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セントラルコーストはヌフの夢を見るか? クニン・ワインズ・パプスター・レッドワイン2013

うぇるかむ!
私が最も敬愛する地域のひとつにセントラルコースト(カリフォルニア。特にサンタバーバラおよびイネズava)があります。
で、その地域はなんといっても、ローヌ品種が良いのです・・・・・・

BFPhM.jpg
クニン・ワインズ・パプスター・レッドワイン・セントラルコースト2013
これ、意外と挑発的なラベルだと思いません?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
明らかにヌフ・デュ・パプを狙ったラベル
どっからどー見ても「フランス最強の地、ローヌ」の意識が全快なラベルとなっています。
かなり大体がして、パプスターって・・・・・・まんますぎない?
dw9G7.jpg
裏ラベルは割りとわかりやすいです、あ、サンタマリアにあるのネ。

造り手のデータが日本では実のところあんまりありませんでした。
カリフォルニアインポーターでは生粋と言われる中川インポーターなんですけれども、どこをみても
「セス・クニンという人が1998年に設立したローヌ品種ネゴスでパーカーたんもそれなりに褒めてます」
みたいな感じです。
まんまパロディラベルだったりして面白みを個人的には感じるのですが、日本におけるヌフ系の「そんな人気でもない」のが後押ししてか、あんまり売れいきも良くなさそうな・・・・・・
しかしながら、私気になるわけですよ、セントラルコーストのローヌブレンドは!

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
ナチュラルーにローヌしてる感じは、ある。
それなりのローヌっぽい感じはたっぷり出ています。むしろスペイン寄りな、ラングドックルーション系の印象でしょうか。
熟したニュアンスと海系っぽいしとやかさが程よくミックスされています。

色は比較的赤みの多い赤紫。
香りは果汁系で、プラムとアセロラ、クランベリーにいちぢく、赤と紫の両方の果実感。
バニラ要素などは控えめで、スパイスも程々。ちょっとストレートすぎる香りかな。
伴って味わいもジューシー&デリシャスって感じのティスト。
全体に上記果実の印象を大きく受けて、多少の塩っけを伴いつつ、すんなりとフィニッシュ。
あんまり後残りはしません。ツルッと飲めちゃう感じ。
おおらかさが大きく、いちぢくっぽい白身の果実もこなれると感じられ、概ねストレートかつスマートな出来に。
アフターがくどくない、というのがローヌのイマイチなパターンやスペインのド濃い系との最大の違い。
アタック部分の強さが果実度が高いのも同様でしょうか。
総じて、そんなに強いワインでもないのですが、セントラルコースト周辺のローヌブレンドらしさはきっちりと感じられる出来です。
それなりに豊満な先生(家庭教師)キャラみたいな、そういうほどほどさ。新任教師っぽいよネ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
値段は意外として4000円超えてくる・・・となると、本場ローヌの有力者達も買えるようになっちゃいますし、濃いワインが欲しければスペインの同価格だとずっとカルト的な濃さや旨味があるものが買えちゃいます。
全体に器用貧乏なワインなので、ちょっと惜しい気がします。それがあんまり店頭で見かけない理由のひとつなのかも?
ちょっと惜しい気がするこのワイン、プレゼントにはやはり名前とかで何とかしないと厳しいでしょうし、あんまりブラインド映するワインでもないかな。
ただ、いわゆる地域のワインとしては妥当性を私は感じました。
セントラルコースト好きとして、セントラルコーストのローヌブレンドを知りたいならば、とりあえずのサンプルとしてはオススメかも。

というわけで、クミンよりパプスター2013でした。
案外寝かせてみても美味しくなりそうな気がしないでもありません(それでももう数年ってところですが)
まず、ローヌを日本で超える為には、もっと輸入されなくっちゃいけないとは思うので頑張って欲しいところではあるんですけどネ。
あとは認知の問題だと思うんですけどねぇ・・・(しみじみ

昔の方がパプに喧嘩ふっかけてないラベルだったみたい

平井堅貼ろうと思って検索したら全然出てこなくてびっくりした
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