オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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上野ワイン展が最高にガッカリだった件について

うぇるかむ・・・
まぁ、タイトルが全てなんですが、行ってきたんですよ、上野まで。


これ、本当、札幌市時計台ばりのガッカリだったのですよ


このモニュメントからしてヤバい感がびしびし。

ガッカリポイントその1
遠峰先生が大した事しない



密かに楽しみだった遠峰(cv浪川大輔)も変態な様子は1ミリもなし。入り口挨拶でしかない。なんの為の浪川なのか。
かなり協賛してるように見えて手抜きもいいとこで、原作をそのままだから、解説中の雅ちゃんが店ベストから突然ババシャツに着替えてたりする。
そして皆ガン無視。
何でやったか謎レベル。

ガッカリポイントその2
説明が誰対象かもわからないし雑

大学教授とかが主な監修者のハズだと思うのですが

誰だ造り手もテロワールにいれるなんて言ったのは!?(CV:海原雄山)
こんなの試験だったら書いたら失格レベルの矛盾文章サラッと入れてあるのがなかなかヤばいです。
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棚仕立てとかいうワインであんまり使われてない方の方式のモデルだけあるのとかもピントがズレてるとしか言いようがない。
説明文章が各所にめちゃくちゃ多く散りばめられていて見ていて疲れるといいますか雑多な感じがスゴい。
全然頭に入ってこない。

ガッカリポイント3
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キッザニアのが億倍クオリティが高かろう体験コーナーや農薬展示

ブドウの!フィギュア!踏みまくれ!
説明!食品サンプルめいたブドウフィギュアを踏むコーナーがあります!!これワイン展って20歳以上が対象なんじゃなかったかな!!!
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農薬がクリアケース展示されてる
や、そりゃ必要アイテムなんだけど、そここそサラッと流してさり気なくおいておくモノなのではないのかね・・・なんで個別のコーナーがあってガッツリ展示なのか。
なお、亜流塩酸についてはこのワイン展大推奨してまして、映像で「亜流塩酸を入れてないのは不純だから☓!入れてるのはクリアだから◎!」みたいな映像流れてたりする。
このご時世に無農薬反対って、さすがの私でもそんなロックな事言えませぬ。数年前のハリデーとヒュー翁の対談でも読んだのだろうか。

ガッカリポイントその4
写真が撮れないエリアもそんなにめちゃくちゃ興奮しない

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このコーナー、アンフォラとかの時代、つまりワインの起源に関してはやるし、中世とかぐらいまであるんですが、ボルドー格付けとかは殆ど触れません。っていうかフランスがギリギリ(それもフランス的と言いがたい西洋というくくり)で、イタリア的な観点やそれこそニューワールドの歴史は0。
かなりサントリー寄りの歴史で川上善兵衛の記述とか、赤球ポートのポスター数種類とかが置いてあるのは強みなのでしょう。というわけで日本の初期のワイン文化については一番詳しくあって資料がおいてあるなーというレベルが高いです。
なので川上善兵衛を様付けしちゃうぐらいベーリーaが好きな人とかは興奮するのかもしれないけど、そんなマニアックな人向けの展示としては逆に量がもうちょい欲しいっていうかここに来る前のコーナー9割ぐらいいらない。
(残りの1割は昔の酒造機械とかの展示であって、そういう機械にトキメク必要がある)
陶器とかも綺麗だけど、それも数として少なくて、破片とかばっかりになってしまうという。
ついでに海底から引き上げられた最古のシャンパンの展示なるコーナーを何故か深海イメージでブルーのライトドカドカにしてシャンパン本体が全く何が入ってるのかどんな色してるのか見えないようにした展示企画者は本当にアホだと思うよ。

ガッカリポイント5
ムートン他の展示がホンモノじゃない上にムートンは2003年までしかない

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割りと宣伝してた気がするムートンのアーティストラベル並べ。
このコーナーの横では神埼雫めがドヤ顔で「ムートンのアーティストラベル是非見てってね!」とまで言って力を入れている・・・・・・ハズなのに2003年までのボトルしかありません。マジびっくり。
しかもこれ中身ホンモノ、では当然なく中身が入っているようにみせたサンプリングボトルですよ。
サンプリングすら中途半端ってどういう事なんだキバヤシッ!
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何枚かは額縁に飾ってあって(これも原本では多分ないのだろう・・・)何故かそれで06と09と10とは補完できてる。けど、私の好きな07やチャイナラベルで有名な08とかは影も形もない。
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無駄においてある高級ワインコーナーも全部すべからく抜栓済みの空瓶であります。
いっそこの鍵オジサンじゃない頃のペトリュスの空瓶が一番ワクワクしたよ・・・・・・

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全体に常設展の科学館側も「ファミリー向け」なので、そういう配慮があったのかもしれない。ワイン展なのに。
なんというか対象者を全く考えてない気がする展示や、趣向が満載でズレズレだと思うんですよネ。
いや、私みたいなマニアック気味だったりワインのラベルで一喜一憂する人向けにしろっていうワケでなく、初心者向け的な内容にしたくても、どうしてその選択肢をするのか?っていう部分が多く、統一性も展示におけるストーリーの組み立てもめちゃくちゃなんです。
そういう意味で、部分的には面白いところがないわけではないんですが、総合的に頭抱えたくなるイベントだというのが私の判定であります。
そんなに酷いの?って思った諸君は是非行ってみて欲しい。(逆説型宣伝)

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あんまりガッカリだったので、以前上野が定期で寄り道出来た頃にたまーに入ってた東京牛めしを食べたり(相変わらず色物がついたお吸い物がついてきたのが泣きそうだった)

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同じく昔好きだったけど最近めっきりだった壺プリンと龍泉洞コーヒー買ったりして、帰ったのでした。
なんでかノスタルジー。多分、好きな野球チームが負けた時の姫川友紀とかこんな感じなんだろう。ふふふ・・・・・・

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轟沈!

浪川大輔が声つけたってのが一番面白かったです(小学生並みの感想)
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結構好きだったりしますコレ。
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| コラム | 22:01 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

あまりのdisりっぷりに大草原

| | 2016/02/07 07:07 | URL |

名無しさん>

うぇるかむ!
なんですけど、名無しだとびみょーに返信しづらい(名無し安定されると2ちゃんねる的に何でもありになる)からできれば名前はテキトーにつけて欲しいッス。

あまりのdisりっぷりに大草原>

権威のやってる展示会なので、ホントのところあんまり噛み付かない方がいいんですが、それでも「ワイン好きとしてブログやってる」身としては、どーしても言わねばならなかった・・・・・・なるべく草生える感じで書いてはみたんで、私がこのDISっぷりのワイン展に1500円払った事を是非想像して欲しい(1500円あれば、普通のワインショップの有料試飲なら1万円程度のワインが一杯呑めて当ブログの絶賛記事になりえます)

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/02/07 23:05 | URL | ≫ EDIT

あー、これ私も行きました。
正直似たような感想ですね…

ワインの醸造プロセスや病害等については
入門書でも読めばわかることだけでしたし、
歴史的な資料は軒並み撮影禁止でテンションダダ下がり。
もっとワイン愛好家の目を輝かせるクッソマイナーな展示や、
でなきゃ初心者の興味を引くような面白おかしい内容にしてもよかったんじゃないかなと。
沈没船から引き揚げたシャンパンだのムートンの空ボトルだの、
それだけ見せられてもどう受け取っていいのやら…

あと出口にエノテカ出展してましたけど、
せっかくこういう、ちょっとワインに興味持った人に
向けての機会なんですか、1本1本どういう味わいで
どういう料理に合うかなどの解説も付けておけばいいのに。
愛好家は近所の店舗の週末試飲でお馴染みですし。

玄人向けでも素人向けでもない中途半端な展示、
という感想が強かったですね。これのために日中休みとったのに。

| 斉田夏樹 | 2016/02/12 22:04 | URL |

Re: タイトルなし

>斉田夏樹様
うぇるかむ!

> あー、これ私も行きました。
> 正直似たような感想ですね…
>

あ、そう思います・・・?

> ワインの醸造プロセスや病害等については
> 入門書でも読めばわかることだけでしたし、

わざわざ展示資料と合わせて見れる!というのが今回のワイン展最大の特徴だったハズなのに、そのプロセスの掲示がとにかくバラバラで曖昧で「わかりづらいというか、これではわからない」のが最高に辛かったですね。
そこそこ歩かされるのに、その必要性や意義は0で本並という

> 歴史的な資料は軒並み撮影禁止でテンションダダ下がり。

グラスとかアンフォラとか、昔の日本人がワインについて書き残した資料に関しては面白かったですよね。
全部写真で撮らせてくれないけど・・・・・・

> もっとワイン愛好家の目を輝かせるクッソマイナーな展示や、
> でなきゃ初心者の興味を引くような面白おかしい内容にしてもよかったんじゃないかなと。
> 沈没船から引き揚げたシャンパンだのムートンの空ボトルだの、
> それだけ見せられてもどう受け取っていいのやら…

ムートンのボトルは全部揃ってないし解説もされてないし(あの中にピカソやらアンディ・ウォーホルやらがいる事すらロクに説明されない)シャンパンは真っ黒けで何も見えないし・・・・・・


> あと出口にエノテカ出展してましたけど、
> せっかくこういう、ちょっとワインに興味持った人に
> 向けての機会なんですか、1本1本どういう味わいで
> どういう料理に合うかなどの解説も付けておけばいいのに。
> 愛好家は近所の店舗の週末試飲でお馴染みですし。

ENOTECAとサントリーと田崎真也先生は協力協賛してるハズなのに、どーしてこんな内容になったのかっていうか放置してるのか。
ENOTECAは飲ませるコーナー作った方が良かったのでは?(酔っぱらい対応が大変になるとしても)
ソムリエ協会会長になった田崎真也先生の手腕に不安しかないです。


> 玄人向けでも素人向けでもない中途半端な展示、
> という感想が強かったですね。これのために日中休みとったのに。

私もわざわざ日中の休みとりましたヨ!だからこそこんだけ怒りのデスロードな記事になったワケで・・・・・・

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/02/12 23:03 | URL |















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