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ワインの擬人化をほんとにやっちゃったワイン? ガーリー・ガール・ファラ・カベルネ2012

うぇるかむ!
昨日はワイン一年生のイベントについて、書きまして、コロ先生本人にも読んでいただいたようで、ありがとうございますお疲れ様でした!
さて。そんな訳でワイン一年生最大の特徴は「ワインを学パロで擬人化しよう」という試みです。
このワインを「擬人化しよう」というスタイル、日本でもかなり前に(萌え酒ブームの頃かな)一度ウェブサイトがあったりしたのですが、それとはまた別に、こんなワインがワシントンであったりします。

201604272156014ea.jpg
ガーリー・ガール・ファラ・カベルネ2012
あ、ラベルプリントものであります。久々かもしれない。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(試みとしては+♥)
ワインを女性キャラをテーマにして描く、という事をやっているのがこのワインです。
考えの方向性としては日本ではサクラアワードは近いんですが、それよりも遥かに高度に「女性の為のワインを作っちゃいました」というのがこのガーリー・ガールシリーズです。
20160427215614e25.jpg
なんと、裏にはこのワインが好きなファラという表ラベルの女の子のエピソードが書いてある
あくまでティストが「ファラという女の子がオススメするワインだよ!」という方式なんで正確にはワイン一年生さんよりも、言ってしまえば私、シンク・P・ノブレスがオススメ!に近いよーな気もしますが、こんな感じで4種類の女の子で作ってます。

作り手っていうかプロデューサーはカレン・ワードという方で、作っているワイナリの媒体はシルバーレイクというワシントンのワイナリーの企画モノです。
カレン女史はここの跡取り娘で働いていたのですが、その時に女性的視点で
「なんかめっちゃつまらんわー。女性向けワインって感じでなんかエエ感じに出来へんかなぁ・・・」
と思うんですネ。で、カレン女史はひらめきます。
「せや!ライフスタイル!!生活の途中にワインがある感じな!!!それをこっちで描いたればええんや!!!!」
と、後は上述の通りキャラクターを作り、女子の生活の中で使われるのを想定して作りはじめたのでした。
乳がん研究の基金に寄付などのアプローチもあったりで、そういう意味では色物めいた感じが強いワインではあります。
さて、実際どうなのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(軽さをひょうかすれば+♥)
あ、ライトなカベとしてはなかなか・・・・・・
すごくライトなカベです。高級感や本格さは足りないというのが正直なところなんですが、しかし上述したようなエピソードとしての「女子会の気軽なカベルネ」
という意味ではものすごくわかる。コンセプトは少なくとも成功しています。

色は単一のクリムゾンレッド。濃さもこの段階からちょっとピノよりなぐらい。
香りに来カシス要素とほのかにはココア感があり、テーブルワイン的な構成ではあります。
ただ、そこまで甘さが激しいような事は無いのがいいですネ。
味わいも全体には薄めのタッチの口当りから入るんですが、チョコ要素やカベルネらしいカシスの要素は出ています。
そんなに青みや雑味はなく、あっさりとしつつもカベルネらしさはあります。
この時、ワシントンなのでバニラが豊富すぎる・・・・・・わけでもないのがいいんですね。
どっちかというとチリとかよりのタフさを感じるかな。意外なほど果実感にヘタれが少ない印象でした。
アフターもサクッとしてまして、ラベルのキャラと合致してるっちゃーしてる。総じてあっさりスッキリめなんだけど、その中では上位に位置するカベかな。あんまり抜けて感じはしない辺りもいいよネ。
キャラ表現みたいなことは、それこそもう、このワイナリそのものがやっているので割愛します。そういう事です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
3000円ぐらいのコンセプトワイン、としては面白さを持っている点が◎。
個人的には応援したくなるタイプのワインですが、世界レベルで見た時に3000円近い価格というのはもう少し抑えられるといいかな?という(何度も当ブログでは書いてますが低価格こそ500円ぐらいの差が印象としてでかい)
いわゆるジャケ買いワインの分類なのですが、そのコンセプトはハッキリと中身からも感じられるのでガチで女子会に使うにはぴったりです。
ただ、メイン料理よりはその手前辺りの赤ワインとして、かな。イタリアンだったらプリモピアットには終えたい感じ。
あんまりガツガツとハンバーガーだったりその逆の高級料理だったりが似合わない感じがどこかするんですよネ。
カジュアルレストランで使うにはピッタリなので、そういうお店が注目してくれるといいんじゃないかと。

というわけで、ガーリーガールのカベルネでした。
2012年というビックヴィンテージなのもあり、良かったような気がしなくもないです。ただ、今回呑んだ感触では
「コンセプトがぴったりと成立している」
ワインだと思うので、その点を高めに評価したいのです。なにせ、ワインを擬人化してるのに等しい事をワシントンでやっている訳ですし。

一時期輸入が止まっていたのかな?2012ヴィンテージなのに楽天掲載0。もっと売りこめばいいのにもったいない!


楽天ではリースリング版だけ売ってる感


あ、電子版もあるのネ。ワイン界隈はこのタイプの発想でバカ売れした事を大いに知らねばならない

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