オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

マドリッドのガルナッチャプロジェクト、その極端な味わい。 コマンド・G ラ・ブルーハ・アベリア&ラス・ウンブリアス&エル・タンボリル

うぇるかむ!
和泉屋特集めいて呑んできており、またここはハズせないなぁという必殺のワインがおそらくココではなかろうかと。
Q7vYK.jpg


コマンド・G ラ・ブルーハ・アベリア&ラス・ウンブリアス&エル・タンボリル

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
超カジュアルでいいよね!
ラベルデザインがとてもカワイイのが私好みであります。
そうそう、こういうラフでポップな感じいいですヨ。という訳でポーンっと最高点くれちゃうくれちゃう!

AXMc1.jpg
29fz5.jpg
uMTxu.jpg
裏ラベルを一挙に。白だけちょっと毛色やデザインが変えてあります。

これまた正直、和泉屋さんで詳細みてネ!って感じなんですがサクッと一応書いておきましょう。
作り手はダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディとフェルナンド・ガルシアの二人が経営するボデガです。
コマンドGのGは「ガルナッチャ」であり、ガルナッチャのプロジェクトとしてマドリッドでやっています。
高樹齢高標高バイオダイナミック一部採用ですが、そんなにそれを意識した感じでもなさそうっていうか元々は
「遊びでやってるんだよーッ!」
的な実験プロジェクトだったのがズンズンと良くなっていたみたいな流れなんだとか。
ワインの評価自体は実は結構高かったり。
今回は3つのワインを紹介する訳ですが、白→赤安→赤高順に並べますと

エル・タンボリル:PP95点。スペインでも相当高い点数
ラ・ブルーハ・アベリア:PP92点
ラス・ウンブリアス:スペイン専門のペニンガイドの表彰台クラス。最高評価。

みたいな感じ。
そんなこんなで、インポーターの看板ワインであろうこのシリーズ。実際どうなの?

香り・味わい(最大10pt)
ラ・ブルーハ・アベリア:♥♥♥♥♥
ラス・ウンブリアス:♥♥♥♥♥♥♥?
エル・タンボリル:♥♥♥♥♥♥♥♥♥

白がぶっちぎりで旨いとシンク、思う。
自然派系の作りまま、といえばままであり、そのらしさが赤はかなり出ています。
その上で言ってしまうと、私みたいな中途半端でアメリカ寄りの評価をしがちな身としましては白が大きく2つの赤を離します。
まるで、ガルナッチャは白の方が本筋みたいな気分にすらなりました。
では、一個一個見て行きましょう。


ラ・ブルーハ・アベリア
6lgkc.jpg
ラベルは全部で6種類。スペインの漫画キャラの名前なんですって。日本だったらルフィとかドラえもんとかのポジションなのかな?
見ての通り、和泉屋のサイト側でも「14度程度に冷やして」との指定があり・・・・・・っていうか、和泉屋の本人きてましたし、それにならってボトルを冷やしてますネ。
さておき。色はクリアなレッド。かなり赤がクリアで、すこーし紫入った感じかな。
香り、味わいともに印象がチューイングガムです。
ハイチュウガルナッチャ味。以上。
驚くほど甘味が煩く、駄菓子みたいと言いますかまるで「子供向けのワイン」です(お酒は二十歳になってから!)
または、日本のワインに近いかも。
そのわりには15%近いアルコール度数だったりもして、不可思議極まる代物でした。
そういう訳で、とにかく甘味がピュアでストレート。PP92点ってマジか?とビックリしちゃうような熟成しそうにない素直なワインです。
ワイン呑み慣れてない人に向けてもどうなのだろう?これは相当特殊ですヨ。
これ系や自然派好きにはたまらないであろう味かもなのですが・・・・・・率直に私には合わなかった。


ラス ウンブリアス
PlLiU.jpg
作り手メンバーをキャラクターにしたラベル。こういうところの感性は日本的ですネ。豚乙女?
色は少しエッジに褐色気味に入ったカラーリング。
香りは少し苦味が入りつつも薄めにチェリーやいちぢくなどの感覚があり、若干のレモン。そして甘味がやっぱり激しい。
味わいも同様であんまり統制がとれてない感じ。
果実のフレッシュな感じと、どこかダシ感がうっすりと感じられ、そういうのってうまく融け合ってると妙に美味しいんですがこれはちょっとバラバラぎみ。
コミカルではあるんですがね。要素自体は多くてオレンジっぽい果実感などもあるし。
しかしながら、甘味がとにかくやっぱり大きくボリュームを感じられちゃうんですヨ。
バンドとかで、どっか一個技術といいますかなんか音の入り方が不自然だったりすると気になるあの感じ。
酸味なども入り自然派の雰囲気は出しつつ、ガルナッチャの質感がエレガントになりきらないようなところがあるんですよネ。
なんだろ、「最近のオタサーの姫の認識」みたいな?(一昔前は、オタサーの姫って希少な存在としてちゃんとチヤホラされてる存在だったハズなんデス)
これぐらいだとカワイイところがあり、または前述のラ・ブルーハ・アベリアが似た甘味をもって強調も激しいが故にバランス悪く感じてる節もあるかもなので、評価には一応「?」をつけておくッス。

エル・タンボリル
7dN9B.jpg
一転して強いワインだナ!
色は濃い目に黄緑系。
香りがかなりアーシーさとミネラル、それとグレープフルーツが多めに含まれています。
果実要素と同時に土っぽさがかなり強く、または石鹸香も少々。などなど何処かシャルドネを思い浮かばせる味。
で、味わいもあったか産地のシャルドネに似ます。良くある「まるで~~のようだ!」で言えば、ソノマとオレゴンのミックス?
味わいに樽っぽいバニラ感などよりも酸味と焼きトウモロコシの感覚が強い仕上がりで、そのアタックから甘味へと変化。
果実の感覚は結構細かく分岐がみられ(しかし混ざった感じでない)青果実黄色果実などなど白ワインにある大体の感覚がほんのりとやってきます。結構変化率も多めだったかな。
同時に、ベースとなっているのは土っぽさ。苦味などもそれなりにどっしりと構えており、フィニッシュはそうしたパワフルな要素をふまえたまま一気に終わるのです。
うーむ、強い!とても赤が甘くてとにかくキュートにしすぎた感じだったのに対してこのカリフォルニアめいたアクションのある白が出てきたのは驚きです。
なるほど、ラベルデザインからしてワケてあるのはちょっとわかる気がするなぁ・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
赤2つ:♥(ファンならこんな評価無視して買っております)
白:♥♥♥
まず、赤の2つに関しては、個人的には買うことはないでしょう・・・・・・
アベリアで5000円近く、ラス・ウンブリアスで13000円ぐらいって、いやそれブルゴーニュやカリフォルニアの価格では?
アベリアに至っては個人的に今年最も割高なワイン大賞になりそうな勢いであります。面白いしラフだし楽しいやつだけど5000円ってこれメイド喫茶かいな!
という訳で私なら別のモノ買います。が、しかし、この味かなりクセが強いのでコレが好きな人は和泉やでケースで買っているのだろうとも同時に思いますし、また納得もいきます。
当ブログでたまにやってる自然派とか日本ワインとかの評価に疑問というかアテにならない!とお考えの方はむしろ買ってみる価値があるのではないかと。
一方、ちょっとしたカルト白っぽさを見せるエル・タンボリルは1万円ほぼぴったり。
こちらはカルト白としてまぁまぁな感じです。キスラーなどなどと大体渡り合いそうな出来栄えだとも思います。
勿論、ガルナッチャ・ブランでこの価格というのは高すぎるとも思わなくもないので少し評価は普通にしていますが、白全体のトータルで話せばコレが一番質と価値が見合っていますし面白い選択肢だと私は考えました。
いずれにしても、それなりにレアアイテムなのでワインパーティーに使ってみるのは悪くないでしょう。
プレゼントには全体に迫力がないし、それなりにワイン通でもないと楽しめない可能性あり。
そう、とにかくラフに呑んじゃうのが1番!

というわけで、コマンドGより3つご紹介しました。
うーん、ガルナッチャの自然派、ちょっとガルナッチャ自体にとってあんまり良好な方向性でないような気がしないでもないかも?
確かにピノ寄りのぶどう品種ではあるんですけれども、それが好印象になるかというとそうでもないのかもしれない、とちょっと疑問符をもっちゃいました私。
ヌフの方向性がやはり正解なのか、それともこれら若手が大逆転で世界を変えるのか?

作り方としては本数が少ないでしょうからお早めに。



評論本まであるのかオタサーの姫ェ・・・
関連記事

| スペイン | 14:13 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

とりあえずクリオ2012

手に入れました(・∀・)/
 
パーカー系でベラボウが飛び出てガツンガツンのバインバインって言われてしまったらもう買わずにいられませんでしたからな(´艸`)ウッフッフー


そうそう和泉屋さんのサイトを昨日会社で眺めていて真っ先に目に飛び込んで来たのがコマンドGでさ、てのもサイボーグじいちゃんGのエンブレムみたいだから目に付いただんけど…
 
 
ってジャンプネタでも随分時差が…(;ー∀ー)
 
名前も土方茂だもんなぁ~(;~∀~)
 
 
でレディ・ジャスティスのたとえにも共感が持てしまった自分にちょっとあきれつつこち亀の存在に励まされ持ち直してみたり…笑 
 
ってワインの事なんも書いてないや(ノ∀`)
 
 
そうだ…お店の試飲についてちょっと教えてクンツァイト(・ω・)/
 
 
6/24のエントリーで
 
「お店で試飲とかから入るのがグッド。」
 
って書かれているのだが、お願いすればさせてもらえるものなのかしら(。'ω')
 
確かにワインショップに行くと大抵何かの試飲はさせてるんだけど、当然お目当ての物では無いし…
 
って事はある程度の価格の物なら試飲は可能なのかな…
 
もしくはある程度常連的な条件付きで可能なのか…
 
 
素人質問でゴメンヨ(o>ω<)o

| ふっちゃん | 2015/06/28 01:04 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>とりあえずクリオ2012手に入れました

濃厚で豊満でスターアニスなクリス・リングランドワールドを是非堪能なさってください!
お肉と食べたい!!

>サイボーグじいちゃんG

小畑先生はほんと、原作がなんとかしなければならない作家さんで・・・・・・

>レディ・ジャスティスおよび最近のジャンプ漫画

2015年6月現在のいわゆる「えっち枠」なものの、他の連中・・・特にソーマがその枠ではあまりにも強すぎて目立たない印象ばっかりあります。ここ最近の新連載は割りと不作だと思っているのですが、ブラッククローバーが人気なのだけ「!?」という感じであります。

>「お店で試飲とかから入るのがグッド。」って書かれているのだが、お願いすればさせてもらえるものなのかしら

よっぽどお店と仲良くなければさせてもらえませんしお願いするではほぼ無理な気がしますからしない方が良い(断言)
では、どういうことか?
概ねこうしたインポーターさんって「試飲会」を開く事が多いわけです。それは無料でプラカップなどで呑ませてくれるケースと今回の写真などのように有料でグラスにそこそこ量を入れて呑ませてくれるケースまたはインポーターのプレゼン試飲パーティーの大体3つがあります。
そうした会で体感するのが良いという事ですネ。
和泉やさんの場合、直営店舗とかがありますし、またはグラスワインでお店で出しているような店があれば(私は知らないですが)試されるのが良いって感じ。

因みに、写真を見てお察しいただければと思いますが、私はボトル購入したもののティスティングとこうした「有料ティスティング」での試飲を軸にしています。概ね30~60ミリしか呑んでないけど、まぁパーカーたんら評論家勢なんて何十本もを一口入れて吐き出しつつ評価したりしてるんでそれよりは呑んでるってことでひとつ。

あんまりお店とかで「~~って人が呑ませてくれるって言ってた」とか「他のショップでは試飲やってたよ、ここではやらないの!?」などなどお店の人にいうと即刻「怪しい客リスト」に打ち込まれますから注意(それはお店の人だけでなく常連客などからもリストオンされるので注意!)
あくまでもお店のルールにのっとり、謙虚にするのがワイン通として最良ですし呑み手のレベルとして高い水準にあるように思います。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/06/28 01:59 | URL | ≫ EDIT

そだそだ(;^ω^)

 
試飲会だ(°∀、°)
 
いやいや、知らない訳じゃないけど閉鎖的オタクの脳みそからは多々抜け落ちるワードでさ(。~∀~)
 
 
(。~q~)フムフム
 
試飲会にも有料・無料とプレゼン試飲パーティがあるのですな。 私の場合まず第一歩が踏み込めるかどうかが問題なのですが…笑 
バスタードもジャンプ尻切れでその後コミケに移行したのを聞いて行きたかったけど尻込みして結局行かなかったもんなぁ~(´ω`)~゜
 
写真見てお察し>してますしてます(;^ω^)抜け落ちるのです(ノ∀`)ホントゴメン
 
そうそう評論家の試飲は前ネットで漁って色々読んでたら苛酷な世界なんだなぁって思った。どの世界の評論家にも言える事だけど好きなものだけ論じてればって訳にはいかないものね(。'ω')
 
あんまりお店とかで>
 
大丈夫大丈夫(。^ω^)謙虚云々以前にビクビクキョドッテマスカラ(;・∀・) 今お店の試飲があれば声かけられた時、断らないで頂いてる。そんなとこから馴染ませているとこです笑
 
 
昨日は会社の近くにイオンリカーがopenしていたので覗いてみたらカバとブルと日本のデラウェア頂きました(。^ω^)
 
 
その後店内フラフラ見てたらビオンディ・サンティ(シンクさん6/7up)のがあるではないかー(。゜o゜)アルデワナイカー
 
 
取り敢えず飲み頃さっぱり判らんが今この値段で押さえたい1本と思っていたので迷わず買ってしまった…(//∀//)ハァハァ

| ふっちゃん | 2015/06/28 10:38 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/696-1eddf9fd

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT