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1870年代のブドウの樹!?プロデュース型ボデガスによる古樹トロのトロトロさ。 ボデガス・アバニコ・ロス・コルミリョス2011

うぇるかむ!
連日試飲会に参加しまくっている形になっており、またしてもやたらとノートばっかり溜まっています^^;
ので、もう少し更新頻度あげたいなぁとか思いつつ、そういう力強さが欲しいなぁとか思ったのでこんなワインを。

luDYd.jpg
ボデガス・アバニコ・ロス・コルミリョス2011
トロであります。つまり、テンプラリーニョ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
スペインらしいラベルなんですが、その中でもどこか寂しさといいますか哀愁を感じさせるのは何故なのでしょう?
広大な中にポツンとしてる樹の感じが逆に「古樹なんだゾ」って感じで、なかなかいいデザインセンスだと思います。
8QBBm.jpg
裏はこんな。トロだぜって感じ。

作り手はボデガス・アバニコという、ヴァーチャルワイナリ。プロデューサーワインなんですよ、プロデューサーさん!
知っている方は「ホルフェ・オルドネスプロデュースみたいなモンです」で通じるかな?
バルセロナ在住のイギリス人で元ワインバイヤーのラファエル・デ・ハーン氏が
「笑顔が素敵でした(キリッ」
などと言いつついろんなワイナリやエノロゴと接触し、中間コストを省きつつボデガス・アバニコで販売するという手法をとっています。
その為「実はボデガス・アバニコプロデュースです(キリッ」みたいなワインは多く、検索するとなんと日本でも複数のインポーターが複数の別々のワインを取り扱っていたりします。

そんな彼のプロデュースの中でも目立っているワインのひとつが今回のロス・コルミリョス。牙っていう意味なんだとか。

牙で調べると牙狼が真っ先に出てくる日本しゅきぃ・・・・・・
ラベルにも堂々と書かれた1870年=140年以上の樹齢のティンタ・デ・トロのブドウなのだゼというのがウリ。
ワイン・アドヴォケイトで点数激甘なジェイの野郎が「ねっとりワインラヴァーは買っておけYO!(意訳)」と92+点をこのワインに以前出して以来、ホルフェオルドネスプロデュース同様お声がかかりまくる訳です。
この手のスペインプロデューサー系は、元々が販路から入っているからどんどん外に出てくるのが特徴的でありますナ。
他にもスペイン現地誌でも一応はとりあげられており、「神の雫」では何故かこいつが紹介すると販路が広くなるキャラクター、藤枝のオッサンが紹介してたりも(っていうか、神の雫は藤枝のオッサンの所で呑んでる時が、ワイン解説がまとまりと妥当性がある事が多い。オーパスの事は許さん)
はてさて、その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(濃い目好きなら+♥)
久々のモダンな濃厚スペインであります!
和泉屋さんとかで更新してると、スペインって薄口自然派の国?ってなっちゃったりしますが(ワイン・ダイヤモンズとかもネ)やっぱりこういうのもまだまだある訳で。

色は赤紫系で深めのカラーリング。
香りには結構チーズのような感覚があって、バニラっぽさというよりはなんだか発酵のニュアンスを感じます。
濃厚でねっとりとしたフルーツジャムのタッチとあいなってデザートチーズ的。
味わいも同様で、かなりしっかりとした出来栄えになっており、高い濃度の紫果実を主体にしつつ漢方系のスパイス。
古樹系にあるミネラリーさがあるのもなかなかです。
スペインの古樹の強い作り、そのお手本のようなワインで突出はどの要素もしていないものの全体に力強さは秘めています。
何とも原石的なワイン。
反面、感動的な特徴などは有していないかなって思っちゃいもするのですが、十分なパワーはありますしここらは好みかしら。
タニックさもなかなかですからも少し寝ててもいい可能性もあったりで、実に評論家にうったえかけてくるワインであります。
モデル審査とかだったらとりあえず合格してくる感じ。ミス・なんとかコン受賞をサクッとしてくようなキャラしてます。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
割りと値段に細かい差がありますが、4000円アンダーってところですネ。
その中では、まぁ普通領域かなぁという気もします。スペインって全般的に2000円ぐらいからレベルがガッツンとあがっちゃうし、こうした濃い口なのはそこそこあったりしますから。
古樹でかつ程よくパワフル寄りの重たさ、ということで価格程度の実力は保持。古樹最高!という方はこの中にも感じられるハズなのでオススメ出来るところがあります。
樹齢の部分とかにかけてプレゼントにする、というのは案外悪くなくて年配者の方に古いヴィンテージのワイン探してくるよりは「長寿祈願」としてコレを選択するのは悪くないのではないでしょうか?
ワイン会アイテムにするには、ちょっともうひとつ個性的な方がウケる気がしますが、まぁまぁかも。
自分でお肉をじゅうじゅう焼きつつ、が一番な気もしますけどネ。ガバーッと古樹の神秘を自分の体に流し込むってどっか背徳感あってよくないです?あれ、そうでもない??

というわけで、ロス・コルミリョス2011でした。
この手の評論家ウケのいいワインの多い国であったスペイン、今急速にその流れすら置き去りにしようとしてる気もしますが、これもモダンとして残っていくスタイルではあろうと思います。
リオハなどの伝統系、米国誌ごのみのモダン、そして地ブドウ自然主義的なポスト・モダン・・・・・・スペインの多様性と見るべきか、定まりの悪さと見るべきか。とにかく、面白いことになってます。

売ってるお店自体は多め。お好みのショップで買うよろしネー

お店によっては09なんて年号があったりします(これはショップに必ずヴィンテージを確認してくださいまし)

武内Pのグッズどっかで売ってないかね
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