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久々の高価格チリ!静寂はそこに訪れるのか? コノスル・シレンシオ2011

うぇるかむ!
昨日は「マイナーな作り手の低価格で熟成したボルドー」だったので、今日はその全く逆をいきます。
つまり、「メジャーな作り手の高価格で若いチリ」であります。

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コノスル・シレンシオ2011
チャリンコにのってないゾ!静音駆動かな?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(世間的には+♥?)
ラベルからして、如何にもシンプルめ狙った感じです。こうするとコノスルのマークまでなんだかいつもより格好良く見えますネ。
ケース注ぎだったもので、裏ラベルは確認とれませんでしたが、そのかわり
2016040917333635e.jpg
木箱だったわ
シャンパーニュでもそうそうはないよネ・・・・・・

作り手は言わずもがな、コノスル先生。
コノ・スル、実は相当久々だったりします
この回の時にオシオというワインがありましたが、それがこれまでのコノスルで一番高いワイン、フラッグシップだったわけです。
が、コノスルを押し上げたカリスマ醸造家状態のアドルフォ・フルタード氏。コノスルがシリーズ通して成功し始めたある時こう思うわけです。

「う~む、やっぱりマイポで、一花咲かせたいなぁ・・・・・・!」

と、cv:藤岡弘って感じにチリの高額帯真骨頂であるカベルネ主体のワインをつくろうと計画します。
元々コノスルってそんなにカベルネがベラボウに良いって話は聞かないんですよネ(多分、マジョリティはピノで評価してるんじゃないかしら)。
そんなこんなで5年ぐらいかけて、マイポ・アルトで樹齢30年以上のブドウを数軒から買い付ける事に成功し今回のシレンシオを完成させたのでした。
シレンシオのデビューは2010ヴィンテージで2014年リリース。
今回のものは2015年リリースなので新フラッグシップワインとしてまだ定着していないぐらいです。
(そのため、色んな所でテクニカルが違い定かでないのですが、当ブログあんまりテクニカル書かない方針にしてるので、ま、いいでしょう)
シレンシオ=静寂、という名前がつけられたこのワイン。ようするに
「黙っちゃうほど美味いんです。ブドウの生命力!を感じるといいますか~(cv:藤岡弘)」という事なんですって。
果たしてその実力わ?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
よくぞここまでナパを彷彿とさせる出来に・・・・・・
当ブログもなんだかんだついつい「これは(地域名)のワインに似てる」とか書いちゃう事多いのですが、今回も書かせていただきたい。
こ れ は ナ パ メ イ ド の 仲 間 入 り だ
そんなこんなで、完成度は高いナパスタイル。
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まぁ、こんな箱に入ってれば高級ワインの仲間入りをしてなきゃネ!

色は完璧に濃いパープル。透けません。
香りにカシス感が濃厚にあり、それからゆったりとバニラが多いカカオチョコ。
ミント感はあんまりなく、その分少し土っぽいニュアンスがあります。
比重はカシス&バニラに寄っていて、この辺りから既にナパっぽいんです。アルマヴィーヴァよりも近いかも?
味わいもトースト感とコーヒーからスタートする、ハードボイルド朝食なところからスタートします。
チリらしい葉巻っぽさやユーカリ感は香りにはあまりない割に舌に乗せるときっちり感じられるのは特徴的。
カシスの酸や甘味、それからビターチョコがやってくるのが骨太です。口当りも非常にまろやかに仕上がっており角がたたない。
若いワインとしての、カベルネがやりうる動きをカッチリとやっています。
ついでにナルホド、静かなキャラクターです。アタックからアフターまで非常にまとめ方がシックでクール。
要するに派手さはないんですよ。どの部分も濃厚めなようでいて突出させずに最後までおおらかにできています。
インテリジェンスです。古い名家のモノクロ写真って迫力。この手堅さ、作り上げて2回目の出来ではない。
そんな訳で、紳士的な執事の作法をこの年号ながら感じさせます。みんな大好き黒髪眼鏡若執事。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
内容はなかなか見応えがあるのですが、1万6千円と価格もプレミアム。
何せ3000本ぐらいしか作っておらず、それも世界割り当てなのだから仕方なし。初年度はアドヴォケイトでルイス君が93点つけたらしいからメリケンにも輸出されてますし。
この価格帯のカリフォルニア各位と争えるか?というと、それはありえると思います。ブラインドしたら私もナパカベって答える自信が(逆方向に)ある。
とはいえ、それらよりもお買い得か?というとそれこそオーパスとかレイルとかのようなもっと高いワインを連れてきて叩き台にしないとならない。
なのでふつー、という評価に私は至りましたとさ。普段のコノスルのイメージのせいか思いの外お店では余っているようなんですけれども、このワイナリ高額も作れるのだなぁとしみじみ。
藤岡弘に似ているらしいアドルフォ・フルタード氏は日本が思っている以上に上手な作り手なのではないでしょか?この人がプライベートとか作ったら呑みたい感ある。

というわけで、シレンシオ2011でした。
非常にキッチリとした作りのワインなっており、高額ワインとして相応しい出来栄えをみせてくれます。
コノスル改めてすごいにゃぁ、と思える感はありまして、点数付けを総合すると自分でもちょっち低い見栄えになっちゃのが申し訳ないぐらいです(点数制度上、こういう時やその逆がたまにあります。SORRY・・・)

各店少ない入荷だけど動いてない感じ。そこも静寂かー・・・

執事のイラストないかなーと探したら三次元にドヤ顔されたりモンチッチが頭痛するほど並んできたので、適当にそれっぽい生写真とやらを貼っておくのであった(しかし生写真って前から思ってたんだけど、かなり言葉で買わせてるヨネ)
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