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ノックアウトされる激安カルトシラー!ワインブロガーをKOする条件とは? モリードゥーカー・・ザ・ボクサー・シラーズ2013

うぇるかむ!
朝方、物騒な更新をいたしましたが、それぐらい急ぐハメになった原因がこのワインです。

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モリードゥーカー・・ザ・ボクサー・シラーズ2013
オーストラリアのカルトワイン候補であります!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
この左側だけみると、まぁオーストラリアタッチかな?程度なんですが
2015-07-01 21-38-33-741
筋肉ムキムキマッチョマンのHENTAIだ
まぁ、そんな訳で、ボクサーのおっさんが書かれているというラベル。
このワインを呑んだ人が「ノックアウトされるようだ!」と言ったからこんな名前とキャラなんですって。

2015-07-01 21-38-42-357
実は白い部分も細かーく蜂の巣模様だったりします。思いの外丁寧です。

作り手、モリードゥーカーワイナリはマット・ウォーカー・ブラウンという方が醸造家とマーキス夫妻が運営中。
元々フォックス・クリークという有名ドコロの醸造家だった夫妻の新規立ち上げブランドということで2005年にこのワイナリができてるそうで。
因みに、クリス・リングランドのアニキとコラボしたこともあるんですって。
で、このワイナリデビューからパーカーたんが
「umeeeeeeeee!!!!むっちゃセクシーやないかコレ、今月のぶっちぎりやで!!!セガールもびっくり!!!!!」(超意訳
とか言ってのけて、米国を中心にカルト化した訳です。スペクテイター評価も相当に高く、去年も世界第二位に選ばラています。
そんなこんなでパーカーたんから「世界最強ワイナリのひとつ」とか言われたり、デイヴ・スチュワートとコラボしたりと忙しい感じ。
また、「ワインは振れ!うちのワインは振った方が旨い!!」など頭のおかしい感じなんだそうですが、まぁこのラベルで中の人が頭おかしくなかったら逆に不自然ですよ。私が実は秋葉原一度も行ったことないとかありえんでしょう?(ナゾの喩え)
今回のボクサー版は今年の点数は不明ですが過去最高95点っぽい。
また、今どき珍しく「アメリカンオーク新樽50%」で16%という高いアルコール度数(ちなみにスタンダードドリンクが書いてありませんでした。海外輸出向けなのかな?)

このワイン、私が良く行くワインショップでたまたま入荷した・・・・・・そう、入荷してまだ店頭に並べてない段階で
「あ、シンクさん、これ絶対好みだしめっちゃ売れるから次くるときにはなくなってると思うので、一本持ってったらどうかな?」
と、見事にお持ちかえりさせられたのでした。さすが日本トッププロ・・・・・・
さて、そんなワインを開けた私は昨日どうなってしまったかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
スーパーヴァンダミングアクションいくぜーッ!筋肉フィーバーッ!!
WOW!!!ノック・オフ!!!!


と、テンション高々にぶっ倒れてしまったのでした。
いやぁ、カルトでしたネ。あまりにも仕上がってて、お肉煮てたのに食べずに飲み続けちゃいました。
もう以上!でも支障ないとは思いますが一応テクスト化してみましょう。


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色は濃く赤紫。黒さ満々です。
香りにものすごい高さでアルコール感どっぷり!
ウィスキー系のタッチに物凄く強い黒みのある果実とバニラ感などが高まりすぎててチョコレート状態です。
こうした要素ながらシロップ感などはなく案外と品があります。ひたすらにそうした濃いエキスでありつつ、官能的。
舌に入れれば、ヴァン・ダムが口の中で筋肉フィーバー。全身の毛穴で受け止めろって感じのパワフルな果実感とミルクチョコっぷり、チョコ感は高級チョコ――辻口博啓作品なりゴディバなりなんでもいいのですが――を連想させるようなタッチ。
リコリスと言われるような感覚はあります。
重たいジャブから回し蹴りで吹っ飛ばすようなフィニッシュ。なに書いてるんだ私は?
連携が鮮やかでカッコイイんですネ。重たいアタック、まろやかなベースから果実感たっぷりさとミルキーさをそのまま持ってスパッ!とふっとばしてくれる。
やっぱり何書いてるかわかりませんネ・・・・・・これはご体験アレ。
青いハーブ要素やスパイスっぽさなどはほぼ無いし、全体の構成そのものは重たいモノであるのに、テクスチャ抜群といった飲みくちであるがゆえについつい飲み過ぎてしまう訳です。
重たいのにガブガブ飲んでしまう。
そうした退廃的な仕上がり。まさにハリウッド。頭を空っぽにして飲んでよし。ただひたすらに旨いです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
チェケラー!
税抜きだと4000円いきません。ふざけてるのか?
こんなの、ケースで買える資産があればとっくに買ってますよ!疑いようもなく私好みのワインでありましたやっぱりソムリエってすごいワ売ってたらまた買いにいきます!
カルト・シラーの王道を行く味わいがこの値段。左手で買うべし!買うべし!買うべし!
個人的には、料理と合わせてはいけないワイン。これ一本で満足しちゃうタイプなんですよね。
よって、パーティーに使うにしてもワインが主体の時に。プレゼントにはラベルのファニーさやボクサーのという名前などなど上手く使えるとカッコイイと思います。
熟成は当然の如くするのは確定なのですが、スクリューキャップなのが問題。一体いつになったら「熟成を感じられるようになるのか」未知数と言っていいでしょう。
当然の事ながら濃いワインダメな人は絶対避けてください。ナンパなチャラ坊はスタローンに土下座!


という訳で、モリードーカーよりボクサー・シラーズ2013でした。
無駄に金曜ロードショーネタを使ってしまうぐらいしないと、私のテンションのあらぶりを伝えられぬハズ。
これヤバいですネ。買えたら同ワイナリの他のワインも見てみたいところでありますが、一番好きな品種がシラーズなのでこれ以上のはなさそうな気もする・・・・・・
ブーケン・ハーツ様が多様性とエレガントさで攻めてくるタイプのシラーだとすれば、モリードゥーカーは火力ガン積み。
カルト・シラーと言っても色々ホント個性があって最高ですよネ。

ネットショップではほぼ置いてなし。東京の非常に力をもったお店では何個かみましたが・・・

力石が牛パンチするぐらい強烈
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COMMENT

うまさに打ちのめされましたか(。^ω^)
 
シンクさんが前にブログ内でさりげなく触れた時に色々調べたら振り方(飲み方)の図説に行き着いたけど
 
今までフリフリワインなんて出会った事無かったしそもそもワイン自体゛振る゛行為自体何かいけないワードの様に捉えてて、図説を読んで理解はしても躊躇ってしまったんだよな~(。~q~)
 
まだ間に合うかな?笑
 
 
そうそう、私も遂に今月試飲会デビューしますよ!
 
ワインダイヤモンズ単独でルーシーマルゴー グリ・ノワール飲ませてくれるって言うんで勢いで申込みましたよ!笑
 

| ふっちゃん | 2015/07/02 00:31 | URL |

モリードゥーカーなら、2014年のワインスペクテーターで2位を獲得したカーニバル オブ ラブもいいのではないでしょうか。こちらもシラーズです。私は飲んでいないのでなんとも言えませんが……。

ワインを振るのはマクシヴァンの佐藤陽一氏も推奨しているので、ありかなとは思うのですが、いかんせん勇気が出ませんね……。

| Domaine K | 2015/07/02 06:16 | URL | ≫ EDIT

>> Domaine K様
うぇるかむ!

>モリードゥーカーなら、2014年のワインスペクテーターで2位を獲得したカーニバル オブ ラブもいいのではないでしょうか

これになると一気に1万円超えてくるのがちょっと問題なんですよネー。ネットショップで夏場はあんまり買いたくないのもあって、絶賛お悩み中。
クール便のダンボールから取り出した時のひんやり感さえなければ注文してもいいかなって感じなのですがうーむ。

>ワインを振るのはマクシヴァンの佐藤陽一氏も推奨しているので、ありかなとは思うのですが・・・・・・

私にこのワインを推奨したソムリエなんて澱バッチリな自然派ワインを軽く振ったりしますから、今後の世界常識になるのかもしれない・・・・・・とはいえ、私もこれは素直にやる気にならず、また用法用量を守る必要がある秘技ですよネ。
知っているワインに対して行ってみるのはありだろうと思います。無闇矢鱈にはできない、ぜ。

>>ふっちゃん様
うぇるかむ!

>シンクさんが前にブログ内でさりげなく触れた時に色々調べたら振り方(飲み方)の図説に行き着いたけど

Kさんへの返信と同じく、これが一般的な感覚だろうと思います。
っていうか、っしゃー!振るぞー!!なんて概念はこれまでの日本にはなくむしろ
「聞こえますか・・・・・・ワインは揺らしてはなりません・・・・・・安静にしなければなりません・・・・・・」
みたいな感じな訳ですから。
ソムリエ試験とかで「ワインはめちゃくちゃに振るのが最高です」なんて答えたら即落ちます。
このモリードゥーカーワイナリですら「ウチのワイン全部振れって訳じゃないからな」って感じですし。
あくまでもテクニック。個人的には恐らく「固いからデキャンタする」みたいに思われていたワインに対しては行い易いのかなぁって。

>ワインダイヤモンズ単独でルーシーマルゴー グリ・ノワール飲ませてくれるって言うんで勢いで申込みましたよ!笑

ワォ、デビュー戦がそれってクレイジーなプレイを・・・・・・
ダイヤモンズのワインは世間的には変わり者ですし、ついでに中の人来るっぽいのですが中の人達もド派手な格好したりする、大変よろしいインポーター様です。
ぜひぜひ、ワインの既成概念をぶち壊され新しい扉を開いてくださいまし。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/07/03 14:13 | URL |















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