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レジェンド級の単一畑バローロの質。その偉大すぎる印象。 ガヤ・スペルス1999

うぇるかむ!
ここのところ概ね、王道のイタリアで進めていますが今日は王道も王道、ド王道であります。DOCGを使っていないことすらド王道だといえるこのワインです。

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ガヤ・スペルス1999
ランゲ扱いですが、まぁほぼほぼバローロです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
超ド王道、ガヤの単一畑シリーズです。
当ブログにおいては、以前スタンダードのバルバレスコも紹介してますし亜種も一回やってますネ。
ただ、当ブログをやるまえから私自体はそれなりに見かけると注文するワインで、個人的にはイタリアワインといいますかピエモンテのグローバルスタンダードではないかと思いもします。
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裏はさっぱりしすぎてますが。

そういうわけでして、上のリンクでガヤ自体は割愛!
今回のものは単一畑の「バローロ側」です。ガヤはバルバレスコ地域が有名であり、同じく単一畑のロレンツォなどがあるのですがこれはあくまでもバローロ地域の単一畑。
1988年取得と、ガヤの歴史としては中域ぐらいの古さかしら。
元々はDOCGバローロを名乗っていたものの、ガヤの何時もの如くランゲに格下げして・・・・・・しかし値段は並のバローロより遥かに越えて・・・・・・販売している銘柄です。
その手法においては色々な憶測や推察、またはいわれがあるのですが、まぁとりあえず単一畑のネッビオーロ100%であることは確かかな。
ネッビオーロの評価としては専門誌はなかなかのもの。この年でアドヴォケイトは95点、スペクテイターは異様に低く91点。ステファン・タンザーたんも90点前後はつけているようです。
私自身も、若めのガヤを飲む機会はそれなりでしたが、99年という15年とそれなりに経った・・・・・・つまりバローロとしてスタートしはじめたと一般的には言われる・・・・・・を経験した事はありませんでした。
呑み頃バローロ、さてその実力は?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
流石
うむ、流石のアンジェロ・ガヤであります。飲みやすく美味しいし熟成感もわかりやすい所謂「定番の味」とでもいいましょうか。
人生が変わるほどの感動!とまではいかないまでも、逆に「うむ、バローロであるな!」とかの慢心王が如く納得のドヤ顔をしちゃいたくなるワインです。

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この時の試飲はコレを呑みにいったようなものだったので、ちゃんと美味しくて安心。

色はクリムゾンレッド。思いの外赤さがしっかりしていて、紫要素こそないけれども年代にしては古さ控えめでした。
流石にエッジは朱気味でしたけど、根本のカラーは濃いピノ的で褪せてもいないかなと。
香りにバラの感覚が多め。この辺りがやはりガヤカラーですかね。
バラの色んなパターンをしっかりやりとげつつ、ダシ感が相成り香水的というよりは野性的な印象が出ています。
熟成感はしっかりしてるんですけど、まとまりがとてもいいんですね。
ちゃんとバラ!って明瞭。
味わいも全体にバランス良く整っていて、口に入れてからもバラなどの花の香りが濃密。
それも上述の香りと似ますが色々な部分をもってきていて、ドライフラワーやそのまま生きたバラ園のようなものなどなど、バラのパターンを網羅したかのようなブーケっぷりにニンマリ。
芯は強く、あんまりグラス内で変化しない辺りがバローロ的といえましょう。
統一感があって、赤果実などよりも花の果実感をしっかりと感じさせてから、しっとりとフィニッシュ。
熟成感までも花の要素で満ちているのがネッビオーロの良さですネ。酸味や甘味がどれも「花」をイメージさせるものになっているという。
他品種であまりない特徴的な部分を忠実に行っていて、実に迫力やおしとやかさももったバローロでした。
個人的には呑み頃だと思いましたねこのボトルは。
イタリアのお嬢様らしさ全快!
艦これで最近追加されたイタリアチームに大人の気品を加えた感じかな(彼女たち、ちょっと若々しすぎるのよね)

コストパフォーマンス(最大5pt)
値段で図るものではない(敢えていえば♥♥♥?)
そもそも売ってる事がレア
最新ヴィンテージとかならお金さえあれば余裕で買えそうですが、オールドヴィンテージですから・・・・・・
このぐらいの年数のバローロが手軽に買えたらいいんですけれども、世の中そうはいかないのがワインの難しさというものでしょう。
バローロ全体の価格としてはかなり上の方にありますから、相対的には普通だとは思います。
出せば必殺になりうる銘柄ですが、自分で楽しみたいって人は持ち寄りのワイン会などで使う方がいいかと。
コレを歓迎しない人はヨッポドひねくれてると思います。

というわけで、ガヤ・スペルス1999でした。
わかりやすすぎる、とも言えますがそこはむしろ「安定した作りが出来る」という方が私はガヤに関しては正しい気がしますネ。
イタリアのモンダヴィ、そのフラッグシップ級の実力は十分に感じられるハズです。

最新ヴィンテージでもこのぐらいの値段しますからネ・・・・・・

ネットで売ってる?まぁ、注文しても品切れなのだろうとは思いますが・・・・・・

イタリアワインが似合いすぎるキャラ、風見幽香りん
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