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RRVのジンファンデル、最高峰エクストラオーディナリーな作り手の地力を垣間見る。ハートフォード・ハイワイヤー・ヴィンヤード・ジンファンデル

うぇるかむ!
昨日は若手のジンファンデルでしたが、今回は多少老舗なワイナリーのソノマ・ジンファンデルです。

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ハートフォード・ハイワイヤー・ヴィンヤード・ジンファンデル2012
ジャクソングループの最高峰のひとつですネ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
ラベル自体はなんかちょっとスペインっぽさを感じつつ、カリフォルニアらしさもある感じのシンプル系。
ぐにゃぐにゃーっとしてると、妙にスペインっぽさありません?
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後ろはまぁ、長々としてますがふつーと言えましょう。

ケンダル・ジャクソングループのひとつであるハートフォード。
アメリカのド大手のグループ傘下であり、またその創業ファミリーであるジェス・ジャクソンが主体となって作られたのがハートフォードワイナリです。
ジャクソンファミリーというと、どーにもエノテカが仕入れている「ケンダル・ジャクソン」が頭に浮かびますが、他の所属ワイナリも実はアドヴォケイト100点をとっているようなワイナリが名を連ねてたりするんですネ。
で、このワイナリは同社の「ラ・クレマ・ワイナリーの上級版をつくろう!」と立ち上げられたとのこと。
評論家評価がとにかく高めで、アメリカの各雑誌どれでも文句のつけようなない名声を受けています。
最初の作り手はこのワイナリなどで名声を得たグレッグ・ラフォレ。ブルゴーニュグランクリュのほとんどより旨いピゾーニヴィンヤードを早くから評価しており、ソノマの代表的カリスマで彼の出世作の一つがこのワイナリなんですネ。
で、現在は(資料から変わっていなければ)ジェフ・スチュワートという同ワイナリやブエナ・ヴィスタなどのソノマ各地で修行してた人が就任しています。
1994年スタートにして、アドヴォケイトポイントの高さは90点以下には当然の如くならず、今回のも95点。
特徴にトレリス・システムというワイヤーの貼り方を用いている事があげられますが・・・まぁ、醸造スタイルのアレコレはなかなか難しいかも?
また、結構色々と作っている会社なのですが、ジンファンデルの本数は少なめで樹齢も100年超えているものがある模様。
・・・・・・まぁ、ごちゃごちゃ言ってもというわけで、実際の味を見てみました。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
おお!玄人好みな感じあるなぁ・・・・・・
創業当初通りならジンファンデル100%、芯の通ったカッチリとした味わい。
どうにもジンファンデルからは私は中国茶のイメージを懐きやすいのですが、その印象がどっしりと感じられます。

色はほぼ透けない紫度高めのカラーリング。ギリギリ赤紫?ぐらいな感じ。
香りにかなり鉛筆っぽさがあり、同時にタバコ&葉巻の感覚があって濃い印象です。
土っ気や漢方、渋めの茶葉っぽさも香りからして感じられます。ダーティーな印象です。モサッとした感じ。
味わいはそうした強い渋みの香りに比べると意外と酸味をはじめから感じて、加えてスモーキーな感覚。
はじめから結構酸っぱさを感じて、同時にムワッとする果実やちょっとしたタンニンから来る、締りのイイ印象があります。
中国茶っぽいタッチと果実のブルーベリーやプラムなどのジャミーさが相まって、なんともアジアンな雰囲気のあるスタイルになっています。
しっかりとして完熟な、多少熱が入った感じがRRVシングルヴィンヤードと言われると納得がいきますネ。
新ダル比率が45%とそれなりなものの、案外とバニラ要素は見られず、茶葉系の感覚の方が強め。
ボリューミーでありつつ、バランスがとれているという大きめサイズなセクシーワイン系。
胡椒を主体としたスパイス感覚を出しつつ長めのフィニッシュであります。
果実爆弾・・・・・・というよりも、大陸ロマン的な中国義侠めいた無骨さを感じるかもしれません。
というわけで、チャイナドレスなキャラクターをしてると思います。それも太ももにダイナミズムを感じる黒髪ロングな!

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
1万円超えるジンファンデル、という感覚でいえばちょっと物足りないかも?
元々そんなに高くない品種というイメージがあって、かつ1万円となるともっと感動的であって欲しかったというのが正直なところかも。
品質自体はとても良い・・・・・・のですが、私が高額帯につけている「抜群な個性か品質の高さ」でいうと、1万円に差し掛かるのは、値段とラベルを知ってから呑むと惜しい感じします(7500円ぐらいだったらパーフェクトだったかも)
どちらかというとマニア向けなアイテムの一つであり、一般的なプレゼントよりはワインオタク向けといえるでしょう。
パーティーにおいても同様。ただ、そういうワイン会とかブラインド会をやる連中へのインパクトとしては多少地味めかも?
ジンファンデルの高額帯を呑みたい、という時にこれは中国茶系の不思議なクセを持ったアジアン・ジンファンデルとでも言うようなジャンルとしてはわかりやすいと思います。
シラーにもエレガントとこくまろミルクがあるように、ジンファンデルにも様々な作り方があるノデス。

という訳で、ハートフォードよりハイワイヤーヴィンヤード・ジンファンデル2012でした。
価格帯としては惜しい気がしちゃうんですけれど、確かなジンファンデルの実力を感じました。
実は私
FZr6a (1)
こうやって飲み比べをしてたりします。
エレガント寄り、日本人ウケで言えば←のベッドロック・ヘリテージのが面白いのは間違いありません。
しかしながら、ごくごく個人として、呑みたいジンファンデルは→のハートフォード・ハイワイヤーでした。

同会社の中ではそれなりにレアアイテム・・・・・のハズが結構ネット市場とかは余っているので金銭的余力があれば試す価値あり

マッチョめのチャイナガール、というとやっぱこの人が思い浮かびますよネ
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