オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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カーショウ仕込みのリースリング、スタンダードな美味しさ? ロージアン・ヴィンヤーズ・リースリング・ヴィンヤーズ・セレクション2016

うぇるかむ!
久々に南アフリカの・・・それも、案外と見当たらないリースリングであります。

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ロージアン・ヴィンヤーズセレクション・リースリング2016
なんだか古風な感じでしょ?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(南アフリカ好きなら+♥?)
ラベル自体はなんだか古風な雰囲気ですらあります。フォント感の統一もないしちょっとイマイチ寄りかな?

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裏もまぁ普通め。

造り手自体は2004年にスコットランド移民のウィルソン一家によって立ち上げられた・・・・・・正直、地味なワイナリ。
っていうか、そのままだったら無名よりの量産品ワイナリとしてテキトーな商社でテキトーな安ワインとして扱われていたんじゃないの?という気がします。
そういうちょっと頼りないワイナリだったハズが、この2016年から転機が訪れる訳です。
そう、リチャード・カーショウがコンサルタントについたのです。
これによって、カーショウを仕入れてたモトックスが輸入する事になり、お値打ち版のリチャード・カーショウとして注目を南アフリカワインマニアから集める事となりました。
評価の方もこれまで全く載ることのなかったプラッターズでも四つ星になっていたりとあからさまに向上。っていうかそれまで「ン君達
ィ~いったいなぁにしてたのぉ~?(cv:森久保祥太郎)」みたいな感じ。
で、中でも割と評判が良いリースリングを呑んでみたのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
意外とスタンダードな辛口リースリングな
なんというか、そつなくこなされている印象です。
ドイツというよりはアルザスな感覚。凄く素朴なリースリングとでもいいましょうか・・・

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色は黄緑寄りのカラーで若さ全快。
香りにはライム感が多めで、全体の統率は中庸ながらとれている感じ。
オイル感もあるにはあるけど程々ですし、果実の香りの多様性などもほどほど。バランス良く整ったタイプかなと思います。
味わいも同様で、刺なくこなされているリースリングで甘さとかはなくシャープなタイプのわかりやすい見本といった所。
青リンゴやライム感、それからオイルも少々含みつつのなだからな終わり方をするワイン。
良く言えばバランスが良い、悪く言えばあんまり目立った要素がない感じの品かなーという感じ。
リースリングに関してはもうちょっとクセがあったり甘さがあったり華やかな方が好きな私的には、ちょっと物足りないかもって所(逆にそういうの求めないならまとまりがGOODなので推奨)
ちゃんとロボアニメしてるんだけど、割と地味に落ち着いてしまっている感じがします。スパロボレギュラーにはなれないしネタとしてもあんまり目立たない感じ?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(バランスを長所ととるなら+♥)
これが2000円アンダーって言うのが一番のポイント
味わいとしてはもうひと押し欲しいのではありますが、しかしながら2000円以下のリースリング(店によっては1500円前後!)という価格であることが大事といえるでしょう。
そのぐらいの価格のリースリングとしてはダラけてたり妙な甘さであったりオイル臭さだったり・・・といった要素がないのでドライ・リースリング入門としては大いにありとなります。
リースリング好きのテーブルワインとしてもなかなかで日常的に使うならいい感じ。
ワインマニア筋にはそこまでウケまくるような要素はないかもしれませんが、この寒い季節にケースで買ってじゃぶじゃぶ呑むにはいいのかも?

というわけで、ロージアンよりリースリング2016でした。
まとまり良く抑えてある所が流石マスター・オブ・ワインの醸造って感じがしますネ。
権威筋には否定的な感じのワインショップなどもありますが、実際問題マスター・オブ・ワインが出してる系で大きなハズレは無いので、流石だなぁとは思ってしまうのでした。

割とネット上では余ってます。


この辺りのイメージ
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| 南アフリカ | 16:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルマヴィーヴァ風味を感じる?以前より出来栄えがグッとあがりますた。 クライン・ザルゼ・ヴィンヤード・セレクション・カベルネ

うぇるかむ!
今日も以前に呑んでいた(うっかりちょっと忘れてた感もありましたが)ワインなのですが、大分今回違ったなぁと感じたので

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クライン・ザルゼ・ヴィンヤードセレクション2015
ちょっと久しぶり?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ゼェェェェーーーーット!
なラベルで南アフリカマニアにはそろそろおなじみになっていそうでありますが、当ブログ登場は既に2年前
で、その時は値段も安いタージュの方が美味しいのでは?という評価にしておりました。
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ただ、この歳のこのワイン、南アフリカの専門誌プラッターズガイドの5つ星受賞だったりティムニキの評価も92点で「リッチでコンパクト」と評していたりと前より評価が良かったりします。
神の雫なんかにもその間に出ちゃったりしてネ・・・・・・
そういうのもあって、久しぶりに呑んで見ることにしてのでした。

香り・味わい(最大5pt)
♥♥♥♥♥♥♥(チリワイン好きなら+♥)
プティ・アルマヴィーヴァか・・・?
う、うむ、確かに良くなっているっていうか雰囲気自体は以前と同じくダンディなおじさま系。
ただ風格というか全体の統率というか、クオリティが俄然以前のチグハグめなイメージより良くなっていました(ボトルコンディション?)
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色は赤紫系で、そこそこ強めのカラーリング。
香りに少しケモノ感が多めでかつ、カシスなどのタッチ。と、ここまでは敢えて変わらないのでコピペしちゃいましたが、ミルキーさが格段に感じられるようになり、カフェオレっぽさが上がっているんですネ。
ボルドーライクだとか、そういう他国的な感覚でまだまだ言われることの多い南アフリカでもありますが、ここに感じるのはチリライクってな感じ・・・・・・いや、南アフリカっぽさとも言えなくもない?
味わいも以前と同じくシガー感もありナパとも違って甘やかせてはくれないビターさが最初からあるのが特徴。
ただ、以前よりもキャラメル感があったり、果実の主張もしっかりと見てとれたり、総合的に見て全体の濃さが上がりまたまとまりがバラバラした印象→ちゃんとケーキセット的な段取りのあるカシスケーキ&ビターコーヒーな空気に。
この差、一見するとたまたま今回が当たりだったのかな?と自分でも思うものの、いやさ多分コレ品質向上ですよ。
余韻もそこそこにあり、ケモ感なども程よくノッていてなんだかアルマヴィーヴァ君を感じさせる事も・・・・・・え、言い過ぎ?今回はちょっと確かめてみてネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(ヴィンテージで差が出るタイプ?来年以降も見て行きたい)
この年は買えたらチャンス
以前の評価から大幅アップ、この2015ヴィンテージの黒ラベルカベルネは買いだと思います!
ニューワールドカベルネスタイルのかなり良く出来たワインの雰囲気を2500円前後で味わえるというのは、まさにコスパの国って改めて感じさせるモノでしたネ。
この年に関しては専門誌評価も以前よりも高くなっているので、多少プレゼントとかワイン会でも使いやすくなったのではなかろうかと。
ただ、あんまりちょっと内容が違ったので偶然この年が良かっただけなのかは注意して見てみたい所ですネ。

というわけで、クラインザルゼのヴィンヤードセレクションよりカベルネ2015でした。
レベルが格段にあがった!という気がしちゃってるのもあってちょっと改めて色々呑まないとなぁと思わされたモノでした。
まさかクライン・ザルゼクラスの割とでかいワイナリが進歩しているとは。うーむ、恐るべし!

ちょっと待て、麦ちゃん評価は去年のが更に良かったのか!?


イメージとしてはやっぱりこの人が個人的には浮かぶ
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| 南アフリカ | 09:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新年早々ドエラい南アピノ!ニューイヤーだけに!! ニュートン・ジョンソン・ピノ

うぇるかむ!
新年あけましておめでとうございますな訳でありますが、そんな新年らしい気がしなくもないワインで私は年を迎えました。
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ニュートン・ジョンソン・ピノ2016
いやー、これが年始早々良かったのです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
実は2014年版は既にやっているワインだったりします。
ないしは、フルストップ版でサラサラと書いてはおりますが当時はそこまで目立った感じでもありませんでしたが、今ではその評価がすさまじい事になっちゃいまして。
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あんまり名前的にコレがフラッグシップモデルとは思えない感じあるよネ。

ニュートン・ジョンソンは最初に紹介した時以降、評価雑誌各位の評価があっという間にあがりまくりまして、ティムニキの一級ワイナリにまで昇格していたりデキャンター誌で世界のピノ第2位までとったり、ここ一年ぐらいで知名度があがってきたプラッターズの8年連続最高評価受賞まっしぐらだったり・・・・・・
と、南アフリカでも最高クラスのピノとしての知名度を獲得しちゃってインターネット枯渇中だったりします。
で、まぁもうちょっと置いておこうかとも思ったのですが、「ニューイヤー」だけに「ニュー」トンを飲もうという典型的オヤジギャグの末に年末にぱっかーん!

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ヴォーヌ・ロマネ村名やプルミエだコレ・・・・・・
以前は海ピノ感が強く、その要素はこの2016年にも含まれてはいますが、ミルキーさの中から生まれる果物の印象と私が独自にヴォーヌ・ロマネの特徴と捉えている「セクシャルな血の香り」がここには介入しています
要するにチョーいいところ取り。
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色は明るいレッドで軽やかな新モノ感が強め。
香りに割とミルキーなタッチは強めにありまして、すると必然「それって樽っぽさばっかり目立ってる一時期のドミニク・ローラン的な奴?」とかスノッブは思うんじゃないかと思いますが全然違います。
樽っぽさの包の中にまるで小籠包のようにじゅわっと果実感があるのがグレートなピノ。で、ニュートン・ジョンソンは完璧にソレ。
赤果実は明確にアセロラやチェリージャムが入り、しかしそれらもクドさや単調さがない訳。
紅茶っぽさも控えめながら出ていますネ。お見事な香りと言う他ありません。
味わいも非常にこなれた感じで、ミルキーさと果物の甘味酸味のスタートが同時。
それでいて、じんわりとアールグレイの風味や海ピノ系にあるような塩っけが後からやってくるのです。
以前書きました2014との最大の違いはこの塩っけのタイミング。前は真っ先に感じられた部分だったんですけど、今回は後から来る要素になっていて、それが結果的に印象をガラリと変えています。
塩感が抑えられた事によって、まるでヴォーヌ・ロマネのワインにあるような血のような鉄っぽさが如実に表出しているのも個人的には非常に良いポイント。
多少果実のフォルムが甘味の含み方も踏まえてニュージーランドっぽさがある点を除けば細かい部分部分がなんともヴォーヌ・ロマネ。
これ、ピノをそこそこ呑んでる人の方が楽しいタイプかなと思います。いずれにしても最高峰のソレを充分に感じられますし余韻も長め。
まさにヴァンパイア。アニメ・マンガ・ゲームにおける耽美吸血鬼の世界観をわかりやすく噛み砕いたキャラクター。ゴスロリスタイルだゾ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
5000円アンダーピノの金字塔
値段が近年まばらで4000円前後でユレユレしてますが、まぁ次の入荷から5000円超えても妥当性すら感じる出来。
これほど「各地の最高峰に親しい味わい」を提供しつづけている事が驚異です。
プレゼントに若干ラベル感が地味な事を除けば、どの方面からも隙がありますまい!
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店によっては紙包みのままくれるから大丈夫(なにがだ)
最近のちょっとした南アフリカブームの為入手困難寄りですが、モトックスさんには他のワインを削ってでも割り当て増やして欲しい銘柄ですネ。

というわけで、ニュートン・ジョンソン・ファミリー・ヴィンヤードピノ2016でした。
新モノすぎる2016年産なので、寝かせられる環境の人は更にワクワクして良いと思います。
案外と以前のイメージの延長線ではありつつ、若干印象が異なった為ある意味安定感はないのかも?なんですけど、間違いなくどーであれ非常に秀逸なピノであることは間違いありません。新年早々これは良かった!
断言しますが、南アフリカ特にウォーカーベイはピノの新たなる聖地です。これを呑んでそう感じない訳が、ない。

もうネット市場にはなさそうなので、フルストップ版貼っておきますね・・・はぁ・・・・・・


ゴスロリ吸血鬼釘宮理恵とかいう適合っぷり

| 南アフリカ | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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器用に進化してきたなって感じの、南アの・・・プティ・ベルド!? フュールバーグ・リザーブ2014

うぇるかむ!
ひっさびさの通常更新になってしまいましたが、過去やったことある銘柄での通常更新です。これもかなり久々(最近点数付けしないで過去ものはやってたからネ)

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フュルバーグ・リザーブ・レッド2014
ラール先生のであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
相変わらず進撃の巨人みたいなラベル。
詳細は以前書いてるのとほぼほぼ変わらないので省きます。南アフリカのマルチタレントなドノヴァン・ラール作品です。
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が、以前と内容がちょっち違う!
前の年はカベルネを主体としており、ナパカベっぽいそつないまとめ方がされている作りでした。
しかし今回はプティ・ベルドが主体とブレンドの方向性が大きく変わっています。
(ワイン初心者だって方にはぶどう品種は無視してOKと声を大きく言いますが、ある程度飲み慣れてる少数派のワインマニアなら大きな違いだと説明しやすい)
プティ・ヴェルド46%、カベルネ40%、メルロー14%に切り替わっており、南アとしては珍しいプティベルド主体に。
さて、それがどう功を奏したかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
器用貧乏さがなくなった!
どことなく個人的にドノヴァンラールPは「そつなくこなしすぎる」「万遍ないけど面白さとか衝撃に欠ける」と思っていたのですが(ホセ・コンデPとかも)これもその点はかわらずやっぱりバランス型より。
ただ、カベルネ主体の去年よりもずっとしっかりとした果実感や日持ちを持つことになりました。
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色は透けないパープル寄り。しっかりとしたカラーリングです。
香りに紫果実感が多く出ており、カシス要素よりも強め。また、ハーブっぽさが大幅に減りました。
カベルネの比率もほぼほぼプティと変わらないハズですが、プティベルドの個性の方が強いかなと思います。
樽バニラのまとめかた自体は以前と変わらずかな。
味わいもベースは以前と同じくカフェオレっぽいような雰囲気で、まとまってはいますが全体の果実感とかはグッと強まっていまして、若干プルーンとか強い紫果実のオーラも。
果実のボリュームがグッと上がった事によって飲みごたえがある仕上がりになっていまして、ラールPの作品の中でも彼特有?なお行儀の良さの中に強い軸が出来たことで、満足度が上がってます。
何となくこれまたナパをイメージすると「オーパス・ワンとかクインテッサ」寄りだった去年に比べると「ハーラン・エステートっぽい」タフな作りになったといいますか。
で、値段が安いラインの場合はそれらを薄めた感じにどーしてもなってしまいますがその場合はハーラン・エステート寄りの薄め方の方がたいていは美味しい。
また、二日目以降の方が角がとれて美味しくなります。抜栓は呑むタイミングよりかなり早めの方がいいかなーと。
変わらずメイドさん系かというと、どっちかというと執事になった感じ。より男性的なんですネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(濃い目好きなら+♥)
ラール作品の中でもオススメ度アップかも
ちょっとした違いではあるものの、それが大分変化を生んでいます。
これならば同価格帯の南アフリカと較べても同等以上には戦えており、ニューワールド全体でも高いパフォーマンスを発揮しているかと。
ブラインドで使うには以前と違ってプティ主体なので、品種的な罠も+出来るかな?
プレゼントには・・・・・・うーん、以前はあんまり向かないとしましたが、もともとがホテルが作ってるとかそういう要素まで説明出来る状況なら俄然ありかも。というのも、わかりやすくなったからプレゼントにもしやすいかなと。

というわけで、フュールバーグよりリザーヴレッド2014でした。
大分以前より正当に進化した感じがしまして、ちゃんと記事に起こす形に。
相変わらずのまとめ方の上手さに、+のポイントがちゃんと働いていて好感。来年以降もどうなるか期待が持てる感じでス。

ショップではそこそこ余ってる?


「執事 井上和彦」で探したらヤベー奴しか出てこなかった

| 南アフリカ | 08:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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グラハムベックの敵はグラハムベックだよネ。 ~南アフリカにありがちな小ネタ~

うぇるかむ!
先日、グラハムベック・キュベ・クライブと賛否両論の弁当を合わせるなんて事をしましたが
その延長線としてちょっとこっちも売ってたのを見かけて買って改めて呑んでみたのです。

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グラハムベック・ブリュット。
グラハムベックの一番安い奴ネ。

このワインも結論から申し上げますと、以前と評価が変わりませんので過去記事にて細かいことは省略したい。
つまり、今年出回ってるのも相変わらずっぽい
NVだけどデゴルジュマン時期だのそーいう呑んでる時に感じられん後付のアレコレはわからんッス。
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これ、実は某ビックカメラとかいう家電の酒販的なところでひっそり売ってたので買いましたがその劣悪環境においてもそんなに品質にダメージを受けまくりな感じはせず、グラハムベックのドン・ペリニヨン似のスタイルです。
で、グラハムベックで特にこうしてついつい比べちゃうと・・・・・・
南アフリカってなかなか低額品を高額品が超えきれないというか低額品が美味しすぎるのよネ
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これは「上位品が良くない」んじゃなくて「カジュアルラインの出来が異様に良い」なのかと思います。
このグラハムベックに関しても買えるんだったらクライブ買った方が良い(味の要素の複雑さとか泡の滑らかさはちゃんと違う)のですが、こういう時の基準って
「同じお金の範囲だとして、フラッグシップひとつとセカンドX本ならどっちを選ぶ?」
というのがあるじゃないですか。
それが例えばボルドーやカリフォルニアだと概ね「フラッグシップも買える状況ならフラッグシップの方が良い」なんですよネ。
ただ、南アフリカの場合金額が概ね1万アンダーである事やカジュアル価格版の質がなかなか良いので
「フラッグシップよりもカジュアルX本でOK」
な事が他国より多い気すらするという。勿論フラッグシップ買ったほうが良い生産者とかもいるけれど(カルトロジーと比べた時のジェットサムとか、椅子とハリネズミなら前者をとったほうが世界観が変わる)
分類として一緒にされやすいチリアルゼンチンと較べても南アフリカはカジュアル価格が頑張っている・・・頑張りすぎ?・・・な感じがある訳でして。

さて。
そんな現状な訳ですが、個人的には
この状態を現状キープ出来るのが一番良い
かと思うんですネ。
高額品の値を下げろ、でもなくカジュアルラインの値を上げろでもなく。
最近では南アフリカワインでもちょこちょこと限定数などで万超え品が入ってくるようになりましたが、上記のような感覚があるので私ですら手が出しずらいのは事実。
ただそれでも2万とかは超えない(ブーケン様のジャニーマンが超えたか)ので現状キープぐらいで「他国の高額品と比べる為に」あるべきかなという所。
逆に低価格帯を値上げすると1000円差が大きいのでなかなか上げきれないというのが現状かと思います。
なので、今ぐらいのは適正バランスな気が割りとしてたりする、いちしょーひしゃとしてはネ。
まぁ、これ相当ぜいたく言ってますが・・・・・・

南アフリカワイン、大分色々呑んできましたが、今後も末永く見ていきたいなぁと思う次第であります。
本当、この1年ぐらいで追うのかなり大変になってるからナ!

この価格が凄いというのが一番。


プティ・我様

| 南アフリカ | 09:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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