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オージーピノの賢人、その超真面目なスタイルにブルゴーニュすら感じる。 ビンディ・エステート ディクソン&ブロック5

うぇるかむ!
昨日はバス・フィリップ様での更新でありましたが、オージーには他にも有名ドコロではジャコンダ・ワイナリなどがあり・・・・・・また、ここが追従してますよーって事になっているらしい。

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ビンディ・ディクソンヴィンヤード・ピノ2013
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ビンディ・ブロック5・ピノ2011

オッサンラベルだ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
あ、これビンディっていう名前のオッサンではないです
コスタス・リンドという数学教授で、造り手であるビル・ディロン氏の教師(しかもワイン醸造学とかではなく普通に学校の先生)だったという彼からワインを飲まされてディロン氏はワインにドハマリしついには人気ワイナリを持つようになったんですって。
なんですが・・・・・・基本的にこれまで、ブロック5の方のメガネの教授ラベルだけだったんですが、ディクソンの方はオーストラリアでは有名な最高裁判所裁判官でインドとパキスタンの仲介役とかさせられる事になってた別人なんだそうな。
このワイナリのビンディという名前がそもそも「インドのあの額の赤いポッチみたいな化粧」の事を指すので、そういう経緯かな。
もしかするとインド系移民なんでしょうね、ビル・ディロン氏。
また、このワイナリ、基本的には後は「インポーターの資料ぐらい」しか知られておらずそれもちょっと古いモノみたい(ディクソン・ヴィンヤードのこととか全然どこも書いてない)。
ハリデー兄貴が「新顔だけどバス・フィリップやジャコンダに並ぶぜぇ~」と言ったという逸話だとか、恒例のテロワールが云々だとか・・・・・・
ギズボーン山の中心人物にはなっているというこのワイナリ、本当にバス・フィリップ様に並ぶの?

香り・味わい(最大10pt)
ディクソン:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ブロック5:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
青みのある本格系
前回のバス・フィリップ様と同じように実は週マタギで飲んだのですが、あんまり違いを感じなかったというのが正直なところで年号分の違い以外似たノートをとってました。
この味、作者個性なんでしょうネ。
全体に葉物系の青さがどこかで必ずワンクッション入るタイプのピノであり、茶葉主体のとても硬派なキャラクターです。
青みの有無、少し頑固で堅い印象はバス・フィリップ様とは正反対のスタイル。要素としては両方共ブルゴーニュっぽさが高いとも思います。

ディクソン
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色はクリアなレッド。熟成感などは見られません。
香りに割りと草っぽい印象がありつつ、チェリーと茶葉数種類。紅茶と中国茶系のミックスっぽいイメージかな。
味わいはかなり甘いフレッシュな果実要素が開けていて、チェリッシュさとほしブドウ、そこに葉っぱっぽい苦味がちょっとのっかるという感じ。
青苦さの感覚が、どこかブルゴーニュっぽさを感じるんですよ。オレンジの印象はあんまりないのだけれどネ。
果実自体はそこそこ凝縮感があって、なんとなーくプルミエヴィンヤードな気分。
統率とそうしたワンポイントが入ることで本格さを感じるバランスのとれたピノとなっています。
アフターもなかなか長めですし、若めのヴィンテージにしてはちょっと落ち着きすぎていると思えるほど。
最高裁判所裁判官のラベルどおり、厳格者な雰囲気のある一本。ど真面目だ。

ブロック5
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ワイナリの中でも最も力を入れているらしいのがこのブロック5。
色は少し上記ディクソンと較べても熟成感が多少強めに感じオレンジが少々入っています。
香りにチェリーよりも紅茶感が多めに入っていて、チェリーと少々の苦味のあるレモンにセイロン茶葉っぽさがのっかります。
香りの全体像は閉じ気味だったようにも思いました。
ただ構成要素そのものはディクソン版と似ている。年号分(たった二年にしては違いがあるとも言えますが)フレッシュな果実要素よりも熟成による香りが増えているのかなという。
味わいも茶葉の印象が鮮やか。
レモンピール、チェリー、果実系の甘みを最初には感じますが渋みの感覚は高くあって硬派。
タニックな紅茶感に隠れて青さもやはりある。余韻にそれら要素がのっかっている・・・・・・というのもディクソン版と週マタギにしても同じように自分書いてました。
全体により自然派的な主張、といいますか苦味だとか少しただよう熟成のギミック、茶葉のタニックさなどなどはあがっていますが前述のとおりキャラクターは似ています。

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両日とも、こんな感じで並べ呑みしたのですが、その中で「ブルゴーニュっぽさ」というなんかワイン雑誌みたいな基準でみれば最も高く近さを感じたのはこのワイナリでしたネ。
とにかくマジメキャラ。鮮やかな文学少女的な図書委員長の気分を持つバス・フィリップ様とはまた別の知的さで、こっちはなんだろう古典的生徒会長みたいな規律を守る存在っぽいんです。
そのため、両日共に呑んだ人の中で「バスフィリップのが良かった」「ビンディの方が出来がいい」と意見がわかれてもいました。
私は・・・・・・お察しの通り、バスフィリップ派。真面目すぎてもうちょっと明るさと反抗心が欲しい、みたいな~。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ディクソン:♥♥♥♥♥
ブロック5:♥♥♥♥
しかしながら最高峰らしい出来ではあって。
あんまり私が好きなタイプの味ではなかったものの、1万円以上のピノという感覚は両方共感じます。
で、かなーり似た印象をもったのでディクソンで充分かな-と思ったのが正直なところ。7千円程差があるんですが、ブロック5はファン向けかな?という気がちょっとした(逆に言えば、ディクソンが優秀なんではないでしょうか?)。
教授だったり裁判官だったりが描かれているラベルで、プレゼントにするならばそうした人や自分より目上の人への敬意を見せたい時に良い気がします。
ブラインドすると産地がわからないタイプの筆頭なので、多くの人に「うーん、これがブルゴーニュ、テロワールが違いますよ!」って恥を欠かせることが出来そうなのでオススメ。
呑むときは全体に落ち着いた雰囲気の中で呑むほうがいいでしょう。色とか見るのを無視するなら少し暗めの照明のお店のがいい感じかな。

というわけで、ビンディより二種類おおくりしました。
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このオッサン達、私好みのスタイルではないにせよ、作者個性と芯の強さは良く感じさせてくれるワインでした。
うんうん、これもまたオージーピノだよね・・・・・・という懐の深さ。
また、こういうスタイルが作れる地域もあるという事は、人によってはバス・フィリップ様よりも驚きがあるかもしれませんネ。
貴方はどっちが好みでしょう?

市場には多くはないけどまだ買える可能性あり。どっちかといえばディクソンから試される方がオススメかな。


きっちり解決!
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| オーストリア | 23:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 
シンクさんこんばんは(・ω・)ノ゛
 
 
オージーピノ最高峰に賢人かぁ(´ω`)
 
 
アムロピノと併せて飲み比べてみたいが…モーリー買いすぎて只今1本も入らない状態ナノダ(;・`д・)
 
アムロピノは余裕で残ってそうだけどバスフィリップは間に合わないかも(-公-。)
 
 
てかまず何を飲んでスペース確保するかってのも難問だ笑
 
そう言えばY'nsさんでモーリー7本発注したらおまけでパスタ付いてきた(・∀・)♪
 
チョッピリ得した気分。
 
 
PS:松木未祐さんが亡くなってしまいましたな(´ω`) 自分より若かったからショックです。

| ふっちゃん | 2015/11/03 20:47 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>モーリー買いすぎて只今1本も入らない状態ナノダ

この季節であれば、暖房や光が強くない場所であれば赤ワインは常温OKかなと個人的には思いますけどネー。

>アムロピノは余裕で残ってそうだけどバスフィリップは間に合わないかも

どっちもそれなりに数が少ないワインっていうかビンディも少ないんですけどネ。そもそも取り扱いがオージーの高額ピノは少ないのデス・・・・・・

>松木未祐

某神撃のバハムートで「地上最高に病弱でエラくしゃべる割に常に吐血してるエルフ」みたいなキャラやってたんですが、まさかそのままお亡くなりになってしまうとは・・・・・・

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/11/07 16:06 | URL | ≫ EDIT















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