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新年っぽい絵柄の本格派ネッビオーロ。そのお得なバローロ感! ロエロ・ロッソ・マッテオ・コレッジア2011

うぇるかむ!
新年になり、いつも甘口ワインを開けているのですがやっぱり赤ワインもいいよねってことで、こんなワインも同時に呑みました。

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ロエロ・ロッソ・マッテオ・コレッジア2011
なんか日の出っぽいでしょ?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(個人的には+♥)
ラベルはものすごーくイタリアっぽいカジュアルなタッチ。雰囲気がモロにイタリアって思いますよねコレ。割りと素朴かつカジュアルっぽくて好ましい感じ。
今回は最近書いてるワイン会編の主催者の方のオススメで購入。
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裏もさり気なく可愛いのが印象イイッす。

造り手の大本であるマッテオ・コレッジア氏は元々はブドウ供給元としてロエロでワインを作っていた人。
要するに、ランゲ・ネッビオーロのワインとしてグロワー(畑仕事人)をしていた人でした。
が、1987年にロベルト・ヴォエルツィオが「君ィ・・・供給人じゃなくて自分で売ったらめっちゃ売れるブドウやでこれェ・・・・・・!」とそそのかされて自家詰めをはじめます。

その後、エリオ・アルターレの助言を得ながら、

ワイン造りをせっせと行い、なんとロエロ地区のワインを「ロエロdocg」というイタリア格付けにまで至らせます。
これって結構すごいことで、イタリアワインでも「docgから脱退する人」は数あれど「docgに昇格させた人」はそんなにはいません。
ロエロの代表生産者といえば、このワイナリな訳。林茂氏もそう書いてる。
しかしながら、当のマッテオ氏、2001年に開墾作業中に不慮の事故で亡くなってしまいます。
で、その後は彼の奥さんとラ・スピネッタのジョルジョ・リヴェッティが経営する形に。

まぁ、こんな具合に著名人が関わりつつ続けられているロエロという地区の代表選手・・・・・・のカジュアルラインが今回のワインです。
複数畑版といったところながら、しかしネッビオーロ100%。
かなりマイナー地域といっていいと思いますが果たしてその実力は・・・・・・?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
かなりしっかりとネッビ、してます
ネッビオーロといえば個人的にはバラのドライフラワー!って感じなんですけれども、その要素を見事にやりつつ、しかもそれでいて酸がドぎつすぎたりはせずにしなやかなタッチ。

色はクリアめなガーネット。
香りそのものはそれほど大きくはありませんが、ドライフラワーっぽさは豊富。
個人的にネッビオーロって花の要素が多いほうが好きなのですが、このタッチはまさにバローロ的とも見れなくもない感じ・・・・・・
とはいえ、少し塩っぽさなども多く、赤果実と紫果実のタッチなどはまだある形。
味わいもまさにネッビオーロの良さを良く集めていて、酸が高く存在しそれを花の香りで品良く呑ませてくれるタイプ。
しかしながら、若いバローロとは違って暗みがなく、軽やかなのは特徴でしょうか。
全体に酸が多めにありつつも、華やかさとボディそのもののダレない軽さが手伝って結構飲みやすい。
ドライフラワー要素が非常に気品が良く、そこそこの熟成感すら思わせる程。
濃すぎたりタニックすぎたりしない程よいネッビオーロとして、これかなり和物と合うワインなのでは?
ランゲ・ネッビオーロと較べても紫系果実の要素よりも赤い果実の感覚が出ているのがそう感じさせます。
かなりマダームなワインです。大人の魅力な感じがするワインであり、アニメの品のいいお母さんキャラの域をこの年号かつテーブル価格で味わえるというのがいいですネ。
個人的にはグラブルのレナさんとかこういう人だと思ってるんだけど・・・・・・って、わかる人のほうが少ないか・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(ネッビオーロ好きなら+♥)
これぞネッビオーロって気分をこの価格で!
2500円というテーブル価格にて、これだけのネッビオーロを味わえるというのが魅力でしょう。
本家バローロ周辺と比べると案外と味わいの方向性に違いも感じますが、しかしこのワイン、名もないバローロよりも遥かにネッビオーロの質を捉えているように感じます。
ラベルのタッチ的に、基本的にはテーブルワインといえるでしょう。
サクッとこれをお家に持っていて、イタリア料理と合わせられたら通だと言われて間違いありません。
ブラインドティスティングでは「ロエロ」がマイナーなのでそこまで正答する人は少ないもののネッビオーロとまでは当て、かつ倍値以上の解答を出す人は多いかも・・・・・・

というわけで、マッテオ・コレッジアのロエロ・ロッソ2011でした。
ネッビオーロで良いもの、となるとバローロを敢えて外すという人もいると聴きますがその方針に納得も行くのがこういうワイン。
地区を押し上げるだけの引力を持ち続けている、というのはいいことですネ。

本数も結構多い模様。ネッビオーロ入門にも悪くないかな。

川島瑞樹とかもこんなキャラかもしれん。ちゃんとした実力者って感じ。
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