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X-メン!?PP100点ワインと戦えるプレミアムナパ! エクスタント・オニール・ヴォスティ・ワインズ2008

うぇるかむ!
一昨日はレイルというPP100点ワインを取り扱いましたが、本日はですね・・・・・・

cOI2O.jpg
エクスタント・オニール・ヴォスティ・ワインズ2008
それに匹敵しうる味わいのワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
どうみてもX-メン

そんな感じのラベル。
これ、妙に賛否分かれてる感じで「これダサすぎでしょ」という人と「これ面白いネ」という人の二択。私は・・・・・・うーむ、微妙なところだけど一応+♥しときます(どっちだ

9e1dR.jpg
裏もまぁ普通めかな。

造り手はジェフリー・オニールとローレンス・ヴォスティの共同出資で醸造家はジェフ・ガフナーという業界のそこそこベテランの人達が2001年に初リリースしたワイナリ。
あんまりシラれてない3方ですが、オニール氏はアメリカ大企業ゴールデン・ステートのCEOでワイン・インスティテュートの会長。
ヴォスティ氏は20年以上もワイン小売をやっていたもっぱらのコレクターで「CVWS」の会長。
そんなワイン業界で売り手をやってたマニア二人が、「現存する、極めて優れたモノ」という造語としてつけたのがこのワインな訳です。
50過ぎのオッサンとは思えない中二病力デスネ・・・・・・
で、彼らに呼ばれたジェフ・ガフナーもそこそこの人物。
最も有名なのがシャトー・セントジーン・サンクトパージュの「スペクテイター年間NO1ワイン選出」で、どちらかというとスペクテイターウケするワインをほうぼうで作ってる人。
このワインでもデビュー当時はスペクテイターに「注目のナパ新人トップ10」と扱われ、パーカーたんもナパワインらしいと褒め、ダン・ベルガーというライター(スペクテイターの人だっけ?)に至っては「並外れている・・・100ドルのカルトワインよりずっと旨い・・・おぉ・・・・・・」
といったとか言わないとか。
特徴として、今回も2008年なのですが、比較的自分のところで寝かせてからリリースする=それだけお金持ちである事と、マルチヴィンヤードブレンドで
・カベルネはラザフォードとセントヘレナから3つの畑(これが75%以上
・メルロはヒルサイド
・マルベックはカリストガ
というアルゼンチン風のスタイルがとられている事です。
さて、そんな全体にすごいような地味なようなワインですが、ダン・ベルガーは結構正しいことを言っちゃった感じがあります。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
「ワォ!これはイイですね、レイルと戦ってますヨ!」(飲んですぐの私の発言)
びっくりしましたネ。
正直、比較的地味な方向性の重たすぎるやつかフリフリキュート系メイドナパかと思いきや高額ナパワインのタッチ全快であります!
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レイルと比べながら飲むと、さすがにレイルの方が奥深かったりエレガントだったりもう一歩濃密だったりして軍配があがるんですが、これはかなーり肉薄しているノデス。
当ブログの(大雑把な)点数付け上は一緒の味わい評価になっちゃう訳。

色は黒系で透けもなく。
香りにバター、カシスとダークチェリーにブルーベリーの質感が濃密。キャラメル感、モカコーヒーの印象もとても強くあり、贅沢な雰囲気。
結構マルベックが効いている印象です。甘味がブラウンシュガーっぽいとも。
キャラメルタッチが多めに甘やかですが、レーズンなどのタッチがきっちりと感じられる味わい。
ラテっぽさよりも濃厚さをしっかりと感じさせてすごく贅沢な印象を覚えます。
ふかふかの高級なイスにどっかりと構えるような感じ。
ミルキーさも高くあって、雰囲気は壮大な気も。
贅沢であまやかさと酸をたっぷり備えた果実要素に熟成期間もあってか、ほんの僅かに旨味感も付加されていて、機微も非常にインテリジェンスでグッド!
優雅なアフターにもなっています。デクレッシェンドがしっかりとなされて贅沢なままに終えてくれるという。
ハーブ要素は微量かな、それよりもまったり目になっています。
果実構成がなかなか良い気がしますネ。口当たりも濃厚ではありますがくどくなくナパの高級さをふんだんに見せてくれます。
とにかく超貴族。それもモダンなジャケット着てるタイプの近代の貴族です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
8000円で買えるPP100点クラスの味わいを持つナパ。
ワォ!ホリエモンは今頃ケースで買ってそうですネ!!(堀江貴文氏はナパマニア)
濃厚系ナパカベの真骨頂ともいえる濃厚系メイドワインが税抜きなら8000円以下。
バリューワインというにはちょっとハイエンドクラスな訳ですけれども、しかしこの実力どう考えてもハーランやシェーファーに類似してるんじゃ・・・・・・
ラベルは本当好き嫌い別れるので、相手を見て選ぶ必要があるでしょうか。ネーミングの厨二病っぷりも拍車をかけていいのか悪いのか・・・・・・
ブラインドだとインパクトには案外と欠けるかもしれません。一番はナパワインの真骨頂をこの値段で見る、という部分でしょうから。
是非お肉とお試しあれ。サクッと富豪気分であります!

というわけで、エクスタント2008でした。
高級ワイン呑みにとってのバリュー・ナパといった感じでしょうか。
高い完成度を誇るものの、どこか垢抜けないのかそんなに話題になっていないワインです。
所謂掘り出し物。すごいワインがナパにもあるものですねぇ・・・・・・

売ってるお店では置いてあるかお取り寄せ可能な模様。ナパカベを今飲むならコレ!

表紙の感じがすげぇコレっぽいのでペタリと。ギル様!こういう感じこういう感じ。(なお中身は腐女子向けっぽいですガ)
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