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NZはやはりドイツに激似?極めて良好なミドル価格低アルコールリースリング! フェルトン・ロード・バノックバーン・リースリング2013

うぇるかむ!
実は私、ここ最近運が悪くてですね・・・・・・どーにも買ったワインがブショネばっかりでOTL
色々呑んでるハズなのに、テーブルで感動したのがコレぐらいという事実。

pl9T5.jpg
フェルトン・ロード・バノックバーン・リースリング2013
セントラル・オタゴを代表するワイナリの最安値リースリングであります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(個人的にプラス♥)
ラベル自体はなんか大したことない感じではありますよネ。もうちょいデザインに凝ってもいいのでは?とは前から思ってます。
MeYV6.jpg
裏だって普通ですしねー。

作りてに関しては以前のブロック1の記事を参照してくださいませ。
某ニュージー評論家の5つ星トップワイナリにもアタ・ランギと同様ノミネートされつづけているワイナリーです。
以前はそのフラッグシップ級といえるブロック1を紹介してます↑
そのうえで、低価格バージョンはどうなのかな?と思いまして購入しちゃったんですね。
果たして、畑が良いから美味しかったのか。それとも作り手の技術なのか。
以前の記事とは年号も全く違いますが、興味津々かつまぁそこまでではなかろうと思いつつ購入。
さて、そのレベルというと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
リースリングの基本がカッツリ押さえてあるではありませんか!
ちょっと甘目ではありますが、リースリングの魅力たっぷりなワインに仕上がっています。
やっぱり、ニュージーランドってドイツ寄りなんじゃないの?と思わずにいられません!

色は中庸で黄緑寄りのカラーリング。そんなに濃くもなく薄くもなく。
香りに柑橘&オイリーさがそれなりに感じられ、甘やかさも多少はねっていう程度。
そんなに強くはない香りなものの、青りんごなどを元にした緑系果実の質は十二分あります。
味わいは上級&年代経っているものに比べるとずっと果実が主体になっていますが、とかくバランスがいいのがグレート!
青りんごと洋梨のタッチの甘味と呑みやすい酸。口当たり自体はそれなりにトロみを感じさせるのですが、同時にオイリーさがあって(ただし控えめ)、それからライムなどの青緑果実が再び強まってからゆったりとフィニッシュ。
ぶつ切れでなく、かつドライすぎずに、非常にバランスのとれた運びで豊かに洋梨とピンクグレープフルーツと青りんごの感覚とリースリング独特のオイリーなタッチの中で終わっていくのです。
混じり具合がもう少しあったら恐ろしい事になっていたでしょう。
また、個性的な味わいという事はありません。しかしながら、リースリングのお手本とでも言いたくなるような果実構成とオイリーさとアフターのバランスがあり、9%程度という低アルコールもあって飲みやすく仕上がっている。
また、上級品のブロック1バージョンと較べても「住み分けができている」のがいいですね。
上級品の高級感やバターなどの優れた要素は確かにみられません。しかしながら、果実をベースとして、サラッと仕上がっていてこれはこれで別枠で美味しい。
自分たちの醸造をわかってるんだろうなぁこの作り手は・・・と納得させられてしまうでしょう。
リースリングらしさを満喫するにはぴったりのワインです。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
リースリングを学ぶ意味では最高峰!
そういうワインだと思います。
価格で言えば3500円前後であり、割りと敵が多い価格帯ですから相対的に見れば最高峰とは言いづらいのですが・・・・・・いや、これ単純に美味しいと思います。
リースリングらしさ、というまとめ方が雑でなく甘さに頼らず仕上がっている。
良くも悪くもバランスのリースリングなんですね。
個人的に、リースリングをこれまで呑んでいない方に基準にして欲しいタッチ。
プレゼントなどには多少向かない低価格帯の性がありますが、個人で呑む分には充分でしょう。
際立った迫力などもないのでワイン会向けでもないですし・・・・・・ひっそり一人で堪能してみるのがいい気がしてます。
何より、スクリューキャップであり日持ちも低アルコールの割にしてくれるのがとってもグッド!

というわけでフェルトン・ロードよりバノックバーン・リースリング2013でした。
日本よ、これがリースリングだ!
と、言わんばかりの質。個人的にニュージーランドピノってブルゴーニュよりもシュペートブルグンダー寄りじゃないの?と思ってたりするんですけれども、同時に白もソーヴィニヨン・ブランよりリースリングじゃないの?と思っちゃいます
(私がリースリング大好きだからってのが強いですが)
少なくとも、フェルトン・ロードは白でもつよい(確信)

これぐらいなら妥当性がありますし、むしろ安定感ありそうです。

緑髪キャラって雰囲気があるんですよ。柔らかいタッチのゆうかりんとか雰囲気あって親しい
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| ニュージーランド | 19:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

記事を見て思い出しましたが、ずいぶん前にニュージーランドの低アルコールワインについてニュースになっていたのを思い出しました。オセアニアに顕著ですが、世界的傾向としても低アルコールワインが流行し始めている……というのが昨年の夏ごろだったと思います。

現在は調べていませんが、その影響もあるのかもしれませんね。

ちなみに、元の記事はGreat future' in low-alcohol winesというものですが、確か邦訳されたものもあったので、ご興味があればぜひお読みください。

| Domaine K | 2015/04/01 06:01 | URL | ≫ EDIT

>Domaine K様
うぇるかむ!

>随分前にニュージーランドの低アルコールワインについて・・・・・・
あー、私も見たことあるかも。ロゼと低アルコールの流行。
まず海外特に欧米やヨーロッパでのワイン伸び悩みからロゼだとかが流行っている→必然低アルコールになるって流れだったような。
個人的にはオレンジワインや自然派も楽しいのですが、やっぱり一本でガッツリセクシーな方が好きなのであんまり嬉しい流れでもなかったりします。
ボルドーがやってるビオディナミが結果的に「品性がとれる」のならいいのですが、結果的に臭みと苦味が出たら困るなぁと。
そもそも、実はパーカーワインブーム前夜ぐらいの・・・1985年ぐらいって「料理に合うワインブーム」というのがあったそうで。その繰り返しが起きつつある?
ここ最近のビオ傾向はある意味消費者は警戒も必要な気がしてます。

>ちなみに、元の記事は・・・・・・
わぉ、ちょっとあとで見てこようかしらん。
実は英語他ちゃんと読めないという情けない身なので、そっちも勉強しないとなぁ・・・・・・

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/04/02 16:36 | URL |















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