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☆アキバ系ワインブログ☆

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まさに「天国の中」!?DIO様かいな!な名前にも納得なワイン。 ピーター・マイケル・オー・パラディ2011

うぇるかむ!
アメリカの晩餐会のセットアップが公開されたそうで(リンクはワインレポート=サン)
うぉおおお!アキコ・フリーマンにモルレにアイアン・ホースとは、流石米国だなぁ!WAGYUって意味わからんけどなぁ!!
と唸っちゃうような感じですね。日本にオバマ大統領が来た時は古式なフランスかぶれでダサダサな「おもてなし(苦笑」でしたからネ・・・・・・

さて、今回はそんな中からたまたまちょっとだけ関係性があるワインを呑んでたのでピックアップしようかと。
モルレ・ファミリーのピノ、というのが赤ワインで供されていますが、そこは「フランス系の人で、今注目度の非常に高い元ピーター・マイケル出身の醸造家のワイナリ」の模様。
なので、今日はピーター・マイケルです。

TQqLX.jpg
ピーター・マイケル・オー・パラディ2011
サー、ナパに降臨!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
伝説となってる赤い花マーク・・・
見た目のドシンプルさが逆に高い感じがちゃんとしている辺り流石であります。ドシンプル系ってたまーに安っぽいこともあるものですが、妙に高そうなデザインしている気がしてなりません。もはやイメージの問題でしょうか?
6Ah87.jpg
裏もバッチリサインとかしちゃってまぁ・・・・・・

当ブログ、驚いた事にこれまでピーター・マイケルをとりあげてなかったようで焦りました。
以前、レ・パヴォとかムーランルージュとか呑んだハズなのになぁ・・・あれれ?
ついでに、割りと草っこい印象の多いワイナリとかたまーに書いてたような気もしたのに??
さて。
ワイナリオーナーは、サー・ピーター・マイケル。
英国でエリザベス女王から「サー」の称号をもらっている彼はラジオ局やコンピューターやレストランなど様々な分野での実業家。
で、彼がたまたま移住してきたカリフォルニアで一杯、ワインを呑んだ時にピンときます。
「そうだ、ワイナリやろう(京都へ行こうのニュアンスで」
当時はソノマのナイツヴァレー・・・・・・ベリンジャーぐらしかワイン作ってなかった当時・・・・・・に開拓し、ワイナリを始める訳ですね。
その醸造家のそうそうたるメンバーっぷりがとかくスゴイのが特徴。
まず最初が女帝ヘレン・ターリー。その申し子たるマーク・オベール。更にそのアシスタントのヴァネッサ・ウォングが引き継いだ後、先の安倍総理の晩餐会でも出されたモルレ兄弟が担当。
現在の醸造家もモルレ兄弟かな。
ソノマ最強と呼ばれる所以はどの雑誌を見ても評価が極めて高い点があげられます。
例えば、ピノを作るとアメリカで初めてピノで100点をパーカーたんからもらったり、シャルドネでも同様だしソーヴィニヨン・ブランではアドヴォケイトで最も高い点数のままだったり、比較試飲でDRCに買ったり・・・・・・
とにかく評価に関してはもうすこぶる高いモノが出まくります。
ついでに江川卓が大好きです(やきう民向けアッピル)
作りとしては「Hands and Hearts」を掲げ、元々ロンドン住まいのブリテン系(フランスもちょいまじり?)だったこともあり、呑むとかなりカリフォルニアとしてはしなやかな事が多いワイナリ。
フランス寄りカリフォルニアにダメ出しするパーカーたんにしては珍しく評価が高い、というのも逆に完成度の高さを感じさせるものでしょう。

はい、まだもーちょい続きます。
今回のオー・パラディ。日本語訳すると「天国の中」という名前です。
キャンプ中の自分の子供達の発言から、着想を得た名前なんだそうですが、ここの辺りのネーミングセンスはポール・ラトーを彷彿とさせる気がします。
それにしても、なんかこう・・・・・・

妙にコレを思い出すネーミングといいますか・・・・・・

そんなこと言ってる場合ではなく!
これまでソノマオンリーで仕事をしていたピーター・マイケル・ワイナリだった訳ですが、ここに来て突然のナパ進出。
それは「ショウケット・ヴィンヤード」という畑を買うことに成功したからでした。
このショウケット、実は超スゴイヤバイ畑です。
前任のヴィンヤード産ワインは担当がハイジ・バレット。隣の畑がそのハイジがやってるスクリーミング・イーグル。
他にもその周りはターン・ブル、フェルプス、ラッドなどがあり、ダラ・ヴァレやケイマスやシェイファーに果実供給してた畑です。
今ここに名前あげてるの、大体1万円~10万円以上のワイン作ってる連中ですからネ。
更に、ここから果実をわずかな期間だけわけてもらってたビーヴァン・セラーというところのワインはピーター・マイケルが買収した事で生産中止の超プレミアワインになって日本円で約100万円ぐらいしたことがあったそうな。
ファーストヴィンテージなのに既に満点ワイン、みたいな状態です。ワォ。

えっと、そろそろ、どんな感じだったか書いていかねばなりますまい・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
洗練された朝を感じる・・・・・・
かなーり重た目の高級ナパの佇まいです。まさしくナパ的なんですが、そのなかでも洗練とした印象があるワインに仕上がっているのはピーター・マイケルパワーでしょうか。
4MuPt.jpg
新ダル100%18ヶ月のアンフィルターという、とかくらしい作りなんですけど、その実綺麗さがあるのがいいですね。

色は殆ど透けない赤寄りのクリムゾンレッド。
香りにかなーり強くキャラメルの感じがあって、トースト感濃厚です。
それなりにハーブ要素があるのがカベルネ感があり、また近年ワインメイキングの特徴のようにも感じます。
ピーター・マイケルのモノって個人的にこのハーブ感が何かひとつあるような気がしてなりません。
果実感覚よりもキャラメル要素などが強い辺りはナパチックといえるでしょうか。
味わいは2011ヴィンテージないしピーターとしては重たい仕上がりです。
まず甘さの印象を強く感じさせ、黒砂糖と茶色みが出るぐらい焼いたトーストのサンド。
そこにハーブの通りがとかく綺麗なんですね。
トウモロコシのポタージュ的な甘さもあって、さながら最高級のモーニングセット。
味わいは全体に濃く、果実要素よりも醸造力が見えつつ、アフターにはカシス感などがちゃんと残って筋書きがどっしりとそして丁寧なんですね。
イメージ感覚として、結果的にはパワフルさよりもエレガントであったなぁと思わせてくれます。
メイド、というよりは執事がいるような朝。
この頃、私アニメだと血界戦線を超見てるんですが、主人公組織のオフィスが超オシャレなんですネ。
あそこで銀河万丈ボイスに高級そうなニューヨークの朝セット出されて御覧なさい、まるで自分もオシャレになった気分になりますって。
そういうワインです(ドンッ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
今手に入れておくことはかなりのチャンスなのでは?
例えばパーカーポイントが数年後いきなり超下がるとかでも無い限りには、オークヴィル最高峰の立地と生産者によるファーストリリースで2万円ちょいですからネ。
今後値上がることはあっても下がることはあまり考えられないんじゃないかしら?
2011というバッド・ヴィンテージなのはファーストリリースって事でカバー出来なくないですし、いずれにしてもお金に余裕がある人は購入するべきでしょう。
生産量はあんまりレアでもないっぽくて、ショップにある今のうちがチャンスです。
プレゼント、パーティー、自分へのご褒美全てにおいて最適なワイン。
今呑むには多少早い気もしますが、呑み頃の測りは難しいかも?結構フレンチオーク感たっぷりだったので。

というわけで、ピーター・マイケル・オー・パラディ2011でした。
流石ピーターマイケル、逸話を書くだけで疲れちゃいましたよ私・・・・・・
それだけ書くだけの実力は確かに感じさせる逸品ではあります。これ、2012年とかベラボウに法外な価格つくんじゃないですかね?

割りと入荷されてポツポツとは残ってるみたい。決断は早めに


このワイン、1部や3部よりも6部とか外伝の妙に神格化されたディオ様っぽい感じ

アニメは今のところかなーり良いですよ!
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