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ムエックスが来た時の話~廃盤決定のムエックス系安ボルドーがちょっと良い感じになってた? レ・ヴァンダンジュ・JPM2012~

うぇるかむ!
二本立てでいつものノートと、その後にクリスチャンムエックス(ペトリュス作ってた人)のお話ネ。
まず安旨ボルドーとして、ちょっと懐かしいアイテムを呑む機会がありましたのでペタリと。

B5JNM.jpg
レ・ヴァンダンジュ2012
このやすそうな感じ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
2009を随分前に更新してました。2年以上前ですネ。今とは私の採点も内容も大分変わったモノですネ・・・・・・
それにしても、ムエックスの奥さんのイラストは可愛いと思う。
vJ75v.jpg
ところでこの筆記プリント、クリスチャン・ムエックスの文字なのかしら?

つい先日、成城石井版ムエックスを紹介したばかりでしたがその中でも書いています通り、
「2012年ヴィンテージを最終に製造中止するワイン」
であります。
かなりの量産品でこれまでもってたブドウとか契約とか醸造施設どうするんだろ?売ったの??てな気分ではありますが、上記リンクの成城石井版サン・テミリオンよりも更に広域のボルドー扱いワインです。一応右岸らしいけど。
メルロ90%、カベルネ・フラン10%という何ともボルドーの安いヤツな。
とことんまでテーブルワインだというつもりで作っているであろうこのワイン、09の時の評価は当ブログかなり低かったのですが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
あれ、良くなってる!?
09年のがグレートヴィンテージですし、ついでに生産中止理由に「クオリティがグレートヴィンテージの後でダダ下がるから」というお茶濁しな話もあったと思うんですけど、思い出の限りでは09より濃い。なんだろう、まぁまぁなボルドーワインの最低限をこなせている感じ、します。
少なくとも成城石井版サン・テミリオンよりは良い。

色はクリムゾンレッドですが薄み。
香りにはそれほどたたず、そこはメルロの安めのワインらしいタッチといえましょう。
赤果実と紫果実が何となく程度に揃っており、あとはバターっぽさがちょっと薫るみたいな。
しかしながら、味わいはまぁまぁちゃんとそれら果実が明確さはないものの整っては感じられ、メルロ系特有の滑らかタッチとミルキーさで最後まで一本に終えていきます。
余韻も長くないものの、デイリーワインとしてはサクッと良い調整になっているような気がします。
果実部分がこの手のワインはまるで立たない事が多く
「テロワールなんてうたっておいてロクなブドウが末端は育っていない大量生産地域」
という評価に個人的にはなりがちなんですが、うむ、これならばまぁまぁゾってな具合に甘味酸味がとらえられる。
まぁ、決して素晴らしいということはないのですが、料理合わせにガバガバやる分にはいいんじゃないでしょうか。
一応そういう目的でってことで作られてますよってなワインですし、そういうデイリーとしての条件はクリアしている。
RPGとかの安酒場のワインといった具合かしら?
それならビールのが似合うっていうのはナシで・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
そういう訳で、以前は2をつけたワインでしたが、今回はワンランクアップで。2000円前後のボルドーという意味ではまぁまぁという他ないのです。
ハウスワイン向けのアイテムなので、ちょっとしたワインバーっぽい居酒屋なんかにあると「まぁまぁな選択肢」だと言えるでしょう。
ラフですし、あくまでもアメリカの家とかにダンボールで置いてあったりしそうな部類かなとは思うのでプレゼントやそのほか用途には向きません。
良くも悪くも普通を地でいってはいるんです。

というわけで、レ・ヴァンダンジュ2012でした。
これが最終ヴィンテージ、というのは「感覚としては残念でもない」んですが「思い出としてちょっと残念」な気分の私。

★さて、ここからがムエックスが来た時の話。
今回、このワインを更新するにあたって、「懐かしいなぁ。未だにムエックスに聞いたあれこれが懐かしい・・・」と、とあるイベントを思い出したものですが、自分のブログにその記事が見当たらない。
2013-02-24 17-04-43-718
何せ、このレ・ヴァンダンジュ初お披露目の時にムエックスが商品PRでやってきて各地のエノテカさんで試飲会やってまして、サクッと話もきけたんですね。
どうにもこのブログ立ち上げ前にどこか別のところでこの時の感想は書いていたみたいで(どこだったか中の人も失念)。
ついでに自分としてはそこそこ印象ぶかかったので改めてその時の質問したことを書いたメモをコピっておこうかと。

◆回想◆

Q1:スワリング(グラスをくるくる回すこと)ってフランス人もやってるの?日本人ばっかりやってるって話聞くんだけど。

A1:やるよ!グラスの中の香りを立ち上げるためには必要なことだから、君も必ずやってネ。

Q2:白ワインをムエックスでは作らないの?

A2:私名義では恐らく作らないだろう。赤の収穫タイミングというのは慣れているが、白はわからないからいい物が作れないかな。だから、作らない。

Q3:初心者向けにいいワインってなんでしょう?(この時に並んでたワインではどれでしょう?)

A3:この辺りの値段の安いシリーズの方が、飲みやすくて初心者にはいいんじゃないか?(レ・ヴァンダンジュなどを指しながら)高額なモノでなくてもいいんだ。呑みやすさの方がそういうなら大事だよ。是非友達と呑んでネ。

Q4:メルロへの一番のこだわりってなんですか?

A4:収穫のタイミング。それが一番だ。微妙なタイミングの差で変わるから、全てと言ってもいい。

Q5:近々、ワインが大きく値上がるって噂があるけど、ムエックス社もそうなん?(当時はボルドーの2009ヴィンテージが出始めたぐらいの頃)

A5:ワッザ?まぁ円高とかそういうのでなるのかな??
2013-02-24 17-10-23-418

◆おしまい◆

個人的に、この時聞いた内容すっごく印象深く、特に
「あのムエックス様がスワリングはしろって言うてるんや!」
と天啓を受けた気分になったものです。
なのでスワリングに対しては色々とやりますし一杯ワインをもらったらアホみたいにこねくり回すように私はしてます(ワイングラス寝転がしたりするからネ私)。
あ、それとこのイベントの時ムエックス本人は「何か呑みますか?」という店員のアプローチに速攻でベレール・モナンジュもらってたのもなんか覚えてる。あ、それなんだって思った(実際、ベレール・モナンジュの出来はとてもイイ)。

そんなこんなで、実に思い出深くあったレ・ヴァンダンジュ・・・・・・サヨナラッ!

因みに、昔からエノテカ本店で買うよりエノテカから仕入れた別の酒屋の方が安いのも特徴。エノテカしっかり勉強しぃや・・・・・・

また、2010年がだだ余りしてたりもします。日本買って飲み比べるのは勉強になるかも(ネットショップでは2010扱いでも必ずヴィンテージ確認を注文時のメールなどで執り行ってくださいネ。たまに現行VTに急遽変更とかされるから)

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