものの、果実の方が迫力があるところはグッド。
味わいも最初っからインパクトのつよーいタイプ。
パイナップルまである黄色果実のジャム、塩っけは低くてベースの果実の迫力に最初は驚かされる具合。
しかしながらミルキーさなどでうまくバランス調整がされていまして、少しヨーグルトっぽい印象も持ちあわせています。
典型的って言っちゃってもいいのかなーってな具合の強さあふるるRRVのシャルドネの構成と言えるでしょう。
じゃあなんでそんなに点数つけてるの?っていうと、それが高次元であるから。
あくまでも一般的なカリフォルニアシャルドネチックではあるんですけれども、果実やミルキーさの複合のされ方や酸味のほんのり効いた舵取りの仕方、アフターの長さもパワーがあふるるままのようで、実はデクレッシェンドで余韻長く終わっていたりする。
そういう端々の部分にどこか「こいつ実は頭いいな」みたいなところがあるんですネ。
アホの子のようでちゃんと考えて作っている感じ、なんとも「けものフレンズ」なアイテムですヨ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥?
そもそもお値段どころかどこで売ってやがるんだいってな具合ですが、インポーターさんからして関西圏っぽく、まずお目にかかれないアイテムとなっている感じ。
その上でお値段も8000円としっかり職人域。レアで値段もバッチリしちゃうまさにカルトワインとなっています。
カリフォルニアマニア向け、と言い切ってもいい部分はありますが、またはレア物ハンターは探してみては?
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そもそもワインピープルさんっていうインポーターそのものがレアの域だものなぁ。

というわけで、エリックケントのシャルドネ2013なのでした。
よく出来たシャルドネなのですが、入手の難しさはちょっとネックかなーと思います。
アマゾンでは一瞬売ってたみたいなんですが・・・・・・瞬間蒸発してるのかも?
まぁ、いずれにしても、美味しいものを食べるのでス!(ジャパリ脳)

楽天では全く売ってた形跡すらないので、けものフレンズでも貼るしかないのでス。


楽天って動画配信までやってたのか・・・・・・

| アメリカ | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ライオンのフレンズなんだネ!熟成めシラーの魅惑的な大人感。 C.G. ディアーリ・シラー・サザン・エクスポージャー・シェナンドア・ヴァレー2006

うぇるかむ!
アニメを最速で見る、ということを久々にしてちょっと眠たい・・・・・・けものフレンズは本当に稀に見るリアルタイムで見て面白いアニメだなぁ。
えー、そんな訳で昨日に続きましてちょっとした動物柄なです。

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C.G. ディアーリ・シラー・サザン・エクスポージャー・シェナンドア・ヴァレー2006
ライオンのフレンズなんだネ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ライオンのラベルだネ!という以外はそんなに特筆すべき点もないかなーというラベル。可不可ない感じだとは思います。
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裏はヒストリーですネ。

造り手はハイム・アーリという方、なんでもトルコ(イスタンブール)生まれでイスラエルでケミカルエンジニアリングを学びアメリカに移り住んでデルモンテでヒットメーカーだった・・・・・・という科学路線で食に突き進んでいた結構深い経歴の方。
で、イスラエル出身の奥さんと結婚してカリフォルニア向けのフレーバー会社を設立・・・するも、1998年にこれを売却したお金で畑を買ってワイナリを営んでいるとのこと。
ワイナリの特徴として果帽沈降型醗酵タンクという特殊なタンクを使用しての醸造と、グランドペアーヴィンヤードという140年樹齢の最古級畑のオーナーであることがあげられてます。
ジャンシスおばさんらが率いてる「Historic Vineyard Society(ヒストリック・ヴィンヤード・ソサエティ)」という簡単に言うと「古いブドウ畑の保全運動団体」もジンファンデルにおいては最古畑と認定してるらしい。
まぁ、今回シラーなんですけどネ。
サザン・エクスポージャーというのは単にシリーズ名で、シェナンドア・ヴァレー地域名のシラーとなっています。
何よりも実は重要なのは2006年という年号でしょう。あんまりないのよね、アメリカで古いのって。
さて、そんな古酒めなアイテムなんですが熟成でどうなってるかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥(古酒シラー好きなら+♥)
噛みごたえがありまだまだ枯れた感じない力強さ!
若々しいとまではいかないものの、どっしりと構えつつまだ幾分か若々しいタッチでもあるという絶妙さ。
これはなかなかな・・・・・・

色は強い透けない赤黒さ。結構澱ってます(それもあってグラスがちょい汚くなっちゃたので写真割愛しました)
香りに強く紫果実のジャミーさがあり、それもグッツグツ。かといって甘さは控えてあるのも特徴。
シナモンが僅かにありますが全体にタニックさと甘味感が両方均等程度に感じられる具合。
味わいも抜けなく、果実の力強さでガッツリ攻めてくるというまさに「イメージの中のライオン」のような百獣の王っぷり。
どっしりしてます・・・・・・あ、いや、実際のライオンが意外と軟弱とかはさておいてネ!
さておき、味わいはしっかりと芯が通っておりそこそこにセクシーさがある方向性。
全体の構造はパワフルなのに、アフターはいがいなほど通りがよろしい。ベタッと張り付かないのが潔いんですネ。
また、熟成しきった印象がしない点も特徴的で、果実要素は新鮮さがかいま見えることもあります。
年老いたどっしりさよりは、もうちょっと若々しい。
ライオンキングの成長した版シンバ的な雰囲気。シンパイナイサーって出てきたところナ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥(買えれば)
惜しむらくはこれ、楽天でこの間売り切れちゃったみたいでして・・・・・・数が元々インポーター在庫処分分だけだったみたいなんですヨ。
なので、買えたらオススメってな具合です。
うーん、まぁ流石にこれだけ条件が整った熟成シラーがそうそう残っちゃいないかー。

というわけで、cgディアリーのシラー2006でした。
掘り出しモノだったんですけど、見事に売り切れてて残念・・・・・・
しかしながら、カリフォルニアの熟成は本当に果実のベースが強く作ってあるためかボルドーやローヌとはまた別の美味しさがありますネ。
もしも見かけたら是非。

まさか売り切れてるとは不覚!


というわけで、ジンファンデル版が売ってるところはまだあるようなのでペタリ


ハクナ・マタタ

| アメリカ | 23:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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