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南アフリカは泡でも世界レベルだった・・・元石製造職人が作るシャンパーニュレベルの逸材 コルマン・メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・リザーヴ

うぇるかむ!
出た!南アフリカ!!
ここのところ、シャンパーニュ連戦でしたがそろそろ好きな地域の逸材を紹介したくなった訳でして。

65VuV.jpg
コルマン・メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・リザーヴ
いやぁ、これを紹介したくてシャンパーニュやってたような所ありますよネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはターコイズに金文字というセンスがあるようなないような、ちょっち微妙な加減。案外と実物は高級感が上乗せされてたように思いますが、こうしてヘタな写真をとるとイマイチっすな・・・

Vh7oG.jpg
裏も普通。30ヶ月のマセレーションとかもわかりやすいタイプ。

作り手であるコルマン・メゾンはジャン・フィリップ・コルマン氏がなんと2005年に立ち上げた泡専門ワイナリです。
彼、元々はベルギーで石の製造業(と書いてあるけど一体どんな職業なんだ?)の人。畑と無縁のベルギー人。
彼はもともとシャンパーニュが好きだったみたいなんですけど、ある時南アフリカに旅行にでかけて、このフランシュック地区へ訪れた時、

「目と目が合う、瞬間に、恋だと気づいた(cv:千早」

と、ビビッと来て「石なんか作ってる場合じゃねぇ!」と、家族ともども南アフリカへと移住し畑買ってシャンパーニュ風醸造が出来る環境まで整えてしまいます。
こんな真似は本場シャンパーニュでは当然出来ません。なにせあっちは1985年設立でも「新しいメゾン」ですから。
コルマン氏は未だにシャンパーニュに年3回程度いって修行している状態、しかもお金も場所もないからファミリーだけで全部の行程をこなしている有り様(それでいて低価格シャンパーニュぐらいの値段でワインが売っているのはある意味皮肉です)。
そんなワイナリだからなのか、受賞とか全くないです。ティム・アトキンMWアニキもスルー。
むしろ南アフリカはティムの一級をガシガシ入れれてるラフィネのワインだというのが一番の評価といってしまっていいぐらいの、ドマイナーさです。
この日は泡大量に呑めるワイン試飲会だったのですが、
「えー、こんなに飲みきれないよ~何か省いてかないと~~」
と真っ先に切り捨てられてる有り様でボトルの切り替わるのもぶっちぎり最遅。
私はどうしたかって?これだけ5回呑みました

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
方向性だけならドン・ペリの若いヤツ
パワーは全体に濃く、力強いタイプで彷彿とさせるのはチョコで押せ押せしている若いドンペリです。
バランスそのものは、優秀とは言いません(崩れているとも言わない)。しかしながら、明らかにこの日もっともパワフルで迫力のあったワインだというのは間違いありません。
このワインだけのみ飛ばした人は大いに反省すべしと断言するッス!

色は黄色が強めで泡も強め。
パワーのあるグレープフルーツ、ピンクグレープフルーツのミックスとチョコ要素が。
チョコの立ち方がドンペリっぽいビターチョコ系で、ハッキリしています。
味わいもキャラメル、たっぷりとした果汁感とそのままの迫力のあるフィニッシュです。
全体にどこをとっても大柄であり、ガツン系。物凄くリッチなのだけれどちょっとリッチすぎる感じはあるかもですね。
多少バランスは悪く、ビタチョコ感もアフターにあるので苦手な人もいるかもです。
しかしながらあんまりこの日呑んだ分に関しては、ヘンな雑味とか甘みは感じず。もっともシャンパーニュに近いシャンパーニュでないワインでした。
この価格帯では随一のパワフルさと本格っぽさであり、もうちょっと寝てたり環境が良いとより楽しめたのかなぁとも思わせてくれます。
キャラクターとしては、リッチでデブな富豪キャラ。お金持ちだし強いけどデブい感じ。作り手は逆にお金なさそうなのにネ!
フェイトGOのカエサル(でしたっけ)とか、ダンガンロンパ2の方の十神白夜みたいな系。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
3000円前後のアイテムとしては抜群
もっと格安な泡は世の中あれど、シャンパーニュっぽい味わいを求めていく上での安値としては、大いに選択肢に入ると思います。
この価格帯だと最近更新したタイプのスッキリ系タイプならそこそこにいます。クレマンとかフランチャコルタもまぁ出てきますが、その中でも味わいにシャンパーニュのパワフルなタイプを感じさせるのは、稀。
RrMjG.jpg
今回の記事とかを見て「あ、南アフリカにシャンパンがあるのね」みたいな認識になる人相手ならば、シャンパーニュだと思って楽しんで頂いて問題ない感じ。
ファミリー経営や新進気鋭すぎる経歴を活かしたプレゼント、というのもありかも。
まぁ、贈答向けでもないのでお家のハウス泡にしていただくのがいいですよねやっぱり。泡のスターターとしても優秀だと思う。

というわけで、コルマン・メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・リザーヴでした。
贔屓の国であります。なので、これ呑んでイマイチだったら私の泡の基準とあんまり合致しないという事だとも思います(キリッ
試飲会であまり気味だったのは、「シャンパーニュかどうかにこだわらない」「フランス産やイタリア産にこだわらない」という人が少ないという具体例だったようにも思えて私は悲しくもあり、是非とも一度呑んでいただきたいワインだったりするのです。
クリスマスにはちょっと水色のラベルとかイマイチなので、デイリーで!

これからきっと、色々受賞するさ。ネ。

まさにポチャ神さん


*P/s:一部部分に対して間違いでは?とご指摘がありましたので訂正いたしました。
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| 南アフリカ | 22:11 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 
ちぃーちゃーん(o>ω<)o 
 
そう言えば先週は再放送で#20約束やってたのだ(´ω`)いつ見ても覚醒千早はしびれるのだ(。;ω;) 
成る程シャンパン特集はこの伏線であったか(。^q^)
 
 
南アフリカ泡まですっげえのかぁ~(。~∀~)これは是非とも試してみなければ(o>ω<)o
 
そうそう、日曜グレネリー09飲みましたよ(・∀・)/
 
いやはやぶったまげました(°∀、°)
 
シンクさんの08藍しゃまをなぞって語るなら南アフリカでこのワイナリを立ち上げたランクサン婦人は八雲藍の「唯心論」ならぬ婦人の「唯心論」なのかも知れませぬナ!
 
今の私が、この心、偽りであるとは決して思うこともないだろう。
絶対に、この心は、いつまでも、確かに自分のものであるはずだから。CV fi-fy
 
うん。一発で惚れ込みましたわ(。 ̄∀ ̄)
 
 
PS.昨日はギャバンでタイトル読み始めながら蒸着ρ`ω´9
 
なんてノリノリで読み進めていったら…
 
突っ込まれたよ!!(。゜3゜) 
ってまぁ余談から入ってしまいましたが泡繋がりでちょっとご質問。笑
 
 
先月、従兄弟が結婚したのでお祝いにモーリードゥーカー一式プレゼントしようと思っているのだがちょっと問題が…。
 
赤のグラスに関してはリーデルのニュワールドシラーをあげればまぁ問題無いとは思うのだけれど…白、白泡のヴェルデホに合わせるグラスがどうしたものかと。
 
ヴェルデホであればソービニヨンブランでええんちゃうん?なんて意見もあったり。
 
自分的には石灰土壌やらその他の共通点からロワールに適したグラスでもあり?なんて思ったりして
 
もともと基本的にスペインの葡萄品種だからドイツ寄りのリーデルでグラスを考えるのが駄目なのか、とは言えスペイン人でそこまで考えてグラス作ってる奴も知らんし日本に輸入してるかもわからんし。とは言え自分みたいに白シャルドネグラスしか無いから!なんてのも贈り物の選択には論外だし…
 
てな感じなんじゃもん。 
なのでシンクさんの意見もいただけるなら参考にしたいと思うんじゃもん(・ω・)
 
 

| ふっちゃん | 2015/12/10 00:52 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>成る程シャンパン特集はこの伏線であったか

実はもうちょっとシャンパン紹介出来るんですが、なんかこう我慢出来なかった。

>グレネリー09

藍しゃまです。超旨い。ケモノ要素が多めなのに慣れるととにかく旨さを感じさせてくれる逸材だと思います。

>先月、従兄弟が結婚したのでお祝いにモーリードゥーカー一式プレゼント

それはすごいですね、シリーズどこまで揃えたのかさておき、物量的にも質量的にもパワフルな・・・・・・

>グラスがどうしたものかと

え、そこ!?
ちょっと驚きましたが、さておいて要するに
「モリドゥーカーセット+グラス二種類でプレゼントしたいけど何にするべきか」
というご質問ですね。
前提条件として、ご兄弟はあまりワインを普段飲まれない方(白と赤のグラスを採用するという発想から)であるという事と結婚のお祝いである事が加味されると。

この条件である場合、グラス選びにおいて最も重要なのは、形以上に「同じモノをペアで」という所です。
結婚される「二人への贈り物」なのですから、重要なのは同じ時を共有して飲み食べされる事を前提に考える必要があります。
なので、最低1ペア。赤と白なら2ペアで4脚ということ。それを前提にする必要性があるでしょう。

次に私はリーデル様のいう「全てのワインに異なるグラスを」とまでいくのはマニアックな楽しみ方すぎるので、あまり良しとしません。それを推して形にこだわっていくなら、モリドゥーカー以上にグラスセットのお金がかかるでしょうし。


よって、私が
「結婚した親戚にモリドゥーカーセット一式を踏まえた上でグラスもつける」
ならば、私は自分が最も使い慣れている逸品にします。
つまり、「木村硝子のサヴァン22」にします。
予算があれば「ロブマイヤーのバレリーナファイブ」をよく往くショップが使っていて私好みで万能なのでそれ。
低予算にするなら私は白ワイン用に「ツヴィーゼルのループシリーズ」を使っていてこのデザインが超好きかつ初心者にも使いやすいだろうと思うので、形以上にそっちを選択します。
リーデルグラスも私はいく種類か使っていますが、サヴァン22の方が概ね低予算なら優れて万能だと思っているので選択肢から省かれます。
また、私なら1ペア(同じの2脚)にします。量が多すぎるのはプレゼントとしてスマートさに欠くし、万能系のグラスなら赤も白も対応OKですからネ。

大事なのはこの場合、「相手との共有」「ワイン慣れしていない二人が普段使うグラス」です。
ふっちゃんさんが普段使っているグラスと同タイプのものから選択するのが最も妥当であり、最も良い選択肢。
(貴方がもしも、リーデルの全てのグラスを揃えたりしていてヴェルデホグラスについて悩んでいる、とするならば私よりグラスマニアですから私の出る幕もないでしょう)

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/12/12 23:36 | URL | ≫ EDIT

 
シンクさん今晩は(・ω・)/
 
シリーズはビンテージまちまちになったけど日本に入って来てる全てを×2で揃えてたっす。(こんな事やってたから他に手がまわらなかった笑)
 
グラス言葉足らずでしたな(; ̄∀ ̄)
 
 
もちろんペアは前提のお話しでした(ノ∀`)
 
的確かつ分かりやすいご意見ありがとうございました(。^ω^)
 
頂いた意見を踏まえて明日から探してみるじゃもん(・ω・)♪

| ふっちゃん | 2015/12/13 04:48 | URL |















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