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去年に思いを馳せつつ、パロディを。 ゴート・ロティ2010

うぇるかむ!
新年一発目の更新は、まぁ去年暮に時間があればやりたかったんですが、すっかり忘れてたので未年っぽい感じのワインをと。

AfTnV.jpg
ゴート・ロティ2010
ってヤギやないかい!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ラベル的に+♥♥)
上のがやりたかったんです。以上。
さて。
そんなわけで以前紹介したフェアヴューの格上版になります。
なんだかんだ、前呑んだ時から大分時間が立っちゃったものであります・・・・・・
zm8le.jpg
裏もまだゴーツ・ドゥ・ローム名義。

そんなわけで、詳細は以前の記事で読んでいただければと思います。
今回のは「コート・ロティ」のパロディ。つまりより畑を絞りブレンディングもシラー98%にヴィオニエちょっとという具合。
では、やはりちゃんとロティしているのでしょうか?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
流石にロティって感じではないけど・・・
しかしながら、やはりローヌワイン風は整っているし、何よりなんか思ったよりも安っぽくないというのがイイ。

色は赤紫で透けず、結構濃い目のカラーリング。
香りは割りと果実感が多めにあって、案外とスパイスはうっすり。
ただ、ちょっと山椒っぽかったりほのかに白いフルーツを感じ、また紫果実感は全体に強く出ているのもなかなかです。
味わいもまず驚くのは「割りとキレイメなシラーだ」と思わせてくれること。
口当たりが結構まろやかで尖ってないのです。
紫果実のソースにほのかにスパイスという香りからストレート。
果実のソース要素がハッキリとしており、それでいてタニックすぎたり砂糖っぽすぎたりはなく、程よいバランスは保たれているといえるでしょう。
ギリッギリでシロップ感を感じさせずに果物の甘さかなって感じる具合。これって格安ワインだとなかなか優秀って事なんです。
全体の味わいそのものに複雑さはないのですが、物凄くシンプルに
「紫果実とスパイス、少しだけ白ブドウっぽい甘みがのる」
というロティの正確そのものは確かに表していてパロディ出来ています(しかしロティの優秀品に比べると劣りますが・・・・・・)
その昔「親指スターウォーズ」なるものがあったような気がしますが、そんな具合のコメディ。
チープさながら、なんか技術がスゴイような気がする、そんなパロディの品になっています。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
2000円アンダーでガバガバ呑むならいい感じ
1000円近いゴート・デュ・ローム版のほうがコスパで言えばオススメであったりしますが、ブレンディングの違い(あっちはグルナッシュとか結構はいってる)もあり、ちゃんとそれっぽいパロディがなされている点ではこちらも評価を下げるには至りません。
ローム版も価格の割にチープにならなかったものですが、これもそこはクリアし、よりローヌの地域のスタイルをパロってる具合は秀逸。
皮肉な話、ローヌのワインでないこれらパロディワインで「ローヌの傾向を考える」事が出来うるという。
ロティやエルミタージュで探したら5000円以下はない訳ですから、わかりよいサンプルとしてならいいのではないかと。
あくまでもテーブル向けのカジュアルなワイン。プレゼントにはほぼ向きません(パロディな事をよっぽど強調するとか?)
これが特にいいのは、ケース買い向けでありつつも比較的料理との合わせも考えやすそうなところでしょうか。
決してテーブルワインの域を出ないのに、ヘタに本場ロティよりも日頃使うなら良いかもしれない。そういう立ち位置こそこのワイン。

というわけで、フェアヴューよりゴート・ロティ2010でした。
南アフリカブームのはるか前から「ローヌのパロディだけで品質がいい」で売れていたこのワイナリ。
再度呑んでみて思ったのは、ちゃんとパロディ元の感覚までは見いだせているという点。それがローヌ全体からロティというに至っても「ま、コスプレってならいいんでない?」ぐらいにまで、この価格で落とし込めている事が私は評価したい。
改めて2015年の総括、「南アフリカはスゴイ」を感じうるのでした・・・・・・

ゴーツ・ドゥ・ローム版と較べてっていうのは面白い体験になることでしょう


あくまでもパロディってことで

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