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アマローネの頂点、ゾッとするほどのエロス! ジュゼッペ・クインタレッリ・アマローネ2003&ヴァルポリチッラクラシコスーペリオーレ2005&ビアンコセッコ2012

うぇるかむ!
皆さん、イタリアの赤ワインといえばすぐ思い浮かぶのはなんでしょう?キャンティ?超タスカン?ピエモンテ?
私の場合、赤も白もヴェネトが浮かびます。ソアヴェとアマローネ。私が最初に感動したイタリアワインがマァジ社のアマローネだったモノでそうなるんですけど、改めてアマローネの凄さを魅せつけられたのが今日のワイン郡です。

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ジュセッペ・クインタレッリ
→からビアンコセッコ、ヴァルポリチェッラクラシコスーペリオーレ2005、アマローネ2003
イタリアの至宝とも言われるアイテムなのヨ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
手書き風ラベルが可愛いこれらワイン達。
手作業で貼られているらしいんですが、今でもそうなのかしら?
このハンドメイド感すらあるワイン郡ですが、イタリアワインの中でも期待値の高いモノであることはワインマニアなご存知のハズ。

超有名な生産者なのでサクッとだけ解説しますと、造り手はジュゼッペ・クインタレッリ(三代目)。
数々の異名を持ちザッと紹介文章を見ただけでも
「アマローネの父」「マスター・オブ・ヴェネト」「伝統主義者」「イタリアの宝」「本物の職人芸を見せる者」
などなど、出てくる出てくる!
創業そのものは1924年なんですが、特にこのジュゼッペ三代目翁になってから飛躍的に世間に注目されるようになります。
彼の職人語録なんかも色々見かけるのでぜひご検索あれ。
2012年に他界され、今は孫が継いでいます。
そんなこんなでアマローネ最高の生産者なんですけれども、90年代で5ヴィンテージ、00年台移行は03と06以降がまだ発売されていません。元々長い熟成期間の後に出てくるワインなのでそりゃそうなんですけれども、良い年にしか作られないという事で余計にプレミアがついています(サッシカイアやガヤ辺りのバルバレスコより高い)

今回はそんなクインタレッリから3本というワケ。
それぞれに関しては味項目で説明していこうかと・・・・・・で、ですね、この3つなんですが、いやはやお手上げです!

香り・味わい(最大10pt)
ビアンコセッコ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ヴァルポリチェッラクラシコ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
アマローネ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
どれ飲んでも感動的に美味い
今年のベストワインになるかもしれんですアマローネに至っては。
点数付け上、アマローネとヴァルポリチェッラが同じ最高得点にしてありますが、意外とそれぞれに味の趣が違いそれぞれに美味しい(しかし、本当はアマローネの方がもう二個マークをつけたいぐらい美味い)
イタリアの至宝と言った和泉屋さんはかなり正しいと思います。

ビアンコセッコ2012
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唯一作ってる白ワインで、ヴェネトらしいガルガーネガを主体にしておいて、トレビアーノ、SB、シャルドネが混ざってるしついでにアマービレ・デル・チェーレという中甘口にしたものを10%未満で混ぜるからソアヴェじゃないヨーという、何ともイタリアらしい大雑把な白。
が、これがすこぶる贅沢な白になっています。美味い!
色は黄色みが強く存在しており、見た目はデザートワインそのものみたいなタッチです。若くはあるんですけどネ。
香りに南国のパインやマンゴーの要素が強くあり洋梨の香りが強くたちこめます。
白桃なども見え、常夏果実満載っぷり!迫力のある香りです。
そのくせバニラ感などは樽に入れてないので当然なく、ダイレクトにくる果実要素。
味わいも中甘口ブレンドだけに、とても濃くできています。
パワフルといっていい果実の奔流。肉体的といっていいゴージャスなモノになっています。
デザートワインよりは流石に甘味などもないんですけれども、このぐらいのバランスの方が日本人好きな気もいたします。
口当たりもギリギリで中庸なところをもっていますし、香り以上に果物アレコレを思い浮かばせる楽しさがイイ。
12%中頃というアルコール度数よりずっとコクを感じるこのワイン、やっぱガルガーネガ主体はいいなぁと思わせてくれるだけのポテンシャルです。
常夏水着回ですネこれは!水着が眩しいしラブコメ全快でアローハですよ。赤松健先生が得意なタイプの海回だ。

ヴァルポリチェッラ2005
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緑のいぶし銀な子。ヴァルポリチェッラとしては高いんですが、これがフラッグシップモデルだと言われても信じちゃう味。
陰干しもしてリパッソもして6年大樽熟成、という事でアマローネの弱小版に思われそうですが意外と作りから違ったり。
色は熟成感がしっかり感じられ、ほのかにレンガ系。
香りに干し肉と獣感が混じりつつレーズンチョコが主体となっています。
肉感があるのが後述するアマローネとの最大の違いで、スパイシーな印象を受けるんですよネ。
味わいも熟成感が感じられる酸が多めのスタイルで、いちぢくのチョコにミルククリームが別箇添えられているワンプレートがまず登場。
ダシ感やベーコンっぽさが少なからず入っており、ドライフラワーの印象に変化。
チョコレート系なんですが、そうした枯れた印象が上手いこと美味しさに繋がっています。
ダシのチョコレートとかって変わり種でありますが、まさにソレを完璧に成功させた例のようなワインになっています。
アフターもかなり長く、しかしそうした古酒要素がある為に結構グイグイ呑めなくもない。
造り手の写真とか見ると、「あぁ、この人が作ってたんだなぁ」と思わせてくれちゃう、職人のワインといえるでしょう。
チョコ系の味わいなのに、侍って感じのが強いです。流麗な剣客でなく、宮本武蔵系の大物感。

アマローネ2003
1ay0F.jpg
このラベルだけで溺れたくなる感じスゴイな!
更新しながら、ちょっともう代理品でチョコでも買ってこようかと思っちゃうぐらいですヨ・・・でも、これより美味しいチョコって数少ないしコンビニにはないですよねぇ・・・・・・
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写真ではわかりづらいんですが、←がヴァルポリ、→がアマローネです。
比べると、若干ですが2年古いハズのアマローネの方が黒みがあって若いように見える!
中心のカラーは明らかにアマローネの方が濃いのです。
香りからびびるぐらいにチョコレートのタッチが漂い、圧倒的な官能です。超誘われます。
シャーヴ様初回に呑んだ時の感覚を思い出しましたネ。
バタースコッチ、カラメル系の黒糖、シナモンも抑え気味に見られそこに濃い紫系干し果実が・・・・・・
肉感はほぼなく、同時に熟成感も香りからそもそも感じられないのです。
味わいは口当たりが洗練とされていて、重たくなく薄くなくバランスの良いこと。
そのくせあまりに豊かにチョコレートの質感がゆっくりと波状にかまえてやってきます。
最高級のレーズンチョコ、なめらかかつ絶妙な配合です。
ビターチョコなのかな、と思わせる深みのあとからゆったりと追ってミルクっぽさが現れてきてまろやかに包み込んでくれるワケです。
余韻にひたりそのまま昇天しそうになる恐ろしいほどのまろやかで優美なフィニッシュ。
とても濃いバランスでアルコール度数16%も納得なワケですが、酸味と甘味、タニックさなどが完璧に調和。
ドスケベです。危険なほどのエロスを感じるワイン。天国かよ・・・・・・
何というかこう、お酒=20歳以上対象のブログなんですけど、こう、何と言いますか詳細に書くとブログ削除食らいそうな程のえっちさです。
そのクセ、あくまでも高貴でリッチなワケで・・・・・・ブラーボ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
一度は体験すべき味
アマローネが最高すぎる事はわかりきってた感あるんですけれども、ヴァルポリやなんか適当めいた白すら美味いのは本当にスゴイなぁとしか言いようがありません。
マスター・オブ・ヴェネトの名は伊達ではない!
今回の3つならばラベルもイタリアンな雰囲気で、どれでもプレゼントにもワイン会にも喜ばれるでしょうし自分用にも最高の時間を提供してくれます。
アマローネに関して言えば、もはやそれだけでごちそうなので食事と合わせないでください。
凄まじい体験をどうぞ。

というわけで、ジュゼッペ・クインタレッリより3つのワインでした。
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ほんとスコ。
そうとしか言えぬ・・・・・・

ネットショップでも微妙にあったりヴィンテージが切り替わってたりです。ともあれ体験しては欲しいなぁ。



サクッとそれぞれのワインで思い当たったのを乗っけてみる・・・・・バカボンド浮きすぎィッ!某氏かいな!!


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| イタリア | 23:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 
どぉ~もジュゼッペ爺さんがチラッチラ浮かんでくるなぁ~なんて思ったらピノキオって原作はイタリアでありましたな(。゜ω゜)
 
 
日本語で言うとこの田吾作とか八兵衛みたいなもんなのかな?(。 ̄∀ ̄)
 
 
なんてほのぼのムードで書き始めてみたもののドエロでマスターオブヴェネトですって!?(;・`д・)
 
 
今月は飛ばし過ぎだから抑えようと思ったのにこんなハートに刺さりまくなアイテム紹介されたらスルー出来ませんがな(。;д;)
 
取り敢えずアマローネたっかいから緑がキャワワなヴァルポリクラシコ買おうと思ってリンク先見たらお店勝鬨って…毎日通るとこでんがな(´∇`) 
 
ワクワクしながら直接行ったらアマローネ00と06も発見…(´д`)00は55000円もするから流石に諦めたけど…06は買っちまっただよ。。。
 
 
ヴァルポリクラシコと両方合わして(。;∀;)
 
 
06も放送禁止なドエロかすっごい気になるけどしばらくは開けるの躊躇うなこりゃ(ノ∀`)

| ふっちゃん | 2015/09/29 00:00 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>ジュゼッペ爺さん

まぁ、あんな感じよりは厳しいタイプのじいさまでありましたクインタレッリ翁は。

>取り敢えずアマローネたっかいから緑がキャワワなヴァルポリクラシコ

ヴァルポリの3倍しますが、そこは製法もありますからネ。
アマローネの極地、という意味では他のワインに比べると妥当さもあります。純粋なアマローネって最近のイタリア全体の値上げに以降で4000円以下って数がかなり少ないのです。キャンティは言わずもがな、バローロでも2000円台はあるのにネ。

>ヴァルポリクラシコと両方合わして

それはぜひお楽しみくださいませ。比べのみしても意外なほど違いが体感出来て良いかと思います。
アマローネはまさにイタリアでの「特別な日に飲むワイン」ですから、大事にお使いくださいませ。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/09/30 08:28 | URL | ≫ EDIT















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