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細い脚から作られた?カルトな南アフリカ自然派味。オレンジワインもあるでよ! カイル・ダン・スキニーレッグス・ゴールデン・アイズよりセミニョン&グルナッシュ・グリ2014

うぇるかむ!
南アフリカ自然派、というと何だか不自然な感じもしますが、まぁ傾向としての自然派というのはワイン好きならばわかるハズ。
で、そんな感じのワインが南アフリカでも若手の中で盛り上がっている・・・・・・とは以前書きましたが、今日はその中からファーストヴィンテージにしてファイナルヴィンテージだという品を。

20160226163212a6d.jpg
スキニーレッグス・ゴールデン・アイズ
よりセミニョンとグルナッシュ・グリの二本立て。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(個人的には+♥)
ワインダイヤモンズ(インポーター)かな?
みたいな、カルト系っぽいラベルですが、見事にラフィネ輸入です。ただ、やっている事は明らかにダイヤモンズやヴィナイオータさんあたりの方向性に類似します。

作り手はカイル・ダン。彼の名前がそのまんまのワイナリ名という所謂バーチャルワイナリーとなっています。
バーデンホーストという南アフリカ自然派の大本、南アフリカ界のパカレとか言われてそうな彼の元で働き、今回がファーストヴィンテージになっています。
買い付けブドウオンリーで、毎年「手に入ったブドウから作る」という行き当たりばったり気味な(南アフリカらしさ全快な)事をしているようで、その為に通年同じワインは出来ない模様。
(ちゃんと聞かなかったんだけど、おそらくバデンホーストの施設使ってるよね?)
白ワインオンリー、手摘み、足踏み、自然酵母、清澄無し、フィルター無し、スキンコンタクト大好き!
という自分の好みを全快に作る気マンマンなようで、まさに地酒を地で行くような印象でしょうか。
今回のワインのラベルはカイル・ダン氏本人が「脚が細いのがコンプレックスだった」というのがエピソードになっていてスキニーレッグス(細い足)で大地に立ったゾって感じかな。
なんでコンプレックスまで全快にしたし
で、今回はセミニョン100%版とグルナッシュ・グリ100%版の2つを紹介。
なおワインのラベルなんですが、両方共同じで
20160226163244fc0.jpg
これ、同じワインの写真のように見えますけど、違います。
トップの写真がセミニョン、これがグルナッシュ・グリ。瓶中の色と裏ラベルで判別が可能なんだけど・・・ここまで表エチケットが同じのも珍しいですネ。
どう見ても金がないんですねカイル・ダンさん
さて、そのお味は・・・?

香り・味わい(最大10PT)
セミニョン:♥♥♥♥♥♥
グルナッシュ・グリ:♥♥♥♥♥♥♥
(両方共自然派が好きでたまらんなら+♥)
もうほんと自然派全快だよネー
どこまでも全快にやらかしてます、カイル・ダン。スキンコンタクト白ワインだーいすき、な人がまんま作り上げた結果、私のような軟弱に「ちょっと自然派も呑みますヨン」みたいな人間には少しクセが強く見えすぎるタイプ。

201602261632305c9.jpg
2014セミニョン。
裏も何だかカルトっぽいのはたまらん。
色は少し濁りがある青緑系。結構青っぽいカラーしてます(黄色の中ではネ)
香りに酢っぽさが多くあり、酸味が強いだろう事を飲む前から思わせます。
唐辛子とかまで感じるタイプ。
味わいもかなりとんがってて、青い味。
ライム、それからやっぱりお酢の印象が大きく、更にみりんが入ってるのかな?みたいなタイプ。
日本食と合わせましょうネー的なワイン、といえばわかりやすいかしら?
アフターはアッサリとしており、持続時間が長くはなく、飲み終えるとサッパリしてたなぁという具合。
甘味はみりんっぽさの中に微量に感じられますが基本的には酸味がベースになっているといえるかな。
・・・・・・何だか自分で書きながら思い出すほどに「みりんに柑橘で味付けた何か」って印象が強い。
口当たりも水っぽさ高いので余計に。
超絶自然派のソレです。よって、そういうのが好きな人は買うべし。

なんとなく道場六三郎プロデュース商品を思い出す私。
なんでだろう?

2014グルナッシュ・グリ
2016022616331404d.jpg
なぜか「グルナッシュ・グリ」ではなく「ゴールデンアイズ」というワインネームが入っているのがグルナッシュグリ版。
これはインポーターさんが来ての試飲会だから大丈夫問題ない。

色はオレンジ感満載。山吹色って感じです。
香りは打って変わって、こちらは甘やかさがベース。
ピーチ、それも白桃を主体とした香りになっています。ただ、ちょっとヨードチンキっぽさもあり(皮肉にも自然派ワインってあのお薬みたいな香りするときあるよネ)。
味わいは桃の方が大きく出る形になっていて一安心。
白桃の缶詰をシロップごと。ドサッとやってきてそのままピーチ感をフルにフィニッシュ。
長めの余韻になっていて、大分趣がセミニョンと違いこちらは食前の甘いお酒スタートがしたい時にいい感じの味になっています。
強すぎず弱すぎず、ではあるんですが多少単調かな?
味わいのベースがブレなく、アルザスとか好きな人なら満足いただけるだろうなぁって具合。
ピーチティーって言われて若干バレない?いや、流石にそこまででもないのですが・・・・・・

イメージどーしても私はこうなってしまうのであった。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(自然派マニアなら+♥)
今回特に自然派ならば~~という枕詞をつけてますが、そういうタイプのワイン。
味そのものの私の好みだけを言えばもちょっと評価低いんですが、ここまで直球で自然派白&オレンジをやっておいてなんと3200円ぐらい。
これ、異様に安い。味わいは別にすれば。
自然派系って本格的なものは少量生産少数輸入限定販売愛飲家殺到即完売←読みにくいっしょ?ぐらい需要供給バランスがとれていないもので、案外と値がするんです。
そしてハッキリと賛否わけうる味なので、オススメしづらい。
その中でこの値段および味とラベルデザインというのはいいポジションなんです。
よって、自然派あんまり経験がなくってしておきたいなーという人にはお試しいただきたいワインであります。
ワイン会とかではどうだろ、値段安すぎるので価格決め打ちしてる場合には楽しめるのではないかなぁ。
どちらも食前というか前菜向けのワインだろうと思うので、早めに開けてネ。

というわけで、カイル・ダンのデビュー作スキニー・レッグスより2つでした。
驚くほど自然派風味全快すぎて、逆にこれ大丈夫なのか?というような雰囲気もあるワイン郡になってます。
めちゃくちゃ尖ってていいのですが、応援したくなるほどでは私はなかったかなぁ。みなさん、どうです?

ネットショップではこちらが販売していたんですけど、何故か「セミニョン」が2つ検索にひっかかりました。ここで買うなら問い合わせしてから購入がオススメ。
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