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ピノの聖杯?南アフリカはピノも英霊級! ザ・グレイル・ピノ・ノワール・オーヴァーベルグ2013

うぇるかむ!
今日は私は休暇とりました。理由は、昼映画にコマンドーがやっているからボージョレなので早めに更新を。

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ザ・グレイル・オーヴァーベルグ2013
書くまでもなく、ボージョレ・ヌーボーより安く旨いピノです

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ちょっとシンプルすぎではないでしょうか!?
パソコンうちの文字(フォント民はすぐわかっちゃいそう)のみ。名前だけ金。以上。というこのシンプル通り越して大丈夫か?というラベルで逆にスゴイ。

グレネリーのグラスコレクションの方がまだザ・グレイル(聖杯)って感じだゾ。

ワイナリオーナーのデヴィッド・クレッツマーというワイン好き実業家が、オーヴァーベルグという地域に4ヘクタールほど畑にした場所のオンリーなピノ。
ディジョン・クローン、有機の手積みでフレンチオークというそれなりの(良くありはする)手法がとられています。
醸造担当はホセ・コンデ。こいついっつもデイリーワイン作ってるな(テンプレ)
そんなに知名度や雑誌評価が掲載されていないのですが、ワインレポートの山本氏がdancyuのワイン特集に持ち込んではいました。
そんなこんなで、南アフリカピノ。個人的に結構期待していた逸品でした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
南アのピノにハズレなし(格言)
ほぼ決まりだと思いました。よっぽど安いとか造り手がザコで無い限り、南アフリカはシュペートブルグンダー同様ハズレ率低いと思う。

色はかなり濃い目のレッドで、色味の段階で冷涼地のピノっぽさがあります。
香りにチェリーのフレッシュと缶詰のミックス、そうした果汁の酸と甘味が香りから立ち上りつつ、なんと出てくる紅茶感。
それもアールグレイの質感であります。かなーり自然な作りのしかも良い生産者――ダヴィット・デュバンとか、フーバー様とか――が持ちえるあの要素がフレーバー的ではありますがあります。
味わいは香りほぼそのままストレートで、フルーツ各種の味わいは強め。
冷涼地域にありがちな凝縮感、それでいてタニックさや酸などにくどさやキツさ、鈍さがなく整いは良く出来ている。
甘味もズケズケしておらず、後からしっとりとマンダリンオレンジが香るアールグレイのミックスで〆。
程々にオークからきているだろうミルキーさなども備えており、少しのキノコやヨーグルトの酸などのバリエーションも時間が経つと見えますね。
全体を通して、変化率自体は少なく複雑ではありません。基本のベースはNZなどの安いピノ同様のチェリー度が目立つ感じですし。
しかしながら、茶葉とオレンジの印象が「デイリーピノに出ている」事実が驚きなんですね。
美少女(美少年)お茶会をぼんやりとでも想像させてくれるのが、まさかこの値段で現れるとは・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
一番気に入ったのは・・・・・・値段だ!
ケースで買ってお持ち帰りしよう!
デイリーピノとして2000円アンダーに欲しい要素とそれ以上の要素を完璧に備えています。
これで高級感があれば、もうそれは5000円以上の「職人技が勝負になる本格の世界」に完璧にインしきっています。多分並べてもバレませんねコレ。
名前自体は格好いいのにジャケがシンプルすぎるので、
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どこからどーみてもプレゼントアイテムには向かないのは欠点。
それを補うというか、明らかにデイリーでガツガツ楽しんで欲しいピノです。
聖杯にワイン満たされっぱなし!

というわけで、ザ・グレイル・ピノ2013でした。
高級ピノ(それも有機や自然派めな)が値上がりしまくってるさなかのこの登場は日本でもようやく南アフリカブームが来るだろう事を予見させるモノになっていますね。
もちろん、最高峰のピノ達のレベルには至っていないのですが、その片鱗といいますか要素自体は少なからず持っている本格さがとても好ましいなぁ。

意外と出回りが少ないので、見かけたら買っておくのがオススメ

縮小版って感じがする。
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