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ドライッ!エン・・・・・・カウンターァーッ!って沢城みゆきか井上和彦あたりに叫んで欲しいワイン。 ポール・クルーバー・ドライエンカウンター2014

うぇるかむ!
南アフリカは実は白が旨いということを当ブログも何度かお伝えしてまいりましたが、約1年以上ぶりに紹介になりますワイナリなんですがやっぱりスゴかった!

AqUkv.jpg
ポールクルーバー・ドライエンカウンター・リースリング2014
この中二病めいた名前ですよ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
以前激ヤバなシャルドネとして、実は当ブログ最初の南アフリカワイン紹介だったのがこのワイナリだったりします。
ブーケンハーツよりはるか前に「南アフリカすごくない?」を体現させる出来だった訳でして。
なのでくわしいワイナリ説明は割愛。ひとつだけ書いておくとこのワイナリは私に
「ブルゴーニュより南アフリカのがすごくない?」
と思わせるに足るワイン造りをしてるワイナリだったのです。

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ジャンシスのセンスは流石。

で、今回はその中では比較的地味な存在のドライ版リースリングです。
同時にクローズ・エンカウンターという甘めなバージョンを作っているようなのですが、これはあくまでもドライ系リースリング。
シャルドネは多くの賞をとっていてサクラ・アワード如きに出展されれば当然といいますかコレがとらなかったら他に最高賞とるやついないしむしろそんなゴミみたいな賞いらんがな、というぐらいサクッと最高金賞。
ゲヴェルツも賞を結構とっているらしいんですけど、ことリースリングに関してはあんまりそうした履歴がなかったりします。
ジャンシスもまぁ、シャルドネで絶叫してましたし。
というわけで、赤ワインを優先的に買ってたらずいぶん買わずじまいだったんですけど、この夏の暑さに負けて買っちゃいました。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
ワシントン制☆圧
シャルドネが「モンラッシェ殺し」だったのに対して、こちらは「ワシントンリースリング殺し」であります。
アルザスとかドイツの甘口ないし辛口よりも南国系タッチ、かつ甘口を目指していないという構造はワシントンリースリングに似た構造だろうと思うのですが、その上でバランス感覚が良い。2014年という若さがむしろ欠点だろうと思った程でした。

色はそれなりにイエロー。緑よりでもありますが、色じたいはかなり濃い目。
香りにライムとリンゴのミックス。それと結構パインっぽい感じ。
後からオイリーさがやってくる辺り、あったか系のリースリング果実要素を網羅しています。
それらは繊細ではありませんが、しっかりとあったかリースリングに欲しい感じが出てて、香りだけでもかなーりリゾート気分。
味わいも同様に果実感と蜜の印象がフレッシュかつ濃く出ていてギュッとした感じ。
そこに灯油香(ペトロール)と言われるリースリング独特なあのオイル感を出しつつ、ダイナミックなままアフターもガツンと一斉放射して終わります。
パワー系のリースリングです。果実とオイル感両方がギッチリしていて、人によっては疲れるかも。
また、もう少し複雑さやミネラル感は欲しいところ。酸味は果実部分にそこそこあるので、あと少しで万円級だろうと思います。
ま、しかしながら値段はどのみち安いのですが・・・・・・
それは後回しにして!
鮮度と詰め込みがいい果実とオイルのコンボ、というリースリング好きでないと想像出来にくい感覚を確かにとらえたこのワイン。
豊満なボディと夏の一日を思わせる迫力のある水着グラビアみたいな出来栄え、是非夏場にドウゾ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
税込み2000円でコレ。ケースで買っちゃわない?
ポールクルーバー社は一度呑んでいただればわかるんですが、(今市場で出回っているのを見渡すかぎり)価格が安いのです。
2000円でコレってスゴイ。
以前絶賛したリースリングにKヴィントナーズがあるのですが濃度とまったり感と豊満さはこのワインの方が「遥かに」上です。
その分洗練さや軽さはないので、料理とはちょっと合わせにくい気もしますがまぁそこはお肉とドウゾ。
とにかくこの値段としては破格に良いリースリングをしているこのワイン、プレゼントにはちょっと派手さがないので自宅用としてお使いください。
または、ブラインドティスティングとかする機会があれば是非。リースリングまではほぼ90%当たるハズですが、国は90%が外します。
そして、値段も90%ハズレます。この濃厚さと要素のバランスで2000円なんて思いつく人がそんなにいるとは、思えません。

というわけで、ポールクルーバー・ドライエンカウンター2014でした。
これ、2014年のスクリューキャップなワインなんですが、リースリングって実はテーブルワインですら「十年ぐらい置いておくと恐ろしく美味しくなる」品種なんですネ。
なので、もしかすると本当ののみごろはこの濃厚系っぽさからいってもっと後なのかもしれません。
そのようにワインブログが「2000円ぐらいの白ワイン」に書くことの異常さ。ポールクルーバーはリースリングもしゅごかった・・・・・・

ここまでくると全部呑みたいですねこのシリーズ

ちょうど今日まで水着だった十時愛梨夏バージョンにぴったりな感じ(画像は旧vERですが)
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| 南アフリカ | 22:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 
まだネットにて結構あるではないか(´艸`)ウフフフ
 
 
シンク様返コメを待ったりする前に、暑さで倒れる前に、コメント打てる時に打ち込まさせて頂いてます( ̄∀ ̄)ゞ
 
 
しかし…この暑さ…たまらんですな(;´ω`)
 
 
ワシも早速購入してドライッッッエンッッッッカウンターーーーッ!って叫んでやるのだ(o>ω<)o
 
 
CVは天野由梨と関智一に替えて暑苦しさ+で行くぜぃ(o>∀<)o
 
 

| ふっちゃん | 2015/08/11 15:56 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!
3つほどコメントが続いておりまして、私どうしようか迷いましたが、ここでひとつに簡単にまとめる事としましたご了承くださいましネ。

>わしは先週末ヤトラスシラー・ルビン/オーガニックマヴルッド/ポークパインリッジ・シラーを求め関内の葡萄屋へ向かったけど見事に全て肩透かし…orz

あ、そもそもテラ・タングラってブライオンズという超小規模かつ謎なインポーターがやってたりしますし、ポークパインリッジもマスダさんは伊勢丹とかにも卸しているとはいえ比較的小規模ですからそうそう売ってないのです。
むしろチョコレートブロックやブルガリア二種類置いてあるだけでも大したモノだとすら思うデス。

>前置き長くなったが夏はやっぱりイタリアワインが良く似合うよね

イタリア料理そのものは、そこまで夏らしい食べ物でもない印象なのですが、しかしながらワインの明るさは確かにワイン全体の中でも少し特殊で、夏向けだろうなぁと思うことしばしば。

>そう言えばエトナって何度か出てきたアイテムだけどまだ買った事がなかった(ノ∀`)

特に私は「ネレッロ・マスカレーゼ種100%」を好んでたり。
エトナ周辺、というとダーヴォラとかもそうなるのでちょっとだけ注意が必要ですが、そこは品種を店員さんにお尋ねくださいまし。
イタリアの地品種ルネッサンスの一貫で注目されてはいますが、まだまだ発展途上といったところもあって今後も注目・・・・・・なのですがエトナ火山ってしょっちゅう噴火してたりしますから、毎年無事かどうかでヒヤヒヤします。

>今度は日本ワインを求めて歩き廻ってみたのですが、改めて思った事はその世界?窓口?のまぁ狭い事狭い事

日本のワインは「ワイナリ限定」「入荷即完売」なので実はレア度激高。
見かけた時やショップの情報をチェックする必要性が多くの場合で高いです。カードゲームならSSR級。ブルゴーニュの超弩級とかカルトとか100本アンダーのワインと並んで入手困難なモノもあるようで・・・・・・

>唯一充実してるなぁ~って思ったとこ(虎ノ門?西新橋?のワインショップ)でもルバイヤード発見したのがやっとでした

多分虎ノ門ではないでしょうか。DRCの安いところ。流石ですね、ルバイヤードは売っているとは・・・・・・

>確かにその稀少性とブランド?で今の値段のバランスが保たれているんだろうけど…これでは拡がって行くかんわなぁ~

その2点と同時に、国産主義的なところかしら。一時期の「とりあえず自然派」みたいな人達も流れてる感じでしょうか。
そもそも日本のワイナリ自体があんまり国際を目指しているよりは地元で普及するワインを目指した感じの事が多いので、それもあるのでしょうが、今のところ「ソムリエ協会の異様なプッシュ以外では」あんまり広がる要素が感じられないのはあります。

>あとやはり日本ワインが天元突破できねぃのはやはりカリスマがいないとこなのかな?と

日本でのカリスマ、と言われる人達もいないことはないのですが(これより前に紹介してるヴィラディストの人とか)それよりも正直なところ海外で活躍している人達の方がスゲーって気はしますよね。NZでは何人も活躍してますし、フランスやカリフォルニアでは「奥さん」が日本に持ってきてるケースありますし。

>まだネットにて結構あるではないか(ポールクルーバー)

南アフリカの白、ということでこれより評価のいいシャルドネもまだまだ現存中。
正直言ってテーブル価格帯でネットでワイン買うなら一本は試しておかないといけないクラスの白ワインおよびワイナリだろうと私は思います。
そのわりに残っているのはジャンシスなりコンペ(サクラでもサクラじゃなく入賞してそうなワイン)なりの普及力がそこまで高くないことを意味しているのかもしれませんネ。

>CVは天野由梨と関智一に替えて暑苦しさ+で

ドモン・カッシュは、もういないのだ・・・・・・

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/08/13 23:53 | URL | ≫ EDIT















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