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ジャンシス絶賛の海チリピノ?シュペブルにも似た冷涼ピノの良さ。 アメイナ・ピノノワール・ヴィニャ・ガルセス・シルバ

うぇるかむ!
先日、なんとなくチリピノの話をコメント欄でしつつ「といってもそういえば私最近チリピノ呑んでないなぁ・・・」と思ってたんですが、ひとつあったので更新してみよっかなぁと。

YGRZk.jpg
アメイナ・ピノ・ノワール・レイダヴァレー・ヴィニャ・ガルセス・シルバ
略してアメイナのピノ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はシンプルデザインですネ。よくある最低限のサラッとした文字に海風のアイコン。
ニューワールドらしい仕上がりだと言っていいでしょう。
Rq7r4.jpg
裏のインポーターシールも珍しくラベルを邪魔してない位置なのがOK。

作り手はヴィニャ・ガルセス・シルバという家族経営ワイナリ、それも2003年と真新しいファミリーです。
レイダヴァレーというチリ最南端のそれも海近くの海立地なワイナリです。
2003年という時期に家族経営始められるあたりにチリの広大さとか感じますネ。
グラヴィティーフローも出来るぐらいですから相当お金持ってたか相当チリの土地が安いかでしょう。

殆ど日本では知られていないっていうか完全にヴィノスやまざきぐらいにしか情報がなく、後はジャンシス・ロビンソンが
「新大陸としては信じられないほどのブルゴーニュ的ピノよ!」
と絶叫したとかしないとかいう、いつものアレです。
こいつ、いつもピノ呑んで絶叫してんな(テンプレート)
または、☆つきレストランのオンリスト、またはサクラアワードダブルゴールド・・・・・・うむ、タイムリーでありますネ(今回書くキッカケがサクラアワードネタからでしたから)。
ついでに、このヴィンテージではありませんがアドヴォケイトも90点程度は実はつけたことが何度かあったり。

ヴィノスにしては良くあるこってりとした宣伝をしていないワインです。いや、一時期しすぎて最近のはやっていない??
それって地味な在庫品かな、と思われるでしょ?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(状況によっては+♥?)
ところがこれがなかなかイケドンな冷涼ピノ
ブルゴーニュっぽくはないです。あれです、ジャンシスは冷涼ピノ――シュペートブルグンダーとか――が好きなライターなのだと思うわけです。確かシュペブルでも絶叫してましたからね彼女。
そして、私もシュペブル好きなんで評価が良い。

色はかなり濃い目のレッド。赤紫よりかな。透けるには透けるんですけど、濃い。
香りにかなり強めにチェリージャム。ちょっと煮詰めすぎているような印象はあるんですけれども、果実感は大きめなチェリー煮っぽさがあって、迫力があります。
味わいも凝縮感があるフルーツジャム要素とじんわりタニックなダージリンが立ち上る、わかりやすい冷涼ピノになっています。
全体にアタックから重た目に果実感がやってくるわけですけれども、じんわりと紅茶が立ち上ってくる構成の良さは見応えあり。
この構成、すごくドイツっぽいんですよねー。ミネラリーさもあって高級感出てる辺りもとっても。
呑んだ印象、適切なまでに冷涼産地ピノを体現している、というか教科書的だともいえるでしょう。
ちょっとジャミーさがすぎるところがあるので、もうちょい寝ててもいいかも?と思わせる程度にはタニック。しかし、呑めなくはない。
シンプルだけどパワフルさが優っていて、それでいてなんか作りすぎって感じでもないバランスの取り方がイイ感じ。
お茶会というにはもうちょっと賑やかな感じかな。
なんというか、誕生会ってムードなんですよね、それなりに歳をとった上での。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
よし、セールで買おう!
ヴィノスやまざき価格なので当然の如く他の国より1000円は高いわけです。これ、3000円前後だったらコスパ最高つけてたかもしれないッス。
または、どーせこのインポーターの事なのでなんかセールとかするだろう、などとたかをくくるぐらいの方がいいかもしれません。
しかしながら書いておくと、ヴィノスやまざきのワインの中では私は大当たりの部類だと思いますネ。
価格が中途半端といえば中途半端なのですが、どちらかと言えば、ミドル価格を集める時のワイン会とかで持って行くと面白い反応があるかもしれません。
海ピノ、寒冷地ピノetcといった部類のもののチェックをしたい方にもまぁまぁオススメ出来る逸品だと思います。
チリ=暑い地域、という概念はあっさり覆ってくれるハズです。
意外とタニックさが強い(同時にそれなりに品が出せている)ので、結構肉料理イケます。

というわけで、アメイナ・ピノノワール・ヴィニャ・ガルセス・シルバ2012でした。
なかなかにコクて強いピノで、個人的には好きなタイプでした。
価格だけは惜しい・・・・・・上手いこと情報を駆使してお試しアレ。

各所有料試飲でもそんなには出てきてないと思います。勿体無い、これヴィノスインポーターの中では最高位かもですよ

そういえばティーパーティーでしたねこの人ら。このワインも濃い眉キャラしてます
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