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低価格デイリーシラーらしい、定番スタイルな南ア。 ボッシェンダル・パヴィリヨン・シラーズ2014

うぇるかむ!
エレン・ベーカー先生が流行っているらしく、一緒にワインが呑みたいと思っていたらいつの間にかこんな時間になっちゃいました。
というわけで、デイリーワインでサクッと。今飲んでいるのです。

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ボッシェンダル・パヴィリヨン・シラーズ2014
南アフリカの中でも低価格目なやつです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベルはなんとなくなんですが、ボルドー意識があるのかな?という感じ。これは「庭園の建築物」であって、シャトーではないのですが、全体の構成がローヌ的というよりはボルドーチックなんですよ不思議と。
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裏はとてもダサい。

作り手であるボッシェンダルは1685年には設立されている「老舗系」の方。
その為オーナーの移り変わりも多いですし、敷地内でぶどう畑を所有しています(南アフリカでは珍しい)
フランス流儀のワインづくりをしていますーなどなどはあるんですが、正直あまり目立った要素がないタイプの大手かなという印象。作ってるワインの種類もかなり多いですしネ。
ティム・アトキンのリストの一応下層には存在しているのですが、後はワイン王国?
今回は中でも安いパヴィリヨンシリーズというもので、地域名も出ていないタイプ。
要するにデイリーとして作っているワインです。直球で言うと。そして、その意味では非常に的を得ているワインだと思っています。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
良くも悪くも素直なデイリースタイル
シラーズにヴィオニエ10%、という如何にもなタイプの王道を行く味です。
定番、という言葉がこの世にはありますが、まさに「定番な安旨」のスタイルを地で行っています。

色は透けない赤紫で結構濃い目。新しいワインとしても結構しっかりとしたカラーです。
香りに強く胡椒、ブルーベリーなどの黒目の果実感。
と、書くと如何にもシラーなのかな?と思われる方もいらっしゃるでしょう。そして如何にもナノデス。
味わいはしかしながらある程度舵取りしている事がわかります。
基本は黒や紫の果実感とシロップ感なのに、酸が多く感じられアフター付近でアールグレイっぽい茶葉感を出しつつ、アッサリと終わります。
あくまでも全体のベースは濃い目の果実要素、なのですがところどころでヴィオニエがもたらしているだろう白ワインっぽい花感などがあり(また、その部分を追って捉えようとすると異様に白ワインぽさを知覚しがちな辺りも)後味はそんなに下品に終わらないんですネ。
全体の体動そのものはストレートで単調なんですが、コッテリしすぎる事なく、かといってサッパリでもない・・・というバランス感覚のとられかたがいいんですネ。
果実の甘さにシロップ感は割りとあるし、総じて高級感を感じる作りにはなっていませんが、濃さとスッキリというテーブルクラスに欲しい要素はちゃんとこなされているのです。
ボッシェンダルはイギリスで一番売れている南アフリカのワイナリらしいのですが、それは何となくわかって、酸味も結構たっています。
米国人気が高いブーケンハーツ様とはその辺りでちょっとした個性差があって面白いかもです。
まさに親しみやすい幼馴染(そして恋愛的には眼中で終わる)なポジです。常日頃会って、登下校しても、まったく恋愛に発展しない感じ。
ちょっとデイリーらしさをこなしすぎているような感はあるかなー。ようするに恋愛フラグが立たないのでス。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
とはいえ1300円ならそれなりに・・・
魅力がないわけじゃないんです。ただ、全体に尖りはない。例えば、他の南アフリカの同じぐらいのワインと比べて突き抜けている感じはないですし、それらも大抵は「ローヌも低価格結構あるしなぁ・・・」の範囲ですから。
井の中の蛙大海を知らずしちゃうんですよ。意外と南アフリカローヌブレンドの低価格は、本場ローヌ低価格より数百円程度の差で収まってしまいがちかなーとこのワインを飲みつつ思っちゃったりも。
とはいえ、1300円程度のワインとしては、ヘタうつより遥かに良く出来ていますから、日常消費ワインとして使うなら大いにありだとも思うわけです。
日持ちもそれなりにはしますから、サクッと呑んでサクッとスクリューキャップを閉じて3日ぐらい呑むというのはアリ。
あくまでもデイリーワインの直球ですから、まず一本試してから箱で買って料理と合わせてくとかもいいかな。

というわけで、ボッシェンダルのパヴィリヨン版赤でした。
総じてこの段階では凄みは感じない・・・・・・というのは、ブーケンハーツ様とかでもそうなのでもうちょい高いのを買ってみるべきだったかなぁ?とも思うのです。
が、それはちょっと穿ったかなぁ我ながら。少なくとも、価格相応以上にはある辺りが流石南アフリカと思います。

安いとこのぐらいで置いてたり置いてなかったり。なので、好みのショップでどうぞ。

なんかこー、特別スゴイって思わないといいますか・・・・・・
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