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クリス・リングランドの修行元、オージーカルトの定番の熟成機能とは? ロックフォード・バスケットプレス1999

うぇるかむ!
昨日はクリス・リングランドの本元ワイナリの2ND格をやりましたが、今日はそんなカルトキングのクリス氏の修行元です。

sQR0A.jpg
ロックフォード・バスケットプレス・シラーズ1999
バロッサヴァレーを代表するカルトのひとつです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルのタッチは実物を見ると更に派手で綺麗だったりします。
高いワインっぽくも安いワインぽくもありますが、これは前者寄りであり、どっちかというとコレを真似したような後発のワイナリも多いのです。

作り手はロバート・オキャラハンという方がオーナーで、ヘンチキやらグランジやらといったウン万円級と同格と日本ではされています(!?)
所謂、カルトワイナリで本国ではバロッサヴァレーの自分のところのショップでしかほぼ販売しておらず、あとはレストランとメーリングリストでの販売とされて・・・・・・出ました!メーリングリスト!!
日本ではどうにも輸入されるワインが殆どで日本ワイナリ通ぐらいしかこういう経験がないような気もしますネ。
DRCとかは「くじ引きで買う」ことがありますが。
また、本来的にはカルトワインというのはメーリングリスト購入ぐらいの限定販売のワイナリに対するのが基本だったり。
それだけ希少=スゴイヤバイ級ワインだよ
というわけで、そうしたガッツリカルトであることがそこら中で書かれています。

このバスケットプレスは中でもフラッグシップモデルとされており、15種の畑からよりすぐったマルチヴィンヤード型のシラーズ。
で、これ、バスケットプレスという木桶で本気で未だにブドウを潰しているというのが特徴です。
(日本の各種サイトには写真出してるところもあるので見てみてね)
また、あんまりロックフォード側の軌跡を追うとシカトされてるんですが、クリス・リングランドが修行していた先がこのロックフォードな訳です。
意外と日本内で情報が少なかったりするワイナリでもありますが、果たしてその99年というバックヴィンテージはいかほどなのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ガッシリとした魚介つけめん味だ・・・・・・
恐るべき熟成感。スパイシーさなどもまだまだ見えていますが基本的には重ための熟成をなさってらっしゃる。
jpn0o.jpg
色はエッジには褐色も感じられ透けてクリムゾンレッド系。
香りに乳化したようなお肉の印象(わかりづらいかしら、ヨーグルトっぽいとも)。スパイスの要素とダシ感があります。
ダシっぽさは私が良く熟成モノに感じる要点なんですけれども、その中でも和風のカツオダシみたいなハッキリとした意図。
味わいもそのままで、きっちりとしたブシ粉、醤油、チキンスープ、故障を主体としたスパイス感もあって熟成要素がクッキリしています。
そこにまだ果実感も残っていて下支えされている、濃厚な熟成感なのです。
アフターもそうしたスパイスとダシ感がじっとり残ります。酸やタニックさよりもそうした魚介エキスみたいな感覚。
ね、要素を見るとなんとなーくつけ麺みたいな印象を覚えるでしょ?

なんかこんな感じ。
やっぱり修行元でもアジアン料理なタッチがあったりして、あぁ、そっかクリスいたんだなぁここにと思わせてはくれます。
ちょっとそうした熟成のタッチが強く出すぎているようには私は思ったのですが、まぁこれは是非熟成モノを呑める方のお楽しみといったところで。

そんな風に感じるのは
iXKC0.jpg
こういう贅沢な「クリスニキの今昔セット」めいて呑んだからであります!
この2つだと流石に共通点があまり見いだせなくはあるんですが、基本的にはスパイスの強さ、そしてそのスパイスが八角やら黒胡椒を思わせチャイナフードっぽくある点はどうにも似てるかもしれません(錯覚気味かもですが)
風格たっぷりですな。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
出回ってるうちに買っておこう!
このワイナリ、実は特徴として
「カルト格とされているのだけれど、現地でも日本でも値段そのものは1万円アンダーだったりする」
ところです。そして、今、何故かバックヴィンテージが少々流通しています。
1万円アンダーはカルトとしてお買い得!扱い自体は難しいワインの部類なのですが、うまく使いこなせる人であれば是非楽しんでいただきたいワインですネ。
そうした訳で、プレゼントには近年のヴィンテージを。自分で呑む分にはそうした古いモノの購入がいいのではないかと。
昔ながらのシラーズ、というのが如何に育つのかが(一般的感覚では高いんだけど)楽しめる出来になっています。

というわけで、ロックフォード・バスケットプレスの1999年でした。
私も流石にこういうヴィンテージは経験がないので、なかなか楽しむことが出来ました。
この系譜がカルトに通ずるというのが、何とも言えない「伝統性」を感じます。
伝統的なのはなにもフランスの各地だけで、ない。

今回ワタシが呑んだヴィンテージはコレ。

最新は2007?京橋節と同時にバスケットプレスの写真もあるのでペタリ

最近市場でダブついてると噂の萌え系ラーメン。ラヴライバー意外と買わなかったらしい。
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