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ムキムキマッチョなラベルよりは細マッチョ?プルニョーロ・ジェンティーレの実力とは? ラ・ブラチェスカ・ヴィノ・ディ・モンテプルチャーノ2010

うぇるかむ!
そろそろ大手なイタリアワイン特集も終盤戦!てなわけで、今日も大手が作るちょっとだけ珍し目?なワインです。

ZPmO0.jpg
ラ・ブラチェスカ・ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ2010
ま、アンティノリブランドのひとつです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベル自体はそんなに珍しい感じでもないエンブレムっぽい感じ。
なんですが、なんか妙にたくましい。エスタークの腕かな?

あ、思ったより似てない・・・・・・

作り手は90年初期からアンティノリ社が請け負っており、そこそこ伝統一家だったっぽいのですが全葡萄植え替えをしている様子。
超余計な事をしたのじゃ・・・・・・
なので、樹齢では25年程度でしょうかネ。
地区が2つにまたがっていることや、サンジョベーゼの亜種であるプルニョーロ・ジェンティーレ率が高い(今回のものは10%メルロ)というのが特徴。
醸造家に対してアレコレ書いておらず、大手による亜種ワインのひとつだと思うのが妥当でしょうか。
ppやスペクテイターは90点アンダーを行き来してる感じで良くて92点をどっちかでつけてるかな?ぐらいのもの。
イタリア誌評価は不明ですが、おそらく米国誌での掲載が多いのではないかと。
というわけで、あんまり日本では見ないサンジョベーゼ亜種のワイン、その実力というと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
 凝縮寄りのサンジョベかな?
なんというか、プリミティーヴォに近いぐらいの印象です。
ガッツリ作ってるなぁって感じのトータルバランスで、これは好き嫌いありそうですネ。

le8UV.jpg
色は左端に見えるように赤紫。ガーネット度がサンジョベーゼにしても高すぎる感じ。
香りに濃厚めにカシスジャム。
それほどバニラが強いわけでもないのですが、ガッツリとした印象をもった重た目の果実の香り。
味わいもアタックから強く、紫果実のいわゆる爆弾系。
口当たりは結構なめらかになっており、バニラ感などはドぎつくありません。
鉄観音茶などの印象も感じられ、東洋系のアフター。赤果実が時間がたつと見えますが明瞭ではないかな。
濃いティストであることは間違いなく、またサンジョベーゼ系統というにはパンチ力がありすぎるように思います。
明るい印象よりもマッチョさが目立っており、イタリア系の軽やかさをあまり感じさせないといえるでしょう。
開けたてだったのかしら?結構カッツリしてたように思います。
全体的にパワフル寄りでありつつ、極端ではありません。
それが良さであり、反面面白みに欠ける部分でもあるという。
あくまでも、なんとなくアニメいる「マッチョ枠の誰か」という感じで、超兄貴みたいな歴史的存在にはなりえません。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(値段しだいでは+♥)
値段が2500~3500円とデイリー価格帯にしては大きく差があります。
3500円だと他を買うほうがいいでしょう。2500円ならパワフル系を求めるなら結構アリです。
たった1000円・・・・・・と思うかもですが、デイリーユースのこの差は超がつくほど大きい!
プレゼントにするには、よっぽどラベルの絵などに意味合いを持たせなければならないかな。わざわざ送るタイプのワインではなく、ガッツリと自分で楽しむのに適したワインだと思います。
品種がマニアックな割に、あくまでも亜種なので、うーんどうなのだろう?あんまり品種別ティスティングするようなタイプでもないかなぁなんて。

というわけで、ラ・ブラチェスカ・ヴィノディモンテプルチャーノ2010でした。
うーん、悪くなく良くもなくぐらいの微妙な間をとった感じかな。
あと、結構時間経過ですぐ酸化して味わいが変わりそうな印象があります。呑むタイミングはそれなりに図りつつどうぞ。

このぐらいだと割りと嬉しいアイテムではあります。

細マッチョというと、奈須きのこ作品が思い浮かびますナ
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