オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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オタクがアイドルに求めるものといえば・・・な名前の、クセっけあふるる一品。 サイン・レッド2010

うぇるかむ!
南アフリカのワイン産地といえば、筆頭はステレンボッシュでしょうか。私自身も飲む機会が多いなぁ・・・・・・
と、思うのですが、まだまだ珍しい地域がこの世にはあるわけです。

k9LYF.jpg
サイン・レッド2010
この産地はマルガスです・・・・・・え?知らない?そうでしょうそうでしょう私も知らない(ニッコリしながら

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(凝ってるラベルや名前的に+♥?)
名前がなんともオタクごころといいますか、「皆してアイドル他のサインを求めている」ような人種ですからネ。そういう感じで今日のタイトル伏線回収!
さておき、ラベルの絵柄はまさに「土の形」のようでして
lyVeu.jpg
土地番号っぽいのが書いてあったりします。

造り手はド・トラフォードというワイナリを元々南アフリカで最も有名なステレンボッシュ地区でやっていたデビット・トラフォード氏。
元建築家でトラフォード自体はとっくに人気だった(ニューヨーク・タイムズがNO1南アフリカにしたぐらい)んですが、今回のワインの産地であるマルガス地区にたまたま訪れた時に
「あれ?おま、これ、ヌフじゃね?(フランス最高地域のひとつの)ヌフそっくりだよね??ん!?!?」
と、興味津々。
どれぐらい興味津々かというと、地質調査会社に200個ぐらいサンプルを取らせる程度です。すごいなぁ。
そして2004年に分家としてこのサイン・ワイナリを立ち上げてリリースしたのでした。
いわゆる「名醸造地の有名人が別の地区でやってるワイナリ」というタイプです。フランスだとブルゴーニュからローヌマイナー地域で~~みたいなアレです。
もっとも、このワイナリがスゴイのはそうしたマイナー地域発見のスターターで、このワイナリをきっかけに2010年には地区認定がされたという噂。
ブドウの年数も対してたっておらず(2000年ごろ植えた様子)、そのため機械をいれるのがそもそも不可能なぐらい超低木仕立てにせざるを得ない程なわけで、本当にドマイナーな品っぽさが全快。
品種構成もコピペするとシラー 41%/ トゥリガ・ナシオナル 27%/ ムールヴェードル 18%/ トリンカデイラ 10%/ カベルネ・ソーヴィニヨン4%
トゥリガなんとかって何ヨ!?
そんなマイナー系ワインな訳ですが、ワイン・スペクテーターは93点つけた事があったりして、マイナー地域でも今や優遇地域といえる感じなのがうかがえます南アフリカ。
さて、では実際問題どうなのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(イタリア地品種好きなら+♥♥)
とっても土着感
元々イタリア寄りのバランスになりやすい南アフリカですが、その中でも酸味とミネラル感が大凝縮であります。
シラー主体、となっていますが土着品種の個性じゃないの?って思う要素の方が大きいぐらいに塩っけがあって、どれぐらいかというと若いモンラッシェ系飲んだ時ぐらいに感じるんデスネ。赤なのに。
K8UA1.jpg
ああ、モトックスかぁって思う節があるクセです。最近のモトックスさんの中の人、こういう味好きな方がいるのかしら?

色は少し褪せても見えるクリムゾンレッド系。存外濃くありませんでしたが、紫要素もほどほど。
香りからしてドライフラワー感と、酸のたったチェリー各種、それとブルーベリーなどの小粒な紫果実。
樽感や四川胡椒っぽさもあるスパイス感が少々漂っていますが、全体には野性的な獣感なども強めにあり。
香りからしてしっかりめのワインであろうことがひしひし伝わってきますが、味わいはそれ以上にキッチリとした酸が迎えられます。
口当たりそのものは軽め系なものの、アタックから酸味とタニック。強めの紅茶系渋さがかなり多めです。
アルコール感と同様に果実の要素や若いバローロ辺りの感覚に近い花の要素、レモンも入った酸でそのままフィニッシュまでひっぱっていきます。
シラーらしさっていうのがほぼ感じられず、南アフリカらしいあら塩っぽさと酸味の激しさが効きすぎるぐらい。
ハッキリいってバランスは悪い。これから熟成でなれるのかと言われるともっと強く素朴になっていくだろうと思います。
個人的にはそれもまたよし、ぐらいの感覚なんですけれども結構好き嫌い出るカモ?
アニメなら獣耳としっぽが生えた程度のケモキャラなのだけれど、それ以上にクセの強いキャラ付かかってる印象。
料理との合わせがむずかしい感じあります。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(人によりけり?)
3500円ぐらいのワイン、としては比較的面白い反面人によっては美味しさを感じられないかもしれないという部分があり、万人には推奨しづらいという不思議なところに収まるワインです。
マニアックな地域である以上に、マニアックな味をしています。
ブラインドの試飲会で「主要品種を当てよう」みたいなところでコレもってきたらほぼほぼ当てられる人がいない気がしますが、殴られる事間違いなし。
ラベルデザインや名前でプレゼントに使うのは結構面白いかもしれませんネ。味わいはさておけば、扱いやすいラベル・・・・・・

というわけで、サイン・レッドでした。
個人的に南アフリカは他国ならチリ+イタリアって個性かなと最近思っているんですがその典型っぽい?なひとつかなぁって思っていたり。
かなーりクセが強いですけど、たまにはこういうの、いいですよ!

取り扱い自体は結構多い模様

古来から続くジャンルですけどネ、ケモミミ
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