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史上最強の弟子によるリパッソ。その濃密な迫力っぷり・・・・・・ ラルコ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ2009

うぇるかむ!
先日「なんか夏にいいイタリアワインとかいいよね」なんて書いておいてアレなんですが、いきなり夏向けではなかろうイタリアワインです。

2UCOa.jpg
ラルコ・ヴァルポリチェッラ・リパッソ2009
アマローネ系の派生ワイン、リパッソものであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
イタリア系らしい感じ出しつつ、その中でもちょっとクラシカルで格の高そうな雰囲気があるラベルデザイン、かなりイけてると思います。
イラストの門は「ユピテルの拱門」と言われる石造りの門でそれがワイナリ名にもなっているのだとか。
文字やイラストまでトータルバランスが良い。ついでに古いですよーって感じのシールデザインが施されているのもグッド。
adFK2.jpg
裏ラベルは本来無い模様。

作り手はルーカ・フェドリーゴという方で、この方かのクインタレッリ翁の直弟子という、いわば「アンリ・ジャイエの弟子」のヴェネト版な訳です。しかも14歳から働いたらしく。
漫画でいえば、アバン先生の弟子=主人公達クラスな訳ですよ。
(ちなみにクインタレッリも後日更新予定。なお、そのアマローネは今年一番美味しかったワインになるかもしれない・・・・・・)
1999年頃から自分の父親の畑でアマローネを作り始めて、その間もクインタレッリと自分のラルコを行き来していた模様。
更に戦略として世界市場向けなところがあり、95%が海外用。イタリア国内の方がレアとなっています。
特徴として、正統派な作りではないものの存在が大きくカベルネとリパッソワインを混ぜたワインとかがあったり。
そんな訳でして、かなーり特殊なワイナリ・・・・・・の中においては比較的普通のワイン、リパッソ版です。
個人的にリパッソワインの出来ってアマローネの実力に直結している部分があると思うのですが、さてそんな最強の弟子は名声通りの作りが出来ているのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
うっひゃ、チョコレート噛んでるみたいだ!
リパッソでここまで濃いとは・・・・・・これきっとアマローネはもっと濃いのだろうしついでに言うとカベルネとか混ぜちゃう心意気がわかる気がしますネ。

色はそれでいながら透けないルビーレッド寄り。
香りにとにかくチョコレートを感じざるを得ない力強い・・・強すぎるぐらい?のパワフルさです。
その奥からも立ち上ってくるレーズンの凝縮感、南国系フルーツのペースト、それでいて基本はラムとカカオなスタイル。
これ一個でショコラ・ティアラであります。
サプライ 東幻郷スリーブ 三村かな子

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価格:1,620円(税込、送料別)


こういう時しょっちゅう私が用いる三村かな子。彼女はデビュー曲が「ショコラ・ティアラ」でチョコ豊満の象徴なのです個人的に。
多分握手会ぐらいには近いワインだゾこれは!

そんな訳で、味わいもぽっちゃりしっかり、でもちょっとビターです。
香り以上に苦味の部分も多めに存在していて、ラムレーズン入り大人のチョコレート感がマシマシです。
アタックのボリュームはとにかく大きく、そのインパクトのままデクレッシェンドしていくアフターという構造。
味の奥深さや洗練さという意味では大雑把ではあり、見た目の印象を強く残すワインではあります。
濃厚さもちょっとぎこちないといえなくもないです、しかしながらその肉厚豊満さのセクシーっぷりが充分な領域なのでググイと呑ませてくれます。
食中よりはデザートにしたいぐらいでありますが、多分これ、食べ合わせ管理がしっかり出来るとちゃんと料理に対して化けてくれる気がしてなりません(私はベーコンとかカレーと呑んだけどこの重圧を支えきれなかった)
リパッソ製法の中でも濃厚で、見方によっては贅沢なワイン。
日持ちもするどころか開けたてよりは次の日ぐらいの方が飲みやすくていいんじゃないかぐらいのパワフルさです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
杉田智和氏(三村かな子ファン)にオススメしたい
この濃密さで3300円ぐらいが平均相場となっています。
コスパが良いと思う最大の要因は濃厚さと製法故に日持ちしてくれること。これはリパッソやアマローネの強みですネ。
夏向けでない所以で、のどごしとかスッキリと料理と・・・・・・って訳ではなく、贅沢にこいつをグラスに注いでまったりするのが目的のワインであるがゆえに、ただでさえ価格以上の厚みと安さのワインが更に日数分で割り算してくとすさまじい安さに!?(天使のミクさん風テンポ)
なので、すぐ買って飲むわけでなく、しっとりと消費されるのが良いでしょう。
濃いワイン好きが相手であれば、プレゼントにもサクッと出来るエチケットデザインの良さ。
ワイン会でもリパッソを考える上で手頃さとジャイエの弟子ばりの存在感でこのまれやすい要素が多め。
総合的に使い方が多い。この価格で贅沢したいなら、コレは大いにオススメ!

というわけで、ラルコ・ヴァルポリチェッラ2009でした。
とかく濃い仕上がりをもつワインが低価格でどっぷり楽しめる、これがリパッソの強みですネ。
こうしたアマローネ関連とソアヴェの価格感&お酒としての質の良さがヴェネトの強みであり、個人的にオススメ出来る部分。
ご経験なければ是非食後にこのワイン呑んでみてください、ぶったまげますヨ(なお抜栓はちょっと早めにしとくのがオススメ)

市場には比較的まだ残ってますが、恐らく秋以降の方が売れるワイン。早めに持っておくのも吉。

デーン

いつの間にか終わっててびっくりした。そういえばこれも豊満漫画であった・・・・・・
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