オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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ワイン一年生のイベントいってきたYA!YA!YA! ~文禄堂の本屋でワインを呑むイベントに行ってきました~

うぇるかむ!
ワイン初心者向け、という記事を作ったりも最近しています私としては、最大の仮想的といいますか現状で最も「売れているワイン初心者本」「もっとも初心者向けとして納得の行く本」というのは・・・・・・
某守銭奴おばさんでは全くなく、「ワイン一年生」であることは周知でしょう。え、知らない?

図解 ワイン一年生 [ 小久保尊 ]
価格:1296円(税込、送料無料)



半年で4回も刷られてる本です。日本のワインジャーナリストおよびソムリエは完全敗北なうです。
ネット版も出来たっぽい?なんやこれ超かわいいな

さて、そんなワイン一年生が本屋さんで講座イベントをやるらしいと聞きまして、私はついつい

「待ってたぜぇ・・・この刻をよぉ・・・・・・!」

とマガジンヤンキー漫画ばりに殴りこみに行ったのでした。

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ポストカードからして激マブ(完全敗北)
一年生の中身の当時よりその後展開してるイラストとかのが可愛くない!?と思っちゃいもするんですけど、これもらっただけでなんか勝った印象ある(負けてんのか勝ってんのかどっちだシンクよ!?)
あとワインマーカーがお手製でこの日いっこいっこ顔かいたんだって。
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なぜか変な形で写っちゃったおしながき。
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コレに関しては、残念な事に白は冷えすぎだし赤はちょっとぬるいしついでにプラスチック(トライタンだと思う)の広まったカクテル上での試飲だったタメ、記事には全く出来ません。
この辺りはまぁ、書店での企画だししょうがないっていいますか・・・・・・ガチの本屋さんでワイン入れてるってそりゃ未経験でしょうヨ。

20160426231410969.jpg
原作の小久保ソムリエと山田コロネキ。
写真はとってアップしていいって話だったんで出しちゃいまして。もともとイベントスペースがある本屋さんで参加人数15人ぐらいだったと思うけど、そこそこ狭かった。っていうか15人いたらそれなりスゴイのかこれ?
(このショップではワイン一年生が今回のイベントやるまでに50冊売れたらしい。ワイナートやワイノット?やワイン王国やリアルワインガイドって一ヶ月に何冊売れてるの?)

イベントの進行は私が参加したワインイベント史上もっともぐだぐだでゆるかった
トーク進行の流れすらぐだぐだ。っていうか明らかに全ての主催側がティスティングイベント慣れしてない。そりゃしょうがないヨ、本屋さんだもの。
ただ荒れることは特になく和気あいあい楽しいニュアンスが全快でほのぼのしつつ、割りと聞き耳は立てておく私。
ワイン初心者が改めてどんな視点があるのか知りたかったからネ!むしろそこが知りたかった!!
すると浮かんできたのはほんとのワイン初心者って例えば

・ニューワールドと旧世界(オールドワールド)の違いを質門する
・コノスルが美味しい事に喜んでいる
・他のワイン本とかはサッパリ読んでない
・そもそも品種ごとに味わいが違うっていう事実に感動
・冷蔵庫にワインが3本入っていることが自慢
・ワイン一年生でマジにみんな一年生になってるっていうかワインって面白いとイキイキしてる

などなど。前々から思ってましたが確信しました。
ワイン初心者に品種の違いを優先して「ブドウそのものの絵と果物の名前羅列しても全く無意味」だし、それが逆に近寄りがたい事になっている
ということです。
理解できません。だってまず赤ワインと白ワインとシャンパンしかワインがないところからスタートしてる。
そんな人らに品種を覚えればワインがわかる!だなんて言うだけでは全くキャッチーでないということです。世間のワインの教科書などと書いている皆にもっかい書かねばならない。
君らの書いているのはワイン3年生になりかけてて、ワイン初心者へ1㍉も響いていない

ワイン一年生の革新性はやはり、ブドウ品種の萌えキャラクター学パロで分類した事でしょう。
これが大成功だった。というか、ココが抜けると一気にこの本もそこら辺りのワイン初心者本モドキと同列になるので、超キモ。
しかもそれを山田コロネキによる「ギリギリで萌え絵なんだけど、女性ウケもよろしいライン」で抑えてあるのが奇跡的バランスなのである。
これはスゴイ。
それらが見事に噛み合っている。
基本的にはやっぱり「品種でワインを覚えよう」なのに学生服をきた3頭身キャラクタがいるだけでみんな興味が倍ドンになっている。
ワイン初心者本は事実上日本には今、これぐらいしか存在しないだろう状況になっている。
いやー、びっくりぽんですねぇ、これほどまでに親和性があるとは
アニメ素養がかなり必要なんだけどネ。実際イベント来てた人は全員アニメ素養があった

で、ここから、その場での質門だとか聞いたアレコレ。

・小久保ソムリエとコロネキがなぜ知り合ったかっていうか元々デザイン事業者のコロネキがイラストやってるかというと、コロネキの弟が小久保ソムリエと知り合いだったから。奇跡である。

・それゆえ、コロネキはマジにワイン初心者も初心者である(今もトークの内容から察するとそうである)

・コロネキが衝撃をうけた(私が劇的と呼ぶナニカ)はネギっぽさが強いSBだったらしい。それで「ワインってこんなに色々違うんだ!」と驚くというパティーン

・ピノちゃんがオッドアイキャラなのは品種の不安定さの現れにしてるんですって。その他のデザインも色々あるらしい

・っていうか、最初は5頭身キャラで全員やるつもりだったらしい

・もっというと、全部女キャラのいわゆる「東方世界」「艦これ世界」のような女の園にする予定だったらしい。それを男性も混ぜた学パロにしたほうがわかりやすいと変更する事があった、と。

・構想から完成まで3年かかったらしい

・日本の甲州とべーりーAを主人公にしたいぐらい推しらしい

・SBちゃんにネギもたせたのは勇気が必要だったらしい。

・小久保ソムリエは自分のビストロがあり、そこではマグロとタルタルのづけとか赤ワインを入れ込んだりしてやっているらしい。ウマそう。

・赤ワインに醤油はアリ派らしい


で、こっから小久保氏にQしてきたのでサクっと。以下Qは私、Aは全て小久保ソムリエ

Q1:今日のイベントではNZのリースリングだったりと国にこだわってないのはなぜ?

A1:そこまで統一するだけの予算がなかったのと、自分で使っているお店で評判がいい2000円アンダーで品種の違いを感じさせたかったから。そこまで細かい意味ないッス。

Q2:生産者への言及が低いのはなぜ?

A2:今回はあくまでも初心者向けに、とバッサリきりました。他にもかなり簡単にしている部分はある。(コロネキ曰くボツ案だけで一冊作れるらしい)。あくまでも最低限コレって感じにしてます

Q3:私は南アフリカマニアなので南アフリカの掲載内容にぶっちゃけ怒ってます。3年前から温めている企画だったというのでしょうがない部分もあれども今の現状をみるととてもタージュが一番大事でもないと思うんですけど、この南アフリカ辺りってどういう見解でしょうか?

A3:そこまで細かくやってると、面倒になって読んでくれないんですよネ。なので、「南アフリカはタージュ」という言い切りにしてあります。確かに最近の南アフリカ美味しいんだけどね

Q4:実は品種を漫画キャラに擬人化する行為自体は昔からあったと思うのですが、今回改めてそれを行ったのは何故?

A4:今回やるにあたって、調べたらそういう擬人化企画があったらしいのはびっくりしました(つまり地球初のつもりすらあったみたい?)。でも、現職ソムリエでコレをやれるのは俺しかいない!って思いまして。

Q5:ぶっちゃけ、ワイン二年生やるの?

A5:ないっす。今は少なくともない。

・・・
・・・・・・
はい、というわけで、イベントはその辺りでお開きになりまし。
あ、上のクエッション、録音したわけでないから正確でないし文章用に多少起こし直してますが「南アフリカワインの記述に正直怒ってまして」とはガチで言いました。
なんてウゼェ客なんだ私。
結果
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マジですまんOTL

というわけで、色々と参考になるワイン会でしたネ。
書店でやるという試みが大変そうな事。
進行役はしっかり立てたり質門マンみたいな人がいないとトーク慣れしてない人(著者)はトークがなかなか出来ない事。
それでも楽しいイベントとして円満に出来る事。
ワイン初心者という人達の求めている事がなにか・・・・・・
正直、ここ最近でワインを呑みに行ってここ最近では5指に入るぐらい勉強になりました。
この調子でガシガシ文学系アニメ系をワイン界隈にひっぱりこんでいただければ思う次第です。
ワイン二年生やるときは私もいれてくりゃれ・・・・・・

☆オマケ
今回それと、書店の方で(出版社のほうで?)こんなの作って刷ってました。
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でかいペーパーです。あるあるな性格診断&品種覚えよう的なノート、ポケモン図鑑みたいなキャラ図とチャート・・・・・・と、縮図になってました。
これは全国のワインショップで置いておくべきですね。少なくともゴミみたいで邪魔な金賞シール貼る事の兆倍価値があるゾこれ・・・・・

このペーパー、しかしながら自分がいちばん爆笑したのはですネ・・・・・・
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なんかテリッシュいんだけどwwwwwwww
いや、ミッシェル・ロランたんプロデュースだしここの部分だけ協力がドン・キホーテだから文章の毛色が明らかに違うしカルディで売ってなくもない(別品種だったかも?)で価格も1000円ちょいだし私も好きなワイナリだからネ。
わからなくないけど、正答派な雰囲気出しといてテリッシュwwwwwwwwwファーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwww(椅子から転げ落ちそうになる)
最後に、モンテス提案されてるじゃねーかENOTECAはいますぐ全店に置け。新入社員の兆倍売れ活きあがんゾ!!!

当ブログの理念である「オタクこそワインを楽しめる」が実証されたのは嬉しくもあり、私が実践出来なかったのは悔しいゾ


この日一番人気だったのは多分この樽ドネ。

IIIB(トワベー)・エ・オウモン 白 750ml
価格:1750円(税込、送料別)


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COMMENT

自分もこちらの本購入しました(⌒-⌒; )
品種をキャラ付けしたのは革新的でしたね、メルローのキャラデザは自分が品種に抱くイメージピッタリでした(⌒-⌒; )
逆にシラーはもっと綺麗な熟女的なイメージでしたのでアレでしたが(⌒-⌒; )
南アフリカの記述が乏しいのは仕方ないというか、現時点では世間の印象はあんな感じなのかなぁ、と
まぁ今のうちに買い溜めできるのでいいかなぁ、なんて(⌒-⌒; )
酒は好きだけどワインに特別愛着のない友人にこの本を貸して啓蒙したいと思います(⌒-⌒; )

| ラヲタ | 2016/04/28 19:03 | URL |

>ラヲタ様

うぇるかむ!

>自分もこちらの本購入しました(⌒-⌒; )

あ、山田コロ先生とかついったーやってたりするから、是非お伝えください!!

>品種をキャラ付けしたのは革新的でしたね、メルローのキャラデザは自分が品種に抱くイメージピッタリでした(⌒-⌒; )

それぞれのキャラクターの描き方に関しては私もコレはハマってるなぁというのと、コレはハマってないなぁというのがありまして、その辺りもワインの面白さで一考するに値すると思います。
これ、確実に「ディヴィス校などのチャートデータ分析型」のいわゆるワイン語的なルートでなく「神の雫などが日本では代表とされる表現型」の妄想語的な・・・もっと言えば当ブログの根幹にも係る部分なんですが・・・・・・部分で初心者に品種のアプローチをかけてそれがヘタすると地上初成功してるのがスゴイんですよ。
私がQ4で書いた通り、「ワイン品種を擬人化する」という手法はかなり多くあったんですが(私が知ってるだけでは3つぐらい他にある)、「同じピノちゃんでも国でちょっち違うよ」とかまでこなして「ワイン初心者へのアプローチ」をかけきってそれが成功ドンピシャしてる。そこを私は絶賛したいし、やられたと思うし、凄く悔しいんですヨー。

>南アフリカの記述が乏しいのは仕方ないというか、現時点では世間の印象はあんな感じなのかなぁ、と

うん、それは最高に悲しかった。

>まぁ今のうちに買い溜めできるのでいいかなぁ、なんて

そしてそれは超その通りなので、セラーにガツガツつめこむと幸せになれます。

>酒は好きだけどワインに特別愛着のない友人にこの本を貸して啓蒙したいと思います

是非啓蒙して、「おう、どれが呑みたいヨ?」とか聞いてサービスしてワイン沼にじゃぶじゃぶ引き込んでくださいませネ!

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/05/05 01:05 | URL | ≫ EDIT















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