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若手天才の筆頭!誉高いグランクリュの私的感想。 ダヴィド・デュバン・クロ・ド・ラ・ロッシュ2013

うぇるかむ!
昨日は「ラベルがいい感じのワイナリ」でしたが、今日の朝はその逆。「ラベルデザインのダサさにおいては致命的級」なワイナリです。

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ダヴィド・デュヴァン・クロ・ド・ラ・ロッシュ2013
ブルゴーニュ若手(といっても50すぎ)において最強と言われるこのワイナリーですが・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥(ラベル的には-♥♥)
いつ見てもクッソダサいオレンジの汚物!
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このッ!ダサい!スーパーの安売りめいた!ロゴがッ!
今どきスーパーマーケットの専門ブランドだってここまでダサくは作らないのでは?
この部分を取っ払うとそれだけで値段が倍になる、とクソコラを作る人までいる始末。
多分、値上がると困るから誰も彼本人に言ってあげていないんだろうとすら思います。

造り手であるダヴィド・デュヴァン(ダヴィッドと記載する人も少数存在)はしかし、ラベルデザインを除けば輝かしい経歴と2つ名を持つ男です。
1971年に彼の父親が農協に卸す目的のドメーヌを立ち上げたのが起源。
ダヴィドが活躍を始めるのは90年。彼がなんと19歳の時で、そこからドメーヌとして本格始動します。
93年頃にはジャイエ・ジルが師匠になり、彼にアンリ仕込みのテクニックを伝授。
更にフランソワ・フィエがワイナリを投げっぱなしジャーマンして畑を拡大(当ブログ2年以上前の記事です)
ジャッキー・トルショーという大御所までもが畑をあげて、彼に任せに任せる事。
そうして、「若き天才」「ブルゴーニュで最も注目すべき男」「師匠を凌駕した超新星」「三ツ星が欲しがるドメーヌ」「ワイルドなイケメン」「ラベルが残念すぎる」など多くの異名を持つに至りました。
なお、アフロです。

逆シャアの頃のメチャモテなアムロ系。どこの国でも若き天才ピノ使いはアフロなのかしら?
さておき。
その人気は日本でも不動のモノで、RWGでは出てくるたびにヨイショがされますし、ワインレポートさんでもこの褒めっぷりです
更にフランスでは有名な評価誌で3つ星をもらっちゃって、値上がり確実!とまで言われる状態。
私としても、「自然寄りな、オレンジ感のあるピノ」を初めて体感したのは上述リンクのフランソワ・フィエ版から。
そんな彼の作るグランクリュで評価もいい畑とあれば、期待もしようもの・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(今呑むには)
ん!?味気ない!?
自然派的ニュアンス、そのオレンジ的要素などは垣間見えるんですけど、なんか味気ない・・・・・・
あれか、アメリカンなパーカー舌にはわからねぇってヤツですか!?
byKAS.jpg
ついでに、裏ラベルまでダサい。どこまでもラベルに関してはダサい。

色はクリアなレッドでかなり若々しいタッチです。
香りにチェリーと紅茶が見えますが、華やかではなく全体に硬く冷えた印象。
タニックさが結構香りに多めで、それからオレンジが出てきてアールグレイタッチではあります。
しかしながら、温かい紅茶ではなく、冷めたストレートティのようなんですよね。
味わいは渋めにオレンジの印象が多めに出ていて、酸とタニックさがやはり強め。あと塩っぽさというか、ミネラリーさ?も。
ミルキーさなどはなく、香り同様のタッチのまま、オレンジを思わせるほのかなフィニッシュ。
スマートであり、雑味は0。ただ、全体の感覚がとにかくクールで整い、酸の要素が多く感じられる本格派。
そう、私が苦手なタイプです。
繊細なるブルゴーニュの基調。私からすると、華奢すぎるのです(故にアメリカ系雑誌がそんなに評価してないのかも)。
クールな本格派がお好きな方は私が言うまでもなく買っているでしょうけれども、かなり上級者向けのピノだろうなぁと感じました。
正直、フランソワ・フィエ版の方が美味しく感じたのよね。なんだろう、記憶の問題なのかヴィンテージなのか・・・・・・
まさに大人になりすぎたアムロ・レイ(逆シャア)というか、あれか、綾波系なのかもしれない。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
というわけで、この項目も中間点という感じがします。ポテンシャルはおそらくあるんでしょうけど、2万円のワインですし扱いづらいのは個人的に評価が少し落ちるのです。
ついでに、プレゼントする相手を選びます。ラベルがダサいから・・・・・・
とはいえ、私はルーミエの村名すらも「味うっすい」と蹴っ飛ばしたようなブルゴーニュ音痴な節があるので、ブルゴーニュラヴァーであればむしろ満足がいくようにも思います(実際、この日最も人気だったし誰もが推奨してたぐらいで)。
また、例年割りと味わいの違いが出やすい(自然派らしいといえばらしい)ので、今回はこの評価でしたが熟成やヴィンテージで全く違うようにも思います。
非常に評価の難しいところですが、ダヴィド・デュバンは比較的安めなモノもありますから、入門としてなら他のワインの方がいいかもしれません。

というわけで、ダヴィド・デュバンのロッシュでした。
非常に注目度が高い生産者であり、日本人好みと言われるのはよくわかる内容だと思います。
私は、故にあんまり好きじゃないかもコレ・・・・・・特にラベルが、ネ。

楽天では去年のヴィンテージなら買える様子。

私は伊吹マヤ派なんですよ。
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