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安めブルピノの定番品? ロベール・シルグ・ブルゴーニュルージュ08

うぇるかむ!
ワインの好みというのは人によりけり。
これは「ワイン」の部分を他の言葉にも変えて、寛容にならなければなりませんよね。
と!いう!前提をしておいて!!
私の苦手ジャンルの一つに、ブルゴーニュ・ルージュがあります。
要するに「ブルゴーニュ産のピノ・ノワールの広域モノ」が苦手なんデスヨネ。
理由はまぁ、イメージの悪さとか以前呑んだブルゴーニュ・ルージュが強烈に不味かった思い出がありまして……
新世界系の方が好きなのもあり、殆ど買ってこなかったジャンルでもあります。

さて、そんな中、なかなかにしっかりした逸品がありましたので

767809795.jpg

ロベール・シリュグのブルゴーニュ・ルージュ08です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
典型的な紋章柄なのですが、その中でも非常にカラフルで可愛いデザインと言っていいと思います。
三色のライン引きなどもキャッチーで、安っぽくなく可愛い点見栄えがいいですね。
生産者は小規模経営でヴォーヌ・ロマネ村が本拠地。グラン・エシェゾーがフラッグシップです。
なんだろう、少年漫画の中堅ぐらいにいる女性作家、って感じでしょうか。
このワインに関して特筆すべきなのは「リアル・ワインガイド」誌の評価がひたすらに高い点。
安旨特集を良く組む雑誌ですが、そちらの推しである事がとかくネット上でも散見されます。
また、ネットのブログでの登場率も高め。検索すると良く出てくる品です。
あれ、もしかして私、書く必要ない!?
という訳で、日本国内流通はかなり高いと見ていいと思います。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
私は08年を飲んでいます。現行は10年が出ているようですね。
色は良く透けたルージュ、チェリーやストロベリーにバラのような香りが素直に出ています。
味わいは開けたてからこの年号だと飲める感じ。
チェリーを主に紅い果実の酸、少しクコの実のような味わいがありコケモモなどの印象も見られる。
樽っぽさは殆ど見られずキュートなキャラクター。
わずかに血のようなニュアンスもあって、ヴォーヌ・ロマネの作り手さんという印象を感じさせてくれます。
香りの立ち方があまり強くないので、デキャンタージュしたりグルグルと回しすぎると(スワリングしすぎると)すぐに香りも味も飛んでしまうので注意がいるかな~と。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
2500円前後で買えるブルゴーニュ・ルージュとしては素晴らしいと思います。
果実のわかりやすさは勿論、バランス感覚がいいように思います。
なにより、この値段でしっかり「ブルゴーニュの印象」を持っている点。
ニュージーランドやカリフォルニアにはない、憂いた印象を持つ静かなブルゴーニュ銘柄が飲める品ではないかと。
日常からちょっと格好をつけて(それでいてお金がかからずに)家に誰かを招きたい時まで、幅広く使えそーです。

このぐらいの値段と品質があると、ブルゴーニュもなかなかだなぁと思うのでした。
基本的に私は村名以上じゃないとブルゴーニュって面白さが半減すると考えているのですけれど、呑んでみるとやっぱり発見があるものですね。



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