オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

あまりにも若々しい!?モーゼル最高峰の作り手の1987年モノ。 ヨハン・ヨゼフ・プリュム・ヴェーレナー・ゾンネンウーアー・シュペトレーゼ1987

うぇるかむ!
ドイツ最高峰の作り手、というと数ある中でもコチラが候補にあがることは間違いなしでしょう。

20160418140955263.jpg
J・J・プリュム・ヴェーレナー・ゾンネンウーアー・シュペトレーゼ1987
ドイツの競売会モノです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
当ブログでは結構前に一度記事を出してますネ
その時の印象はまさにメカニカルさあふるるワインだったなぁ。
20160418141022fa1.jpg
しかしながら、今回は1987年と古酒になっています。
また、オークションで販売されたものとの事(これについては書く機会があったら後日)。
シュペトレーゼは比較的安く手に入るものの、プリュムの古酒。その実力はやはり凄かった。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
若い
すっごく若々しいワインになっています。全ての要素が青春群像劇。
20160418141053a5a.jpg
色は意外なほどクリアなイエロー。色からして87年の古酒のカラーしてないでス・・・
香りもレモン感が多めに感じられフレッシュさあふるるものとなっています。
すごく生々しい感触と言いますか、とかくフレッシュの範囲に収まっており、熟した感じといいますかそういうのがない。
または酢っぽくなっちゃうような事もない。
そのため、味わいもやはり若い。
ミネラル感が多く、第一印象は「最高のソルティ・ドック」です。それぐらい潮味とグレープフルーツのフレッシュが全快。
炭酸が入ってる錯覚すらする訳。
非常に綺麗なレモネードの風味、気品があって爽やかな佇まい。ただただ清らか・・・・・・なように見えて、フルーツ感のあるビターさがほんのりアフターに入ってくる複雑な心持ち。
書きだしちゃうとちょっとチープになるのかもですが、こうした例えば果実感ひとつとってもレベルが高い。
そして個々の味わいの要素が20年近い時がたったワインのソレでありません。
年数がたったとすれば、バランス感覚の取られ方が秀逸なのとあまりオイリーさを感じさせない事から判別出来るのかも?
これが以前の2009年だと+してオイリーさがガツンと入ってきてそれはそれで楽しいのですが、その部分が切り取られる事で人間部分へのピックアップがなされるといいますか・・・・・・
あれか、ガンダムからロボット抜いたような感じ。
呑んでてとても丁寧に作られている事がわかる、珠玉のワインとなっています。いやぁ、青春モノですよコレ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(今回のモノそのものは測るものでないがプリュムの銘柄に対して)
もちろん、オークション向けであったりそもそもロット番号が超細かく設定されているドイツにおいて同じワインを提案するのは難しいとかそういうのはさておいて、プリュムのこのシュペトレーゼはスゴイと思う。
そのうえで、6000円という価格なのもスゴイ。最高峰の作り手がシュペトレーゼならこの値段って南アフリカかよ。
以前呑んだ09よりも評価をあげているのは、改めてリースリングの熟成能力や味わいの力量について考えなおした為。
今回はとても良い例。明らかに値段以上の味のする熟成ポテンシャル。
偉大とされる生産者故にたまーに古い年号のモノが出てきたりするので、狙い目はソレですネ。

というわけで、プリュムの1987年シュペトレーゼでした。
あんまり若くてビックリするワインでした。このレベルの若さの古いワインって、経験したこと白ではなかったので・・・・・・(赤だとバロレコレクションとルロワぐらい)
貴重な体験と同時に、フランス信奉に進んでしまった日本を恥ずかしく思う次第であります・・・・・・

ウメムラではるか昔にこの価格で売ってたことがあるらしい・・・は、破格すぎる


ちなみに最新ヴィンテージとかだとこんな感じなのですが、ネットショップでは売り切れが殆ど。


音モノ学園系って感じはする。

関連記事

| ドイツ | 09:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

恵比寿の某ワインショップにプリュムのヴェレナー・ゾンネンウーアのSpe2000年競売会ボトルが置いてありますが売値は20000円だったような。マンフレッド親方の全盛期の1980年代となるといくらになるのか。。。笑
2008年から娘のカタリーナに代変わりしてより色彩美が豊かになりましたが(2011年が傑作)世界一長熟と云われる酒質に変化は見られないと思います。

| pralus | 2016/04/22 22:31 | URL |

>pralus 様

うぇるかむ!

>恵比寿の某ワインショップにプリュムのヴェレナー・ゾンネンウーアのSpe2000年競売会ボトルが置いてありますが売値は20000円だったような。

ドイツって高位になるとやっぱりスゴイ値がついてて、なかなか手が出しにくいのが正直なところだったりはします。
また、本数が日本にないという。実際値段のレベルに達しているワインは多いと今回の会では感じましたし、本当に日本のドイツ冷遇はもったいないと思います。

>2008年から娘のカタリーナに代変わりしてより色彩美が豊かになりましたが(2011年が傑作)世界一長熟と云われる酒質に変化は見られないと思います。

代替わりして良くなっている生産者多い(らしい?)とドイツは割りと言われているのも良い点ですネ。
それだけ、ブドウの出来そのもののフォーカスがぴたりと合っている国なのかなとちょっと考えてます。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/04/26 13:17 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/985-2c0208fd

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT