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カルト畑のシャルドネがテーブル価格で、という反則気味なワイン! ヴィラ・マウント・エデン・シャルドネ・ビエンナシッドヴィンヤード2008

うぇるかむ!
昨日はアメリカ人が作るフランスのワイン、という変わり種でしたが今日は真逆でカリフォルニア老舗によるカリフォルニアワイン。

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ヴィラ・マウント・エデン・シャルドネ・グランドリザーヴ・ビエンナシッドヴィンヤード2008
ビエン!ビエン!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(畑的には+♥♥)
ビエンナシッド!
その一文が光り輝いて私には見える(目が悪いのかな?)
そこそこ古風なラベルで、実はここのジンファンデルが「アンティーク・ヴァイン」という表現を使ってたのを見て樹齢が80年とか超えてくると「アンティーク」って書くようにしてたりします(因みに生産終了したらしい)

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裏も普通。
1880年台という禁酒法前からある老舗ワイナリのひとつだったようで、現在はシャトー・サンミッシェル(ワシントンの大手ですネ)の傘下にあるようです。
90年台にはワイン・スペクテーターのトップ100ワインという年末特集に3年連続で入ったりもしている、テーブル価格の大手さんです。
現在もそうなら醸造家はガーギッチ・ヒルズなども担当していたマイク・マクグロス氏。彼が入って以降シャルドネの評価が高いそうで。
そんなワイナリの必殺ロットが今回の「ビエン・ナシッド・ヴィンヤード単一のアイテム」という訳。
ワイナリが10年単位でブドウを買い付けているそうで、その契約が切れるまでは少なくとも毎年生産されますし、ビエンナシッド側もどんなに出来が最悪でも買い取ってもらえるので、生活が安定するという形になっているのだとか。
それにしても、ビエンナシッドですよ・・・・・・
まぁ、シャルドネやピノに関しては比較的安くも買える畑だったりするんですが

一方でシラーとかになると、これの20%ぐらいそうだったりすることも

サンタ・マリア・ヴァレーはイネズ地区の超優良グランクリュ。それがビエンナシッド!
とは何回も説明してきましたが、その最安値と言えるワインはどうかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
うぉお!ピーターマイケルに激似!!
なんだこれはたまげたなぁ・・・・・・シミジミ感動してしまいますが、これまさに高級カリフォルニア・シャルドネを完璧にこなしています。ワォ。
つい最近絶対買うべき白ワインとして、ノヴィ・ロゼラスを挙げましたが、それと双璧といえるでしょう。
ノヴィと比べると熟成要素が付加されてるのは大きな違いで、好み二分されるハズ。

色は薄みにゴールドカラーをしていて、2008年ヴィンテージという年月をちゃんと感じさせます。
これがバックヴィンテージでなく現行だというから驚きです。
香りに出てくる質感の量とパワーのあること!
香りに白桃やナッツが主体で、グレープフルーツの要素はあるものの熟したジャミーなタッチが大きく、ダレなくシャープ。
バニラ感も程よく整っていて、ナッツ風味と合わせるとウィスキーぽさなども含めてピスタチオのケーキを彷彿とさせる事も。
コクが香りからでも強いことがわかりますが、味わいもどっぷりしています。
まず口当たりがトロリと少ししていて、バニラコーンフレークのアタック。
モンブラン。
香りの情報よりも塩っぽさがあり、その効き具合も絶妙に品位を作っています。
どのボリュームも高めで、モルト系の苦味をアフターに感じることもあるかな。
ダイナミックさがありつつアタックからアフターまでチープなところを許さない、質感の良さはもうこれテーブル価格のシャルドネって印象にはありません。
良くも悪くもカリフォルニア系シャルドネの王道を往くスタイルかな。
キャラクターで言えば、霧雨魔理沙なガンガン押せ押せキャラ。マスタースパークでなぎ払う老舗。
それでいて、意外と細かい部分もある辺りがいいのです。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
今年のカリシャルは本当安いな・・・
セールやあんまり出回りの多くないもので探せば、この一言に付きます。単一ヴィンヤードのカリシャルは、今まさに買いのワインです。
旧来からのワインマニアの方も出来があがっていることに気づくでしょうし、まだそんなにワインを呑んでいないという人にもパワーのシャルドネを理解するには充分ってなものがゴロゴロ転がっています。
そして安い。これ2500円ですよ。ピーターマイケルを引き合いにだしましたがあれたしか8000円ぐらいしたよーな。
日持ちも極めて高いです。最近の東京辺りの平均気温で呑むのにぴったりですから、ズボラ管理でもいいかな。
プレゼントには意外と威厳があるので、ワイン知らない人相手には使えなくないと思います。さすがにカリフォルニア・ワインマニア相手とかには価格が安いのが見ぬかれてしまう・・・・・・けれども、ビエン・ナシッドだしなぁ。
例えばコルトンgcって書いてあったら知らない生産者でも「お、グランクリュじゃん」となるハズなので、喜ばれる確率の方が高いのでは。
家呑みにする場合は、料理もボリュームのあるガッツリした料理でいきたいものです。ステーキと食べたい白ワイン。

というわけで、ヴィッラ・マウント・エデンよりグランリザーヴ・シャルドネでした。
この年号でこの価格でこの畑・・・・・・というかなーり強い配牌をもったアイテムになっています。こりゃまた私リピートしたいなぁ。

価格以上すぎるシャルドネですヨ

もはや王道の魔法使いキャラの一人か
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