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ティレニアの豊穣神か、それとも悪意か・・・ブルガリアの新デイリーもやっぱり最高だった。 テラ・タングラ・マリス・マヴルッド2013

うぇるかむ!
今日はちょっとブルガリア関連で個人的に楽しい事がありましてネ(余談として後で書きます)
なので、ギリギリ本日の更新はブルガリアワインにて。

rCCTL.jpg
テラ・タングラ・マリス・マヴルッド2013
ええと、テラタングラ・マリッセと表記しているところ(テラ・タングラ・マリッセとか)が多いんですが
個人的にカッチョ良くなるし、当ブログがテラ・タングラでググると真っ先に出てきますからカッチョイイ由来ってことにしたいし
テラ・タングラ・マリスシリーズと明記してまいります。
あ、グーグル私だけかな?ググってみてネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
当ブログではちょくちょく更新してるこのメーカー。
今回のはコレのひとつ下のランクです
これまでTTというシリーズが出てたのですが、それはブレンドスタイルだったように思うんですけど、これは単一品種マヴルッド。
n65Dj.jpg
相変わらずヘタな注ぎ方な私!

というわけで、当ブログのブルガリアタグを是非クリックしてこのワイナリのアレコレについては見ていただきたく思うのです。
そのかわりですが、マリス・シリーズの名前に関して、もちょっと書いておきたく思いまして。
MARISSEというので検索しても
「人の名前だよ」
としか出なくて、多分マリッセさんという人がこのメーカーにいるんだろうなぁとは思うのですが、これを「マリス」と読むとそこそこ楽しかったりします。
ウィキペディアで見ると
「エトルリア神話の豊穣神(エトルリア=ティレニア=昔のイタリアのピエモンテからトスカーナの辺り」
なんですね。
実はブルガリアやルーマニアって東ヨーロッパであり、イタリアとは比較的近く緯度は大体アルトアディジェとかヴェネトらヘンだったりします。
または英語でマリスとは
「悪意、故意といった法律用語」
なんてのも出てきます。
何か異様にカッチョイイ中二病フレーズではありませんか!
というわけで、当ブログではテラタングラ・マリス、という名称を推奨。なんだこの一般ピーポー・・・・・・
ユグドラシルちゃんカワイイよね(突然のグラブル)

で、今回のこれはいかがなものかといいますと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
やっぱナパカベっぽいんですよねぇ(しみじみ
マヴルッドのナパ感すさまじいと思いますよやっぱり。
これは同社のオーガニック・マヴルッドよりは全体に薄みであり、よりマヴルッドらしさを楽しめるでしょう。
オーガニックがカルトめいて濃いのに対してこっちはもっと軽い、または最近のハヤリの酸があるタイプのナパクラレットかな。

色はギリギリ透ける赤紫でとても濃い目。
香りにハーブとアーシーな土の香りがどっしりとありつつ、カシス感も抜けてくると見えたりします。
全体に濃い色どおりの紫系要素が主体となっており、多少シロップ感がある辺りまでカリフォルニアみたいな感じです。
これは多分、品種の個性と土壌や天候なんだろうと思います。
このワイナリ、超広域の平地でワイン作って(230ヘクタール?)いるっぽく・・・・・・ちゃんと調べてないのですが、多分完熟してるんじゃないかしらブドウが。
味わいはそういった訳で、値段以上にド濃いブルガリアワインらしいいまどきの流行に反したスタイルです。
舌触りに関してはちょっと粉っぽいところがあってマイナス点なんですけれども、同時にやってくるアタックがとかく重たく同時にナパ感があるのです。
カシス、ミント、バニラ・・・・・・これらの複合。まさに温帯地のカベルネです(カベルネじゃないのにねコレ!)
甘味などは多めなものの、同時に酸味もしっかりと。
果物ソース的な少し煮詰めた具合と、ダーティーな大人のカカオチョコ感などもありつつ、若干甘さとほろ苦さを残したフィニッシュ。
流石に値段だけに安めな要素も見え隠れしますが、しっかしこのどっしりした感覚はすごい。
全体としては「本格ワインにほしい要素」が全部揃っており、ヘタに安いカベルネワインを買うよりもヨッポド楽しいことでしょう。
酸の効き方だけみれば、なるほどトスカーナっぽい気がしないでもないですしネ(自分の幻想かも)
キャラクターとしては、ちょっとオシャレかつセクシーさも持ったキャラ。で、比較的若い感じ・・・・・・うん、難しいなあ。
すごくカジュアルなメイド喫茶めいてるともいえるかも。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
最大の敵は同社のオーガニック・マヴルッドである
これだけのパワーだぜ!なワインで1300円アンダーというお値段には、思わずケース買いを推奨したくなります。
しかし、もう400円も出せばオーガニック・マヴルッド版やらヤトラスシリーズが出てくると・・・・・・なると、私だったら両方半分ずつぐらいで買うかな。いや、オーガニックを選ぶかも。
上位のシリーズの正当なパワーダウン(良い意味でも悪い意味でも)ですから、選べるならばお好みで。
選べない?よろしい、ならばケースだ!
基本的にはプレゼントにするには色々安い印象がどうしてもブルガリアにはまだあるので向きません。
自宅のテーブルでガバガバとお肉とやるのが一番だと思いますが、ブラインドティスティング会とかで持っていくのが一番のオススメです(理由は後述)

というわけで、テラタングラ・マリスよりマヴルッド2013でした。
やっぱりこのワイナリは最高だネ!!!!テーブル価格帯で濃いのが呑みたいなら、ブルガリア一択といっても過言ではありませんヨ。

ワインはパワーだぜ!(恒例の

このぐらいカジュアルでキャピっとしてて平坦なバストな感じ。



◆余談◆
最初に書いたブルガリアな余談。
今日こんなに遅く更新してるのは、例の如く試飲会にいってたからでした。
ブラインドで答えが
「チリのカベルネをメインにちょこちょことフェイク国を混ぜた全部1000円のモノ」
という変則でやらしい試飲会だったんです。
で、私の回答は
「カリフォルニアの低~中堅カベルネ主体で、ちょこちょことチリがいそう。フェイクで一本マルベックあり。いくつかナパカベのそれなりにいいところが混じってる」
であり、また最高に良かった一本には
「これはリヴァース・マリーやテイクンなどの最近発売された酸味が多めのナパクラレットまたはトスカーナの可能性があり、最もしっかりとしたGOODな出来栄え」
として5000円前後というこの日の選択肢として最高価格につけました。そのワインが

コレでした
思いっきりドハズレだったわけですけど、思わずガッツポーズ。
これまでブルガリアワイン最高~いえ~いと言い続けてキましたが、ブラインドでも私は高くつけナパっぽいと確認。
つまり、少なくとも私にとっては最高に相性がいい国っぽい事が判明したのでした。

はい、そうです、従って今後共
当ブログはブルガリア推しでまいりますので、よろしくネ!
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