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騎士様! ドメーヌ・ド・シュヴァリエ1978

うぇるかむ!
ボルドーは古酒こそ本懐!という方も多いようですが、なるほどと思わせる逸品を随分前に飲んでました。

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ1978
グラーヴの騎士様!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(ギリギリ+♥?)
フランスは格付け大国でありますが、その中では比較的マイナーに扱われやすいのがグラーヴ格付け。
一律同じ階級というのがウケてないんでしょうかネ?または大体が「オー・ブリオン系が上等」というようなイメージでしょうか。
で、そんなグラーヴ格付けの一つがこのドメーヌ・ド・シュヴァリエ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラという巡礼時に通り道にここがあったからそんな名前だとかなんとか。ボルドーら辺りにあって珍しいドメーヌ名義だったりします。
一時期松林にしてた頃があったんだそうで、今でも松林があって行きにくいワイナリのひとつだとかも。
グラーヴ格付けの中では人気の高い方であり、知名度は「なんかグラーヴなのにドメーヌなんですけどウケるwww」みたいな感じでそれなりにある方。ただ、好き好んでる人はあんまり知らないかな・・・・・・

近年ではステファン・ドゥノンクール先生がコンサルト担当されていたり、その前の立ち直りシーズンがあり、それは90年の初頭にパーカーたん好みにしようとしてむしろパーカーたんから酷く酷評されたり売却されたり・・・・・・
という前、クロード・リカール氏が所有してペイノー教授が助言してた頃のシュヴァリエです。
また、パーカーたんが「めっちょ好きなシュヴァリエだが、もう流石に枯れてるだろうなぁ」などと2000年初頭ぐらいに言ってるヴィンテージでもあります。
そんなワインですが、実際に枯れていたのか?といいますと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
秀でたグラーヴになっておりまし!
ちゃんとした古酒といいますか、ペイノー教授やるじゃん!って感じに料理的になっています。
パーカたんめ、かなり呑めるよこれッ!リストリクションズ・ネイル!
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如何にも古くなった感あるコルク君。

色はしっかりとオレンジに近いものであり、フチはオレンジですがしかしまだまだ赤みがあります。
香りには流石にダシ感が多め。
ベーコンっぽさなどもあって、いかにも熟成しましたなオーラがします。
味わいのタッチも繊細めで、噛みしめるように肉感がじゅんわりと。
冷製スープのようで余韻も長め。
すごーくスルリと呑めてしまいますが、味わいはしんみりとやってきて、それも華麗。
酸味は古酒ならではでウメ系のニュアンスはあるものの、呑みやすい程度。
グラーヴっぽいスパイシーさと端整さが良く残っているワインで、まさに騎士様!
フランス古酒ワイン、と聞いた時に普通の人がイメージするのはこの味なのでは?
王道の、エレガントな古酒です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
敢えていえば♥♥♥♥♥(コスパで図るものでもない)
この実力の良さで1万中間の古酒ならば、安いといえば安いのですが、古酒ですかラ・・・
たまたま良かったと言えなくもないので絶対のオススメには出来ませんしネット上では売っているところはもうなさそう。
常にこういうのが買える・・・なんて事はありえない分ですから、見つけたら貴重。是非備えてみてください。

というわけで、ドメーヌ・ド・シュヴァリエの1978でした。
すごーく良く出来た古酒と今年は結構当るんですがそのうちのひとつかなというのがコレ。
ボルドー古酒派の言うこともわからんでもないぞぉって気分になった珍しいワイン。
古酒の良さ、グラーヴは寝かせてなんぼ説にも頷けるタイプですネ。

これぐらいで買えるなら秀逸!

オタク的に「シュヴァリエ」というと今はこの人かしら?

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