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カジュアルな自然派日本ワインとしての良さ!四恩醸造所・ローズ白&橙2015

うぇるかむ!
日本ワインに対してやたら冷たい当ブログですが、その中では珍しく高評価なワイナリのコレらを呑みくらべしてみました。

VYafH.jpg
四恩醸造所・ローズ白&橙2015
去年当ブログのデイリーベストにも名を連ねた珍しい日本ワイナリです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(個人的には+♥)
造り手に関しては以前の通りっていうかググれって感じ
なので、敢えてというかもう詳細は省きます。
C1w4P.jpg
両方共スクリュー。ただカラーは別々になってたり。

橙のほうが甲州、白のほうがデラウェア。
新種的ポジションのローズシリーズで、どちらもハーフサイズです。
さて。早速どんなものか書いてゆきましょう。

香り・味わい(最大10PT)
橙:♥♥♥♥♥♥(自然派好きなら+♥)
白:♥♥♥♥♥(同上+♥)
なんとも自然派な味わいと曖昧な不思議さ
言い切ってカジュアルな自然派系であり、共通して日本酒っぽさやチューインガム的な駄菓子っぽさ、すだちのような青さがあります。
高級感は全くありません。なのですが、雰囲気の捉え方というか「分をわきまえて作ってる」感じはあってじゃぶじゃぶ呑んでしまう。
おかげさまで寝落ちて更新途中になってましたね恥ずかし・・・・・・

橙2015
7lRSk.jpg
使ってるのは甲州100%らしい。
色はほぼ透明ながら濁っていて少しオレンジ。
香りに異様にバナナ感があり、何だか無濾過原酒の日本酒みたいな感覚です。
トロピカル要素の多さ、ライスミルクっぽい雰囲気が特に。
多少日本梨っぽさもありますが、他の南国果実感のほうが強く。
味わいは意外とアルコール度数や香りの割にトロミがあり、ベースはほぼ香りそのまま。
トロピカルフルーツ各種、特にバナナっぽさ、それもチューイングガムなどのような駄菓子感。
多少のダシっぽさがありつつ、アフターに少し青っぽいライムガムやすだちっぽさで〆。
案外と温度があがってくると、何故かベーコンっぽさが出るのがいいですね。
口当たりと味わいの感覚がいい意味で浮いていて、以前呑んだ「ユーフロリア2014(リースリングの混成)」や和泉屋やダイヤモンズやヴィナイオータの一部自然派に感覚は近い。
旨いような、旨くないような。
ただ、自然派系のチューイングガムっぽいタイプの中では好ましい出来。

白2015
L2T8X.jpg
こっちはデラウェア100%。ただでさえあんまり出回ってないのですが、この白は更に数が少ない模様。甲州のが人気ありそうなのにネ?
色はやはり薄めですが濁っていて、少し黄緑系。
香りにこちらは青りんごのチューイングガムっぽさが強くあります。そこに何故か牛乳って感じ。
味わいにもそうした青要素が強くあり、青りんごと日本無しにやはりすだち。
橙と比較するとこちらのほうがシンプルで、トロピカルフルーツ感が大分減った分、味わいの道筋はわかりやすいかな。
最後までそうした青い(青緑っていう方がわかりいいかしら)果実のタッチが最後まで一貫してあります。
ワインの果実要素の構成としては、ガルガーネガ(ソアヴェ)に近いのかも。
お米要素も純米大吟醸みたいな感覚。温度をさげると如実にそのキリッとした日本酒っぽさが上がります。

どちらも同じ作り手っぽさはありつつ、ちょっとパターンが違うかなと思わせる内容で好みはわかれるでしょうね。
私は今回は橙のがオススメです。いや、私、日本酒も無濾過原酒とか袋吊りが好きなモノで・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(買えれば)
四恩が優れているのは、ラベルと値段です
これ、ハーフボトルで900円ぐらい。つまりフルボトルで1800円ちょいで買える自然派系日本ワインというワケ。
超低価格。他の日本ワイナリにも大いに見習っていただきたいどころか、自然派の一部ワイナリの似たタイプのワインと較べても安い(このタイプの味でもフル3500円ぐらいするんですヨ)。
それでいて並べてテーブルに置いた時に油絵が雰囲気を作ってもくれる。
日本ワイナリの中で今のところ唯一人気が殺到してレアアイテムになっているのが理解出来るワインかも・・・・・・
(テーブルウェアって側面が強いのでレア度高すぎるのは問題ではあるのですが)
この値段でプレゼントに使えなくもないのですが一点注意が必要なのは
fYdfh.jpg
濁りはハッキリしていて、底にたまってたりするのでそういうのに理解がある人に進呈してネ。

というわけで、四恩醸造よりローズ2015の橙と白でした。
苦労して手に入れることになりがちな点だけは問題ですが、そうでなかったらまた橙は買ってたまーに飲みたいような感じ。
そういう何気なさとラベルのカルト系要素の結実。これには日本ワイン非応援気味な当ブログでも、いいネ!という他ないワケ。
この価格というのは、本当他の各位も見習って欲しいなぁ・・・・・・

橙だけはまだネットショップでも買える・・・のかな?

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COMMENT

あけましておめでとうございます!
ローズシリーズ、私先月赤、白、ロゼと入手できまして飲みましたが、チューインガムは私も全く同じ印象を持ったので記事を見て笑ってしまいました。
白が特によかったですが、ロゼも巨峰を使用してるとのことで初めての味わいで楽しく飲めました。
来年は3本ずつ買ってみたいなぁーと思える不思議な魅力がありますね、安いですから。

| ラヲタ | 2016/01/07 18:19 | URL |

>ラヲタ様

うぇるかむ!

>あけましておめでとうございます!

あけおめ!ギリギリあけおめが使えるシーズンももう終わりですなぁ・・・・・・

>ローズシリーズ、私先月赤、白、ロゼと入手できまして飲みましたが、チューインガムは私も全く同じ印象を持ったので記事を見て笑ってしまいました。

お、四恩醸造かなりレア度高いのによくぞ・・・もしかして、販路がかなり増えたのかしら?
さておき、やっぱりこれチューイングガムですよネ。
これ系の味、自然派の一部ワイナリ結構あるんですよ(そして私が覚えているチューイングガム系ワインはこのワインの倍値したりする)

>白が特によかったですが、ロゼも巨峰を使用してるとのことで初めての味わいで楽しく飲めました。

巨峰もこのワイナリぐらいだと興味が逆に湧くかも。要するに濁し巨峰なわけで、多分一般的な巨峰ワインとは違うのだろうなぁ。

>来年は3本ずつ買ってみたいなぁーと思える不思議な魅力がありますね、安いですから。

色々試したくなるタイプのお酒であり、それがお高い授業料にはならない点、またそうして数本買って並べて置いてみるとフィギュアとかと同じで「見てて満足」出来る点がとっても良い。(ベル・エポックとかもそうですよネ)
今後も値上がらなければ日本では珍しい「優良コスパのワイナリ」としてあり続けられる気がします。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2016/01/07 23:21 | URL | ≫ EDIT















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