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マジシャンベルタンの思ひで、引退したワイナリの古酒がすごかった。 マジ・シャンベルタン・ヴァシェ・ルソー1982

うぇるかむ!
ワイン会で呑んだもの系、赤ワインをちょこちょこやってまいりましょう。

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ヴァシェ・ルソー・マジシャンベルタン1982
当ブログ何気にマジシャンベルタンどころかシャンベルタン初めて出てきた気がする・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はシンプルなブルゴーニュ紋章スタイルといえるでしょう。
sK8B9.jpg
帯に書いてあるスタイル。

造り手のヴァシェ・ルソー。実はもう存在しないワイナリです。
というのも、プルミエクリュやグランクリュも持っていたような生産者であるにも関わらず「跡継ぎが出来なくて」畑を96年に畑を全部売って引退しちゃうんですネ。
っていうか、それぐらいしかネット上の情報があがってなかったりします。
(一応パーカーたんの本とかで持っている範囲では探したけど見当たらず)
そんなワイナリなのですが、今回は1982年のマジシャン。
古酒ピノ経験が薄い私的に、他の生産者のこのぐらいが「どれほど良いのか」わからぬのですが・・・・・・少なくとも、今回のは

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
いぶし銀な良さがあった
マグナムだったからなのか、熟したタッチがありつつ、果実の要素は良く出ているといういー熟成です。

色はかなりあせていてクリアレッド。オレンジすぎはしなかったように思います。
香りに少し肉感がありつつ、チェリーも少し干したような感じで熟した印象。
全体の構成は結構強い果実感に驚かされるかな。
味わいは落ち着いた印象がおおくてダシっぽさは非常に多くなっています。
赤果実のタッチがその中でもハッキリと感じ取れるのが強みで面白いところですネ。
82年という銘柄でありながら、果実の酸と甘みをちゃんと取ることができ、それでいて熟成要素の酸の強さと旨味という造りがイイのです。
熟成したワインとしての構成、それでいてピノとしての構成を忘れていない。
うん、これは良い熟成でありますよ。
この手のタイプのピノを呑むと、個人的にはどこか和装キャラを思い浮かべる感じなんですよね。
ダシっぽさ(と私が認識してるやつ)のせいなのかしらん?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(コスパで測るものでもないが)
売っていると2万円ぐらいで買えるマグナム。
これ、すごーく難しくてこの年数のたったモノであると当然ボトルごとのバラつきも大きいですしついでにマグナムを扱える人でないといけない訳。
敷居がそこそこに高く、価格も2万円と単品価格で考えればそこまで安い!って訳でもないのです。
しかしながらマグナムサイズでシャンベルタン特級の熟成、という部分を見るととってもお買い得なようにも見えるわけで、判定の難しい感じかなぁ。
持っているのが通なアイテムのひとつ。もう存在してないワイナリですしネ。チャレンジ精神、ある?

というわけで、ヴァシェ・ルソー・マジシャンベルタンでした。
いわゆるワイン通にとっての「掘り出し物銘柄」ですネ。知名度とかを度外視し、ちゃんとワインが扱える人が呑むワインという感。
いやー、超レアケースにありつけたのは良かった良かった・・・・・・

ネット上でもワイナリのモノそのものが殆ど売ってないですナ。

作中の渋い系キャラといった具合?(藤虎は正直見た目以外はただのイカレやと思いますが)
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