オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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博物館所蔵レベルのワインを今、呑んでる。 ~ハンガリー・トカイ・エッセンシア1947年~

うぇるかむ!
タイトルがなんのこっちゃって感じ?
20160222211007691.jpg
いや、昨日、これもワイン会のお土産にいただいてまして・・・・・・
その後、本日朝方に「ボトルは次回お会いする時に持ってきて欲しい」とのことだったので少しうかがったところ

「それ、先月開けたんですけど、博物館級のレアモノなので・・・・・・」

との事・・・・・・
よーくよくみると、これ「1947年のトカイ」なんですよね。
これが何を意味するか・・・・・・や、古酒なだけでスゴイんですが、1947年つまり
世界大戦頃のハンガリーのワイン
というわけ。日本にあるどころか、現地でもめったないんだそうな。1999年に蔵出しされたのをこのワイン会の主催の方が入手したんですって。


20160222211016507.jpg
この辺りまでなら普通のワインッスよね・・・

20160222211025f37.jpg
なんかペーパーがついてました。

2016022221103699f.jpg
手書き文字と博物館云々の文字列がマジで怖い

20160222211044baa.jpg
色はご覧のとおり真っ黒。傾けると琥珀。
香りにエスプレッソコーヒー、それも良い豆を使った明るいカラーがあり、そこにサトウキビとカラメル。
完全にイタリアンなコーヒーと砂糖菓子の合わせ技。品がとにかく良い。
で、味わいはそこにレモンの香りがブワッと広がるのが特徴的。
コーヒーやカラメルな苦味や黒い角砂糖砂糖、そこにスカッとさわやかなまでにレモンが香り突き抜けます。
まさにデザートワインと言わんばかりの甘味と苦味の両立に、格調高い酸のティストまで加わっている訳です・・・・・・
一番近いお酒はもはやブラックラム。それも格別上等な。そのクラスの黒ラムに見事なまでにワインの果実酸が入っている。
恐ろしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もっかい念押して書きますがコレ
1947年のデザートワインで、抜栓から数週間たって酔っ払った私が持ち帰ったモノなんですよ
いっそ、偽物で実はなんか混ぜて作った液体でしたーって方が納得するぐらい信じられません!ワォ!!

世の中にはまだ恐ろしいお酒があるのだな、と背筋に寒気すら感じながら、そっと蓋を戻すのでした。

(ちょっと追記:メールで主催の方と少しやりとりしましたのでも少し書いておくと、これ所謂霊薬扱いされてたクラスのワインなわけで、ソ連軍に秘蔵してた事がバレたらふっつーに処刑されうるモノだったようで。時代の重たさ半端ないんですけド・・・・・・

近い年号のトカイで楽天にあったものはこんな感じ・・・・・・ひ、ヒエェェェェェェ


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| コラム | 22:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

凄いですね、、私もこんなワインをお土産に頂きたいですが酔って自宅まで無事に持ち帰るのはなかなか難易度が高そうです(⌒-⌒; )
ここまでの古酒は飲んだことがなくて、本当に生きたワインなのか半信半疑なところがあるのですが、一度体験してみたいところです。
先日ソーテルヌ1級の20年程の古酒?を飲みましたが、酸が弱く、いまひとつといった感じでした(あまりいいヴィンテージではなかったからかも)
甘口ワインではないのですが、だいぶ前に飲んだロワールのマルク・アンジェリ/Les Fouchardes 2008は非常に複雑な香りで酸も果実味も抜群で美味しかった記憶があります(⌒-⌒; )若干ボディーの中抜け感が気になりましたがなんとなく貴腐ワインを飲んでるような感覚になりましたね(⌒-⌒; )

| ラヲタ | 2016/02/23 12:48 | URL |

斉田夏樹です。
いい加減HNらしくないので「なつき」でよろしくお願いします。

1947のデザートワインって…無造作に飲んでることより
むしろポンと渡す人も貴方も何者なのかが気になりますが;

『先日90歳になったワイン好きの祖母に、
「このワインみたいに長生きしてください」と
「ディケム05」を贈ったら1週間後には空けられてた』
くらいしかデザートワインのエピソードないですよ自分は。
羨ましい限りです。

| なつき | 2016/02/24 00:24 | URL |

>ラヲタ様

うぇるかむ!

>凄いですね、、私もこんなワインをお土産に頂きたいですが酔って自宅まで無事に持ち帰るのはなかなか難易度が高そうです

本当に我ながら奇跡ですヨ・・・・・・

>ここまでの古酒

私もバロレと今回ぐらいかなぁ。80年台どころか90年前半で充分古酒ですからね。

>ソーテルヌ1級の20年程の古酒?を飲みましたが、酸が弱く、いまひとつといった感じでした(あまりいいヴィンテージではなかったからかも)

意外と若くても感動しうるんですよねソーテルヌ。または中途半端を許さないとも。なので期待すると極甘口は「思ったほどじゃない」なんてこともあるのかもです。

>マルク・アンジェリ/Les Fouchardes 2008は非常に複雑な香りで酸も果実味も抜群で美味しかった記憶があります

ロワールとかのアルザス、ドイツ各位の少し甘さが特徴のワインって概ねあれこそ寝かせるとそういう貴腐っぽいティストが出てきて私は秀逸だと考えてます。安くても年号がたったリースリングとか最高!


>なつき様

うぇるかむ!あ、名前変えられたのですね、ぅぃ。

>1947のデザートワインって…無造作に飲んでることより
むしろポンと渡す人も貴方も何者なのかが気になりますが;


正直、これで3回目の会参加にもかかわらず職業は不明です(若いけど偉いポジらしい)

>『先日90歳になったワイン好きの祖母に、
「このワインみたいに長生きしてください」と
「ディケム05」を贈ったら1週間後には空けられてた』
くらいしかデザートワインのエピソードないですよ自分は。

それ充分面白い話じゃないですかね!?
むしろ、早いうちに(自分が認知症ったりポックリ死んでしまわないうちに)呑んでおきたかったのではないでしょうか。
懸命な判断なように私は思うなぁ。長寿の霊薬も生きてるうちに呑まねばですヨ。
そういうホッコリエピソード、いいですよね。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/02/26 13:15 | URL | ≫ EDIT















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