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ジャイエ神も認めた日本人泡!?の新商品? ルー・デュモン・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット

うぇるかむ!
フランスの日本人醸造家といえば、外せない人がいますが、そのワイナリで意外と高い評価と逸話があるのが泡だったりします。

20160210165022de8s.jpg
ルー・デュモン・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット
仲田晃司氏のところの泡です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(日本人的には+♥)
有名なのは天地人のラベル。あっちだったらすぐにわかるって人も多いのではないかと。
【ルー・デュモン】ボンヌ・マール [2007]

【ルー・デュモン】ボンヌ・マール [2007]
価格:17,604円(税込、送料込)


天地人!
今回のこのびみょーなニュアンスのポリゴンアートのモノは、ヌーボーと泡に使われているタイプの柄だったりします。
20160210165110d60s.jpg
裏は普通。
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文字が結構派手カッコイイ!

造り手の仲田晃司氏に関しては私が書くまでもなく、恐らく知名度としてはブルゴーニュの造り手の中でもトップクラスなのでは?
DRCロマネコンティがぶっちぎりの知名度で次がアンリ・ジャイエ、その次の層に位置する(知名度なら)という意味では日本に限ればルーミエなどのブルゴーニュ代表選手級かそれより一個上かもしれません。
それぐらい、「あのブルゴーニュでいっちょやってる日本人」「神の雫で理念として散々プッシュされまくり本人出演も果たしてる」というのがでかい。
何より、このワイナリはフランス国内での流通が殆どなくて(フランス国内はレストラン向け卸しかない)海外輸出優先となっているので知名度の割に意外と手に入りやすかったりします。

そんなデュモンですが、多くの逸話の中のひとつに「ジャイエ神から泡が褒められた」というものがあります。
2003年頃のワイナリパーティーに出席したジャイエ神が「泡、うまかったゾイ!」と言ったというのがあり、この話が異様な程よく知られています。
・・・・・・が、それは実はブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%版)の話で、今回のブリュットはなんと今更すぎるぐらい今更に新商品の「色々とブレンドしたバージョン」です。
セパージュはピノノワール61%、シャルドネ15%、アリゴテ14%、ガメイ10%。若干ブラン版よりも樽熟成が短くドサージュが少し多い模様。
ここのところ、シャンパーニュでも新作があったりしている最中、仲田氏の新作はどのようなモノだったかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(パワフル系好きなら+♥)
上手にパワフルに作り上げてある本格派!
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泡の強さ、それと全体の味わいのタッチがかなーりパワフルに出来上がっています。
カバとかは特にですがセパージュがシャンパーニュとは違うので(アリゴテが入ってる)そこのところで大きな差を感じやすいというのは良くある事なのですが、ここはもうほぼほぼそうは感じず。
むしろ、おそらくアリゴテなどが入っていることが良く作用しているように感じられる仕上がりです。

色は黄緑系だが泡がしっかりしていて粒も強め。
香りからして柑橘のタッチの立ち上り方が豪華!
ピンクグレープフルーツ寄りの柑橘のミックス感がブワッと突き抜けてきます。
派手な量感ある香りそのままに味わいもフルーツがまずは主体。
それでいて、チョコ要素もビターにあって丁寧な作り込みを感じさせてくれます。
バタ感もそこそこにあり、逆にミネラル的塩加減は見られない部分はシャンパーニュ感とは外れる部分でここで見分けがつけれる人がいる・・・かも?
泡の存在感、味わいのコッテリさなどが十二分に楽しめるのはグッド。
どっしりとした味わい。喉越しで飲むタイプではなく、まさにじっくりと呑みたい王道なスタイルです。
ダイナマイツバディーなキャラでありつつ、ちょっと天然入ったような女の子。それでいて素朴。うーむ、ドラマかアニメでしか存在しないような設定ですが、その天然さを地でいく佇まい。
なるほど、仲田氏は泡の造り方が旨いのかなぁと思っちゃう。シャンパーニュとかでプロデュースしないのかしらん?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
そして、びっくりするほど安い
3000円前後で買える泡、として明らかに秀逸!
この価格帯、結構貧弱だったり本格さに欠けるモノも多いものですが(故に南アフリカmccや米国泡が強い価格帯)これは充分にその価格帯の妥当性と優秀さを持っているんではないかと。
出来栄えがかなりしっかりしていて、バッチリとスパークリングワインを飲む意義を感じさせてくれるし、その中でも力強いのは嬉しいところ。
正直過去の私の経験上は本元なピノ各種よりも優れてない?って思う
ラベルデザインがウケるかどうかがびみょーに怪しいような気がしているんですけど、まぁテーブル使いや話題性という意味ではパーティー使いならありなのではないかと。
プレゼントにするには、緑瓶だったりもしますし流石に推奨しかねるかなぁ。
ともあれ、気張らずに楽しめる泡としてはオススメ度高し。結構食中というか一本通しでディナーいける気がします。

というわけで、デュモンのブリュットでした。
想定より遥かに美味しかった、というのが正直なところで、これまでこのワイナリ何度かピノでの経験やボージョレ・ヌーボーも飲みつつも何となく掲載には至るだけの情熱を私は欠いてました。
が、今回の泡は値段と味わいの内容がとても良い。うん、仲田氏、やっぱりシャンパーニュ作ってくれないかなぁ・・・・・・

安いとこのぐらいの値段になるので、その上では格安な泡です。

仲田氏何度か出てるんですけど、どの辺りだったかは忘れたので全巻置いておきます(適当

どたぷ~んとしたキャラ。ちょっと抜けがあるのまでが個性。
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| フランス | 20:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

最近仲田さん来日されてましたよね。
自分も氏を招いて水平試飲イベントやってたとあるお店に行って、
件のクレマンも飲んだのですが、
クオリティーとコスパが素晴らしいと感じました。
アリゴテとガメイも入れてるってのが心憎いですよね。
ご本人に質問できたりサイン頂けたりもできて嬉しかったです。

最近ワインを擬人化した解説本が出て結構好評だったり、
商業漫画誌でもそれ的な新連載が始まったりするらしいですね。
オタク×ワインの風が吹いてきているのでしょうか?

| 斉田夏樹 | 2016/02/12 00:29 | URL |

Re: タイトルなし

>斉田夏樹様

うぇるかむ!

> 最近仲田さん来日されてましたよね。
> 自分も氏を招いて水平試飲イベントやってたとあるお店に行って、
> 件のクレマンも飲んだのですが、
> クオリティーとコスパが素晴らしいと感じました。

仲田さん、冬場はしょっちゅう来日してる気がします(実は仲田さんイベントには日程都合で何故か行った事がなかったり^^;)
クオリティとコスパでいうと、ぶっちゃけしますと「こんなに絶賛するとは思わなかった」です。期待低めだったにしてもすこぶるびっくりした。

> アリゴテとガメイも入れてるってのが心憎いですよね。

このブレンディングがかなり良くワインに作用しているなぁ、と思わされますよね。かなりバランサーとして成功している気がします。アリゴテで果汁感、ガメイで本格な苦味が足されてる印象。

> ご本人に質問できたりサイン頂けたりもできて嬉しかったです。

そういうのいいですよねー。何より海わたらないとダメな人達のサインって流石に高揚しちゃう!

> 最近ワインを擬人化した解説本が出て結構好評だったり、
> 商業漫画誌でもそれ的な新連載が始まったりするらしいですね。
> オタク×ワインの風が吹いてきているのでしょうか?

ワイン一年生、実はサクッと私も立ち読み程度はしてたり。
商業漫画の方の新連載は私知らなかった!どこだろ・・・・・・
オタク×ワインの風は昔からじみーにないことはなかったんですが、どっちかというと近年のワインブーム&艦これ辺りの擬人化のビックウェーブに乗っていこうって算段があるような。
そして大体の場合私は
「私に相談しろいッ!」
ってこっそり思ったりします(笑)

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/02/12 23:18 | URL |















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