オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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南ア一級の中の超堅物?評価誌の最大評価を受け続けるブランドのスタンダードとは。 マリヌー・ホワイト・オールドヴァイン2014

うぇるかむ!
随分前にやるって言っといてやってなかったシリーズ!
というわけで、南ア系大注目のこちら。

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マリヌー・オールドヴァイン・ホワイト2014
南ア最強格のひとつです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥?
ラベル自体はちょっとチリちっくでもありそんなに格好良くはないかな。妙にゴチャった印象を受けもする・・・・・・
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裏はこんな感じなのですが・・・・・・
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やたらバーコードのデザインが可愛い!

造り手であるマリヌーは実は新人寄り。2007年に開業という「ニュージェネではないけれど、南アが活発化してきたころの参入」であります。
マリヌー・ファミリー・ワインズの特徴は本来的には「土壌ごとのキュベ」であります。
スワートランドの各地の土壌のタイプごとのワインを作っているという、所謂テロワール重視型。
が、結構手広く現在は低価格帯から作っており、また評価が特に高いのはデザートワインでもあったりします。
評価誌の評価がめちゃくちゃ高く、恐らくコンスタンシアと並んで南アのTOPと言って過言でもないです。
アドヴォケイト、スペクテイター、ティムアトキンの兄貴、プラッターズガイド・・・いずれも最高峰にいるのがマリヌーです。
そんなマリヌーの標準版とでもいうのが今回のもの。シュナン、クレレット、ヴィオニエ、セミヨングリなどなどのミックス。
オールドヴァインというだけあって古樹を使い、これは土壌全部ミックスという形。
南ア一級線のTOPを行くワイナリの実力とは・・・・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(現状は)
濃厚系だが、どこか突き放してくる堅さあり
アルヘイトにも似た濃さでありますが、その上で特に凝縮した感じがあって非常に強力な印象を受けるパワー系の白です。
意外なほど「一日一杯がいいかな」というタイプ。
特にしおっからさと苦味の印象がある点がポイントで、ここに好みがわかれるのではないかと思います。
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色は強めにイエロー。かなり濃い目のカラー。
香りに感じられるのはまず「味わいも濃そうで苦そう」という事。
グレープフルーツのジャム感があり、それが妙にビターさも備えているんですネ。
大人味!みたいな雰囲気が香りから出ているという訳。あまりバニラ要素などもなく、果実の量感はフルスロットル。
味わいもまずなんだか苦さが主張してきます。柑橘果実のジャム、しょっぱさのあとに果実部分にビターさがあり甘味感は少なめ。
果実のボリュームはアルヘイト・カルトロジーに近いです。
ボリューム感があり、中だるみなし。
が、高貴さがあんまりない。というか色々混ぜている結果かバランスは良くないといえるでしょう。
集中点がない感じ?
それでも果実のボリューム感や質自体の高さは感じさせるので、呑み頃の問題なのかミックスブレンドしすぎな作り方が土壌単一が主軸のマリヌーはうまく調整できない(ヘタクソ?)なのか・・・・・・
線画はうまいのに色塗り失敗しちゃってる感?リアルにいうなら化粧に色々手を出しすぎて失敗しちゃってるような・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(世界的にみれば+♥)
南アどうしで比べると、他にも色んなアイテムがあるので固執するほどコスパがいいかというと微妙。
ただ、それこそ世界的に色んな白とその相場感の中で比べるとお得な部類に入ります。・・・・・・それぐらい、ミドル価格の南ア白は選択肢が多いのです。
イメージからタージュやカベルネやシラーが重要な国のように見えて、実はデザートワイン王国なぐらい白が強い国ですからネ南アフリカって。
多分、上位の土壌別ものやデザートワインを呑むべきなのかもしれませんが、1万円近い白であってそれはファンでもないと手が出しにくいよねっていう。

というわけで、マリヌーよりスタンダード版でした。
実のところこれの更にランクダウン版の青いラベルのシリーズを前に飲んでいるのですが・・・それは更に微妙すぎて掲載見送りしてたり^^;
当ブログとして、今ひとつピンとこない「評価の割にイマイチ」の代表例ではあったりします。
うーむ、上位版どうしようかなぁ。

希少性は高いので、南アファンは一応通っておいた方が良いには良い。


| 南アフリカ | 09:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南ア版カルト?奇想天外なブレンドが初輸入、奇人変人?それともにわか?? ブランクボトル・ドック2013

うぇるかむ!
今、南アフリカファン的にちょっと気になるアイテムがありまして、急遽ですが飲んでみました。

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ブランクボトル・ドック2013
南アフリカ版カルトってマジ?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥?
なんでハテナをつけちゃうかっていうと、正直なところ今回のボトルデザインはあんまり格好良いものでないと思っているから。
この方、なんと40種類ぐらいを毎年色々変えてSQN(シンクアノン)のように同じモノを作らない造り手=南アフリカ版カルトワイナリってなっているのだとか。
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文字の左右。実は裏に書いてあるようなワードが並んでるだけでス。
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むしろ裏側の方がカルトワイナリっぽい気がするかも?

造り手はピーター・ワルサーという方だそうで、この方所謂「変人系」として処理されてますが、個人的に見て取れるデータの範囲だと「変人ぶっているインテリチャラ系」であって多分変人じゃないと思います(推測)
というのも、2005年にはなにやらワイナリを始めていたらしいのですが、いくつかのワイナリーから購入したワインをブレンドしてリリースしていたらしく・・・・・・つまり、最近日本酒のタクシードライバーで問題になっている外買して自分で醸造なんぞしていないのを自作として売っていたどころか混ぜて売っていたっていうんだから・・・・・・というスタートからして怪しいモノ。
2012年からは自分で醸造をやっているらしいのですがあくまでもヴァーチャルです。
で、その後も40種ぐらい毎年作っていてしかもどれもラベルが変わり、最近では「潜在意識的に作ったのと無意識で作ったもの」というような実験的ワインも導入。
「自分のところでシラーが嫌いってマダムがきたのでわざとシラーを飲ませたら3ケースも買っていった。僕達は本を買うときカバーで選ぶ。そういうことなのさ」
という悟りから、品種名などはわざと書いていない・・・・・・けれどある程度情報はある、みたいな感じなのも特徴。
こう、なんかオカルト風に走ってたり、なんかコンセプトがあるようでない辺りもどこか「ホンモノ感がない」とネット上のデータからは私は判断しています。
ただ、サーフィン趣味らしいのがちょっと気になる(シンク的造り手の判断的に「スピード狂な趣味を持っている人のワインはエレガントだったりする」というのがありまして・・・・・・)

今回のアイテムは、リースリング主体にソーヴィニヨン・ブランとセミニョンが混じっているというスタイル。
ピーターのサーフィン友達であり、主治医であるゲイリー医師が趣味でやっている畑からのもの(どういうこっちゃ!?)
なんでドック。ドクター。犬では、ない。
そもそも南アフリカにおいてリースリングって主体的に使われている訳でもなく、ブレンドがしかもボルドー風というまさにゴチャ・まぜカオスブレンドなのでありますが、その実力はホンモノ?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
作為的カオスの濃さ
なんだろう、物凄く作った感があるワインとでもいいましょうか・・・・・・
上手いようなヘタなような、整いが大事なワインであるにも関わらずダイナミックさこそあれど、なんだかネジと歯車が一本足りないような気がしたワインでした。
はっきり言ってしまうと、色んな要素が足りているけど物足りない。一点突破しきれてない感じ。

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色は年号の割にやたら濃黄色。
薫りには強い杏などの要素があり、ここがどこか作為的な印象があるという訳。
リースリングらしさというのはあまり強く出ておらずオイリーさなどはないものの、なんだか果実爆弾的な風味。
味わいもアタックがとにかく濃いところからスタートします。
非常に強い部分からノックアウトしにかかってくるタイプで、むしろアメリカのマジックブレンドにとても似てる(最近書いたXワイナリー・ノックアウトとまさに同タイプ)。
ただ、中間の抜け方にどこかシュナン・ブラン感もあるのがちょい不思議(これが土壌の個性?)。
アフターまでパワフルガッツリな感じで〆ていくスタイルで、濃厚さでガンガン押して攻めるタイプのそれも攻め特化型。
ここまでパワーでこなくても個人的には良く、また品種の雰囲気みたいなのはたまにリースリングかな?という青い果実感がある程度なのでその点でも芯が意外とない感じ。
アメリカンセクシーなキャラまんまで、星条旗とかブラジャーにしちゃうような
「おらー!アメリカ女だぞー!!バインを喰らえーッ!!!」
みたいなエロギャグノリ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
個人的にセクシーさの中にもちゃんと頭の良さというか風情が欲しいので、あんまりピンときませんでした。
3000円程度のアイテムなので、完璧最高!なアイテムがバンバンあっても困りますけど、しかしながらわざわざ南アフリカを買うのにコレを選ぶのは要するに「南アフリカ慣れした人」に他ならないのではないかと。
なんでも日本に9箱=108本ぐらいらしいので、ここは南アフリカマニア各位に譲ってあげてくりゃれ。
私も呑んだんであとは譲る(その分カルトロジーを私が呑む!)。

というわけで、ブランクボトルよりドックでした。
個人的には期待しすぎちゃったアイテムの一つで、恐らく熟成した方が良いタイプな気もするんですが・・・・・・わざわざ買って置いておく場所もなく。ちょっと今後も様子見なワイナリかなーと思っています。
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なにせ40種もバーチャルに作っておいてロウキャップにこういう真似が出来るぐらい金銭的余裕があるっぽい(前職この人なんだったんだろう?)ので、どれかしら美味しいのはありそうな気がしてます。
鉄砲数打てば、ですがワインの場合そうホイホイ打たれられないからなぁ・・・・・・

一応ネット上ではあと10本程度しか残存してませんが、南アフリカマニアのためにそっとしておいてあげてくりゃれ。


もうこういうノリ

| 南アフリカ | 15:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もう私の御用達って事で毎月送って欲しいふつくしさ! アルヘイトよりカルトロジー2015、フロットサム&ジェットサムよりエアルーム・シュナンブラン2016とストールワート・サンソー2016

うぇるかむ!
昨日のアッシュブルックに引き続き、私の御用達ワイナリであります。っていうか誕生日に飲んでたアレです
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アルヘイトよりカルトロジー2015、フロットサム&ジェットサムよりエアルーム・シュナンブラン2016とストールワート・サンソー2016
出ました、アルヘイトです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
説明省略しようと思って自分のサイト検索してたらそれをコピペする方が面倒な状態だった件について
はい、アルヘイトです。
私が南アフリカに興味をもった理由であり、
これより美味い白ワインが呑めるのか不安になってみたり、
上位版も呑み、
ルーサンヌ主体もばっちり試し、
フロットサムについても去年のダーリング版を経験済みで、
去年の誕生日も呑み、
去年のベストワインに選出し、
勝手にコロナビールおじさんと呼んでいるクリス・アルヘイトのワインです。

一行ずつ全部リンクが別。今回でアルヘイトにガッツリ関連するのは10回目。ワォ。
今だにグーグルで検索すると当ブログが二番目に表示されてるので、私御用達って事でよくない?
最初に更新した時は「白専門」だったのに今だにバーチャルワイナリでありながらすっかり色々なワインを作るようになり、それもめちゃくちゃ評価が高いままという・・・・・・
そんな訳で、サクッと今回の品々について紹介。

■エアルーム・シュナンブラン
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赤の新規企画だと思ってたフロットサム&ジェットサムシリーズから何と白が登場。
どっかの記事で「フロットサムの白が高評価!」と見た時に「はて?フロットサムに白・・・??間違いじゃないん???」と思ったものです。
上位であるアルヘイト・カルトロジーやラジオのセカンド的立ち位置ではなく、6つ程の畑からブドウを供給してもらっているそうで、なんでも「カルトロジーに使うにはちょっと違うけど、別モンとして作るにはいいんじゃね?」というような具合でチョイスされているそうな。
因みにシュナンブラン100%。あくまでも古き良きシュナン・ブランの体現が目的なんだそーな。

■ストールワート
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以前は「ダーリン」という地区名だったのが、ステレンボッシュとダーリンのいくつかのサンソーをミックスした形になり名前の副題がも「ストールワート」という地区でもなんでもないものに変更。
あと何故かこのアイテム「だけ」スクリューキャップです。エアルームはコルクだったりする。
意味としては「熱烈な支持者」とかの意味なんですって。
私の事か!

■アルヘイト・カルトロジー2015
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い つ も の
ちなみに、2014版ではなくなっていたヴィンテージ表記のところの飾りが復活し、ロウキャップじゃなくなりました。
ロウマニアな人には残念かもですけど、まぁ私そういうのではないのでどっちかというと嬉しい変更です。
ワインが売れまくってお金が出来たんだねコロナビールおじさん・・・・・・

さて、そんな感じの3つなのですが今年の出来はいかがなものかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
エアルーム:♥♥♥♥♥♥♥(スマートめ好きなら+♥)
ストールワート:♥♥♥♥♥♥♥♥(自然派寄り好きなら+♥)
カルトロジー:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(ハレルヤ!)
ふつくしい・・・・・・
今年も粉砕!玉砕!大喝采!強靭!無敵!最強!(CV:津田健次郎)のカルトロジー、その半額なフロットサムシリーズですがかなり健闘はしていますっていうかコンセプトが随分違います。
エアルームに関してはヘメル版ともそうとうに違えてあるような印象。サンソーは今年のが私は好き。

エアルーム・シュナン・ブラン
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色は黄緑系で明確にカルトロジーよりも色が薄め。
香りに結構緑の果実感がありまして、明らかに「軽めに」作ってあります。構造としてはその後にアルヘイト特有のネクター感が立ち上るイメージ。
特に初日に関しては明白と言ってイイほど作りの違いが見受けられます。(それでも濃い作りだとは思うけど)
味わいも樽っこさとか高貴さが抜けた感じのするキャラクターとなっており、カルトロジーだと濃すぎるって人には調度良いのかも?
それでもネクター感がじんわりと出ている辺りにはコロナビールおじさんの力量を感じます。
割りと多めに青果実がありつつ、ソーヴィニヨン・ブランとかほどは強くない程度に抑えつつ、軽くかつ筋よくフィニッシュ。
これはアルヘイト版のデイリーシュナン・ブラン。重たくない日常路線なのです。
なので、カルトロジーの代理品とか同じような使い方は出来ません。アルヘイト向けじゃないブドウのキャラクターという話にマジを感じます。


あくまでもシュナン・ブランのSDって感じ。

・ストールワート
これだけ呑んでる最中の画像撮り忘れたので割愛。

色はクリアなレッドで色みとしてはかなり軽いです。
香りはしかし、結構立ち上りが良くスパイス要素が強く出ています。
前作にあった青さとかケモノ感とか酸の強さなどの雰囲気が目減りしている。そうした個性がなくなったとも言えますが、まとまりが良くなったという印象のが私は強いかな。
味わいは更にまとまりが良くなっており、赤果実のキュートさがベースにあって、チェリーのフレッシュさの中にスパイスなどがサラッと効いています。
あ^~この効き具合がキュンキュンするんじゃ^~
と、ごちウサおじさんみたいになることうけあいな、大分丸いキャラクターになりました。
去年の方がより強烈に自然派風味であったのですが、今年はよりこなれて、なんだかオージー自然派のルーシーマルゴーみたいな感じに。
ルーシーとそれ以外のオージー自然派って何が違うかって「まとめかたに雑味が出ることが少ない」点かなーとか思ってるんですが、前作が後者だったのに対して今回はルーシーです。
ようするに無茶苦茶に可愛くかつスパイシーに出来たサンソー。見てて元気になる系の褐色キャラ。
思いついたのは最近ジャンプで始まった「ぼく勉」の4話ぐらいから加入したのに正ヒロイン確定なうるかちゃんさん。
あの漫画、うるかちゃんさんだけでいいよな感あるよな・・・・・・
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一番奥の子な。

アルヘイト・カルトロジー
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ふつくしい・・・・・・
ベースはやっぱりアルヘイト。ネクターとまで言われる力強さ、高貴な中間点、セクシーさも繊細なところも、全部を兼ね備えた白。
アルトリア・ペンドラゴンの中のアルトリア・ペンドラゴン。
またしても完璧。「問おう、貴方が私のマスターか?」って尋ねられたら「はいはいそうですーーーーーーッ!」って言いながら土下座するね私は(?)


アルヘイト・カルトロジーとは、約束された勝利の剣である。
実はコレに関しては今年のはじめに2014との比較試飲もしているのですが、その差は2015の方が「ちょっと青さがあり、2014と今比べると流石に軽い」点があげられます。
2014と比べると軽いんですが、まぁ相変わらず濃く。2014と比べちゃうと2014のが実は私は好きだったりしますが・・・・・・まぁ、ちょっと寝てるタイミングとかの差のようにも思います。
逆に2014が濃すぎると感じた人には今回の方が良いかも。どっちみちベースの部分は相変わらずでやっぱりコロナビールおじさんはこのシュナンとセミニョンのブレンドこそだよなぁと思っちゃいます。

コストパフォーマンス(最大5pt)
エアルーム:♥♥♥♥
ストールワートとカルトロジー:♥♥♥♥♥
正直私が買うので皆、買わなくてよいゾ!
と、ブーケンハーツに良く使ってきた私ですが、カルトロジーもおんなじ気分です。私が買うので大丈夫だ皆!
さて、なのでストールワートとエアルームに話をずらしますが、エアルームに関してはこの価格帯のシュナン・ブランに強敵はたくさんいる訳で、その中で抜きん出た立ち位置とまでは行かないかなーというのが正直なところ。
確かにパーカーたん所で92点とか取るだけあって白ワイン全体としては流石なんですが、シュナン・ブラン同士で敵が多いのです(私がシュナン・ブラン好きなだけとも言う)
一方、ストールワートは前作のダーリン単一畑版に比べて随分とまとまりが良く、自然派最高峰って雰囲気がビンビン物語。
完璧にニューワールド自然派の立場が危ぶまれます。
いやさ、純粋な自然派に関してはフランス(ボージョレ、ロワール、アルザス、ローヌ、ドーベルニュ・・・・・・)が安かったりするからネ。
フロットサムシリーズはデイリーに、カルトロジーはなんかこう良い日にって明確に立場や状況の使い方がハッキリとしているので、用途に合わせて・・・・・・と言えるほどは量が日本にないのが悩みどころ。ストールワートが常に呑めたら皆大満足なのになぁ。

というわけで、アルヘイトより3種類での更新でした。
2014の時も「当ブログの理想が全て詰まったワインです」と書きましたが、今年もその部分に変わりがありません。
まだ買える値段のワインとしては、私の中では究極といったところに至っています。ふはは、強いぞーかっこいいぞー!
来年もまた呑めるといいなぁ・・・・・・

まだ残っているのが奇跡。だが、買わないでちょうだい(私がコツコツと買うから)




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| 南アフリカ | 23:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカのヌーヴォー?けもフレ感覚で夏場に耐えよう。 KWV・ケープ・ヌーヴォーよりピノ・タージュ2017とシュナン・ブラン2017

うぇるかむ!
ボージョレ・ヌーボーが大売れしちゃう日本、その後様々な国のでっかい企業とかが新酒キャンペーンを行いまくりましたが、南アフリカにもあるのです。

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KWV・ケープ・ヌーヴォー2017
ピノタージュとシュナン・ブランの比べ呑み!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ヒョウ柄とシマウマ柄というアニマルな柄には、どこか大阪感を感じさせるところでありますナ。デザインも色々工夫してるんだネって思う。

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もう裏以上に説明がいらない気もします。
赤と白というダイナミックさヨ。

当ブログでは過去にKWVについてはやっているので割愛。
大手ワイナリながら比較的良い印象もあったりします。
まぁ、何はともあれ2017年のワインでありますヨ。今年ですよ今年。
で、それってどうなの?

香り・味わい(最大10pt)
シュナン・ブラン:♥♥♥♥♥(軽いの好きなら+♥)
タージュ:♥♥♥♥♥♥
ガブ呑み系として美味しく品種説明には充分
これが案外イケるんです。いや、私もびっくりしたヨ。
新酒系はボージョレにしてもイタリアにしてもニュージーにしても基本的には「作りが薄い」んですが、その方向性でありつつもちゃんと品種特徴っぽさとかがあって楽しめます。
ピノタージュとか、ここが開発した訳ですしネ。そりゃ良く捉えている訳です。

シュナン・ブラン
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色は超クリアにほぼほぼ透明。瓶も透明。少し黄色さがあるかな?ぐらいに水っぽい(っていうか一回間違えた)
香りは青リンゴなどの軽さが中心で良くも悪くもフレッシュ系。
味わいも基本はそうしたタッチで、軽い青くみずみずしい果実感が中心。
シャバシャバしてる部類でありますが、そこはシュナン・ブランって感じで少しまろやかでありほんのりマーガリンが塗ってあるような感じ。
全体には単調ですし、甘味の入り方も悪くない。どこか日本ワイン的な印象すら受けます。
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スルッと明るくノンストレス感はけものフレンズである。シマシマおおナメクジ!

ピノタージュ
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より大阪感を感じるヒョウ柄。
色は薄く赤々しい如何にも新酒な感じ。
香りにしかし赤果実とどことなくコーヒーっぽさや肉々しいケモ感があります。
味わいは香りとそのままで、赤果実のジュースにタージュの特徴とも言えるコーヒー感やキノコ感や土のタッチが軽い印象の中からじゅっと出てくる。
これまたタージュと言われると納得な構成が見られるんですヨ。
冷やして美味しい系ではありますが、ちゃんとした温度の方がタージュっぽさは感じやすいかな。
これまたがぶ飲み出来るタイプで、けもフレである。ジャガー姉貴!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
1000円前後なのが一番のポイント!
そう、これどっちも1000円前後で買えちゃう超格安ラインな訳です。
コンビニにおいてあるKWVよりちょい高いぐらい。それでコンビニのと違って安定剤なし。新酒。
テイストにどこか日本ワイン的軽さがありつつ、日本ワインより圧倒的に安い。あー、南アフリカコワすぎ。
品種のタッチをつかむにもピッタリなので、勉強中の方にもいいし単純にガブ呑みワインとして夏場用にケースで持ってても悪くないのはいい感じ。
夏前に販売開始なのも納得、シーズンにも適してる。デイリーアイテムとして本当にピンポイントに仕上がってます。

というわけで、KWVよりケープヌーヴォー二種類でした。
あくまでも新酒チックでありますが、使い方や季節感にはちょうどよく何よりイチかバチかで買うなら価格も安いので試しやすい。
商品コンセプトがキッチリ見える、格安ワインの中では意外な伏兵って感じでありました。

紀伊國屋が楽天では取り揃えてたけどなんか年号が「わからん」って感じになってるので必ず確認してネ。




ガッツリ冷やしてドッタンバッタン大騒ぎ!しよう。


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| 南アフリカ | 10:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ずば抜けて高品質!な南アフリカ入門のドア。 ハーテンバーグ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ2013

うぇるかむ!
もういっちょ南アフリカのテーブル価格帯での更新、今回のアイテムは馴染みのワイナリであるって方もいる・・・かも?
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ハーテンバーグ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ2013
割りと当ブログでは久々かしら?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
このワイナリについては、
トップキュベのストークから更新しており、
カベルネの評価がむしろ良く、
メルロも良いという
感じで詳細は割愛ッス。
品種ごとに結構絵柄がバラバラなのですが、その中ではちょっと雑多な感じもしちゃうかな?というフォント感とドアノブのデザインです。
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裏の文字も割りと細かい。

今回の品は、ハーテンバーグのラインナップとしてはかなり安い部類で、エルミタゼっぽいカベルネとシラーズ半々程度にマルベックやプティベルドが交じるというミックス。
アドヴォケイト90点はとったことがあるそうで、しかしそうしたシール貼ったりでは売ってないのかな?(後々ついてもまぁおかしくはないのだけど)
さておき、早速見てまいりますと・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
やっぱりココはわかりやすいまでに王道!
相変わらずの王道さであります、とてつもなく「南アフリカっぽさにあふれた」ワインなんですネ。
少しケモ感がありつつ、飲みごたえがあり飲みやすい。
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色はかなり強めのクリムゾンレッド。ドッとしっかりしています。
香りにカシスが主体でありつつ、この段階でチョコ少々にそこそこのケモさがあり、またミルキーさも含みます。
土っぽさなども多く、果実のタッチとそうした苦系の風味も両立して出ているのがクラレットとの差。
味わいもタフ寄りではありつつ、全体にはまとまり良く仕上げてあります。
紫の果実と赤い実、そこにケモ感がちょっと乗りつつマイルドにコーヒーなども。ダレ感や尖った部分はなくデクレッシェンドして〆。
スパイス要素などのシラーらしさよりも、カベルネ側に紫の印象が足されているイメージですネ。
南アフリカのこうしたカベルネ主体ブレンドないし、ムールヴェードルやマルベックなどを少量足したタイプのアイテムの風味を忠実に堅実に打ち出しているとも思います。
低価格帯にありがちなダレた要素やなんだか人工的だな?とかナチュールなどの独特さがないのがグッド(逆にココだけにある特異点はあまりない)
これで更に果実の印象により細かさが打ち出されたり、マイルドさがあがってくると更に良くなるのですが・・・・・・
新モノのワインとして、わかりやすく仕上がった安旨の王道。
相変わらずのド王道、まさにスト2のリュウでありまス!波動で飛ばして昇竜で落とす。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
思わず昇竜拳出ちゃう値段だよネ
2000円前後という、思いっきりデイリー価格。いやー、これは安くないですかネ?
ハーテンバーグは他のラインナップだと3000円前後ぐらいからスタートしてますし、どこの雑誌の安旨企画にも出られる価格でこの質は相当なモノ(1000円ワインとかコンビニワインとかはもう捨て置いて)。
南ア低価格全体としても、初心者入門ワイン的な立ち位置にもなりえるひと品。
プレゼントにはドアノブの絵を何かモチーフに使えない事もないのかな?
ただまぁ、一番の用途はデイリーワインですヨ。ケース買いワインの部類だと思うでス・・・・・・ただ、若干苦感やケモ感があるので、そこが大丈夫であればですが。

という訳で、ハーテンバーグ・カベルネシラーズでした。
デイリーワインの優等生、南アフリカ入門ワインとして初心者におすすめのみならず、かなり呑んでる人にもそれなりの気楽さで抜栓出来る良い逸品だと思います。
満足満足ゥ!
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価格帯としては世界レベル


このワイナリにはなんでか毎回この人が思い浮かびます

| 南アフリカ | 08:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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