オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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ラフィネの南アフリカ堪能してきましたん・・・

うぇるかむ!
今日は私にとってはバレンタインっていうよりも・・・


南アフリカ試飲の日!
ということで、南アフリカワインをまーたたっぷりやりました。
しかも、今回自然派というくくりで、日本に入ってきたあれこれを13種類いただきましたん。
色々お話も聞いてきたので、サクッとまとめましょう。

南アフリカのワイン作りの起源は1659年までさかのぼれるらしいのだけれど、やっぱりアパルトヘイトの時には国営で安くブドウが叩き買いされてたそうな・・・
と、いう中でもいくつかのワイナリは生かされててその為に古いワイナリというのも存在はするそう。
なので近年までクオリティアップがはかられなかったものの、南アフリカは独自の文化をきづきます。
その最たるものが、実は環境保護。
南アフリカのワイナリの95%が環境保護区内で作られており、その保護のあり方を守らなければならないので、必然的に別にしたくなくってもブドウはオーガニックに仕上がってしまうんですって!
なので、有機なのは前提なんだそうな。
ただ、そうした制度のなかにワイナリをやるなら自然環境保護地を数%保有しなくてはならない・・・つまり、土地代は意外なほど高くつくそうで、故に醸造所だけ持っているバーチャル・ワイナリが非常に多いのだとか。トップクラス扱いのワイナリでも大体買い付けなのはそういうことで、この感覚はアメリカに近いかも。
(とはいえ、そうしたグロワーがまだ目立っていませんが)
自社畑はかなり難しく、初期投資に関しては他国ばりに難しい模様。フランス資本の人達は相当お金もってるってことですね(そして起動に乗るとフランス本国より安いと)。
または、バーチャルワイナリを始めてる人達が今の南アフリカワインブームの火をつけているのも事実で、その作り手も30~40代後半の人が多いそうで。
しかも、ブームに敏感。最近はサンソーとピノがブームで、逆に濃いスタイルになりやすいカベルネやタージュは控えめ(でもシラーやグルナッシュなどの南仏は強いよ)
こういう潮流はコーヒーの現状にも近いんだそうで(サードウェーヴ的な奴ネ)
・・・とまぁ、歴史や土地のよさについて聴いてきましたが、ようするにワイナリ毎に結構好き勝手作ってそもそも前提として自然寄りのブドウだから旨い。こういう図式、真の神に恵まれた土地であることと作り手のアグレッシブで若い野心が南アフリカの面白さでもあろうという話でした。
だから、今のナチュラルブームに完全にのっかれてるワイナリが多いと。

あと、ちょこっと面白い話を書くと

・今の南アフリカ入手困難やブームは、口コミやイギリスでの10年以上前の情勢を知っている人達での争奪戦になっているそうな。田辺おばさんが流行らせたからではなく、旨いから必然流行ったと。意外とラベル買いなどの突発的なものよりもそういう口コミと囲い購入が多い模様。
・田辺おばさんのやってた南アフリカ検定はステレンボッシュばっかりの内容で、例えばスワートランドとかは全然触れておらず、今のビックウェーブには全然さっぱり1ミリ残念な程も乗れてないらしい。流石。
・蝋キャップのワイナリがたまにあるけど、あれって若い生産者のブームなんだそうな。なんと、手で蝋にジャブジャブつけているだけで、醸造的意味とかないんですって。スクリューつける方が機械的場所的コストがかかるからで、この辺り二極化してるみたい。だから南アフリカで蝋を見たら十中八九手でつけてるから厚みとかランダム。どうりでエレメンタル・ボブ買ったらワインによって全然取り外す苦労が違う訳だよ!
・ブル系だと思ってた生産者が唐突にグルナッシュとか作ったりするのは・・・なんと、ブドウが買えちゃったから作っちゃったテヘペロぐらいのラフさらしい。どんだけラフなんだ。逆にいうと良いブドウが買えないと同じワインは作れないという。
・個人的に、これ、恐らく数年後には買われてるブドウのグロワー達によるヴィンヤードワインができてくると思う(アメリカのピゾーニとかストルプマンみたいなネ)
・近年になってようやくスキンコンタクトが認められた技法になったらしいけど、これは生産者による活動の結果なのだそうで、こういう辺りはオーストラリアにも近い。

大体こんな感じかな。
あとは各々ワインガッツリ試飲してきましたのでまたしばらく更新ストックたっぷりであります!

こんな感じで、

エビスビール記念館で呑みながら更新してみましたん。ジョエルロブション版の樽生やて。
この記念館結構いいネ。こういうのをワインでもみたい感じある。都心で。
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