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速報:今年(2015)のボージョレ・ヌーボー試してきました! ~パカレ、ラフォレ、ラピエールなどなどに更に去年のボージョレ・ヌーボーも含めた5つの試飲~

うぇるかむ!
ボジョレー・ヌーヴォーですよ皆さん。ボジョレー・ヌーボー。ボージョレ・ヌーボー。どれでもどーだって良いのですが、今年も試飲してきました。
去年の記事はこちら。割りと比較して書いていくつもりなので参考までに。

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あ、今、割りとフラフラでス。

ちゃんと解禁同刻に飲みましたよ、やったネ!レッツパーリィ!!
いずれも自然派系のワイナリです。画像が多くなっていますし、どちらにしてもヌーボーのコスパ評価は低い(どう作っても高い!)ものでありますから、点数はつけずにやってまいります。
簡易にサササーツと。(あえて去年のコピペ)

・トランノンフィルター
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色はクリアなレッド。とはいえ、結構濃かった。
香りにフルーツのニュアンスは強くそれも赤紫なアメリカンチェリー。イチゴキャンディ感はそうした紫果実の印象があるので強く感じません。
味わいも同様でストレートな果実感だが、全体に酸味と甘味が暗い。
スパイス要素は低く、時間がたつとボージョレ・ヌーボーっぽさがそことなく見えはするがそれでも全体に暗い仕上がり。
ノンフィルター効果?なのか落ち着きがあるヌーボー。
可もなく不可もなしな出来のワインというラインには立っている。

マルセル・ラピエール
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色は濃い目のレッド。若いスペイングルナッシュっぽいカラーかな?
香りにイチゴ要素やアセロラはあるものの、やはりアメリカンチェリー気味。
味わいはしかし、全体を覆うのがマンダリンオレンジ。
最も本日の中では酸味に特徴があって、海外オレンジ系のタッチが有機らしくてグッド。
口当たりも少し重ためで、雑味が多少あるがオレンジのエキス感が多くイチゴキャンディ要素は低い。
雑味部分もなんだか「ガメイという品種の個性」な気がしてならないんですよネ。
オレンジの酸味が自然派らしくて良い感じの一品。

フィリップ・パカレ(グリーンラベル)
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パカレの兄貴、今年はちょっと薄め?
色はラピエールより薄めでレッド。
香りにアセロラ、紫の果実のタッチがあり、スパイスもほのかに。
スペイン系かな?っぽい印象は前年度と変わらずあります。
ただ、味わいはアタックが水っぽくチェリ0の質感とわずかにストロベリー。
ミルキーなキャンディっぽささは0。シラーっぽさがあるワイン、というのは前年度と変わらずで安めのコート・デュ・ローヌなんかの方が近いようなタッチ。
紫果実と酸味の強さは全体に思わせてくれますが、どーしても去年より薄く感じてなりません。
時間がたっても味わいがぶれないのは特徴かな。いいぶどうは使ってる気がするんだけど、多分パカレの兄貴
「ちょっとブドウが濃すぎる。少し加減しよっ!」
ってのをやったんだと思う(結果、この日のワインの中では一番あっさりした印象をもった)

ラフォレ2015
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ボージョレ・ヌーボーなんだからわざわざ2015って書くのはトーシロ感あるだって?まぁまぁ、落ち着き給え。
さて。
色は暗めのレッドでギリギリ透けるかなという程度。これまたボージョレ・ヌーヴォーっぽい色じゃないと思います。
香りにアメリカンチェリー、プラム、多少イチゴ感はあるものの全体を覆うのはフレッシュな紫果実。
味わいは今日の中では最も濃く、果実と同時にキャンディなミルク要素も強め。
アメリカンチェリのソース、まとまりが良く、しかし苦味は多少他よりも多い。
パカレに比べると赤い果実の要点は多く、どちらかというとカリフォルニア・ピノって感じのまとめかたになっている。
濃くキャッチーな味わいで比較試飲をするときにウケが良い味だと思う。
それでも、ボジョレー・ヌーヴォーのあのイチゴキャンディ感は低くある。
余談だが、店主の話によるとこのワインは「おもにブルイィ村のブドウ(おそらく100%)」なんだそうな。
コレ、すっごく納得で一人でめっちゃ笑ってました。そうそう、ブルイィってなんか濃いよネwwwww
今もしかして、ムーラン・ナヴァンより美味しいのではないかブルイィ。

ラフォレ2014
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で↑のワインの去年版。売れ残りを今日、この日に開けました。いいですねーそういうのとってもいいよー。
色は2015に比べてうす味になっており、っていうかなんか濁ってるね?って感じ。
劣化によるもの?それともボジョレー・ヌーヴォーを一年も放置した結果?どこか色からしてくすんでいます。
香りに見られるのは2015に近いものの、全体に抜けており濃さは消失。
中抜けした印象を香りからうけますが味わいも同様で全体に薄めのピノっぽい感覚で苦味は低くアタックが水っぽいタッチ。
割りとボージョレ・ヌーボーらしかったハズのワインですが、今日の印象はそんな事はなく、ミルキーな要点も控えめですし果実感は飛びつつも紫より。
正直を言えば、いい熟成はしてません。単純に劣化してると思う。ただ、飲める。不味いワインにはなっていないのが大事。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
というわけで、ひと通りですね。
全体の傾向としては「去年より濃い」と思います。
パカレだけなんだか薄く感じまくったのですが、醸造の為なのか他が濃くなったのか・・・・・・
いずれにしても、イチゴキャンディ要素は感じなくないもののかなり低くなっており、どれにしても「デュブッフの野郎のヌーボーとは一味違って本格だゼ!」みたいなタッチにはなっていました。
この手の濃い本格風傾向は近年のボージョレ・ヌーボーは強くなっているような印象あります。
今年の個人的な感想は、ラピエール>ラフォレ>パカレ>トランでしょうか。
ラピエールが一番、自然派なガメイらしい味わいを提示してくれてる気がしました。
去年はパカレ>ラピエール>トラン=ラフォレと書きましたんで、ラピエールは安定しているなぁという印象。
しかしながら、他のお店で呑んでる人の評価は殆ど、ラフォレ>>パカレ>トラン>ラピエールだったり。まぁ私の好みの問題よな(ちょっと憂鬱)
ラピエールは去年も自然派テンプラリーニョを感じてましたし、どことなく自然風味がちゃんと感じられるんですよね。当のマルセルは亡くなってるのにネ。ちゃんと自然派継承してるんじゃないでしょうか。
トランは如実にボージョレ・ヌーボー系のタイプなので、そういう意味では一番例年の傾向を測りやすいのかも。その意味でも、今年はやはり濃いと思います。
パカレが薄くなったのは謎。去年の方がスパイス要素も多かったし、果実の濃度も高く、(記憶の範囲では)今年はあんまり良くないと思う。
ラフォレは例年強いワインではあるものの、今年は定番ルートよりも濃く力強い方向性になっていました。
ブルイィって言われて納得出来るんですよ。

そんなこんなで、今年のボージョレ・ヌーボーでした。
全体に消費も人気も下がっているボージョレ・ヌーボー。私としてはガッツポーズではあるものの、業界としては大問題ですよね。
ただ、味わいそのもののレベルは今年は去年より上がっているという予測が出来ます(さすが、ジャンシスの呪いの5のつくヴィンテージ)。
確かにいずれもやっぱり値段相応ではない味ですけど、しかし品質的には上がってるなぁ。
では、皆さん、素敵なボージョレライフを。

ザクザクっと今年も楽天にある分はのっけておきますヨ




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| フランス | 04:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

解禁同時とは流石です、今年はなかなかいいみたいですね。
私も二本ほど行きつけのワイン屋さんで頼んであるので(なんだかんだ毎年買ってしまう(⌒-⌒; ))今日の仕事帰りに入手してきます。

| ラヲタ | 2015/11/19 07:46 | URL |

>ラヲタ様
うぇるかむ!

>解禁同時とは流石です、今年はなかなかいいみたいですね。

少なくとも去年よりは何呑んでも美味しかったように思います。
ただ、ボージョレ・ヌーボー的イチゴキャンディとはひとつも出会わなかったのが驚きでしたネ。

>今日の仕事帰りに入手してきます。

もう既に楽しまれたことでしょう。エンジョイ!だったら良いのですが・・・

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/11/27 01:17 | URL | ≫ EDIT















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