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モダンなイラストがカッコイイバックヴィンテージ。ナパらしい美味しさ! ホワイトホール・レーン・カベルネ1999

うぇるかむ!
じみーにカリフォルニア特集めいていこうかと思いまして、今日もナパカベです。昨日がハウエルマウンテン地区、今日はラザフォード。

2016-01-09 19-06-49-591
ホワイトホール・レーン・ナパヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン1999
ミレニアム前ヴィンテージという、びみょーな線をいく古酒であります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
個人的には、はラベルが好みだから+であります。そうそう、こういう抽象的なイラスト好きなんですよ。

造り手の起源は1979年。アート・ファルケルシュタイン&アラン・スティーンという兄弟(早々に結婚して名前変えたのかな?)がスタートさせたワイナリ・・・・・・なんですが、昨日のラ・ホタ同様に何回か転売されています。
1988年日本人(!?)の安藤英明氏が買った後、更に1993年にトーマス・レオナルディーニというワインショップ経営者が購入。
現在はレオナルディーニ家の運営となり、元グレース・ファミリーのゲイリー・ギャロンがコンサルト。


というような、カルトチックな筋書きをもっていたりします。
が、これも昨日のラ・ホタ同様に日本では現在あまり輸入がされておらず(何故かヴィノスやまざきが廉価ワインを輸入しているが・・・)またラベルデザインも変わっているようで、結構レアワインです。
更に、ラ・ホタと似ているのはその「微妙な賞賛のされ方」です。調べるとすぐに「ワインスペクテイターでは年間TOP5にランクインするワインを5年間でなんと3回も産み出し、ワイン&スピリッツ誌ではベスト・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを獲得」なる文字が目に映りますが実際スペクテイターやパーカーたんの得点を見ると90点が平均。
パーカーたんの本でも「傑出に近いよく出来たワインやよー」とか言っているようなんですが、イマイチ熱がこもっているように感じなかったり(評論家の熱度は、評を読むときに実は点数より重要です)。
などなど、ある意味では中途半端な感じの印象を紙面やデータからは受けるんですよね(畑がラザフォードを主体とした~~だったりとか)。
多分、ラ・ホタと同時に試飲に出ていたのは意図的なのではないかしら?
さておき。実はこの99年は当のスペクテイターで93点をとり年間第5位になったヴィンテージだったり。
中身はどんなモノだったかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
そうそう、ラザフォードってこんな感じだよネ!
ナパド直球な私大好きド定番、メイドさんワインであります。
古酒と若酒の間を両立しているワインで、こちらは今、そこそこ面白い呑み頃になっているのではないかと。

2016-01-09 19-07-19-518
うん、やっぱそこそこカッコイイのではないだろうか。
色は黒に近いぐらい濃いものの、縁はオレンジも入っています。なんだろ、黒ビールっぽいかも。
香りにも強めで、古酒的すぎない具合になっており、キノコを主体としつつ、モルト・ウィスキー。カシスなども重た目になっています。
バランス感覚はアルゼンチン・マルベックの方が近いぐらいかな。
味わいも黒砂糖の印象が多く、そこからマッシュルームと椎茸といったキノコ数種。
その上で、ミルキーさが程よく現れていて、アフターが意外となめらかなのが特徴。
このバニラ感が実にナパタッチだなぁと思うわけでありますが、ベース部分には古いワインっぽい要素が出ており、それが中途半端と見るか和洋折衷の如しと見るかで大きく評価が分かれそう。
私は強さと丁寧さがあって、ベテランメイドさんって感じの佇まいを感じたんだけど、人によっては「古酒になってないやん・・・」と思うかな。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥(見つけることが出来たら)
ナパカベ古酒として掘り出し物かも?
毎度毎度しつこいぐらい書きますが、古酒なんで必ず私が呑んだ感覚になるとは思えないのですが、しかしながらかなーり濃いタイプのナパスタイルでありますから、もし売っていたら1万円程度みたいなのでお買い得な気がします。
2016-01-09 19-07-10-319
ラベルデザインもなんかカッキェーので、プレゼントとかヴィンテージワインとして出すとかも十分にあり。
ナパ古酒を探している方やもっと熟成させる機関をお持ちの方で、見かけることがあれば選択肢にいれても良いのではないかと思いますネ。

というわけで、ホワイトホール・レーンのナパカベでした。
実にびみょーなところでいい線だと思うワインです。そういうアメリカライクさまで楽しんで、どうぞ。

買えれば、お買い得。

そこそこに荘厳さとカッコよさがあり。
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