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安旨ボルドー定番品の2010年、そこにみる安ボルドーの難しさ。 ル・オーメドック・ジスクール2010

うぇるかむ!
昨日は色々ありまして更新出来ませんでしたスマヌ。
さて。
そういえばこんなワインあったなぁといった感じで、今日は定番品を。

k48QY.jpg
ル・オーメドック・ジスクール2010
意外と当ブログ、やってなかったみたいで。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(日本では+♥?)
ど定番すぎて拍子抜けするぐらいになっているワインかもしれませんネ。
ボルドー格付けの「量産品」のアイテムであります。「セカンド」でもありません。何せ、ジスクールは「マルゴー村表記」なのに対してこちらは「それ以外のメドック地区村のモノも含んだ、オー・メドック」であります。
ジスクールは立地上マルゴーのいくつかの村やそのほか村にも跨っていて、それらから集めて作っているロットがコレな訳です。
作り手は3級の中でも地味で評価も今ひとつなジスクール、あんまり好きでもないのですが2010ヴィンテージのフラッグシップはリリース直後に呑んでました私

なぜ、このワインが定番になったかというと「神の雫ワイン」だから。
それも最初期の頃に「メリーゴーランドみたいな小旅行ワイン」として書かれているから。
輸入元も多く、色んな所で売っています。そして、売ってる店によって大きく値段が違うのも特徴(ENOTECAは1.5倍以上他店よりするので絶対に買わないこと!)
そんな定番品ボルドー、実際どうなの?改めて呑んだのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥
あ、相変わらず地味だなぁ~・・・・・・
と、何だか料理マンガとかのムムム顔になってしまうのでした。
それは典型的な「なんか味わいが足らないクラレットだなぁ」とひしひしと感じてしまうアフターにあります。

色はクリムゾンレッド。呑んだお店の証明が暗かったので実際はもう少し明るいかも。
香りに端的で小規模にカシスのタッチ。それほどバニラ感もなく全体にはまとまっているもののとかく小さいスケール。
味わいもスマート寄りで、多少の開けた果実感を感じさせつつも最後のほうで果実感が沈んでいってしまいます。
なんか特段華やかさもないままに、タンニンと重たい印象が口に残って何の気なしに終わってしまう訳です。
このちょっと暗いような感覚、ボルドーだなぁっていうかジスクールだなぁって感じ。
欠けている要素、というとそれは華やかさと主張性。このワイン、こう楽しい!って感じがしないのです。
イタリアワインの安いやつとかのこれよりイマイチでも「料理と揃えたらうまいだろうに」とかまたは私が苦手なタイプのワインでも「これが好きな人はいるんだろうな」みたいな想像が広がらない。
そこのところが、メリーゴーランド的だというなら神咲雫にちょっと同意なのかもでした。同じ景色が回るだけであんまり面白くないと思う。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
とはいえ、2000円前後なのでそれならしょうがないかなという感じはします。作り自体はオーソドックスですし、普通の仕上がりですから。
この価格帯だと、もっとチープだったり味がボロボロだったりするものもありますから「ハズレを引かない」という意味では有用かも。
思いっきりテーブルワインなのですが、個人的にはこれは一本ぐらいは呑んでおいて他のワインを探す方が経験値になるという意味でオススメかな。基準にはなりそうなワインです。

というわけで、ル・オーメドック・ジスクールでした。
この良くも悪くもない感じ、それでいて2010年というビックイヤーなのはちょっと悲しみを感じさせます。
こう、ブドウそのものが弱いんだろうなぁって感じがするんですよね。それでもこれがウリになっている。
ワインショップ各位は、このワイン(それとモン・ペラ)からの脱却が今こそ大事だと思うのであります。
あの掲載からもう10年ぐらいたつわけですからね。

一本呑んでみるっていうのはアリだとは思いますヨ

とにかく地味。地味キャラ好きなら嬉しい・・・のかしら?
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