オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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ドイツ最高峰の最高すぎる実力。 フーバー様特集~ミューラトゥルガウ、ムスカテラーカビネット、シャルドネ、ボンバッハー・ゾンマーハルデを呑む~

うぇるかむ!
個人的に特に好きなワイナリおよび造り手は思わず「様づけ」しちゃうんですよネ。
マンフレッド・クランクル氏は兄貴!って呼びたい感じなんですが、そのほかではシャーヴ様とかマーク・ケント様とかリングランド様とかムエックス様とか・・・・・・
で、そんな感じのドイツワインといえば
2015-06-20 15-29-02-366
ベルンハルト・フーバー・ミューラトゥルガウ
2015-10-31 19-25-49-924
ベルンハルト・フーバー・シャルドネ
2015-10-31 19-57-45-247
ベルンハルト・フーバー・ミュスカデ・カビネット
2015-10-31 18-42-00-493
ベルンハルト・フーバー・ボンバッハー・ゾンマーハルデ

フーバー様!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
言い切っておきますけど、私の好きなワイナリです。
初めて呑んだときは衝撃的だったなぁ・・・個人的に信奉している域のドイツワイナリーであります。
以前にも2回書いてますので詳しくは割愛

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2015-10-31 19-58-00-389
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裏ラベルはこんな感じ。
それぞれに品種の違う3つのワインとなっています。
これは詳しく書いておきましょう。

ミューラトゥルガウ:いつものラベルですね。ミューラートゥルガウの甘口です。
フーバー様の中でも激安なワインで、一リットル瓶オンリー。ついでに瓶のカラーはめちゃくちゃダサい緑で頭にキャップもないというガバガバ呑む用というテーブル感あふれるもの。ぶっちぎりで安いのが特徴というぐらいに安い。これ多分、二代目のお仕事よね。

シャルドネ・トロッケン:ラベルが可愛い。さておき、おおまかにシャルドネとなっていますが、一応マルターディンガー地区ベース。で、このワインなんと「新樽熟成のALC13.5%のシャルドネ」というレアさなのです!
え、別に普通じゃんって?いや、これ、ドイツワインですから・・・・・・

ムスカテラー・カビネット:甘口はどうも通常シリーズのラベルと同じっぽいですね。ムスカテラー=ミュスカ品種で作る甘口目ワイン。
まぁ、こう、マスカット?みたいな名前であり源流はそのようで。オーストリアとかでも見られる品種ですが、基本的にはドイツ。
息子さん(現当主ユリアン氏ですネ)が11歳の時に植えて所有しているという謎な意味付けエピソードがあったりします。
生まれた時じゃないやんけー!
実は70%がシュペートブルグンダーなフーバー様関連なので甘口系は案外見かけなかったりします。

ボンバッハー・ゾンマーハルデ:フーバー様は基本マルターディンガービーネンベルクという地区を使っているのですが、これはそれよりも東、シュバルツバルトを抜けた先のより冷涼な樹齢最低50年のシュペートブルグンダー畑からの品。
シュバルツバルトッ!って叫びたいドイツ語レベル高いなぁ。
赤いラベルのシリーズがフーバー赤の高額モノでその中では中堅に位置するのがこのボンバッハー。
買えなくはないけど案外レアだったりする赤ラベルの逸品。

そんなこんなで、フーバー様の白3つと赤。
その実力や如何に。

香り・味わい(最大10pt)
ミューラトゥルガウトロッケン:♥♥♥♥♥♥(夏場なら+♥)
シャルドネ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ムスカテラーカビネット:♥♥♥♥♥♥♥♥(料理次第で+♥)
ボンバッハー:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
それぞれに面白く呑めすぎィッ!
ボンバッハーとかはもう美味くないと困るレベルなのでさておき、ミューラトゥルガウやシャルドネ、ムスカテラーもそれぞれに全く違う個性を良くまとめてあってかなりの品になっています。
では順番に見て行きましょう。

ミューラトゥルガウ
2015-06-20 15-29-35-915
これだけ別所で、しかも実は夏場に呑んでいたのに更新機会がなんかなくって書いてこなかった品だったり。
なのでノートがちょっと古いです、お許し下さい!(cv:チャージマン研!
色はほぼ透けて透明。色ついてるかな?みたいなところちょっとあります。
香りに柑橘が強くかなりフレッシュな仕上がり。
味わいはそうした強いライムが主体で、それも軽い感覚。
口当たりも水感が高くキレの良さ・・・・・・だけで終わらずにマスクメロンフレーバーの甘さ、蜜の感覚が途中からやってきます。
それでいて、最後はまたライムのスッキリとしたフィニッシュ。
ライム系の清涼飲料水を超越的極限に旨くすればこれになるかも?というわけでそういう飲料水好きな人は今度からコレ呑んでドウゾ。
仕上がりに雑味や苦味なく、本当にスキッとガブ呑み出来ちゃうんですけど、それだけで終わらずにちょっと品性こもってる感じがいいですね。

ライム・ライト・ワールド!
ワイン自体に、というよりこのワインを好んで呑んでる人たちの光景が浮かぶようなタッチ。

シャルドネ
2015-10-31 19-26-29-348
た、樽ドネだあああっぁああああぁ
ベッカーたんと比べてます
この2つ、明らかに傾向が違うのが特徴で(値段も倍はフーバー様のが高いんですけどネ)、それぞれに良かったワイン。
評価基準と好み的にはこっちのが好き。なぜって?リッチだから(キリッ

色は強めに黄色みが入っていますが、まだ透けはあるかな?ぐらい。
香りにバニラ要素と柑橘が強く出ています。ストロングスタイル!
ドイツのシャルドネだろ^~なんて思いながら飲むから余計に感じる樽バニラ。もはや柑橘入りのミルクレープ(一般的な)な状態。
で、ありながら味わいはなんともうそれがサンタバーバラやモントレー、またはソレ以上に海とかを思わせる海塩っぽさが、レモンやグレープフルーツの果実と共にまったりとやってきて傑作!
バニラ要素はたっぷりとあり、それは全体を包み込むように味わいをまとめつつ、フレッシュめな果実要素とソルト感でクリアなアフターだと感じるほど。
新世界的なんですけれども、ソノマよりも海に近い地域系のキレといいますか、ミネラルといいますか・・・・・・要するに、濃いだけでなくちゃんと繊細な機微と程よい塩加減が出ているワケ。
カリフォルニア最高峰のシャルドネに通ずる、バランスと個性。ブラーボ!
迫力の良さ、甘美でウィットの効いたセリフなどなど、近代リメイクの西洋おとぎ話的世界観。
東方で例えればまさにかの鍋島テツヒロ先生のマリアリパチェの3魔女。パワーとブレインとライブラリーの波状にオシャレめな西洋小道具が活きつつ萌えの組み込みが多いワンシーン。

唯一難点をあげるとすれば、これは全くもってドイツのシャルドネとしての見本にはなっていない「フーバー味」だろう事です・・・・・・

ムスカテラー・カビネット
2015-10-31 19-58-11-293
等級が怪しいぐらいに甘いミニチャイナ
デザートワインなんですが、ボンバッハーがメインっちゃーメインなので3番目にご紹介。これ、完璧にもっと上の等級の甘口ワインだろうと錯覚するワインです。
自分の隣で呑んでらした方も同意見でした。これは食中なカビネットでは、ない。
色そのものはクリアなホワイトめのカラーで、濃い印象を受けません。
香りはなるほど、マスカットとそのままブドウで例える他ないぐらいにマスカットの香りが3種類ぐらいします。
フレッシュな生、ジュース、そして少し焼いたソース。それらに洋なしの果汁がさらに加わってミックスされたような具合。
味わいはアタックはすごく軽やか。
ここまではカビネット的でデザートらしい重たい口当たりにはなっていません。
甘味に雑味がなく上述した香りから連想しうる味わいではあります。
しかし、山椒っぽさが少し香るのが超ポイント高いです。そのワンアクセントのスパイスが、このワインの甘味をグッと引き立てています。
それでいて雑味なく綺麗にアフターまでフレッシュさと洋菓子らしい甘味の整えを感じさせ続け程よく終わる。
そのままデザートプレートを口に入れたような感覚。いやー、見事ですね。
何気なくついつい口に入れてしまえるデザートワイン、という何故か甘口が苦手なんてレッテルのある日本人でありますが、これはもう好きな人の人口多いだろうなって。
ワインの王道というよりは、少しアレンジアイテムですが、これワインの扉を開きうる甘口系ワインだと思います。
ミニスカートチャイナガール。現代的で、刺激的な格好で、若々しく、ハツラツとしていて・・・・・・

アニメで言うなら古くはらんま1/2のシャンプーかな。いい匂いしそう(名前的に)

ボンバッハー
2015-10-31 18-42-24-808
こんなん香ってたら誘惑的すぎてガッツポーズとるしかないよネ!
多分、店内で三回ぐらいガッツポしてた気がします。味以上に香りがヤバいです。
これもここ2回のワインと比べ呑みしましたが・・・まぁ、ぶっちぎりで一番高いのもあってぶっちぎりで美味いんですよネ。
そりゃ値段違うしなぁ・・・(この3つで呑むなら、価格としては通常版マルターディンガーが妥当)

色はクリムゾンレッドが中心にはありますが、フチはオレンジが入っていて年季はそれなりには感じさせます。
香りに茶葉の感じがバッチリ!
ダージリンとアールグレイのすごーく良い紅茶葉感、チェリーと少しのブランデーの香りが加わってもはや一級の香水というような具合。
フーバー様って割りとこの紅茶要素とオレンジ感覚という「シンク的に超オススメをついついしちゃうタイプの香り」が支配的(なので信奉するんですけどネ)。
ほのかに鉄観音など別の中国茶も入りつつ、わずかにシナモンなども。
味わいは香り以上に酸の強いアタックに最初は驚くかもしれません。
意外なほどトマト的。チェリー、アセロラ、ドライフラワーなどなどが同時にぶわりと香りつつ、甘味よりも酸味が出ています。
茶葉のタニックさも手伝って、甘味は少なめ。
クールでドライめな、少し芯に冷たい要素を持たせつつ豊かな酸味がデクレッシェンド。
かなーり長めにトマト感はあるんですが、同時に紅茶などのタッチも残って品がよろしく。
良くこの手のピノを「お茶会」と例えるんですが、これはもっとプライベートな印象で、華やかではなかったり。
日差しが入ってる程度の、綺麗に整えられた西洋的ダイニングルームとネグリジェドイツ美人。
外人キャラの静かな休日ティータイムです。当然白金髪だ。丁度11月ぐらいだろう。
ティーカップは上品な花がらタイプのウェッジウッド他を所望いたす。

注文が異様に多いんですが、それだけ想像を掻き立てるということです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
オススメしたくなる理由は味と値段が素晴らしいから
それぞれ安い順に相場で箇条書きしますと、

ミューラトゥルガウ:1㍑で3000円
ムスカテラー:4200円
シャルドネ:7200円
ボンバッハー:14000円

と、価格帯のワイン同士で戦わせたらあんまり勝てる同タイプのワインが思いつかないワケです。
どれも最低ワンランク↑。シャルドネとボンバッハーはおそらくカルトワインと並べてブラインドして勝てる可能性あり。
この時ばかりはパーカーたんがドイツ苦手でしみじみ良かったなぁと思う他ありません。
ミューラトゥルガウはまさにテーブルかワイワイ系のパーティーでガブガブ使いたい。
ムスカテラーはそれなりのオステリアのデザートやこってりめのお魚と合わせたりして、そのマスカット甘味とスパイスの調和を。
シャルドネは強いこってり新樽タイプが好きな人であれば私が最高評価をつける事は疑わないと思います。
ボンバッハーはそういう意味では価格は高いんですが、しかしレアアイテムなピノ各位と戦う味と個性で単体で感動したくなる。
などなど、価格でやってほしい頃合いもキープ。
ミューラトゥルガウは思いっきりチープめなのでプレゼントには向きませんが他は品格もありますしネ。シャルドネの鳥さんとロゴ超可愛いし。

という訳で、フーバー様から4点でした。思ったより調べてたら更新に時間がかかってしまった・・・・・・。
今回のワイン郡(特に2010年越えてから)は故ベルンハルト氏から息子のユリアン氏へのシフトが大分なされている頃だろうと思いますが、白ワインの出来栄えはそれぞれまだちゃんと面白いんではないかと(2014年からはわかりませんが・・・・・・)。
本当、このワイナリは書いてて興奮しますね。表現力の豊かさに拍手!

力入れてるっぽいので同じワインショップさんで統一ペタリ。どれも驚きのあるワイン!




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| ドイツ | 22:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 
ダンチュウ!かわして10万ポッチャリだぁρ(゜Д゜。)CV松本梨香
 
 
ポチャポッチャ!●ω●CV大谷育江
 
 
なんて一日妄想しながら帰って来たら…消えてるよ(;・`д・)
 
 
しかも様付きドイツですよ(゜□゜。)
 
フーバー様!?(。゜ω゜)
 
今だフーバー!かえんほうしゃだ!!ρ(゜Д゜。)CV
     しつけぇ~(ノ∀`)
 
 
シンクさん様付きは絶対飲みたいアイテムナノダ(o>ω<)o
 
しかーし!やっぱまだ買えないのだ(゜ω゜。)
 
前回のお返事の返事にもなるのだが、
>この季節であれば、暖房や光が強くない場所であれば赤ワインは常温OK~
 
確かに夏までに飲んでしまうならそれでイケると思うんだけどさ、多分この先もここみて欲しいアイテム買っていってしまうと多分…いや、間違い無くセラーに入らなくて夏に室内放置してしまう分が出てきてしまうとですよ┌|゜ロ゜|┐
 
流石にそれは不安だからなるべく納まる分でやりくりしてるのだす(`・ω・)9゛
 
 
ウーム(-公-。)シュバルツって響きもたまらん…
 
 

| ふっちゃん | 2015/11/09 23:49 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>シンクさん様付き

自分的に敬称つけてるの・・・・・・いくつあったかしら?
ええと、マンフレッド・クランクル兄貴bySQN様、フーバー様、クリス・リングランド兄貴、シャーヴ様、ダグノー様、マーク・ケント様、ハリデーの旦那、フィリップ・ジョーンズ様、ルーシーたん、ムエックス様、ポール・ホブス先生、ラトー様、ピゾーニ様(畑)、テラ・タングラたん・・・・・・って感じかな。結構多いなぁ。畑までいるし。

>流石にそれは不安だからなるべく納まる分でやりくり

ワインは無理せず慌てず。ひとやすみひとやすみ(by一休さん

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/11/11 12:49 | URL |















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