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セニエの真っ赤なシャンパーニュ、その堂々とした果実感。 ルネ・ジョフロワ・ロゼ・ド・セニエ・ブリュット・プルミエ・クリュ

うぇるかむ!
今日はこの間書いての会で出たウェルカム的ポジションのシャンパーニュなんですが、それからして結構変わり種アイテムでした。

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ルネ・ジョフロワ・ロゼ・ド・セニエ・ブリュット・プルミエ・クリュ
空瓶で敢えてここは最初に晒しておきましょう・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
超伝統的すぎて、逆に「大丈夫か?」と心配したくなるラベル。なんかヘタすると新世界のチリとかでも似たようなラベルあったりしない?とか思っちゃうんですが、どっからどーみてもシャンパーニュの文字があるので大丈夫です。
20160502224754591.jpg
裏も基本的に本当に地味。
グランクリュがないため、比較的マイナーめ地域なキュミエール村(すいません、私正直シャンパーニュの村の把握弱いッス)
プルミエクリュまでしかなく、またピノが多く植えられ収穫が一番早い村であります。
1600年頃からやっているファミリー系レコルタン・マニピュラン(小規模家族経営生産者)でジャン・バティスト・ジョフロワという方が現在の当主です。
タンザーたんなどが評価しており、玄人向けのワイナリとして知られている模様。
うん、そうだろうね、データが本当地味だもの。
ただ、今回のタイプに関しては作り方はちょっと変わっています、それはですネ・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
201605022248055cf.jpg
紅い!
そう、セニエ方式を採用しているピノ100%なのでとにかく紅いんです。味わいも変わり種。
レコルタン・マニピュランにこれが作れるという辺りがシャンパーニュってでっけぇーなーなどと思いもします。

色はごらんの通り赤。ピノのカラーです。この後ロゼを中心に呑んだので余計にそう感じます。
残念な事にご覧のとおり泡用グラスでなかったので泡の鮮度とかは不明としておきます。
香りにバター要素がそれなりにあり、チェリー缶っぽさが出ています。
香りの要素は繊細ではなく、パワフルさが前面に出ていて色以上に渋いんだろうなと予想させる程。
味わいも刻強いタッチで、完璧にピノです。
味わいのバランスじたいはなかなかではあるものの、私がシャンパーニュに良く使うチョコレートっぽさなどはチェリージャムでほぼ掻き消えている感じ。
ボンボンチョコの、特に中身が濃厚なチェリーってな訳です。それに泡がついている、と。
甘味要素が大きくあります(あ、ランブルスコみたいに駄菓子的ではありませんヨ)
しかしながらベタつきはしない落ち着いたフィニッシュもあって、ウェルカムとしてはしっとりとした泡になってるかな。生ハムサラダぐらいのパワーがはじめから欲しい感じ。
呑めば呑むほどこれはもはやNZあたりのピノなんじゃないか?と思いまして、今回マグナムボトルだったので追加でソムリエがサーヴしたタイミングで、泡にあるまじきスワリング!スワリング!スワリング!スワリング!
あしたのジョーの気分。おいらにゃ獣の血が騒ぐ。
などと一人ぐるぐるぶん回しても呑んでみた結果、これピノとしての方が太刀筋がわかりやすい印象です。
軽めのチャーミングなピノそのもの。
まさに変わり種のゴスロリ。カラーコンタクトまでつけて自分の世界に入った狂気のゴスロリ(でも化粧落として服脱ぐと途端に普通の子だったりする)。
書いててまんま蘭子ちゃんだわ・・・やみのま!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(変わり種好きなら+♥)
セニエのシャンパーニュ自体は調べると案外存在してるみたいなのですが、まぁ世間的一般的通俗的に言えば変わり種。
ボトル8000円のシャンパーニュ、としてこれが好きな人はもう既にジャブジャブ買っている訳。
シャンパーニュらしい味わい、というのとはまた別の美味しさになっており、その意味ではちょっとお高めのアイテムかなと思ってしまいます。
味わい全体はストレートな印象ですしね。しかしながら、ピノの泡という観点で見るとなるほどその通りでちょっとした発見があるアイテムです。
オススメする相手が難しいんですが、単純にチャーミングな泡として実は初心者受け良さそうな気がします。
なので、割りとワイン呑まないカノジョとか相手にお家で使うのがベストな気がする・・・・・・いればネ!
見た目からして紅すぎるのでブラインドでシャンパーニュと即答する人はかなりのマニア。そういうのを炙り出したい捻くれ者も是非。

というわけで、ルネ・ジョフロワのセニエ・ロゼでした。
小規模生産者ならでは、という要素はたっぷり感じさせつつ、ちょっとお値段でみちゃうとなぁ・・・な感じのするワインでした。
その点は勿体無いんですけど、体験ない方は是非お試しあれ。
うんうん、これもシャンパーニュだよねってワンステップ踏み出せる気がする。

と、思ったらお店で値段が全然違う・・・?年号なのか容量表記ミスなのか・・・・・・?




やみのま!(お疲れ様ッス!)


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| フランス | 23:20 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ああこれセニエなんですね。だいぶ前に飲んだのを思い出しましたが、「なんか色濃いなあ」くらいで思考止めてました……。今度飲む機会があれば意識してみます。情報ありがとうございます。

しかし、近日ルーシーマルゴーで更新とのことですが、店頭で見かけたことないので「試したいなあ」と思っても飲めないのが歯痒いです。いずれは……!

| Domaine K | 2016/05/05 01:06 | URL | ≫ EDIT

>Domaine K様

うぇるかむ!

>ああこれセニエなんですね。

カベルネで作ったから紅い、とかランブルスコとかは見かけるものの、セニエだから紅いけどシャンパーニュというコレはそれら以上に面白いアイテムですよネー。
私も最初ラインナップで文字だけ見た時は「間違いかな?」と思ったぐらい。

>しかし、近日ルーシーマルゴーで更新とのことですが、店頭で見かけたことないので「試したいなあ」と思っても飲めないのが歯痒いです。

当ブログがルーシーを取り扱って2年ぐらいは経つんだろう(もっとかな?)と思いますが、その前からこのインポーターさんがそもそも「ルーシーが人気が出たことで売れたインポーター」というぐらい売れてて、しかも最近になって
「一般小売を減らしたい所存」
という舵切りをすると触れ回ってまして、今後店頭でみかける確率は更に減ります(インポーター変わったり方針がかわらないならばネ)

当ブログ、たまーに妙なレアアイテムで更新してますが、ルーシーに関しては「妙なレアアイテムになっている経緯そのものがちょっと悲しい」ところがあります。しょうがないんですけどネ。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/05/05 01:24 | URL | ≫ EDIT















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