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京都嵯峨野がイメージのスペインワイン。スペイン人的日本のイメージって? ワッサノバ2012

うぇるかむ!
昨日まで結構力を入れてガメイ特集を展開してまいりました~。ふぃー、疲れたん。
が、現段階で実はあと半月はワイン飲まなくても更新出来るぐらいに公開出来てないワインノートがあったり。
今日は箸休めとそろそろ季節が終わるのでこんなので。

pjGSY.jpg
ワッサノバ(ワッサノヴァ)嵯峨野2012
日本ワインっぽいでしょ、これ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベル的に+♥)
ところがどっこい、このワインスペインはリオハです。下のほうにちょこっと書いてありますネ。
黒いラベルに紅葉というのがコールドストリームヒルズよろしくカッコイイ印象。日本のワイナリの多くはこのぐらいのデザインセンスは持つべし。
0avOl.jpg
裏もおもいっきりスペインであることがわかりつつ、しかし日本語多くてなんだか日本ワインっぽいし嵯峨野?

このワイン、インポーターであるODEXさんの日本オリジナルワインです。
作り手はテルモ・ロドリゲス。彼は親日なスペイン人で、京都は嵯峨野が好きとのことでその嵯峨野をイメージしたワインという事で出来ています。
っていうか、ODEXインポーターが力入れてる作り手およびオリジナルワインなので公式調べてみてネ!(ぶん投げ)
中身はテンプラリーニョ主体にグラシアーノなどが入ったスタイルで、テルモ・ロドリゲスのテーブル価格帯に同じ産地の別ワインがあります。
要するに、テーブル価格ワインの別ロットおよび若干の醸造変更を加えたバージョンということになります。
どのぐらい違うかは比較してみないとわからないですネ・・・・・・
さて、そんなこんなでスペイン人がスペインで仕込んでる、京都嵯峨野風ワインというちょっと奇天烈な、言葉にすると面白いこのワイン。
中身はどうなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(飲みやすさなら+♥)
ロドリゲスニキはもしかして日本人ボージョレ・ヌーボー好きだと思ってる?
予想通りに赤苺系のタッチと紫果実のミックスに、予想外にメルロめいたなめらかな口当たり。
全体に飲みやすさがブレない作りになっています。侘び寂びとかはあんまりない、むしろクールジャパン寄りなワインなのでは・・・・・・

色は濃くはありませんが赤紫で、透けも強め。
香りにチェリー、プルーンなどのジュース的なミックス。そんなに香りが高くはなくほんのりとミルキー。
目立ってスパイスなども香らず、そこはおしとやか。
味わいは更に丸っこい印象で、口当たりがメルロ的なやわらかタッチ。
そこからミルクキャンディ的な部分が多くあって、果実感はむしろ香り以上に控えめです。
チェリーなどよりも、牛乳アイス的な部分の方が目立ち、最後までなめらかにフィニッシュ。
刺なく、明るいというよりは穏やかな。
こう静かだったりズンと酸があったりキレ味が良かったりはしません。また、数日かけても概ねこんな具合のまろやかで当たり障りのない・・・・・・
あっ!?当たり障りのない部分が日本人的なのか!?(暴言)
または、なんとも日向ぼっこにいいワインだと思います。
果実感覚が全体に中抜けしてる印象で、ちょっと足りない部分は多いんですが、しかしまろやかめな感覚でなんとなく許してしまうという。
こういう果実がなんか弱い感覚も日本ワインっぽさかもしれませんね。多分日本ワイン派はこれ好きなハズダヨ(暴言2)
京都の厳格な遺産的風情よりも、ずっと子供との日常的な部分の方が大きいワインです。
まったく小学生は最高だゼ!(恒例)
テーブルワインとしては大有りで、確かに日本料理系も邪魔はしません(ただし面白くはないかな)。
イカスミスパゲッティとか結構相性良かったッス。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(ラベル的には+♥)
2000円近いワインとしては、妥当かつ平均的なところに位置するワインではないでしょうか。
なんかところどころ物足りない印象で、もうちょっとでも果実要素や酸がちゃんと立ってくれるだけでズッと評価があがるのになぁと残念なぐらい。
ただ、訴求デザインとしては良く出来ているのは間違いがなく、「スペインの有名な作り手が日本をイメージした」の部分だけで使い勝手が格別にあがってるのはグッド。
(ラベル効果は当ブログとてつもなく大事だと思っているので)
しれっと京都土産に出来ちゃいそうなワイン。またはテーブルづかいなら、サラッと置いてあるとちょっと面白い一品。
使い勝手の良さはたいせつたいせつー。

というわけで、ワッサノバ嵯峨野2012でした。
中身そのものは個人的にはグレートとは言わないのですが、付加された外敵要素はテーブル価格に欲しいモノが良くとらえられていると思う訳で。
マーケティングとしてテルモ・ロドリゲスは確かにホルフェ・オルドネス辺りと同様に優れているのは間違いないでしょう。

何故かイタリアワイン専門のところでしか楽天では売ってません。イタリアワインと飲み比べるのは案外面白いと思う。

なのです

こういう感じのワインではなかったのはちょっと残念、かな。
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