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ロックなロゼは、意外と繊細!?そもそもロックなロゼって・・・・・・ チャールズ・アンド・チャールズ・ロゼ2013

うぇるかむ!
これからまーた懲りずにワインを呑みにいきまくるので、生きて帰ってこれる自信がありません!ので、日中更新~。生きてたら夜も更新したいけどネ。
昨日は雨ザーザーだったりで何とも雨っぽく、レーヴェンズウッド・ビシージドをやりましたが、今日は逆に洗濯日和。そんな日にダラダラと飲みたい感じの逸品です。

SwBgg.jpg
チャールズ・アンド・チャールズ・ロゼ2013
ロックすぎるでしょこれ・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
このアメリカ代表ロゼだぜ!みたいな自信っぷり!!
ジャケ買いワイナリ、Kヴィントナーズ(チャールズ・スミス)のロゼであります。
KMEBN.jpg
裏も当然めっちゃカワイイ。いやぁ、これこれ、こういうデザインセンスが低価格帯は大事ですヨ。

作り手はチャールズ&チャールズというワシントン州のメンツ。
当ブログ開設当初と2012ヴィンテージのカンフーガールぶりですネ。
好みのワイナリなのに意外とやってないのは、私がブルガリアとかオーストラリアとか南アフリカなどを優先度あげてたからなのですが・・・・・・
さておき。
このワイン、実は「フランスの技術輸入系」のワインであったりします。
というのも、このワイナリは二人のチャールズというオッサンが組んだから「チャールズ&チャールズ」なのですが、そのうちのチャールズ・ビーラー氏はプロヴァンスのロゼ一家なんですネ。
シャトー・ロータスというロゼ人気の高いワイナリの所有者→売却してロゼ専門で独立している一家。
で、チャールズ・ビーラー氏は飛んでアメリカでワインインポーター経営とかしてたんですけど、彼の血筋がこう叫びます

「は?なんでメリケンってこんなにロゼ作ってるのにロクなのがねぇの?・・・・・・手本をみしてやんよ」(意訳)

で、ビーラー氏がスミスに電話で

ビーラー「おいチャールズ、お前ブドウの栽培家どっか教えてくれや。そしたら、ワシがプロヴァンスの流儀ってヤツを叩き込んでやりますけぇ・・・・・・」
スミス「上等だよチャールズ、ワイの眼鏡にかなわんモン教えよったらシバいたるからなぁ・・・・・・!」

と、何故かヤクザめいて書いてみましたが、そんな訳で二人の危ないチャールズおじさんがタッグを組んだのでした。
日本では残念なことに、カベルネ&シラーの方が先に輸入され始めていた訳ですネ。
それだけロゼ人気!などと言いつつロゼの価値が日本で低いのかがわかります。

雑誌の評価は低価格帯アメリカンロゼとしてはなかなかいい感じ。
人気で3万5千ケースも作れるぐらいに拡大されて売ってるものの、ワイン・エンシュージストの年間トップ100だとかスペクテイターでバリュー部門をとったことがあったりとか。
米国誌もスペクテイターで87点、アドヴォケイトで88点。微妙数値ですが、そもそもロゼがこの二誌ロクに点数あげないんでロゼ部門で見ると高い評価だったり。
そんなこんなで、カリフォルニアの新定番ロゼみたいなワインにラベルだけでなくなっていたり。実際どうなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
すっきりスイカ味!
かなりサラサラ系です。まとまりはいいけど、中庸な感じでグイグイ呑んでOKな気がしますネ。
大柄な華やかさとかはないですし、あくまでも基本に忠実なロゼなのではないでしょうか?

VSB8Z.jpg
色は少し赤みが強いピンク。
シラー比率が高いので、色も多少濃い目なのかな?と思いつつ香りをとると意外と迫力系ではないことがわかります。
プロヴァンスハーヴっぽいっちゃーぽい、そんなちょっとした草葉要素に赤系果実がほんのりと。
チェリッシュ差も程々程度に見られます。ガッツリした要素は控えめ。思ったよりスパイス感とかありませんでした。
味わいも同様、第一印象はむしろ味が薄く感じられるぐらい。
こまかーく赤果実と白身果実の両方を感じさせつつ、そこそこミネラリー(っぽい)ところがあります。
これらのボリュームは地味に控えめ。
ロックンローラーのワイナリってふれこみなのに!電車のなかで音量めっちゃおとしてるみたいな?
そんなお行儀の良さを感じさせるのはアフターまで続いてまして。
口当たり自体はそこそこ重たみがあるのに、みずみずしい果実感でフィニッシュ。
全体に香りからきていた葉の印象とこうした果実の感覚からスイカを連想させてくれます。
それも、そんなガッツリ熟してない感じ。
海外のリゾート地という田舎だとかではなく、日本の田舎の光景です。まま、夏の縁側で飲みたいぐらい。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(これからの季節にはより+)
2500円前後のロゼ、としては特筆する程かと言われると微妙な気もしますが、日本ではそもそもロゼが全般的に高かったりシャパシャパだったりしますからネ。
味わいの方向性がとても夏向けで、むしろヘタな樽ドネとかよりも涼しい気分にさせてくれることでしょう。
よって、個人的にはサクッっと言えで買っておいて呑むのにいいかと思います。
テーブル用として多めに持っておくのはありなタイプ。日本ではあんまりダンボール買いみたいな事なんですが、そういうなんとなくのロゼストックに向いた作りだと思います。
逆に、ワイン会ではラベルの割におとなしいキャラがあんまりウケなさそうであります。ワイン会の場合、奇抜で斬新なラベルは奇抜な味であったほうがウケいいと思うッス(逆におとなしいラベルがハデハデだったりするとたまにウケるんですがネ)
料理は邪魔しないタイプではあると思います。ただ逆に何が良いかといわれるとちょっと悩む。食前酒寄りかな。

という訳で、チャールズ&チャールズ・シラー・ロゼ2013でした。
あっつーい夏にオススメせざるを得ないワインです。
これからのデイリーにたまにはこんなのも悪くないのではないかと。

市場には結構あるっぽいので、お好みのお店で購入を。

むちゃくちゃ懐かしい印象なのだけど、実はやったことが無いゲーム。なんかこういう優等生っぽさ?
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| アメリカ | 13:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

日本の田舎民家の

縁側が似合うロックなロゼですか(。~∀~)
 
すっきりスイカ味が何となくいざなう世界観なのかねぇ(。^ω^)
 
薄暗い電気の消えた居間から扇風機の羽音を聞きつつ風鈴と並びながら灼熱の蝉時雨に外を眺める。
 
おぼんに乗せられた等間隔に切られたスイカ…遠い遠い子供の頃感じた夏の記憶…
 
 
なんて考えながらアルスラーン戦記見ながらエルリック兄弟出てきそうだよなぁ~
 
なんて思いつつパライソ醸造長のシャルドネで酔っぱってますぞっと……。
 
 
んー。香りは悪くないけど何か人工的な甘味料?みたいなのが鼻につきます……。何だろこれ?
 
 
まいいや。笑
 
ロックなロゼ!
 
シンク様評価(香り、味わい)的にそれほど高くはないがちょっと夏のノスタルジーに一役買ってくれそうなんで試したいと思いまっす( ̄∀ ̄)ゞ
 
 
「フランス技術輸入系」ってのも飲んでみたい要因かな?笑
 
 
金曜はDIO様の二度目のおくたばりを見つつ私もヴァルポリチェッラとピッツァで至福昇天いたしました。笑
 
 
セレーゴ・アリギリエーリのヴァルポリチェッラ調べたら良く行く店に1本残ってました!給料入ったら買いに行ってみます♪
 
 

| ふっちゃん | 2015/06/21 18:40 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>縁側が似合うロックなロゼですか

ロックな外観の割にそういう素朴さが目立つワインなんですネ。
何とも夏向けのアイテムナノデス。

>エルリック兄弟

ニーサンのポーズで休日朝から呑むのがいいかも。

>なんて思いつつパライソ醸造長のシャルドネで酔っぱってますぞっと……。

パライソは結構特徴的なモントレー味してますよね。モントレーの中でも比較的特殊な条件なのではないかなーと思わせてくれます(恐らく、ピゾーニなどとも比べて海岸に近すぎるのがモロに影響してそう)
これまた夏場には冷やし目で呑みたいところですネ。

>んー。香りは悪くないけど何か人工的な甘味料?みたいなのが鼻につきます……。何だろこれ?


パイナップルみたいな味わいが強いところは(恐らく)上述の通り土壌と気候が結構出てそうな気がします。
または、選果や果実の収穫タイミングかな。
カリフォルニアのテーブル価格帯にはそうしたシロップっぽい甘さがヘンに目立つのがあったりしますが、砂糖をぶち込んでたりする甘さというわけではないだろうと(補糖しててもそんなに風味が出るわけでもないですし甘味料を入れているとかんがえるのは邪推かな)
個人的にはあまり好まない味わいに現れる甘さなのですが、この辺りは私も今後「どうしてそういうワインになるのか」を研究するところであります。

>ちょっと夏のノスタルジーに一役買ってくれそうなんで試したいと思いまっす

是非お試しあれ~。プロヴァンスのロゼとはちょっと違った、でも親しいという面白い味わいだと思います。

>DIO様の二度目のおくたばりを見つつ私もヴァルポリチェッラとピッツァで至福昇天いたしました

DIO様ってジョルノだとかJOJO全体にある雰囲気のせいなのか、イギリス人だったと思うのに何故か部屋のソファーでピザ食ってそうなイメージなんですよネ。
主食人間なのだろうけど、妙に本読みつつピザ食ってそう。神父とか家に読んだら普段は絶対ピザですよ彼。

>セレーゴ・アリギリエーリのヴァルポリチェッラ調べたら良く行く店に1本残ってました!給料入ったら買いに行ってみます♪

樽に桜の木を使う珍しいワイナリ。その特徴はヴァルポリからも感じられます。アマローネ系のなかでもエレガントな味わい、売り切れるかどうかは不明ですが、お取り置き可能なら買う予定ありましたら先立ってお店に頼んでおくとベストでありますヨ。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/06/21 23:36 | URL | ≫ EDIT















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