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気分はまるで、カシオペア特急!?でも作りは原始的!? サッカリー・カシオペア2010

うぇるかむ!
今日はスッキリ天気が関東は晴れましたネ。ということで、カシオペア座はあれ~だよと~♪

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サッカリー・カシオペア2010
指差す~あなたの手を~♪ってこれ知らない?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
名前とデザインが何ともこう「高いのか安いのか、どっちか両極端なんだろうなぁ」と思わせてくれる訳ですが、ヴィンヤードまで指定が入っての通り高い方です。

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真っ黒すぎてスマフォが丸うつりである。

作り手であるショーン・サッカリーは元美大出で、しかも自然環境保護団体の編集作業をしたこともあるという、完璧にナチュラリストな人。
ついでに言っちゃうと、この手の人にありがちな良くわからんモサモサヘアらしい。

美味しいニューワールドピノを作る為にはなんかモサモサしたニュータイプめいた髪型の必要がある!?
さて。
サッカリーはそんな訳で(?)奇人側の人です。
検索をするとこんな感じに出てきます
「古代のスタイルにこだわりブドウを夜間休ませる(だから星座とかの名前らしい)」
「テロワールがないとは言わないが、テロワールより大事な事は星の数ほどある」
「(テクニカルな質問をすると)料理がおいしいからって、シェフに『この料理の塩は何グラム?』なんてヤボな事聞かないだろ?」
などなど・・・・・・うーん、出ました!って感じですネ!!最後の一文なんてインポーターままだから焦ります。
そんな彼のメインとする品種はシラー系、つまりローヌタイプであり、一番有名なのはアドヴォケイトで100点の経験があるというオライオンというシラーです。

あれ、意外と安くない・・・?
しかしながら今回はピノ。
楽天内では全く見つからず、どうやらインポーターの販売経路を見たところ、この作品「カシオペアシリーズ」というモノの一つらしいのです。
シリーズというだけあって、いくつかある訳なんですが、それもまたクレイジー。
「ピノ・ノワールのクローンごとのアイテム」
……要するに噛み砕いて話すと実はピノ・ノワール種でも「これは~~の樹のワイン」みたいなのがありましてですネ、例えばそれが「ロマネ・コンティ畑のクローンの番号」「ラ・ターシュ畑のクローンの番号」みたいなのがあるんですが、そのクローン番号でわけたシリーズなんだとか。
う、うーむ、奇人だ・・・・・・
というわけで、実のところどのクローンなのか今回ちょっと把握してなかったりして名前も簡略にしています。
どこのかわかんないけど、とりあえず「カシオペアの2010ヴィンテージのピノ」ということでひとつ。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥((個人的には+♥)
まるで寝台特急
一度くらい乗ってみたかったなぁ


すっごくリッチなのに、自然な感覚が非常に多いというワインになっています。
ナチュラリストらしい部分が随所にあるのに、全体の構成は非常にカリピノしているというアンバランスさまでが板についててよろしい。

色はトマトみたいなカラーをしていて、多少朱色が入っています。美味く写真にとれなかったんですが、紫要素0。
香りにそうしたベジタブルな感覚とアールグレイ紅茶の渋さと茶の香り。
そうそうピノの自然系こういうのいいんだよねぇ~と個人的に思ってるスタイル(なので個人的に+しました)。
で、こういうタイプって口当り水っぽいモノだったりするパターンも良くあるんですが、これはとても綺麗に仕上がっている。
香りに比べると味は驚くほど「こってり系」なんです。
チェリーの感覚が主体でありつつ、それも年数が異様にたっているかのような漢方要素も付随。
果実の要素そのものは重た目でタニックさも存在するのに、それから茶葉の感覚とミルキーな要素が同時にやってきます。
その瞬間から世界はロイヤルミルクティー。
果実が自然派っぽいコロコロさから、パイに早変わりし、ミルク要素と紅茶系のタニックさが見事にマッチしつつゆったりとフィニッシュ。
雑さがない丁寧な雰囲気はまさにお茶会系ピノの真髄を見る気分です(私が良く書く謎の分類)。
年号にしては大分褪せた印象もあり、恐らくコレ呑むタイミングに寄っては一転して最悪の駄作になりかねないきわどいバランス感覚で私を迎え入れてくれたのでした。
まさに寝台特急の一時。あれって私のイメージでは「優雅に殺人事件が起こる場所」なんだけどネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
?(今回の場合は♥♥♥♥♥)
そもそも星をつかむばりに入手が難しい?
というのも、これ、インポーターで調べると個別販売しておらず「6本セットでの購入」というデータしかなく、それが4万8千円=ひとつ8100円。
8100円という値段のピノ、で言えば私はすっごく面白いし危ういけどオススメ出来るアイテムとなります。
しかしながら、セットでしか売っておらずまた入手経路もさっぱり不明なので、これまた薦め難く・・・・・・
とりあえず言えるのは、超レアワインなので見かけたら手に入れたり呑んだりしてネってことです。

というわけで、カシオペア・ピノでした。
うーむ、面白い作り手です。ちょっとシラーが飲みたくなってはいるんですが、そこそこ値がするので考え中・・・・・・
恐らく、シラーもピノがこれなら美味しいだろうなぁと思わせてくれる、そういうピノだと思います。
てにはいりづらいのは本当に、残念!

恐らくこの人、アンリ・ボノー好きだよネ?


ちなみに歌のネタはコレね(犬威先生好きなので犬威版にするって仕分けするぐらい好きな作品でした
こみっくパーティー 1

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価格:594円(税込、送料別)

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